JPH01205975A - 心無研削盤における加工物の定寸管理方法および装置 - Google Patents

心無研削盤における加工物の定寸管理方法および装置

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JPH01205975A
JPH01205975A JP2776588A JP2776588A JPH01205975A JP H01205975 A JPH01205975 A JP H01205975A JP 2776588 A JP2776588 A JP 2776588A JP 2776588 A JP2776588 A JP 2776588A JP H01205975 A JPH01205975 A JP H01205975A
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grinding
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measuring
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Riichi Kojima
小島 利一
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Micron Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通し送り研削を行なう心無研削盤における加
工物の定寸管理方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
心無研削盤による通し送り研削加工では、加工物の直径
寸法は主として研削砥石の減耗によって変化するが、一
般に、研削開始後における機械全体の温度変化による変
形が加工精度にかなり大きな影響を及ぼすことが知られ
ている。
この温度変化の原因は、主として研削液や軸受である。
すなわち、研削液の温度は研削加工を継続することによ
って次第に上昇を続け、軸受もはシ一定の温度に達する
まで数十分から数時間にわたって上昇を続ける。これら
の温度変化は、各種の対策によってコントロールされ、
温度変化による加工物の寸法変化はある程度調整するこ
とが可能であるが、昼食時間とか夜間とか機械の運転を
休止した場合の定寸管理は全く行なわれていない。
一方、加工物の加工精度は、研削加工中通過してきた加
工物を測定して機械にフィードバックする所謂ポストプ
ロセス方式で定寸化をはかることができるが、この場合
も機械を運転していない時の機械の変形に対処すること
は考えられていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の心無研削盤においては、加工物の許容寸法は0
.001nwn(1μm)以下であることが要求される
ことが多くなっており、前記の如き休止時間があった後
機械の運転を開始すると、機械自体が温度変化によって
変形しているので、前記の如き許容寸法以下に加工する
ことができないという問題がある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、機械
の休止後でも直ちに加工物の寸法を許容寸法内に研削す
ることができる心無研削盤における加工物の定寸管理方
法および装置を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、加工物が
所定の寸法に研削されている時点の通し送り研削中にお
ける研削砥石台と調整砥石台との関係位置を測定し、他
方、研削砥石台と調整砥石台との関係位置を測定する測
定機と調整砥石の送りねじ制御用モータの制御回路とを
機械の休止中または馴し運転中も継続して作動させ、所
定の寸法に研削されていた時点の通し送り研削中におけ
る研削砥石台と調整砥石台との関係位置と前記休止中ま
たは馴し運転中における研削砥石台と調整砥石台との関
係位置を比較し、休止中または馴し運転中の測定値が研
削中の測定値と一致するように調整砥石の送りねじ制御
用モータを制御することを特徴とする。
また、本発明は、加工物の通過用窓孔を有する測定用ブ
ロックを研削砥石台に固定すると共に、調整砥石台に前
記測定用ブロックの端面に当接される測定子を有する測
定機を固定し、加工物が所定の寸法に研削されている時
点の通し送り研削中と、加工物を研削していない休止中
または馴し運転中とに、前記測定子を前記測定用ブロッ
クの端面に当接させて研削砥石台と調整砥石台との関係
位置を測定し、その休止中または馴し運転中の測定値を
前記研削中の測定値と一致せしめるようにする送りねじ
制御装置を具備せしめたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、前記の如く、加工物が所定の寸法に研削され
ていた時点の通し送り研削中における研削砥石台と調整
砥石台との関係位置と休止中または馴し運転中における
研削砥石台と調整砥石台との関係位置を比較し、休止中
または馴し運転中の測定値が研削中の測定値と一致する
ように調整砥石の送りねじ制御用モータを制御するので
、休止時間による機械の変形にも拘らず、研削砥石と調
整砥石との間隔を所定の加工物径が得られる寸法に自動
的に補正し、その後の運転の継続による温度上昇にもそ
れぞれの時点に対応して自動補正するので、運転開始の
当初から正確な寸法の加工物を得ることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面について本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明を適用した心無研削盤の研削加工に関連
のある部分を示す正面図で、1は研削砥石、2は研削砥
石台、3は調整砥石、4は調整砥石台、5はブレード、
6はベツドを示し、研削砥石1は研削砥石台2を介して
ベツド6上に固定的に支持され、調整砥石3は調整砥石
台4を介して前進(研削砥石に接近)または後退(研削
砥石から離間)し得るようにベツド6上に支持され、送
りねじ7を駆動することにより矢印の如く移動するよう
に構成されている。8は前記送りねじの制御用モータで
、例えば0.5μm/パルスのステッピングモータが用
いられている。なお、上記構成の心無研削盤は周知のも
のである。
本発明においては、加工物Wの通過用窓孔9aを有する
測定用ブロック9を研削砥石台2の側縁に固定して加工
物の入口側または出口側に前記窓孔9aが位置するよう
