JPS62168Y2 - - Google Patents

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JPS62168Y2
JPS62168Y2 JP767680U JP767680U JPS62168Y2 JP S62168 Y2 JPS62168 Y2 JP S62168Y2 JP 767680 U JP767680 U JP 767680U JP 767680 U JP767680 U JP 767680U JP S62168 Y2 JPS62168 Y2 JP S62168Y2
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sliding
auxiliary winding
winding
sliding core
core
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JP767680U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁プランジヤーに関するもので、省
エネルギー化に際して簡単な構造で確実な動作を
行なう電磁プランジヤーを提供することを目的と
する。
従来の電磁プランジヤーは、第1図A及びBに
示すものであつた。第1図Aはその外観で摺動鉄
心1に巻線2が施こされ、これらを鉄心ヨーク3
で保持している。尚第1図Bに示すように巻線2
は主巻線2Aと補助巻線2Bとで構成される。主
巻線2A及び補助巻線2Bはそれぞれ外部回路に
接続され摺動鉄心1の吸引時は、両巻線ともに通
電される。また吸引後に適当な遅延回路により補
助巻線2Bの通電を断ち、主巻線2Aの通電のみ
により摺動鉄心1を保持することにより省エネル
ギー化がなされている。
これによると、補助巻線への通電を断つための
回路をプランジヤーとは別個に設ける必要があ
り、プランジヤーと回路間の結線も必要であるた
めに、回路までを含めて考えた構造が複雑とな
る。また、補助巻線への通電を断つ動作は、摺動
鉄心の摺動と独立してなされるために不確実であ
る。すなわち、摺動鉄心の摺動が何らかの原因に
より遅れた場合、摺動鉄心が保持位置に至る前に
補助巻線への通電が断たれてしまい、摺動鉄心の
保持ができないことがある。
以上の欠点を解決した本考案の電磁プランジヤ
ーについて第2図及び第3図と共に説明する。
尚、従来と同一のものは同一符号で示す。
第2図は、本考案の電磁プランジヤーを示す部
分破断図であり、摺動鉄心1と巻線2と鉄心ヨー
ク3からなるプランジヤー本体4と、第3図にて
示す回路を構成するコンデンサ5と抵抗6とスイ
ツチ7(固定接点バー8と可動接点バー9とから
構成れる)。とダイオード10とが取付けられた
制御回路基板11とからなる。摺動鉄心1には爪
部1Aが形成されており、鉄心1の保持状態直前
で可動接点バー9に当接しスイツチ7を開成とす
る。尚ダイオード10は取付けられない場合もあ
る。
第3図は、プランジヤー本体4の巻線2(主巻
線2A及び補助巻線2B)と、制御回路基板11
上に配置される各回路部品(コンデンサ5、抵抗
6、スイツチ7、ダイオード10)との接続関係
を示す回路図である。尚、外部スイツチ12は回
路基板11とは別個に設けられるものである。
次に第2図及び第3図により本考案の電磁プラ
ンジヤーの動作を説明する。始めに摺動鉄心1は
第2図中点線で示す位置にあり、スイツチ7は閉
じている。このとき外部スイツチ12が閉じるこ
とにより、両巻線2A,2Bに通電されるので摺
動鉄心1は矢印X方向に吸引される。尚、実線で
示す保持位置の直前でスイツチ7が開くことによ
り巻線2Bを流れる電流は抵抗6を通じてコンデ
ンサ5を充電する間のみ流れる。この時間TはT
=C(R+RB)で定まる。(ただしCはコンデン
サ5の容量値、Rは抵抗6の抵抗値、RBは巻線
2Bの直流抵抗値である。)従つて、時間Tを適
当に設定することにより摺動鉄心1が点線で示す
位置から実線で示す保持位置に完全に至るまで両
巻線2A,2Bに電流が流れる。その後補助巻線
2Bの通電が断たれ摺動鉄心1は主巻線2Aの通
電のみにより保持される。またダイオード10は
外部スイツチ12の接点保護用に設けられたもの
である。
以上説明したように本考案による電磁プランジ
ヤーは、摺動鉄心と該摺動鉄心に巻回された主巻
線及び補助巻線とを有する電磁プランジヤーにお
いて、該補助巻線に接続されると共に該摺動鉄心
の摺動により開閉されるスイツチ機構と、該スイ
ツチ機構へ並列に接続され該スイツチ機構の開成
後わずかの時間だけ上記補助巻線に電流を流す回
路部とを構成される制御基板に該両巻線を直接接
続してプランジヤー本体と制御基板を一体化して
なるので、省エネルギー化に際して、電流の制御
を行なう回路基板を別個に設ける必要がない。尚
補助巻線の通電又は断電は、摺動鉄心の摺動によ
り動作されるスイツチ機構と、このスイツチ機構
に接続された回路部によつて確実に行なわれる。
またスイツチ機構に接続される回路部が、例えば
抵抗とコンデンサの直列接続という簡単なもので
あつても十分な動作を行なうことができる。この
ような効果を有するので本考案の電磁プランジヤ
ーを使用するものは特別の制御回路を設けること
なく、プランジヤー使用機器の省エネルギー化を
計ることができ、誤動作もない安定した機器とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBはそれぞれ、従来の電磁プラン
ジヤーの外観示す斜視図及び内部構造の概略を説
明するための参考図である。第2図は本考案の電
磁プランジヤー示す部分破断図である。第3図は
本考案の電磁プランジヤーに用いられる制御回路
基板の回路構成図を示す。 1……摺動鉄心、1A……爪部、2……巻線、
2A……主巻線、2B……補助巻線、3……鉄心
ヨーク、4……プランジヤー本体、5……コンデ
ンサ、6……抵抗、7……スイツチ、8……固定
接点バー、9……可動接点バー、10……ダイオ
ード、11……制御回路基板、12……外部スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 摺動鉄心と、該摺動鉄心に巻回された主巻線及
    び補助巻線とを有する電磁プランジヤーにおい
    て、該補助巻線に接続されると共に該摺動鉄心の
    摺動により開閉されるスイツチ機構と、該スイツ
    チ機構へ並列に接続され該スイツチ機構の開成後
    わずかの時間だけ上記補助巻線に電流を流す回路
    部とを設けた制御基板とプランジヤー本体とを一
    体化してなる電磁プランジヤー。
JP767680U 1980-01-25 1980-01-25 Expired JPS62168Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP767680U JPS62168Y2 (ja) 1980-01-25 1980-01-25

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JP767680U JPS62168Y2 (ja) 1980-01-25 1980-01-25

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Publication Number Publication Date
JPS56110611U JPS56110611U (ja) 1981-08-27
JPS62168Y2 true JPS62168Y2 (ja) 1987-01-07

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ID=29604340

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