JPH01205885A - 位置決め用突片 - Google Patents

位置決め用突片

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Publication number
JPH01205885A
JPH01205885A JP3005688A JP3005688A JPH01205885A JP H01205885 A JPH01205885 A JP H01205885A JP 3005688 A JP3005688 A JP 3005688A JP 3005688 A JP3005688 A JP 3005688A JP H01205885 A JPH01205885 A JP H01205885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
positioning
main plate
main
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3005688A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Terajima
勇 寺島
Akio Horikoshi
堀越 昭男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3005688A priority Critical patent/JPH01205885A/ja
Publication of JPH01205885A publication Critical patent/JPH01205885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば主副2枚の金属板を重ねてスポット溶
接を行うようなときに、主板の板面上に形成され、副板
の固定位置を決めるための位置決め用の突片に関するも
のである。
[従来の技術] 第4図(イ)、(ロ)は従来の突片の構成説明図、第5
図の(イ)乃至(ハ)は第4図の要部の拡大説明図であ
る。
両図において、(1)は長方形の主板、(2)は主板(
1)に設けられた複数個の突片である。
突片(2)は主板(1)の板面(10)上に、例えばプ
レス加工でほぼ半球状に形成されている。
(21)は突片(2)の切断面である。(3)は副板で
、主板(1)の板面(10)に部分的に重ね合わせて固
定されている。
副板(3)を主板(1)に固定するには、副板(3)の
上側辺(31)を、予め形成された主板(1)上の水平
に並んだ2つの突片(2)の切断面(21)に当てると
共に、左側辺(32)を垂直方向の突片(2)の切断面
(21)に当接して位置決めをする。位置決め後、斜線
で示す部分内をカシメやスポット溶接をして、副板(3
)を主板(1)に固定する。このようにして、副板(3
)が突片(2)によって位置決めされて、主板(1)上
に平行に固定されることになる。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、従来のこの種の位置決め用の突片(2)
は、プレス加工による単一の切断面を持つ半球状の隆起
で構成されていた。このような形状の突片(2)をプレ
ス加工で形成すると、第4図の(ハ)で示すように、切
断面(21)が板面(10)の垂直な面(Y−Y)に対
して角度(θ)傾斜する。角度(θ)は、通常20〜3
0度程度になる。
位置決めの時に、副板(3)をこのように傾斜した切断
面(21)に当てると、副板(3)の位置決めが不明確
になってズレを生じる傾向がある。
特に、第4図の2点鎖線で示すように、主板(1)等の
機械加工時のパリやカエリなどによって、副板(3)が
主板(1)から距離(h)だけ離れると、所定位置との
間にδ−h tanθに相当するズレ(δ)が生じる。
ズした位置決めで副板(3)を主板(1)に固定すると
、接触面に隙間ができて浮き上がって固定されたり、両
者の相対的な位置関係にバラ付きが発生して、場合によ
ると製品が不良品になる虞があるという問題があった。
本発明は、この様な従来の位置決め用突片の種々の問題
点を解決するために成されたもので、ズレが皆無で、不
良品が発生しない位置決め用突片を実現することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、位置決め用の突片を平行な2つの切断面を
持つ板状の隆起で構成した。
[作  用] 平行な2本の切断面を備えた板状の隆起で作られた突片
の上記切断面は、どの位置でも板面に対して同一の垂直
面内にある。副板の側面をこの様な切断面に当てれば、
ズレが無くなって正確に位置決めされる。
[発明の実施例] 第1図の(イ)と(ロ)は本発明の実施例の構成説明図
、第2図の(イ)、(ロ)、()1)はその要部の拡大
説明図である。
第1図と第2図において、第4図及び第5図と同じ記号
のものは同様構成で同じ機能を有するので再説明を省略
する。ただし、本発明における突片(2)は、両側に平
行な切断面(21)と(22)を備えていて、板面(1
0)上に突出する1条の板状の隆起で構成されている。
このような突片(2)は、例えば次に述べるようなプレ
ス加工における、平行な2本の線状剪断を伴う張出し成
形加工(一種の複合成形)で形成される。
即ち、板状の隆起からなる突片(2)の成形には、断面
が半円状の凹凸のある雌雄一対の金型(4)でできた専
用工具が使われる。そして、雌型(41)の上に金属の
主板(1)を載せ、その上からプレスで雄型(42)を
押圧する。第3図はこのプレスの加工状態を示し、主板
(1)の裏側に円弧状の隆起が形成される。両側の剪断
部が切断面(21)、(22)となり、張出し成形部が
板状に隆起して突片(2)を構成することになる。この
ように形成された突片(2)の切断面(21)と(22
)の各点は、総べて板面(10)に対して垂直な同一面
上にある。
上述のような構成の本発明位置決め用の突片(2)によ