にし、これに対応して、調整砥石台4に測定機10を固
定し、研削中、測定機10の測定子10aを前記測定用
ブロック9に当接させて加工物Wが所定寸法に通し送り
研削されたときの研削砥石台2と調整砥石台4との関係
位置を測定し得るようにする。また、前記測定機10と
送りねじ制御用モータ8との回路は、機械の休止中また
は馴し運転中も回路を切らないで作動を継続させるよう
にしておき、加工物Wが所定寸法に通し送り研削された
時点の前記研削砥石台2と調整砥石台4との関係位置1
測定値XInと機械の休止中または馴し運転中の研削砥
石台2と調整砥石台4との関係位置測定値X’mmとを
比較し、両者が異なるとき測定値X′が又と一致するよ
うに前記送りねじ制御用モータ8を制御するように構成
する。なお、前記の測定用ブロック9は、温度変化によ
る変形の少ない素材、例えば人造石などにより構成する
。また、測定用ブロックおよび測定機の取付位置は、加
工物Wの通過中心に最も近い所に設置するものとし、か
つ、その取付けは、加工物の入口側でも出口側でもよい
。あるいは、入口側と出口側の双方に設けて関連制御す
るようにしてもよい。
本発明の装置は、前記の如き構成よりなり、以下述べる
ようにして機械の休止後でも直ちに定寸研削を行なうこ
とができる。
すなわち、加工物Wが第3図に示すように所定寸法Aに
通し送り研削されているときの測定機10の測定値Xを
送りねじ制御用モータ8の制御回路に記憶させておき、
機械の休止時または馴し運転時にも測定機lOと送りね
じ制御用モータ8の回路とを遮断しないで作動を継続さ
せておく。すると、機械の休止時または馴し運転時の研
削砥石台2と調整砥石台4との関係位置を測定機10に
より読み出し、そのボ1定値X′と前記測定値Xとを比
較し、X′が又と一致するまで送りねじ制御用モータ8
を制御して第4図に示すように、研削砥石1と調整砥石
3との開きBをAと一致するように保持する。
このように、本発明によれば、休止時間をおいてから機
械を運転する場合に、定常運転から休止時間をおいたこ
とによって生ずる機械の変形を自動的に補正して常に所
望の精度を有する定寸研削を行なうことができる。
なお、CBNの如き超砥粒砥石を使用した研削盤の場合
には、1日の砥石減耗量が0.1〜0.2μm程度であ
るので、本発明はこのような超砥粒研削砥石を使用した
ものに適用すると有効である。
また、本発明は、オープン位置に測定機を設置すること
ができるため、比較的大型の安定したalll定機を用
いて測定精度をあげることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、休止時間終了後機
械を運転させる場合、運転の当初から常に極めて正確な
定寸研削を行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施の一例を示すもので、第1図は
心無研削盤の研削加工に関連のある部分を示す正面図、
第2図はその研削部の拡大図、第3図(イ)は研削加工
中、同図(ロ)は研削停止中の説明図である。 ■・・・研削砥石、2・・・研削砥石台、3・・調整砥
石、4・・・調整砥石台、5・・・ブレード、6・・・
ベツド、7・・・送りねじ、8・・・送りねじ制御用モ
ータ、9・・・測走用ブロック、10・・・測定機、1
0a・・・測定子。 特許出願人  ミクロン精密株式会社 代理人弁理士 秋  本  正  実 外1名 第1図 第2図 2/950弓定用フロツク −1あつ9M、鰐3、   叉 ゛3詔抽l我石 ゛・5 ヴ゛レーF′ 第3図 (イ) Δ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工物が所定の寸法に研削されている時点の通し送
    り研削中における研削砥石台と調整砥石台との関係位置
    を測定し、他方、研削砥石台と調整砥石台との関係位置
    を測定する測定機と調整砥石の送りねじ制御用モータの
    制御回路とを機械の休止中または馴し運転中も継続して
    作動させ、所定の寸法に研削されていた時点の通し送り
    研削中における研削砥石台と調整砥石台との関係位置と
    前記休止中または馴し運転中における研削砥石台と調整
    砥石台との関係位置を比較し、休止中または馴し運転中
    の測定値が研削中の測定値と一致するように調整砥石の
    送りねじ制御用モータを制御することを特徴とする心無
    研削盤における加工物の定寸管理方法。 2、加工物の通過用窓孔を有する測定用ブロックを研削
    砥石台に固定すると共に、調整砥石台に前記測定用ブロ
    ックの端面に当接される測定子を有する測定機を固定し
    、加工物が所定の寸法に研削されている時点の通し送り
    研削中と、加工物を研削していない休止中または馴し運
    転中とに、前記測定子を前記測定用ブロックの端面に当
    接させて研削砥石台と調整砥石台との関係位置を測定し
    、その休止中または馴し運転中の測定値を前記研削中の
    測定値と一致せしめるようにする送りねじ制御装置を具
    備せしめたことを特徴とする心無研削盤における加工物
    の定寸管理装置。 3、測定用ブロックおよび測定機は加工物の通過中心に
    最も近い位置に設置し、測定ブロックは温度変化による
    変形の少ない材料を用いて構成した第2項に記載の心無
    研削盤における加工物の定寸管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6478831B2 (en) 1995-06-07 2002-11-12 Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. Abrasive surface and article and methods for making them
US6482244B2 (en) 1995-06-07 2002-11-19 Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. Process for making an abrasive sintered product

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59219140A (ja) * 1983-05-27 1984-12-10 Toyoda Mach Works Ltd センタレス研削盤

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