JPH0120541Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120541Y2 JPH0120541Y2 JP1982004518U JP451882U JPH0120541Y2 JP H0120541 Y2 JPH0120541 Y2 JP H0120541Y2 JP 1982004518 U JP1982004518 U JP 1982004518U JP 451882 U JP451882 U JP 451882U JP H0120541 Y2 JPH0120541 Y2 JP H0120541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- grille
- grill
- members
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は旋回可能なラジエータグリルに関す
る。着脱可能なラジエータグリルは当該技術で周
知であり、代表的なものではボルト等の固着装置
で所定の位置に固定される。旋回可能なラジエー
タグリルの例としては、グリルのいづれかの側部
にヒンジ部材を設けた例を示す米国特許第
4076072号がある。上述のラジエータグリル装置
はほゞ満足すべきものであるが、ラジエータグリ
ルの取外しが厄介であり、このため取扱いの容易
性に欠ける。
る。着脱可能なラジエータグリルは当該技術で周
知であり、代表的なものではボルト等の固着装置
で所定の位置に固定される。旋回可能なラジエー
タグリルの例としては、グリルのいづれかの側部
にヒンジ部材を設けた例を示す米国特許第
4076072号がある。上述のラジエータグリル装置
はほゞ満足すべきものであるが、ラジエータグリ
ルの取外しが厄介であり、このため取扱いの容易
性に欠ける。
本願は上述に鑑みなされたもので、添付図面の
実施例を参照しつつ以下説明する。
実施例を参照しつつ以下説明する。
図面に示すように、支持フレーム１０は車輌の
一部を形成し、代表的にエンジンからの熱を放散
するラジエータ（図示せず）をその内部に収容す
る。支持フレーム１０は側部部材１０ａ，１０ｂ
と、上部部材１０ｃと、下部部材１０ｄとを有し
ている。支持フレームの部材１０ａ乃至１０ｄは
ほゞ矩形の近接用開口１２を形成する。支持フレ
ームの上部および下部の部材１０ｃ，１０ｄの
各々はヒンジ孔１４を有している。
一部を形成し、代表的にエンジンからの熱を放散
するラジエータ（図示せず）をその内部に収容す
る。支持フレーム１０は側部部材１０ａ，１０ｂ
と、上部部材１０ｃと、下部部材１０ｄとを有し
ている。支持フレームの部材１０ａ乃至１０ｄは
ほゞ矩形の近接用開口１２を形成する。支持フレ
ームの上部および下部の部材１０ｃ，１０ｄの
各々はヒンジ孔１４を有している。
グリル１６は近接用開口１２に開閉可能に装着
され複数個の水平部材１６ａと垂直部材１６ｂと
が互に連結されて格子状組立体１７を形成する。
垂直部材１６ｂの一つ（最も左の垂直部材を例示
する）が軸心１６′のまわりに回転可能なヒンジ
を構成し、それぞれ矩形組立体１７より上下に延
びる上部１６ｃと下部１６ｄとを有している。上
部１６ｃと下部１６ｄとはヒンジ孔１４に収容可
能である。下部１６ｄは垂直部材１６ｂの下端近
傍に係止具１６ｅを有し、下部１６ｄが下方のヒ
ンジ孔１４に収容される際に下部フレーム部材１
０ｄに当接する。係止具１６ｅは関連するヒンジ
孔１４よりも横方向の付法が大きく、下方ヒンジ
孔１４を貫通するヒンジの深さを制限すると共
に、グリル１６の開閉の際、グリル１６と支持フ
レーム１０との間の摩擦を低減する。
され複数個の水平部材１６ａと垂直部材１６ｂと
が互に連結されて格子状組立体１７を形成する。
垂直部材１６ｂの一つ（最も左の垂直部材を例示
する）が軸心１６′のまわりに回転可能なヒンジ
を構成し、それぞれ矩形組立体１７より上下に延
びる上部１６ｃと下部１６ｄとを有している。上
部１６ｃと下部１６ｄとはヒンジ孔１４に収容可
能である。下部１６ｄは垂直部材１６ｂの下端近
傍に係止具１６ｅを有し、下部１６ｄが下方のヒ
ンジ孔１４に収容される際に下部フレーム部材１
０ｄに当接する。係止具１６ｅは関連するヒンジ
孔１４よりも横方向の付法が大きく、下方ヒンジ
孔１４を貫通するヒンジの深さを制限すると共
に、グリル１６の開閉の際、グリル１６と支持フ
レーム１０との間の摩擦を低減する。
係止具１６ｅを越えて突出るヒンジの下部１６
ｄの長さ１８は、グリル１６の支持フレーム１０
