JPH01203908A - 寸法測定装置 - Google Patents

寸法測定装置

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JPH01203908A
JPH01203908A JP2958588A JP2958588A JPH01203908A JP H01203908 A JPH01203908 A JP H01203908A JP 2958588 A JP2958588 A JP 2958588A JP 2958588 A JP2958588 A JP 2958588A JP H01203908 A JPH01203908 A JP H01203908A
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Akinori Ugi
宇城 明則
Sadao Ishii
貞男 石井
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KEIOO DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、寸法の間接1111定のための装置に関する
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]従来、大
寸法の測定方法として三角lll ffiが知られてい
るが、この測量では基線測量が必要であり、手間のかか
る寸法実測を省略することが、できない。また、写真1
lFJ量の分野において、写真機の焦点距離と撮影距離
との比すなわち比例尺を一定にしておいて寸法測定対象
物を写真撮影し、この写真上の寸法を比例尺で補正する
ことにより寸法測定対象物の実寸法を算出することも従
来から行なわれているが、寸法算出に非常に手間がかか
っていた。
一方、例えば顕微鏡を使用した微小寸法の測定の場合に
寸法測定対象物とともにスケールを写真撮影することも
行なわれているが、スケールと寸法測定対象物との比較
を正確に行うことができず、寸法の精密測定を行うこと
ができなかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、広
範囲の寸法測定を簡便かつ精密に行うことができる寸法
測定装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記の目的を達成するために、第1図に示す
次の構成としたものである。
符号6は、寸法測定対象物の画像2と寸法既知物の画像
4とを同一縮尺で表示するとともに水平線と垂直線とか
らなる二組のカーソルA。
Bを各画像2.4に重ねて表示する画像表示手段である
。符号8は、各組のカーソルA、Bの水平線と垂直線と
の交点H,HBの水平及び垂直方向の座標値A  、A
  ;B  、B、を出Yx 力して各組のカーソルA、Bの位置を変更するカーソル
座標入力手段である。符号IOは、カーソル座標入力手
段8から各カーソル交点HA 。
Hの水平及び垂直方向の座標値A  、 Ay ;B 
                         
XB、B、の入力を受けて、水平方向の両座標値A  
、B  の差の平方と、垂直方向の両座標x 値A  、Jの差の平方との和の平方根を座標偏差Wと
して出力するカーソル偏差算出手段である。符号12は
、画像4が画像表示手段6に表示された寸法既知物の既
知実寸法りを出力する実寸法入力手段である。符号14
は、寸法既知物の画像4の既知寸法部分の両端に各カー
ソル交点H、Hを重ねた状態の座標偏差Wで既知B 実寸法りを除して得た値を単位寸法gとして出力する単
位寸法算出手段である。符号1Bは、この単位寸法gを
記憶してこれを出力する記憶手段である。符号18は、
寸法測定対象物の画像2の測定対象部分の両端に各カー
ソル交点HA。
HBを重ねた状態の座標偏差Wに記憶手段1Bの出力g
を乗じて得た値を測定寸法りとして出力するΔ−1定寸
法算出手段である。
本発明に係る寸法測定装置は、以上に説明した画像表示
手段6、カーソル座標入力手段8、カーソル偏差算出手
段lO1実寸法入力手段12、単位寸法算出手段14、
記憶手段16及び測定寸法算出手段18からなる。
カーソル座標入力手段8及び実寸法入力手段12として
マウスを用いることができる。
また、各組のカーソルA、Bにおいて、カーソル交点H
、Hを他のカーソル部分とは異B なる明度で表示することができる。