る位置決め操作を、次に説明する。
先ず、上記したプレス加工を利用して、予め主板(1)
の所定の位置に適宜個数の突片(2)を形成する。そし
て、前述の従来例に倣って、副板(3)の上と左の側辺
(31)と(32)を突片(2)の切断面(21)に当
てて、主板(1)上の固定すべき位置を決める。副板(
3)の位置決めが済んだら、主板(1)と副板(3)の
重なり合った範囲内の適当箇所に、例えば上下方向から
電極を当ててスポット溶接を行う。このスポ・ソト溶接
によって、副板(3)が主板(1)に固定される。この
場合、上記のように切断面(21)の各点はどこでも板
面(10)に垂直な同一面内にあるので、副板(3)に
おける主板(1)との接触面に多少の凹凸があるような
ときでも、固定位置にズレを生じるようなことが全くな
い。
また、第1図の2点鎖線で示すように、突片(2)の他
方の切断面(22)を利用して別の副板(3′)を位置
決めしながら取付けるようにしても良い。この場合、突
片(2)の幅(L)の寸法を選択的に構成することによ
り、2枚の副板(3)と(3′)とを所定間隔隔てて主
板(1)上に固定することもできる。このように構成す
れば、部品類の取付は間隔も定まるので、組み立て作業
等で極めて都合が良い。
なお、上述の実施例では突片の断面が半円形の場合を例
示して説明したが、長方形成いは三角形の断面形状でも
よい。また、板上に固定される副板が長方形の場合を図
示して説明したが、円板や楕円板、或いは立体的なアン
グル状のフレーム若しくは箱状部品等の位置決めにも本
発明が適用できることは勿論である。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、平行な2つの切断面を持
つ板状の隆起よりなる突片を利用して、板面上に取り付
ける部品類の位置決めを行うように構成した。この結果
、固定すべき位置のズレが皆無で、2つの部品類の位置
決めを行い、しかも所定の間隔を保ってワンタッチ式に
固定することもできる。
よって、本発明によれば、簡単な構成で多面的に利用で
きる位置決め用の突片を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成説明図で、(イ)は上面
図、(ロ)は側面図、第2図はその要部の拡大説明図で
、(イ)は上面図、(ロ)はその水平方向の断面図、(
ハ)は(イ)の垂直方向の断面図、第3図は本発明の動
作説明図、第4図は従来の突片の構成説明図で、(イ)
は上面図、(ロ)は側面図、第5図は第4図の要部の拡
大説明図で、(イ)は上面図、(ロ)はその水平方向の
断面図、(ハ)は(イ)の垂直方向の断面図である。 図において、(1)は主板、(2)は突片、(3)、(
3−)は副板、(21)、(22)は切断面である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ほぼ平行な2つの切断面を有する板状の隆起からなる位
    置決め用突片。
JP3005688A 1988-02-13 1988-02-13 位置決め用突片 Pending JPH01205885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005688A JPH01205885A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 位置決め用突片

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JP3005688A JPH01205885A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 位置決め用突片

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01205885A true JPH01205885A (ja) 1989-08-18

Family

ID=12293167

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3005688A Pending JPH01205885A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 位置決め用突片

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JP (1) JPH01205885A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580041A2 (en) 1992-07-10 1994-01-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of processing silver halide photographic material and composition for processing
EP0589460A1 (en) 1992-09-24 1994-03-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method for processing a black & white silver halide light-sensitive material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580041A2 (en) 1992-07-10 1994-01-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of processing silver halide photographic material and composition for processing
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