JPH01204774A - ヘッド走査装置 - Google Patents

ヘッド走査装置

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JPH01204774A
JPH01204774A JP2884388A JP2884388A JPH01204774A JP H01204774 A JPH01204774 A JP H01204774A JP 2884388 A JP2884388 A JP 2884388A JP 2884388 A JP2884388 A JP 2884388A JP H01204774 A JPH01204774 A JP H01204774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
pulse motor
carrier
pulse
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2884388A
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English (en)
Inventor
Yuichi Watanabe
雄一 渡辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘッド走査装置に関し、詳しくは記録装置に
おける記録ヘッドまたは画像読取装置における読取りヘ
ッドをキャリアに搭載するなどして、記録媒体または情
報担持媒体(原稿)に対し所定方向に走査させることに
より記録または読取りを行わせるためのヘッド走査装置
に関するもの。
である。
〔従来の技術〕
従来この種のヘッド走査装置、例えばシリアルプリンタ
に配設されるヘッド走査装置では、走査位置制御系の簡
略化および低廉化を考慮し、ヘッドもしくはこれを搭載
したキャリアを走査駆動するための駆動源としてパルス
モータを用いているものが多い。このため、記録動作中
やキャリアリターン動作中の走行音、駆動音が大となる
という問題点がある。このことは、低騒音という大きな
利点を有する熱転写方式、インクジェット方式等のノン
・インパクト型プリンタにおいて、特に大きな障害とな
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
これに対する最も一般的な方策は、パルスモータを駆動
源に用いる代りに、直流モータを用いてこれにフィード
バック制御を施して走査位置精度等の向上を図ることで
あるが、このためにはロータリエンコーダ等による位置
検出手段や回転方向検出手段等の配設が不可欠であり、
装置の大型化や高価格化を招来することが知られている
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、
低騒音にして廉価なヘッド走査装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段〕 そのために、本発明は、媒体に対して所定方向に走査さ
れるヘッドの走査駆動源としてのパルスモータと、パル
スモータの駆動力を伝達するためのタイミングベルトと
を具えたヘッド走査装置において、走査のための駆動の
補助手段として、直流モータをタイミングベルトに結合
させたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明によれば、ヘッド走査の駆動源にパルスモータを
有するヘッド走査装置において、駆動の補助手段に直流
モータを併用し、直流モータの駆動電流値を適宜変化さ
せてその発生トルクによる補正を行うことができ、パル
スモータの負担を減少させてその出力を低減化すること
ができる。これにより、トルクリップルが減少し、低騒
音化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、本実施例は熱転写方
式によるシリアルプリンタに本発明を適用したものであ
る。
第1図において、1はプラテンローラであり、不図示の
駆動源に係合して記録媒体2の搬送を行うとともに、そ
の記録面の規制等を行う。3はキャリヤであり、インク
リボン4、リボンカセット5およびサーマルヘッド6等
を搭載している。
キャリヤ3はタイミングベルト7に固着されて記録媒体
2に対し図中S方向に走査駆動されるもので、タイミン
グベルト7はパルスモータ9に組合された一方のプーリ
8と、直流モータ11に組合された他方のプーリ10と
の間に張架されており、キャリヤ3はパルスそ一夕9お
よび直流モータ11からタイミングベルト7を介して駆
動力を伝達される。
本実施例では、以上の系においてフィードバック制御を
施すことなく、オーブンループ制御にて種類の異なる2
つのモータの各々の利点を生かしつつ適正な制御を施す
ことにより、低騒音化と高速動作を実現するものである
第2図は本例に係るヘッド走査装置の制御系の一構成例
を示す。
第2図において、12はマイクロコンピュータ形態の制
御部であり、第5図示の処理手順等に従って各部を制御
するcpu 、その処理手順に対応したプログラム等の
固定データを格納したROMおよび作業用のRAM等を
有している。制御部12は、出力ボート13および駆動
回路14を介してパルスモータ9を駆動制御するととも
に、D/Aコンバータ15および駆動回路16を介して
直流モータ11をも制御する。
本例においては、直流モータ11をキャリヤ3の一つの
主駆動源と考え、キャリヤ3の走査方向S上の位置の認
識、および外力に対する動作マージンの確保をパルろモ
ータ9が担当することとする。
第3図はパルスモータ9を駆動するための駆動回路14
の一構成例である。PMφ1〜PMφ4は制御部12の
出力ボート13からの制御信号であり、各トランジスタ
17によりパルスモータ9の各相のコイルを駆動制御す
る。一方、パルスモータ9の共通リードは電源に接続さ
れ、制御部12から出力されるPWMチョッパ1群によ
り電源ラインに設けたトランジスタTr18を断続させ
ることにより、パルスモータ9の駆動実効電圧が制御さ
れる。なお、PWMチョッパ信号のデユーティは、パル
スモータ9のパルスレートが高くなるにつれ高い割合を
もつように制御される。
第4図は直流モータ11を駆動するための駆動回路16
の一構成例である。D/Aコンバータ15の出力はキャ
リヤ3を第1図中右方向に駆動する場合は+、第1図中
左方向に駆動する時は−の極性であるものとする。19
は差動増幅用oPアンプであり、D/Aコンバータ15
の指示が十極性であればトランジスタ20およびTr2
1を介して直流モータ11に図中A方向の電流を供給し
、D/Aコンバータ15の指示値に相当する電流になっ
たときに抵抗器22からのフィードバックによって平衡
状態に入る。
逆に、D/Aコンバータ15の指示値が一極性の場合に
は、OPアンプ19はトランジスタ23および24を介
して直流モータ11に図中B方向の電流を供給し、D/
Aコンバータ15の指示値に相当する電流になったとき
に抵抗器22からのフィードバックによって平衡状態に
入る。なお、ダイオード25および26は極性反転時の
トラジスタ24および21の保護のために設けたもので
ある。
