JPH01204288A - カセットテープの残量検出装置 - Google Patents
カセットテープの残量検出装置Info
- Publication number
- JPH01204288A JPH01204288A JP2757688A JP2757688A JPH01204288A JP H01204288 A JPH01204288 A JP H01204288A JP 2757688 A JP2757688 A JP 2757688A JP 2757688 A JP2757688 A JP 2757688A JP H01204288 A JPH01204288 A JP H01204288A
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- Japan
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- tape
- time
- remaining time
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- remaining
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はテープレコーダやビデオレコーダ等に用いられ
るカセットテープの残量検出装置に関するものである。
るカセットテープの残量検出装置に関するものである。
(従来の技術)
一般にカセットテープレコーダやビデオレコーダにおい
て、テープの送り速度をV、テープの厚みをθ、供給リ
ールおよび巻き取りリールのハブの半径をr、供給リー
ルに巻回されているテープの半径をR1、供給リールの
角速度をω1とするとテープ残量時間t1は、例えば特
公昭56−47628号公報に記載されている通り、の
ように表わすことができる。
て、テープの送り速度をV、テープの厚みをθ、供給リ
ールおよび巻き取りリールのハブの半径をr、供給リー
ルに巻回されているテープの半径をR1、供給リールの
角速度をω1とするとテープ残量時間t1は、例えば特
公昭56−47628号公報に記載されている通り、の
ように表わすことができる。
従来のテープレコーダ等では前記V、θ、rを定数とし
てテープ残量時間t1を算出している。
てテープ残量時間t1を算出している。
しかしながらテープの走行速度■、ハブ半径r、テープ
の厚みθはそれぞれ±0.5%、±0.3%、±7.7
%の許容差をもつなめ、特にテープの厚みθを定数とす
ると、テープ残量時間t1に大きな誤差が生じる。
の厚みθはそれぞれ±0.5%、±0.3%、±7.7
%の許容差をもつなめ、特にテープの厚みθを定数とす
ると、テープ残量時間t1に大きな誤差が生じる。
またハブの機械的ながたつき等により、供給リールの角
速度W1にも多くの誤差が含まれるので、従来の方式に
より算出されたテープ残量時間t1は、実際のテープ残
量時間と大きく異なる場合が多かうた。
速度W1にも多くの誤差が含まれるので、従来の方式に
より算出されたテープ残量時間t1は、実際のテープ残
量時間と大きく異なる場合が多かうた。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来のカセットテープの残量検出装置では、
テープの厚さのばらつきやハブのがたつきにより相当の
誤差が生じてしまうという問題点があった。
テープの厚さのばらつきやハブのがたつきにより相当の
誤差が生じてしまうという問題点があった。
本発明はこのような事情によりなされたものでその目的
とするところは、テープ残量時間を正確に検出すること
ができるカセットテープの残量検出装置を提供すること
にある。
とするところは、テープ残量時間を正確に検出すること
ができるカセットテープの残量検出装置を提供すること
にある。
V、発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するためにこの発明は、供給リールのN
回転目の周期TNを検出し、ハブ径をr、テープ送り速
度をVとしテープ残量時間tNにより算出し、 1≦M≦Nなる任意の整数をM、供給リールがN回転す
るまでの経過時間をSNとして、により平均化されたテ
ープ残量時間tN 1を算出することを特徴とする。
回転目の周期TNを検出し、ハブ径をr、テープ送り速
度をVとしテープ残量時間tNにより算出し、 1≦M≦Nなる任意の整数をM、供給リールがN回転す
るまでの経過時間をSNとして、により平均化されたテ
ープ残量時間tN 1を算出することを特徴とする。
(作 用)
本発明ではテープ残量時間tNを算出する式中にテープ
の厚さθが含まれていないのでテープの厚さθによるば
らつき誤差が生じない、また算出されたテープ残量時間
tNを平均したテープ残量時間tN 1を算出するので
、ハブのがたつき等の誤差が押えられ、正確なテープT
Affi時間を求めることができる。
の厚さθが含まれていないのでテープの厚さθによるば
らつき誤差が生じない、また算出されたテープ残量時間
tNを平均したテープ残量時間tN 1を算出するので
、ハブのがたつき等の誤差が押えられ、正確なテープT
Affi時間を求めることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
図面は本発明の一実施例に係るカセットテープのTAf
l検出装置の構成を示す図である。
l検出装置の構成を示す図である。
同図に示されるようにこの装置は、供給リールモータ1
、分周器2.3.4、カウンタ6.7、ラッチ8.9、
演算回路10、ランダムアクセスメモリ(RAM>11
、表示回路12とから構成されている。
、分周器2.3.4、カウンタ6.7、ラッチ8.9、
演算回路10、ランダムアクセスメモリ(RAM>11
、表示回路12とから構成されている。
供給リールモータ1は供給リール(図示せず)に接続さ
れ、供給リールと同様に回転するモータにより1回転す
ると所定の数りだけパルスを出力する。
れ、供給リールと同様に回転するモータにより1回転す
ると所定の数りだけパルスを出力する。
分周器2は供給リールモータ1の出力するパルスをL分
周し、供給リールが1回転するごとに1個のパルスを出
力する0分周器2の出力はカウンタ6.7、ラッチ8.