[作用] 本発明に係る寸法n1定装置では、まず、カーソル座標
入力手段8の作用によって、画像表示手段6における寸
法既知物の画像4の既知寸法部分の両端に各カーソル交
点H、Hが重ねB られる。すなわち、画像表示手段6が寸法測定対象物の
画像2と寸法既知物の画像4とに重ねて表示する二組の
カーソルA、Bは、水平線と垂直線との交点H,HBが
、カーソル座標式力学段8から出力されるこれらのカー
ソル交点H、HBの水平及び垂直方向の座標値Ax。
A;B、BYで指定される位置に移動する。
x この際、カーソル偏差算出手段lOもカーソル座標入力
手段8から各カーソル交点H、HのB 水平及び垂直方向の座標値A、A、、Bx。
B、の入力を受けて、水平方向の両座標値Ax。
B の差の平方と、垂直方向の両座標値A y 。
B、の差の平方との和の平方根を座標偏差Wとして出力
する。
一方、画像4が表示された寸法既知物の既知実寸法りが
実寸法入力手段12から出力され、この既知実寸法りが
、前記座標偏差Wとともに単位寸法算出手段14に入力
される。すると、単位寸法算出手段14は、既知実寸法
りを座標偏差Wで除して得た値を単位寸法gとして出力
し、記憶手段16がこれを記憶する。
次に、再びカーソル座標入力手段8の作用によって、画
像表示手段6における寸法測定対象物の画像2の測定対
象部分の両端に各カーソル交点H、HBが重ねられる。
カーソル偏差算山手段10は、この位置における各組の
カーソルA、Bに関し、水平方向の両座標値A、Bxの
差の平方と、垂直方向の両座標値A  、Byの差の平
方との和の平方根を座標偏差Wとして出力する。すると
、測定寸法算出手段18は、カーソル偏差算出手段IO
から出力される座標偏差Wに記憶手段1Bの出力すなわ
ち単位寸法ρを乗じて得た値を測定寸法りとして出力す
る。
画像表示手段8は、寸法測定対象物の画像2と寸法既知
物の画像4とを同一縮尺で表示するから、以上の動作に
よって得られる測定寸法りが寸法7I−1定対象物のδ
−1定対象部分の実寸法に一致する。
カーソル座標入力手段8及び実寸法入力手段12として
マウスを用いる場合には、このマウスを例えば机上で移
動させることによって位置を変更すべき各カーソル交点
HA、Haの水平及び垂直方向の座標値A  、A  
;B  、BYをx     Y     x 入力し、マウスのボタン操作によって既知実寸法りを入
力する。
各組のカーソルA、Bにおいてカーソル交点HA、HB
を他のカーソル部分とは異なる明度で表示することによ
り、画像表示手段6においてカーソルA、Bが寸法測定
対象物の画像2や寸法既知物の画像4に重なっても、各
画像2゜4に対するカーソル交点H、Hの位置が見B えやすくなる。
[実施例] 第2図は、本発明の実施例に係る寸法測定装置のブロッ
ク図である。
画像表示手段6として機能するCRTデイスプレィ20
は、寸法測定対象物の画像2と寸法既知物の画像4とを
同一縮尺でカラー表示するとともに水平線と垂直線とか
らなる独立に移動可能な二組のカーソルA、Bを各画像
2.4に重ねて表示する。一方のカーソルAは、カーソ
ル交点HAが白で表示され、他の部分が黒で表示される
。他方のカーソルBは、カーソルAとの識別のためにカ
ーソル交点HBが黒で表示され、他の部分が白で表示さ
れる。なお、この例において画像4が表示された寸法既
知物は、実−=j法が10.0mのスケールであり、画
像2が表示された寸法測定対象物は三角形であって、こ
の三角形の一辺の寸法を7111定するものとする。た
だし、寸法既知物はスケールにかぎらず、少なくとも1
tI所の寸法が既知であればよい。また、寸法測定対象
物の形状は任意である。
符号22は、CRTデイスプレィ20に表示すべき画像
2.4の入力のための画像入力部である。
符号24はカーソル座標入力手段8及び実寸法入力手段
12として使用されるマウスであって、右ボタン2B及
び左ボタン28を有する。マウス24の詳細構造及びそ
の作用は周知であるので説明は省略する。
以上のCRTデイスプレィ20、画像入力部22及びマ
ウス24は、入出力インターフェイス30を介してマイ
クロプロセッサ32に接続される。マイクロプロセッサ
32には、さらにランダムアクセスメモリ(以下、RA
Mという。)34が接続される。RAM34は、後に説
明するようにして算出される単位寸法Ωのほかに、カー
ソルAの座標値A  、AVやカーソルBの座標値B 
