JPH01202636A - リークテスト装置 - Google Patents

リークテスト装置

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JPH01202636A
JPH01202636A JP2687588A JP2687588A JPH01202636A JP H01202636 A JPH01202636 A JP H01202636A JP 2687588 A JP2687588 A JP 2687588A JP 2687588 A JP2687588 A JP 2687588A JP H01202636 A JPH01202636 A JP H01202636A
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JP
Japan
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water tank
sealing
leak test
sealing device
workpiece
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JP2687588A
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Yoshitomo Ishikawa
石川 義朝
Hiroyuki Sotodani
外谷 浩幸
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワークを水槽内に漬けてリークテストするリ
ークテスト装置に関する。
(従来の技術) 従来より、ワークをリークテストする装置として、例え
ば実開昭57−105944号公報に開示されているよ
うに、水槽内に配置されたシール後のワークを水位を上
げることにより水没させ、この水没状態でリークテスト
するようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述の如くワークを水槽内に漬けてリークテ
ストするに際し、シール装置を下降させることによりワ
ークをシールする必要がある場合においては、まず、リ
ークテストステーションに搬入されたワークをその上方
に配置されたシール装置の下降動作によりシールし、そ
の後、このシールされたワー′りを上記シール装置のさ
らなる下降動作によって下方移動させることにより、水
槽内に漬けなければならない。
このように、ワークをシールするシール装置の下降動作
は、ワークをシールするための下降動作と、シール後の
ワークを水槽内に漬けるための下降動作との2段構えに
なされていることから、リークテストのサイクルタイム
が長くなるという不具合があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、リークテストに供せられるワークを
シール装置の下降動作によりシールして水槽内に漬ける
タイプのリークテスト装置において、上記水槽のワーク
搬入および搬出開口部側槽壁の構造をシール装置に関連
付けて改良することにより、シール装置の下降動作をシ
ールに際しての下降動作のみにし得、よって上記シール
装置の移動距離を半減せしめてその分だけリークテスト
のサイクルタイムの短縮化を図らんとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、リー
クテストステーションに設けられた水槽と、該水槽の上
方に昇降可能に設けられ、上記リークテストステーショ
ンに搬入されて水槽内に位置せしめられたワークのワー
クシール面をシールするシール板を存し、該シール板を
上記ワークシール面に下降動作により対応位置せしめて
シールするシール装置とを備え、該シール装置によりシ
ールされたワークに対し上記水槽内に水を満たしてリー
クテストを行う装置を前提とし、この場合、上記シール
装置のベースに、該シール装置の下降動作に連動して下
降し、上記水槽のワーク搬入および搬出開口部を遮断す
るシャッタを設ける構成とする。
(作用) 上記の構成により、本発明では、リークテストに供せら
れるワークは、リークテストステーションに設けられた
水槽内にその搬入開口部より搬入位置せしめられ、該水
槽の上方に昇降可能に設けられたシール装置の下降動作
によりそのシール板がワークシール面に対応位置せしめ
られて、上記シール装置によりシールされる。この際、
上記シール装置のペースに設けられたシャッタが上記シ
ール装置の下降動作に連動して下降し、上記水槽のワー
ク搬入および搬出開口部が上記シャッタにより遮断され
ることから、その後は水槽内に水を満たすだけで上記シ
ール装置をさらに下降させる必要がなく、これによりシ
ール装置の下降動作がシールに際しての下降動作のみで
よく、よって上記シール装置の移動距離が半減せしめら
れてその分だけリークテストのサイクルタイムの短縮化
が図られることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の実施例に係るリークテス
ト装置を示し、本実施例では、リークテストに供せられ
るワークが自動車等車両におけるV形エンジンのシリン
ダブロックWであり、そのクランクルームのリークテス
トを行うためのものである。
1はリークテストステーションSのベツド2に設けられ