9および演算回路10に入力される。すなわちカウンタ
6.7では分周器2からパルスが送られるとその内容が
クリアされ、またラッチ8.9では分周器2からパルス
が送られるとその直前のカウンタ6.7の内容が保持さ
れる。また演算回路10は分周器2から送られるパルス
を計測することにより供給リールが何回転したかを算出
する。
周し、供給リールが1回転するごとに1個のパルスを出
力する0分周器2の出力はカウンタ6.7、ラッチ8.
9および演算回路10に入力される。すなわちカウンタ
6.7では分周器2からパルスが送られるとその内容が
クリアされ、またラッチ8.9では分周器2からパルス
が送られるとその直前のカウンタ6.7の内容が保持さ
れる。また演算回路10は分周器2から送られるパルス
を計測することにより供給リールが何回転したかを算出
する。
分周器3は供給リールの周期の差を検出するのに必要な
りロックを生成するものであり、例えば100kllZ
の信号を出力する。分周器4は分周器3の出力を更に分
周して供給リールの周期を検出するのに必要なりロック
を生成するものであり、例えば1kllzの信号を出力
する0分周器5は分周器4の出力を更に分周して録音再
生開始からの経過時間を計数するために必要なりロック
を生成するものであり、例えば111zの信号を出力す
る。そしてこの経過時間は演算回路10で計数される。
りロックを生成するものであり、例えば100kllZ
の信号を出力する。分周器4は分周器3の出力を更に分
周して供給リールの周期を検出するのに必要なりロック
を生成するものであり、例えば1kllzの信号を出力
する0分周器5は分周器4の出力を更に分周して録音再
生開始からの経過時間を計数するために必要なりロック
を生成するものであり、例えば111zの信号を出力す
る。そしてこの経過時間は演算回路10で計数される。
カウンタ6は供給リールの周期の差を求めるものであり
、分周器3の出力クロック信号を用いて供給リールの周
期を計数し、下位12ビット程度を出力する。カウンタ
7は16ビツト程度から成るカウンタであり、供給リー
ルの周期を求める。
、分周器3の出力クロック信号を用いて供給リールの周
期を計数し、下位12ビット程度を出力する。カウンタ
7は16ビツト程度から成るカウンタであり、供給リー
ルの周期を求める。
そして供給リールのN回転目の周期を′rNとずれば、
カウンタ7の出力値を分周器4の出力周波数で割ったも
のが周期TNとなり、分周器2からパルスが出力される
とラッチ9はカウンタ7の内容を保持する。
カウンタ7の出力値を分周器4の出力周波数で割ったも
のが周期TNとなり、分周器2からパルスが出力される
とラッチ9はカウンタ7の内容を保持する。
またカウンタ6の出力値を分周器3の出力周波数で割っ
たものが供給リールの周期の差ΔしN 二TN −TN
−1 となり、分周器2からパルスが出力されるとラッチ8は
カウンタ6の内容を保持する。なおRAM11はハブの
半径r、テープ送り速度■を記憶する。
たものが供給リールの周期の差ΔしN 二TN −TN
−1 となり、分周器2からパルスが出力されるとラッチ8は
カウンタ6の内容を保持する。なおRAM11はハブの
半径r、テープ送り速度■を記憶する。
演算回路10は以下で示す式に従ってテープ残量時間t
Nを算出する。供給リールに巻回されている巻回テープ
の半径をRN、ハブの半径をr、テープ送り速度をV、
テープの厚さをθとすると、供給リールのテープの側端
面の残り面積は、几(RN2−r2) であり、それを一定時間で送り出されるテープの側端面
積Vθで割った値tN がテープ残量時間である。さらに供給リールの最外周の
円周は、 2πRN であるので、そこから供給リールが1回転する周従って
、 である、また周期の差は、 従って、 く1)式に(2)式及び(3)式を代入して、となる、
演算回路10では第4式においてカウンタ6.7から得
られ、ラッチ8.9に保持されているΔtNおよび′r
Nを代入し、またRAMIIに記憶されているr、■の
値を代入することによりテープ残量時間tNを算出する
。
Nを算出する。供給リールに巻回されている巻回テープ
の半径をRN、ハブの半径をr、テープ送り速度をV、
テープの厚さをθとすると、供給リールのテープの側端
面の残り面積は、几(RN2−r2) であり、それを一定時間で送り出されるテープの側端面
積Vθで割った値tN がテープ残量時間である。さらに供給リールの最外周の
円周は、 2πRN であるので、そこから供給リールが1回転する周従って
、 である、また周期の差は、 従って、 く1)式に(2)式及び(3)式を代入して、となる、
演算回路10では第4式においてカウンタ6.7から得
られ、ラッチ8.9に保持されているΔtNおよび′r