X                        
               XB9等を記憶する。
次に、マイクロプロセッサ32の動作を示す第3図及び
第4図のフローチャートに基づいて、以上の構成の寸法
測定装置の動作を説明する。
ステップ1では、RAM84の記憶内容のうち、カーソ
ルAの座標値A  、AVやカーソルBの座標値B、B
、を適当な値に初期化するとともに、単位寸法gを0に
し、モードMを1に設定し、単位記憶Uをm(メートル
)に初期化する。なお、モードMは、以下に説明するプ
ログラムにおける処理内容の切換に使用される。単位記
憶Uは、CRTデイスプレィ20における寸法表示のた
めの単位の記憶である。
ステップ2では、CRTデイスプレィ20の画面のカー
ソルと文字との表示を初期化する。この際、ステップ1
で初期化されたカーソルへの座標値A、AYやカーソル
Bの座標値Bx。
BYがCRTデイスプレィ20のカーソル制御装置に与
えられ、カーソル交点H、HがこれB らの指定座標に一致するように各カーソルA。
Bが表示される。文字表示は、モードが1であること等
を内容とする。
ステップ3では、画像入力部22によって寸法fllJ
定対象物と寸法既知物とを一視野内で撮影し、この画像
をCRTデイスプレィ20に出力して表示する。
ステップ4では、マウス24の移動の有無を調べ、移動
がない場合にはステップ5に、移動がある場合にはステ
ップ10に進む。ステップ5では、次の3式によって座
標偏差W  、WY及びWを算出する。ただし、演算子
**2は平方操作を示し、関数5QRTは平方根を示す
W ■A  −B   ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(1)X     
   X        X・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)W y 
−A y −B y W−3QRT (W  **2+WY**2)・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(3)ステップ6では、次の3式によって測定寸法り
、DY及びDを算出し、これらの値をCRTデイスプレ
ィ20に白色文字で表示する。
D−,77−W    ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・(4)x D−、Q−W    ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(5)Y D−1−W     ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(6)ステップ7では
マウス24の左ボタン28の押下の有無を調べ、押下が
ない場合にはステップ8に進む。ステップ8では、モー
ドMが1であるか否かを調べ、1である場合にはステッ
プ9に進む。ステップ9ではマウス24の右ボタン26
の押下の有無を調べ、押下がない場合にはステップ4に
もどる。したがって、マウス24の移動がなく、しかも
その左右のボタン26.28の操作がない場合には、モ
ードMに1を保持しなからステップ4,5,6,7.8
及び9の各処理を繰返す。
マウス24を移動させるとステップ4からステップ10
に進み、モードMが1である場合のマウス24の移動中
は、ステップ4,10,11゜12及び13の処理を繰
返すことにより、マウス24の移動をカーソルAの座標
値A  、 A vの変化として逐次入力しながら、こ
れらの座標値にしたがってCRTデイスプレィ20のカ
ーソルAを移動させる。このカーソル移動の際、ステッ
プ10では測定寸法り、D、及びDの値を白色表示から
赤色表示に変えてこれらの値が不正であることを表示す
る。また、RAM34内の座標値A  、Ayの記憶が
逐次更新され、この値がCRTデイスプレィ20に逐次
表示される。
そして、マウス24の移動が停止すると前記のようにス
テップ4からステップ5に進み、移動後のカーソルAの
座標値A、AVをもとにして、座標偏差W  、WY及
びW並びに測定寸法Dx。
D、及びDの値が算出される。
このようにマウス24の移動操作によってカーソルAの
移動を行った後、マウス24の移動を停止させて右ボタ
ン26を押下すると、この押下がステップ9で検出され
、ステップ9からステップ14に進む。ステップ14で