への着脱を容易にするためにヒンジの上部が最も
上の水平部材１６ａを越えて突出す長さ２０より
も短くなければならない。
ｄの長さ１８は、グリル１６の支持フレーム１０
への着脱を容易にするためにヒンジの上部が最も
上の水平部材１６ａを越えて突出す長さ２０より
も短くなければならない。
掛け金装置２２は複数（図では５つ）の水平部
材１６ａに結合される。掛け金装置２２はグリル
１６の軸心１６′のまわりの旋回を選択的に防止
するために支持フレーム部材１０ｂに係合可能で
ある引込み可能な部材（図示せず）を有してい
る。
材１６ａに結合される。掛け金装置２２はグリル
１６の軸心１６′のまわりの旋回を選択的に防止
するために支持フレーム部材１０ｂに係合可能で
ある引込み可能な部材（図示せず）を有してい
る。
グリル１６を開放する場合は、掛け金装置２２
を好適に作動してグリル１６をヒンジのまわりに
旋回する。グリル１６を閉鎖するときはグリル１
６をラジエータに対するその遮閉位置に向つてヒ
ンジのまわりに旋回し、側部フレーム部材１０ｂ
に係合させるように掛け金装置２２を適当に作動
する。
を好適に作動してグリル１６をヒンジのまわりに
旋回する。グリル１６を閉鎖するときはグリル１
６をラジエータに対するその遮閉位置に向つてヒ
ンジのまわりに旋回し、側部フレーム部材１０ｂ
に係合させるように掛け金装置２２を適当に作動
する。
グリル１６を支持フレーム１０に組入れるに
は、最初に上部ヒンジ１６ｃをその関連するヒン
ジ開口部１４にほゞ整合して位置決めし、一方、
下部ヒンジ１６ｄを図面の手前の方に保持する。
下部ヒンジ１６ｄを内方へ旋回しその関連するヒ
ンジ孔１４とほゞ整合するまで、上部ヒンジ１６
ｃをその関連する孔１４内に次第に延長する。下
部ヒンジ１６ｄとヒンジ孔１４とをほゞ整合させ
た後、係止具１６ｅと下部フレーム部材１０ｄと
が当接するまでグリル１６を降下する。該当接の
際、上部ヒンジ１６ｃと下部ヒンジ１６ｄとはヒ
ンジ孔１４に夫々嵌入する。これにより、グリル
１６はヒンジ軸心１６′のまわりに好適に旋回可
能となり、ラジエータおよびラジエータに隣接す
るその他の構成部材を選択的に遮閉したりまたは
該部材に近接することができる。
は、最初に上部ヒンジ１６ｃをその関連するヒン
ジ開口部１４にほゞ整合して位置決めし、一方、
下部ヒンジ１６ｄを図面の手前の方に保持する。
下部ヒンジ１６ｄを内方へ旋回しその関連するヒ
ンジ孔１４とほゞ整合するまで、上部ヒンジ１６
ｃをその関連する孔１４内に次第に延長する。下
部ヒンジ１６ｄとヒンジ孔１４とをほゞ整合させ
た後、係止具１６ｅと下部フレーム部材１０ｄと
が当接するまでグリル１６を降下する。該当接の
際、上部ヒンジ１６ｃと下部ヒンジ１６ｄとはヒ
ンジ孔１４に夫々嵌入する。これにより、グリル
１６はヒンジ軸心１６′のまわりに好適に旋回可
能となり、ラジエータおよびラジエータに隣接す
るその他の構成部材を選択的に遮閉したりまたは
該部材に近接することができる。
グリル１６を取外すには、下部ヒンジ１６ｄが
関連するヒンジ孔１４との整合から抜け出すまで
ヒンジを持上げればよい。次に、グリル１６の下
側部分と下部ヒンジ１６ｄとを下部ヒンジ１６ｄ
が下部フレーム部材１０ｄの端縁を離れるまで、
手前に（図面で見て）向い外方へ旋回する。次
に、グリル１６を上部ヒンジ１６ｃがヒンジ孔１
４から抜け出し上部フレーム部材１０ｃから解放
されるまで降下する。これで、グリル１６は支持
フレーム１０から解放される。
関連するヒンジ孔１４との整合から抜け出すまで
ヒンジを持上げればよい。次に、グリル１６の下
側部分と下部ヒンジ１６ｄとを下部ヒンジ１６ｄ
が下部フレーム部材１０ｄの端縁を離れるまで、
手前に（図面で見て）向い外方へ旋回する。次
に、グリル１６を上部ヒンジ１６ｃがヒンジ孔１
４から抜け出し上部フレーム部材１０ｃから解放
されるまで降下する。これで、グリル１６は支持
フレーム１０から解放される。
唯一の図面はラジエータグリル装置正面の立面
図で、図中、１０は支持フレーム、１０ａ，１０
ｂは側部部材、１０ｃは上部部材、１０ｄは下部
部材、１２は近接用開口、１４はヒンジ孔、１６
はグリル、１６ａは水平部材、１６ｂは垂直部
材、１６ｃは上部ヒンジ、１６ｄは下部ヒンジ、
１６ｅは係止具、１６′は回転の軸心、１７は格
子状組立体、２２は掛け金装置を示す。
図で、図中、１０は支持フレーム、１０ａ，１０
ｂは側部部材、１０ｃは上部部材、１０ｄは下部
部材、１２は近接用開口、１４はヒンジ孔、１６
はグリル、１６ａは水平部材、１６ｂは垂直部
材、１６ｃは上部ヒンジ、１６ｄは下部ヒンジ、