Nを代入し、またRAMIIに記憶されているr、■の
値を代入することによりテープ残量時間tNを算出する
。
算出されたテープ残量時間tNはRAMIIに記憶され
る。演算回路10は平均化されたテープ残量時間tN
1を、 (ここでMは1≦M≦Nなる任意の整数、SNは供給リ
ールがN回転するまでの経過時間)で求める。このよう
にテープ残量時間tNの平均をとることによりテープ厚
のばらつきやハブの機械的がたつきによる誤差を除去す
ることができる。
る。演算回路10は平均化されたテープ残量時間tN
1を、 (ここでMは1≦M≦Nなる任意の整数、SNは供給リ
ールがN回転するまでの経過時間)で求める。このよう
にテープ残量時間tNの平均をとることによりテープ厚
のばらつきやハブの機械的がたつきによる誤差を除去す
ることができる。
この平均化されたテープ残量時間tN1は表示回路12
によって表示される。
によって表示される。
かくして本実施例によれば、テープ残量時間tNをテー
プの厚みθに係わりなく求めることができるので、テー
プの厚みθによる誤差を除去することができる。またテ
ープ残量時間tNを求めた後、これを平均化することに
よって、ハブの機械的がたつき等による誤差を除去する
ことができる。
プの厚みθに係わりなく求めることができるので、テー
プの厚みθによる誤差を除去することができる。またテ
ープ残量時間tNを求めた後、これを平均化することに
よって、ハブの機械的がたつき等による誤差を除去する
ことができる。
[発明の効果コ
以上詳細に説明したように本発明によれば、テープ残量
時間を正確に検出することができる。
時間を正確に検出することができる。
図面は本発明のカセットテープの残量検出装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。 1・・・供給リールモータ、2.3.4.5・・・分周
器、6.7・・・・・・カウンタ、8.9・・・・・・
ラッチ、10・・・演算回路、11・・・RAM。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘
例の構成を示すブロック図である。 1・・・供給リールモータ、2.3.4.5・・・分周
器、6.7・・・・・・カウンタ、8.9・・・・・・
ラッチ、10・・・演算回路、11・・・RAM。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 供給リールのN回転目の周期TNを検出し、ハブ径をr
、テープ送り速度をvとしてテープ残量時間tNを、 ▲数式、化学式、表等があります▼ により算出する手段と、 1≦M≦Nなる任意の整数をM、供給リールがN回転す
るまでの経過時間をSNとして、▲数式、化学式、表等
があります▼ により平均化されたテープ残量時間tN1を算出する手
段とを具備していること特徴とするカセットテープの残
量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2757688A JPH01204288A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | カセットテープの残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2757688A JPH01204288A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | カセットテープの残量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01204288A true JPH01204288A (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=12224814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2757688A Pending JPH01204288A (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | カセットテープの残量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01204288A (ja) |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP2757688A patent/JPH01204288A/ja active Pending
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