はモードMを2に変更し、モードが2であることをCR
Tデイスプレィ20に表示する。
モードMが2に変更されるとステップ8からステップ1
8に進み、ステップ18では、モードMが2であるか否
かを調べ、2である場合にはステップ19に進む。ステ
ップ19ではマウス24の右ボタン26の押下の有無を
調べ、押下がない場合にはステップ4にもどる。したが
って、マウス24の移動がなく、シかもその左右のボタ
ン28.28の操作がない場合には、モードMに2を保
持しながらステップ4,5,6,7,8゜18及び19
の各処理を繰返す。
このときマウス24を移動させるとステップ4からステ
ップ10に進み、モードMが2である場合のマウス24
の移動中は、ステップ4,10゜11.15.16及び
17の処理を繰返すことにより、マウス24の移動をカ
ーソルBの座標値Bx、BYの変化として逐次入力しな
がら、これらの座標値にしたがってCRTデイスプレィ
20のカーソルBを移動させる。このカーソル移動の際
、RAM34内の座標値B  、Byの記憶は逐次更新
され、この値がCRTデイスプレィ20に逐次表示され
る。
そして、マウス24の移動が停止すると前記と同様にス
テップ4からステップ5に進み、移動後のカーソルBの
座標値B、B、をもとにして、座標偏差W  、Wy及
びW並びに測定寸法D、D、及びDの値が算出される。
以上のようにマウス24の移動操作によってカーソルA
、Hの移動を行った後に右ボタン2Bを押下すると、こ
の押下がステップ19で検出され、ステップ19からス
テップ20に進む。ステップ20ではモードMを3に変
更し、モードが3であることをCRTデイスプレィ20
に表示する。ステップ21では、マウス24の左ボタン
28の押下の有無を調べ、押下のたびに単位記憶Uの値
を次の順序にしたがって変更し、これを表示する。すわ
わち、単位記憶Uの内容は、例えばに!l+ m、 C
m、 順、μm、nm、 多:/、 !/及び針の9種
類の単位の中から選択される。
第5図は、以上の操作によって寸法既知物の画像4の既
知寸法部分の両端に各カーソル交点H、Hを重ねた状態
のCRTデイスプレィB 20の画面を示す図であって、単位記憶Uを關に変更し
たものである。
この画面は、左上隅の点Oを原点とし、水平方向すなわ
ちX軸方向に0〜511の座標を有する画素を備え、垂
直方向すなわちY軸方向に0〜478の座標を有する画
素を備える。したがっ゛て、右上隅の点P1左下隅の点
Q及び右下隅の点Rの各点の座標は、それぞれ(511
゜0)、(0,478)及び(511,478)である
。画面上の点0の近傍には測定寸法D 。
D、及びDの値が表示され、点Qの近傍には1画素あた
りの実寸法を表わす単位寸法gの値が表示される。同図
に示す例では、移動後のカーソル交点H,HBの座標が
それぞれ(16B。
159)及び(411,217)であり、これらの座標
値が画面上の点Pの近傍に表示される。
したがって、座標偏差W、WY及びWの値がそれぞれ2
43.58及び250となるが、RAM34に記憶され
た単位寸法gが0であるため式(4)〜(B)かられか
るように測定寸法D 。
D 及びDの値は0となる。また、D、D、。
y                        
   xD及びgの値の単位として単位記憶Uに記憶さ
れたものが使用され、同図に示す表示が行なわれる。点
Rの近傍の数字はモードMが3であることを示す。
以上のモード3においてマウス24の右ボタン2Bの押
下がなされると、ステップ23からステップ24に進み
、モードMを4に変更し、モードが4であることをCR
Tデイスプレィ20に表示する。
モード4では、以下のようにして、主に既知実寸法りの
入力とこのしに基づく単位寸法gの算出及び表示とが行
なわれる。
まず、ステップ25では、以下の処理に使用する制御変
数2を0に初期化し、これを画面下端の単位表示の右側
に表示する。この際、単位表示の左側の数字は、整数部
分6桁と小数部分5桁とからなる既知実寸法りの入力値
として取扱われる。なお、小数点位置は固定されている
制御変数Zの値は、マウス24の移動によってステップ
26及び27において、0〜9の数字若しくはE、C又
はSのアルファベットに変更することができる。マウス
24の移動を停止して左ボタン28を押下すると、押下
時点の制御変数Zの内容に応じて次の処理がなされる。
2が0〜9の数字である場合には、この時点までに表示
