JPH01203935A - 光ファイバ端部の検査方法 - Google Patents

光ファイバ端部の検査方法

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JPH01203935A
JPH01203935A JP2855588A JP2855588A JPH01203935A JP H01203935 A JPH01203935 A JP H01203935A JP 2855588 A JP2855588 A JP 2855588A JP 2855588 A JP2855588 A JP 2855588A JP H01203935 A JPH01203935 A JP H01203935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical axis
optical
end part
end portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2855588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Watabe
和雄 渡部
Keiji Osaka
啓司 大阪
Tadashi Haibara
灰原 正
Noboru Kawasaki
登 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光ファイバの端部を光軸とほぼ直交する方
向から検査する光ファイバ端部の検査方法に関する。
〔従来の技術〕
光ファイバケーブル線路の建設においては、光ファイバ
の接続技術が不可欠であるが、最近の加入者を含めた光
ファイバケーブルの導入にあたっては、数百以上に達す
るケーブルの超多心化、接続数ノ増大に伴い光ファイバ
接続の高能率化が望まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
光ファイバの接続法としては、低損失性及び経済性に優
れている融着技術が一般的に使用されているが、融着接
続は端末処理、融着、補強の各工程からなり、−接続当
たり手作業を含めて1心分程度の時間を要する。特に従
来は、端末処理において切断された光ファイバの端部の
良否を目視で検査していたので、検査に時間を要し、作
業効率が悪く、接続された光ファイバの信頼性が不安定
化するという欠点があった。
そこでこの発明は、光ファイバの端部を観察装置で自動
的かつ定量的に画像処理する光ファイバ端部の検査方法
を提供することにより、端末処理における光ファイバ端
部の検査時間を短縮し、光ファイバ接続の高速化、自動
化を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕   −上記課題を達成
するためこの発明は、光ファイバの端部を光軸とほぼ直
交する方向から検査する光ファイバ端部の検査方法にお
いて、計算手段とフレームメモリを存すると共に光軸と
ほぼ直交する方向から端部を観察する観察装置により上
記端部の画像情報を2次元2値化情報として入力する2
次元2値化情報入力ステップと、上記計算手段により2
次元2値化情報入力ステップで得られた2次元2値化画
像情報に基づき上記端部の光軸方向における先端部およ
び光軸と直交する方向における外縁部を少なくとも含む
範囲で明暗比を算出する明暗比算出ステップと、明暗比
算出ステップで得られた情報に基づいて光ファイバの端
部の良否を検査する検査ステップを備えて構成されるこ
とを特徴とする。
〔作用〕
この発明は以上のように構成されているので、2次元2
値化情報入力ステップ、明暗比算出ステップおよび検査
ステップの相互作用により、光ファイバの端部を自動的
かつ定量的に検査することができる。
ここで、2次元2値化情報入力ステップでは光ファイバ
の光軸と直交する方向から観察される2次元2値化画像
情報を人力し、明暗比算出ステップではこの2次元2値
化画像情報に基づき明暗比を算出するので、検査ステッ
プにおいて光ファイバ端部の良否が定量的に判断できる
〔実施例〕
以下、この発明に係る光ファイバ端部の検査方法の一実
施例を添付図面に基づいて説明する。なお説明において
、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略す
る。
第1図は、この発明に係る光ファイバ端部の検査方法を
説明するための工程図、第2図は光ファイバ端部の検査
方法に用いられる装置の一実施例を示す斜視図である。
最初に、第2図に基づき上記装置を説明する。
この実施例においては、光ファイバとして2心のリボン
形ファイバを使用する。2心のリボン形ファイバ1,1
は既に切断され、融着接続される前の状態で並置されて
いる。TV左カメラは、上記リボン形ファイバ1.1の
光ファイバla、lbを含む平面に対して、はぼ直交す
る方向に設置されている。このTV左カメラには、上記
光ファイバla、lbと対面するように撮像レンズ2a
が取り付けられており、たとえば光ファイバla。
1bの端部をTVモニタ(図示せず)で映しだせるよう
に構成されている。ここで重要なことは、TV左カメラ
に画像信号の1画面分をPCM変調しデジタル信号とし
て半導体メモリに記憶する一フレームメモリ3および計
算機4が接続されていることである。TV左カメラして
は、例えば8ビツトであれば256のメモリで明度が表
現できるような数ビットの分解能を持ち、さらにしきい
値が任意に設定することが可能で、しきい値以上の値を
区別してフレームメモリ上に、たとえば“0”と“1”