１６ｅは係止具、１６′は回転の軸心、１７は格
子状組立体、２２は掛け金装置を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一対の側部部材１０ａ，１０ｂと夫々ヒンジ孔
１４を有する上部部材１０ｃ及び下部部材１０ｄ
とから成り近接用開口１２を形成する支持フレー
ム１０と、 前記開口１２に開閉可能に装着されるグリル１
６とから成り、 該グリル１６は複数個の水平部材１６ａと垂直
部材１６ｂとが互に連結されて格子状組立体１７
を形成すると共に、前記垂直部材１６ｂの１つは
前記下部部材１０ｄに近接して前記垂直部材１６
ｂの底部に固着された係止具１６ｅを備え回転軸
１６′を有するヒンジを形成し、 該ヒンジは前記格子状組立体１７の上方に所定
の距離２０に突出るする上部ヒンジ１６ｃと、前
記係止具１６ｅの下方に前記所定の距離２０より
も短い距離に突出る下部ヒンジ１６ｄとを有し、
該上部ヒンジ１６ｃ下部ヒンジ１６ｄは前記グリ
ル１６を開閉可能に夫々対応する前記ヒンジ孔１
４に係合し、且つ、 前記グリル１６を回転軸１６′のまわりに選択
的に開閉を阻止する掛け金装置２２を有すること
を特徴とする着脱可能なラジエータグリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451882U JPS58107491U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 着脱可能なラジエ−タグリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451882U JPS58107491U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 着脱可能なラジエ−タグリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107491U JPS58107491U (ja) | 1983-07-21 |
| JPH0120541Y2 true JPH0120541Y2 (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=30017363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP451882U Granted JPS58107491U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 着脱可能なラジエ−タグリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107491U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612379Y2 (ja) * | 1987-09-14 | 1994-03-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気熱交換器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4076072A (en) * | 1975-10-09 | 1978-02-28 | Caterpillar Tractor Co. | Modular heat exchanger with pivotal cores |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5175656U (ja) * | 1974-12-11 | 1976-06-14 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP451882U patent/JPS58107491U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4076072A (en) * | 1975-10-09 | 1978-02-28 | Caterpillar Tractor Co. | Modular heat exchanger with pivotal cores |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107491U (ja) | 1983-07-21 |
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