されていた既知実寸法りの入力値を1桁ずつ左ヘシフト
した後、2を入力値最下位桁にコピーする。直前の入力
桁の訂正を行う場合には、ZをEにして左ボタン28を
押下する。
このとき、表示されていた既知実寸法りの入力値が1桁
ずつ右ヘシフトし、最上位桁が0となる。したがって、
直前に入力した入力値最下位桁が破棄される。以上の操
作によって、寸法既知物の画像4すなわちスケールの既
知実寸法りを10.00000龍の7桁の数字として入
力した状態を第6図に示す。なお、既知実寸法りの入力
値をゼロクリアする場合にはZをCにして左ボタン28
を押下する。
以上のようにして既知実寸法りの入力を完了すると、制
御変数ZをSにして左ボタン28を押下する。すると、
ステップ36に進んで式(7)によって単位寸法gを算
出し、これを表示する。
1−L/W     ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(7)ステップ37で
は前記の式(4)〜(6)による測定寸法り、D、及び
Dの算出をやり直して演算結果を表示する。第7図はこ
の時点の画面を示す図であり、この例では既知実寸法り
及び座標偏差Wの値が10.0mm及び250であるか
ら単位寸法gが1画素あたり0.04mmとなり、この
値がRAM34に記憶されるとともに既知実寸法りにか
えて表示される。このとき、寸法既知物4の水平及び垂
直方向の測定寸法D 。
DYがそれぞれ9.72m+i及び2.32+n+sと
計算され、スケール長手方向の測定寸法りが10゜00
+amと正確に計算されて、これらの値が表示される。
マウス24の右ボタン2Bの押下をステップ38で検出
すると、ステップ39でモードMを1にもどし、モード
が1であることをCRTデイスプレィ20に表示した後
、ステップ4にもどる。
次に、モード1及び2でのマウス24の操作によって各
カーソル交点H、Hを寸法測定対B 敷物の画像2の測定対象部分の両端に重ねる。
この状態を第8図に示す。このとき、画面の右上隅には
、移動後のカーソル交点H、HのB 座標すなわち画像2の測定対象部分の両端の座標が、ス
テップ13及び17においてそれぞれ(85,247)
及び(349,391)と表示され、座標偏差W 、W
Y及びWの値がステツブ5で算出されて、それぞれ18
4.231及び295.32となる。ステップ6におけ
るITIJ定寸法算出の際の単位寸法gの値はRAM3
4の記憶値が使用され、測定対象部分の水平及び垂直方
向の測定寸法Dx、DYの値がそれぞれ10.56mm
及び5.76mmと計算され、同部分の長手方向の測定
寸法りが12.02w+sと計算されて、これらの値が
表示される。
以上のようにして所望の測定寸法りが得られた後、モー
ド1又は2においてマウス24の左ボタン28を押下す
ると、ステップ7からステップ3にもどり、他の寸法測
定対′敷物の画像2の入力を行う。ただし、この画像2
の縮尺が先に処理を行った寸法既知物の画像4と同一の
縮尺である場合には、さらに寸法既知物の画像4の入力
を行うことなく既にRAM34に記憶している単位寸法
Iの値を利用することができるから、4つのモードのう
ちモード1.2の処理だけで測定寸法りを得ることがで
きる。
なお、寸法測定対象物が円形であってその直径を測定し
たい場合には、第9図に示すようにすればよい。すなわ
ち、例えば各カーソルA。
Bの各垂直線で寸法測定対象物の画像2を挟むように、
雨垂直線を画像2の外形線に接する位置まで移動させる
。この際、水平線の位置は任意である。このときに画面
に表示される水平方向の測定寸法Dxが所望の直径を与
える。
[発明の効果] 以上に説明したように本発明に係る寸法測定装置では、
寸法測定対象物の画像2と寸法既知物の画像4とを同一
縮尺で表示するとともにカーソルA、Bを各画像2.4
に重ねて表示しておき、寸法既知物の画像4の既知寸法
部分の両端にカーソル交点H,HBを重ね、既知実寸法
りを入力した後、寸法測定対象物の画像2の測定対象部
分の両端にカーソル交点H,HBを重ねるだけで所望の
測定寸法りが得られるから、手間のかかる寸法実測を行
なわなくとも広範囲の寸法測定を簡便かつ精密に行うこ
とができる。
カーソル座標入力手段8及び実寸法入力手段12として
マウス24を用いれば、マウス24の簡単な操作だけで
カーソル交点の座標値A、AYBx、B、と既知実寸法
りとの入力を実行することができる。