に展開することができるような2値化に変換する機能お
よび静止画像が撮せるものであればよく、特にこの実施
例のものに限定されるものではない。
次に、第1図に基づいて光ファイバ端部の検査方法を説
明する。ステップ101では、TVカメラ2により2次
元画像情報をとらえ、TVモニタ2aに映しだす。第3
図(a)は、TVモニタ2aに映しだされた画像を示す
ものである。
ステップ102では、計算機4により所定の範囲(第3
図において点線で示した範囲A)の明暗比を算出し、光
ファイバla、lbの端部が定量的に検査できる。第3
図(b)は、フレームメモリ3内の2値化されたデータ
の配列例3bを示したもので、所定の範囲すなわち点線
で示した範囲Aにおける1″と“0”は、それぞれ明部
と暗部を示すものである。なお上記所定の範囲は、たと
えば第3図(e)で示されるように、光ファイバ端部近
傍において光軸と直交する方向の長さが線径より小さく
なる点を基準として一定の面積に設定してもよい。この
場合の一定面積は、走査ラインと2辺が平行となるよう
な長方形であることが走査時間の短縮化が図れる点では
望ましいが、平行四辺形であっても台形であってもよい
。重要なことは、少なくとも光軸方向における先端部お
よび光軸方向と直交する方向における外縁部を含む範囲
を設定する点である。
なお、長方形を所定の範囲とする場合、基準点から光軸
方向へ延びる長さは実験的、経験的にあらかじめ設定し
ておくこともできる。あらかじめ設定しておくことによ
り、処理時間が短縮化し、検査時間を短縮することがで
きる。さらに、光軸と直交する方向の長さが線径より小
さくなったか否かの判断は、光軸と直交する方向に走査
ラインを走査ながら光軸方向に走査ラインを移動させ、
明部の増加あるいは暗部の減少で判断する。
ステップ103では、ステップ102で得られたデータ
配列に基づいて、光ファイバ端部の良否を検査する。第
4図は、端面が光軸とほぼ垂直方向に切断されている良
好な場合(同図(a))、及び端面が光軸に対し垂直で
ない場合(同図(b))を示すものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように構成されているので、光
ファイバの端面状態を自動的かつ定量的に検査すること
ができ、光ファイバ接続における端末処理の作業時間の
短縮化が図れ、光ファイバ接続の高速化、自動化が実現
できる。
さらに、画像処理の範囲を必要最小限で一定の範囲に設
定する点で、短時間かつ能率の良い検査が実現できる。
また、定量的に検査することができるので、端部の検査
において良否のばらつきを少なくすることができ、接続
された光ファイバの信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る光ファイバ端部の検査方法の
一実施例を示す工程図、第2図は、第1図で使用される
光ファイバ端部の検査装置を示す斜視図、第3図は、光
ファイバ端面の画像情報を示゛す図、第4図は、光ファ
イバの端面状態の判定例を示す図である。 1・・・光ファイバ   2・・・TV左カメラ・・・
フレームメモリ 4・・・計算機光ファイバ端部の検査
方法 第1図 第2凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ファイバの端部を光軸とほぼ直交する方向から検
    査する光ファイバ端部の検査方法において、 計算手段とフレームメモリを有すると共に前記光ファイ
    バの光軸とほぼ直交する方向から前記端部を観察する観
    察装置により前記端部の画像情報を2次元2値化情報と
    して入力する2次元2値化情報入力ステップと、 前記計算手段により、前記2次元2値化情報入力ステッ
    プで得られた前記2次元2値化情報に基づき前記端部の
    前記光軸方向における先端部および前記光軸と直交する
    方向における外縁部を少なくとも含む範囲で明暗比を算
    出する明暗比算出ステップと、 前記明暗比算出ステップで得られた情報に基づいて前記
    光ファイバの端部の良否を検査する検査ステップを備え
    て構成されることを特徴とする光ファイバ端部の検査方
    法。 2、光ファイバが複数並置されているリボン形ケーブル
    の場合には、並置されている複数の光ファイバを含む平
    面と直交する方向から観察することを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバ端部の検査方法。
JP2855588A 1988-02-09 1988-02-09 光ファイバ端部の検査方法 Pending JPH01203935A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007322421A (ja) * 2006-05-20 2007-12-13 Schott Ag 光導体の端面を検査するための方法と装置

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JPS5994006A (ja) * 1983-10-26 1984-05-30 Hitachi Ltd 外観検査装置
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JPS63222206A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 光フアイバの構造測定用画像処理装置

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