JPH01206824A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

Info

Publication number
JPH01206824A
JPH01206824A JP2938688A JP2938688A JPH01206824A JP H01206824 A JPH01206824 A JP H01206824A JP 2938688 A JP2938688 A JP 2938688A JP 2938688 A JP2938688 A JP 2938688A JP H01206824 A JPH01206824 A JP H01206824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bimetal
thermistor
core
coil
contacts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2938688A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Saisu
西須 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2938688A priority Critical patent/JPH01206824A/ja
Publication of JPH01206824A publication Critical patent/JPH01206824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はノイズフィルタに関し、特に突入電流制限用の
サーミスタを有するノイズフィルタに関する。
[従来の技術] 従来、この種のノイズフィルタは、チョークコイルによ
るノイズフィルタと突入電流制限用のサーミスタとを別
々に分離した状態で使用していた。この突入電流制限用
のサーミスタは、突入電流流入路に直列に接続されただ
けの状態で使用されていた。そしてサーミスタの通常使
用状態におけるロスは、初期時の抵抗値により突入電流
を制限することにより、また抵抗分による発熱で抵抗値
が下ることを利用することにより小さくしていた。
[発明が解決しようとする課題] −に述した従来のノイズフィルタは、サーミスタ白身の
発熱による抵抗値の下降を利用してサーミスタの通常使
用状態におけるロスを小さくする構造であるため、ある
一定時間以上使用しサーミスタか温まった後に電源スィ
ッチ等を再投入すると、サーミスタの抵抗値が低いこと
がら突入電流を制限することができないという欠点があ
った。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、そのための解決手段として、突入電流を制限す
るためのサーミスタと5ノイズを低減させるためのコイ
ルと、コイルにより発生した磁気を利用するためのコア
と、該コアと磁気的回路を構成すると共に、上記サーミ
スタの熱によりコアと接離可能に変形するバイメタルと
、該バイメタルと上記コア間に介在しバイメタルの変形
によりコイルに流れる電流をON又はOFFするための
接触子とを備えてなることを特徴とするノイズフィルタ
を提供するものである。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係るノイズフィ
ルタを示す概略図で、第1図はそのON状Jg、第2図
はそのOFF状態を示す図、第3図は第1図のノイズフ
ィルタの使用例を示す回路図である。
ノイズフィルタは、サーミスタ1と、バイメタル2と、
コイル3と、コア4と、接触子5,5とを備えてなる。
サーミスタlは、バイメタル2に密着させて取付けであ
る。バイメタル2は、一端がコア4の一方の先端に固定
され、他端がコア4の他方の先端に近接する形で設けら
れている。コイル3は、コア4に嵌合したポビン6に巻
付けて形成しである。コア4は、略コ字状をなし、コイ
ル3で発生した磁気を通す役割を果す、接触子5.5は
、バイメタル2とコア4の間に介在する。第1図上左側
の接触子5は絶縁体8を介してコア4に、右側の接触子
5は絶縁体8を介してバイメタル2に各々固定されてい
る。これによりコイル3の通電時にバイメタル2.コア
4、接触子5,5の磁気回路が構成され得る。またコイ
ル3、接触子5゜5、サーミスタ1は配線7により電気
的に連結している。
次に、本実施例のノイズフィルタの作用について説明す
る。
例えば第3図に示す如き回路のエレメントとしてノイズ
フィルタ9.9を用いた場合には以下の如き作用を示す
先ず、スイッチ13を閉じた際の初期状態においては、
サーミスタ1の温度は周囲温度と等しいため、バイメタ
ル2は変形せず、接触子5は互いに接触し、かつサーミ
スタ1の抵抗値も高いことから突入してくる過大電流を
制限する。
次に、漸次流れる電流によりサーミスタ1が発熱し、そ
の熱によりバイメタル2は変形しようとする。しかしコ
イル3により発生した電力がバイメタル2をコア4に吸
着するため、接触子5は互いに接触した状態を保持する
。従って電流は流れ続ける。またこの状態にあってコア
4とバイメタル2が磁気的閉回路を構成し、コイル3が
ノーマルチョークコイルとして作動して、ノーマルモー
トのノイズを低減させる。
サーミスタlが温まる迄作動させた後スイッチ13をO
FFにすると、コイル3による磁力が無くなり、バイメ
タル2は変形して反り、第2図に示す如く接触子5,5
の接触を開放し、電流の流路は断つ。従ってサーミスタ
1がある一定の温度まで丁゛がり抵抗値が回復してバイ
メタル2が初期状態に戻り、接触子5.5が互いに接触
する迄は、この状態から再びスイッチ13をONにして
もサーミスタ1が温かく抵抗値の低い状態で回路が作動
するため、過大な突入電流が電解コンデンサ11に流込
むという危険性はない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のノイズフィルタは、突入電
流を制限するためのサーミスタと、ノイズを低減させる
ためのコイルと、コイルにより発生した磁気を利用する
ためのコアと、該コアと磁気的回路を構成すると共に、
上記サーミスタの熱によりコアと接離可能に変形するバ
イメタルと、該バイメタルと上記コア間に介在しバイメ
タルの変形によりコイルに流れる電流をON又はOFF
するための接触子とを備えたため、コイルに電流を流す
ことにより生じる磁力と、サーミスタの発熱と、バイメ
タルによる反りとを利用してサーミスタがある一定の抵
抗値を持たない限り回路を開放するという動作を行なう
ことができ、この結果過大な突入電流が流込むという危
険を防止することができると共に、コイル自身をノーマ
ルチョークコイルとして作動させることにより、ノイズ
フィルタとしても使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係るノイズフィ
ルタを示す概略図で、第1図はそのON状ff、、第2
図はそのOFF状ISを示す図、第3図は第1図のノイ
ズフィルタの使用例を示す回路図である。 1:サーミスタ   2:バイメタル 3:コイル     4:コア 5:接触子     6:ボビン 7二配線      8:絶縁体 9:ノイズフィルタ 10:整流ブリッジ1に電解コン
デンサ 12:負荷     13:スイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 突入電流を制限するためのサーミスタと、ノイズを低減
    させるためのコイルと、コイルにより発生した磁気を利
    用するためのコアと、該コアと磁気的回路を構成すると
    共に、上記サーミスタの熱によりコアと接離可能に変形
    するバイメタルと、該バイメタルと上記コア間に介在し
    バイメタルの変形によりコイルに流れる電流をON又は OFFするための接触子とを備えてなることを特徴とす
    るノイズフィルタ。
JP2938688A 1988-02-10 1988-02-10 ノイズフィルタ Pending JPH01206824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2938688A JPH01206824A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ノイズフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2938688A JPH01206824A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ノイズフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01206824A true JPH01206824A (ja) 1989-08-21