カーソルA、Bの色成分及び濃淡が画像2゜4に近いほ
どこれらの画像に重なる部分のカーソルが見えにくくな
りカーソル交点H、HBの位置調整が困難になるけれど
も、カーソル交点H、Hを他のカーソル部分とは異なる
明B 度で表示すれば、その位置が見えやすくなり、カーソル
の位置調整を正確に行うことができ、ひいては測定寸法
りの算出の正確化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図、第2図は、
本発明の実施例に係る寸法測定装置のブロック図、 第3図は、前図のマイクロプロセッサの動作を示すプロ
グラムの一部を示すフローチャート、第4図は、前図の
プログラムの他の部分を示; すフローチャート、 第5図は、第2図のCRTデイスプレィの画面であって
、寸法測定対象物の画像と同時に表示された寸法既知物
の画像の既知寸法部分の両端に各カーソル交点を重ねた
状態を示す図、第6図は、既知実寸法りの入力が完了し
た状態の前図と同様の図、 第7図は、単位寸法gの表示が完了した状態の第5図と
同様の図、 第8図は、寸法測定対象物の画像のDI定対象部分の両
端に各カーソル交点を重ねた状態の第5図と同様の図、 第9図は、他の形の寸法測定対象物の画像を表示した第
2図のCRTデイスプレィの画面を示す図である。 符号の説明 2・・・寸法測定対象物の画像、4・・・寸法既知物の
画像、6・・・画像表示手段、8・・・カーソル座標入
力手段、IO・・・カーソル偏差算出手段、12・・・
実寸法入力手段、14・・・単位寸法算出手段、1B・
・・記憶手段、18・・・測定寸法算出手段、20・・
・CRTデイスプレィ、24・・・マウス、A、B・・
・カーソル、A  、AV・・・カーソルAのカーソル
交点HAの座標値、B、BY・・・カーソルBのカーソ
ル交点HBの座標値、D・・・1N−1定寸法、H、H
・・・B カーソル交点、L・・・既知実寸法、g・・・単位寸法
、W・・・座標偏差。 特許出願人 ケイオー電子工業株式会社代理人 弁理士
 蔦   1)  璋   子ほか1名 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)寸法測定対象物の画像(2)と寸法既知物の画
    像(4)とを同一縮尺で表示するとともに水平線と垂直
    線とからなる二組のカーソル(A、B)を前記各画像(
    2、4)に重ねて表示する画像表示手段(6)と、 b)各組のカーソル(A、B)の水平線と垂直線との交
    点(H_A、H_B)の水平及び垂直方向の座標値(A
    _x、A_Y;B_x、B_Y)を出力して各組のカー
    ソル(A、B)の位置を変更するカーソル座標入力手段
    (8)と、 c)このカーソル座標入力手段(8)から各カーソル交
    点(H_A、H_B)の水平及び垂直方向の座標値(A
    _x、A_Y;B_x、B_Y)の入力を受けて、水平
    方向の両座標値(A_x、B_x)の差の平方と、垂直
    方向の両座標値(AY、B_Y)の差の平方との和の平
    方根を座標偏差(W)として出力するカーソル偏差算出
    手段(10)と、 d)前記寸法既知物の既知実寸法(L)を出力する実寸
    法入力手段(12)と、 e)前記寸法既知物の画像(4)の既知寸法部分の両端
    に各カーソル交点(H_A、H_B)を重ねた状態の前
    記座標偏差(W)で前記既知実寸法(L)を除して得た
    値を単位寸法(l)として出力する単位寸法算出手段(
    14)と、f)この単位寸法(l)を記憶してこれを出
    力する記憶手段(16)と、 g)前記寸法測定対象物の画像(2)の測定対象部分の
    両端に各カーソル交点(H_A、H_B)を重ねた状態
    の前記座標偏差(W)に前記記憶手段(16)の出力(
    l)を乗じて得た値を測定寸法(D)として出力する測
    定寸法算出手段(18)と からなる寸法測定装置。 2、カーソル座標入力手段(8)及び実寸法入力手段(
    12)としてマウス(24)が用いられる請求項1記載
    の寸法測定装置。 3、各組のカーソル(A、B)において、カーソル交点
    (H_A、H_B)が他のカーソル部分とは異なる明度
    で表示される請求項1又は2記載の寸法測定装置。
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