第5図は制御部12が実行するパルスモータ9および直
流モータ11の制御手順の一例、第6図は第5図示の制
御を施したときのキャリヤ3の速度。
パルスモータ9への印加電圧波形および直流モータ11
への供給電流波形を示し、キャリヤ3を第1図中右方向
に比較的長い距離を移動させる場合を、例示するもので
ある。以下、この場合を例にとって本例に係るヘッド走
査装置の動作を説明するが、他の場合にもパルスモータ
9の相励磁信号や直流モータ11の駆動信号の極性を適
切に定めることによって対応できるのは言うまでもない
まず、1ライン分の画像記録等にあたって、キャリヤ3
を第1図中右方向に移動させる処理を開始する場合、第
5図示の処理手順を起動し、初期処理として移動方向、
移動後の停止位置ないし移動距離等の設定やそれらに応
じたモータ制御情報等の設定を行う(ステップSt)。
これら設定は制御部12に設けであるRAMに対して行
うことができ、以下の制御の過程でその内容をアクセス
すればよい。また、パルスモータ9の相励磁順序や速度
制御のための情報および直流モータ11の極性や指令値
等を含む制御情報は、キャリヤ3の移動方向および移動
距離等に対応させて制御部12のROMにテーブル化し
ておくことができ、適宜読出せばよい。
加速開始前の準備期間においては、パルスモータ9の現
在相の励磁を開始するとともに、直流モータ11の指示
電流値を徐々に上げる(ステップS3)。
次いで、加速期間では、加速を行うためのパルスモータ
9への相励磁バター゛ンを出力するとともに、直流モー
タ11へは所定の指示電流値を供給する(ステップS5
)。この加速期間の直流モータ11への指示電流は、負
荷の動摩擦および駆動系の慣性モーメントの双方を補償
する値とする。
定速駆動期間においては、パルスモータ9の各相を所定
のタイミングで順次駆動するとともに、直流モータ11
に対し負荷の動摩擦を補償するに足る値の指示電流を供
給する(ステップS7)。
さらに、減速期間では、減速を行うためのパルスモータ
9への相励磁パターンを出力するとともに、直流モータ
11への指示電流を急激に変化させる−の所定値とする
ことにより、負荷の慣性モーメントに対する補償を行う
(ステップ59)。
而して、停止時には、パルスモータ9の現在相の励磁を
開始するとともに、直流モータ11への指示電流を徐々
に“0”とし、その後パルスモータ9への電圧印加を停
止する(ステップ511)。
以上のように、直流モータ11への指示電流を変えるこ
とによって、適宜直流モータの発生トルクによる補正を
行うようにしたので、パルスモータ9はキャリヤ3の外
力による動作マージンに相当するトルクおよび位置管理
のみ担ざtすれば良いこととなり、出力自体を小さくで
きる とになる。
これにより、トルクリップルの減少の効果が得られ、低
騒音化を図ることができる。また、加減速性能や高速動
作も改善できることになる。
なお、以上説明した実施例では、本発明を熱転写方式の
シリアルプリンタに適用した場合について述べたが、イ
ンクジェット方式その他のノン・インパクト方式のシリ
アルプリンタ、あるいはワイヤドツト等のインパクト方
式のシリアルプリンタにも適用できるのは勿論である。
また、本発明は、プリンタのみならず、記録ヘッドの代
りに読取りヘッドをキャリヤに搭載し、画像情報を担持
する原稿等の媒体に対して走査させることにより画像読
取りを行う装置にも適用できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ヘッド走査の駆
動源にパルスモータを有するヘッド走査装置において、
駆動の補助手段に直流モータを併用し、直流モータの駆
動電流値を適宜変化させてその発生トルクによる補正を
行うことができ、パルスモータの負担を減少させてその
出力を低減化することができる。これにより、トルクリ
ップルが減少し、低騒音化を図ることができるとともに
、駆動源に直流モータのみを用いる場合に必要の高価な
手段が不要であることから、高価格化も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ヘッド走査装置の一実施例として、シリ
アルプリンタの一構成例を示す斜視図、 第2図は本例に係るヘッド走査装置の制御系の一構成例
を示すブロック図、 第3図および第4図は、それぞれ、第2図におけるパル
スモータおよび直流モータの駆動回路の構成例を示す回
路図、 第5図は第2図示の制御系によるモータ制御手順の一例
を示すフローチャート、 第6図は第5図示の制御を施した場合のキャリヤの速度
、パルスモータの印加電圧および直流モータの電流を示
す説明図である。 1・・・プラテンローラ、 2・・・記録媒体、 3・・・キャリヤ、 6・・・サーマルヘッド、 7・・・タイミングベルト、 9・・・パルスモータ、 11・・・直流モータ、 12・・・制御部、 14・・・パルスモータ駆動回路、 15・・・直流モータ駆動回路。 第1図 第2図 第5図 (B) 第6障1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)媒体に対して所定方向に走査されるヘッドの走査駆
    動源としてのパルスモータと、該パルスモータの駆動力
    を伝達するためのタイミングベルトとを具えたヘッド走
    査装置において、前記走査のための駆動の補助手段とし
    て、直流モータを前記タイミングベルトに結合させたこ
    とを特徴とするヘッド走査装置。
JP2884388A 1988-02-12 1988-02-12 ヘッド走査装置 Pending JPH01204774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2884388A JPH01204774A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 ヘッド走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2884388A JPH01204774A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 ヘッド走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01204774A true JPH01204774A (ja) 1989-08-17

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ID=12259649

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JP2884388A Pending JPH01204774A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 ヘッド走査装置

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JP (1) JPH01204774A (ja)

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