Family

ID=12274697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2938688A Pending JPH01206824A (ja) 1988-02-10 1988-02-10 ノイズフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01206824A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0571956B1 (en) Circuit for starting single-phase AC induction motor
JPH1097327A (ja) スイッチング電源回路
JPH01206824A (ja) ノイズフィルタ
JP3275689B2 (ja) 消磁回路および消磁回路用部品
JP4182170B2 (ja) 突入電流抑制回路
JP2000113788A (ja) 自己保持型電磁継電器の駆動回路並びに電源投入制御回路
JPH1131445A (ja) スイッチ装置
JPH0542596Y2 (ja)
JPS59168607A (ja) 交流電磁石装置
JPS6264256A (ja) リレ−駆動回路
JPS5815720Y2 (ja) 電磁弁の電流制御装置
JPS62168Y2 (ja)
JPH0512809Y2 (ja)
JPH11225432A (ja) 変圧器の突入電流軽減方法
JPH05137362A (ja) 電動機の分相起動装置
JPS60174163U (ja) 回路しや断器
JP4085864B2 (ja) 突入電流抑制回路
JPS6051764B2 (ja) 交流用リレ−装置
JPS60233989A (ja) 消磁装置
JPH0244627A (ja) 電磁接触器の直流電磁石制御方式
JPS6360489B2 (ja)
JPS6147091A (ja) 高周波加熱装置
JPS6211169Y2 (ja)
CN1089707A (zh) 采用热敏电阻的电磁阀驱动电路
JP2002218747A (ja) 電子機器