た水槽でありで、該水槽1は、後述する上面シール装置
18等によりシールされたシリンダブロックWに対しリ
ークテストを行い、このリークテスト後のシリンダブロ
ックWのうち欠陥品に対し水槽1内に水を満たして再度
のリークテスト、つまりリーク箇所の確認を行うための
ものであり、そのワーク搬入および搬出側槽壁3,3(
第1図で左右の槽壁)には、矩形に切り欠かれたワーク
搬入および搬出開口部3a、3aが形成されている。
4は、上記シリンダブロックWを水槽1内に搬送するた
めの搬送装置であって、該搬送装置4は、複数本(第2
図に1本のみ表われる)の支柱5゜5、・・・に支持さ
れワーク搬送方向に延びる1条のガイドレール部材6を
備えてなり、該ガイドレール部材6のガイドレール部6
aには、L字形の搬送アーム7を軸8回りに回動可能に
支持せしめた支持板9がローラ10,10.・・・を介
してワーク搬送方向に移動可能に配置されている。また
、上記ガイドレール部6aを支持するレール支持部6b
には、搬送アーム回動用シリンダ11がブラケット12
を介して支持され、該搬送アーム回動用シリンダ11の
ピストンロッド27a先端には、上記搬送アーム7の基
端側張出部7 a +  7 a (−方のみ表われる
)に設けられた軸部材13に係合連結する係合張出部1
4a、14aを有する連結部材14が固着されている。
そして、上記搬送アーム回動用シリンダ11の伸張作動
によって搬送アーム7を軸8回りに第2図で仮想線にて
示す如く反時計回り方向に回動させることにより、搬送
アーム7先端をシリンダブロックWに引っ掛け、この状
態で支持板9を上記ガイドレール部材6に沿ってリーク
テストステーションSに移動させることにより、シリン
ダブロックWを水槽1内に搬入する。その後は、搬送ア
ーム回動用シリンダ11の収縮作動によって搬送アーム
7を軸8回りに第2図で実線にて示す如く時計回り方向
に回動させることにより、搬送アーム7先端をシリンダ
ブロックWから離し、この状態でリークテストが終了す
るまで待機するようになされている。
また、上記ベツド2の水槽1外側には、2本のボール1
5.15が立設され、該両ボール15゜15には、上下
方向の延びる一対のガイドロッド16.16が各々ブラ
ケット17を介して支持され、シリンダブロックW上面
(オイルパン側接合面)シール用の上面シール板18a
を有する上面シール装置18を支持するベース19が、
ガイド筒部材20.20(第1図に左側のみ表われる)
に上記両ガイドロッド16.16を嵌挿せしめて昇降シ
リンダ21の伸縮作動により上下方向に昇降可能に支持
されている。
さらに、上記上面シール装置18のベース19下面両側
には、本発明の特徴とて、上記水槽1のワーク搬入およ
び搬出開口部3a、3bを開閉する一対のシャッタ22
.22がブラケット23を介して吊持ち支持されている
。一方、上記水槽1の各開口部側槽壁3におけるワーク
搬入および搬出開口部3a、3bの各々の4隅には、上
記各シャッタ22を各開口部3a、3b周りに押し付け
て各開口部3a、3bを遮断するための押圧シリンダ2
4.24.・・・が各ピストンロッド24aを外方向に
向けてブラケット25を介して配置されている。そして
、上記両シャッタ22.22は、上記シール装置18の
下降動作に連動して下降し、上記水槽1のワーク搬入お
よび搬出開口部3a。
3bを遮断するようになされている。また、上記ベース
19の一端(第1図で左側面)には、シリンダブロック
Wの一側面をシールする側面シール板26と該側面シー
ル板26をピストンロッド27a先端に固着せしめた側
面押圧シリンダ27とからなる第1側面シール装置28
がブラケット29を介して吊持ち支持されている。さら
に、この第1側面シール装置28には、リークテスト時
、シリンダブロックW内に加圧エアを吹き込むための中
継部材30が配置されている。また、上記ベース19の
他端(第1図で右側面)には、シリンダブロックWの他
側面をシールする後述する第2側面シール装置33をク
ランプするためのクランプ装置31がブラケット32を
介して吊持ち支持されている。
一方、上記水槽1内のベツド2には、上記シリンダブロ
ックWの他側面(第1図で右側面)をシールする第2側
面シール装置33がワーク搬送方向と直交する方向に移
動可能に設けられ、シリンダブロックWの他側面側に移
動せしめられた上記第2側面シール装置33を上記クラ
ンプ装置31でクランプし、この状態で第2側面シール
装置33の側面抑圧シリンダ34の伸張作動によりその
ピストンロッド先端で側面シール板35を押圧して、シ
リンダブロックWの他側面をシールするようになされて
いる。なお、上記水槽1内のベツド2には、シリンダブ
ロックWの下面(シリンダヘッド側接合面)をシールす
るための図示しない下面シール装置が配置されている。
次に、上述の如く構成された本実施例のリークテスト装
置によりシリンダブロックWをリークテストする要領を
説明することとする。
まず、シリンダブロックWがリークテストステーション
Sの水槽1内にその搬入開口部3aより搬入されると、
第2側面シール装置33を移動させて上記シリンダブロ
ックWの一方(第1図で右側)の側面シール面に対応位
置させる。
次いで、上面シール装置18を昇降シリンダ21の下降
作動により下降させ、上面シール装置18によりシリン
ダブロックWの上面シール面を上面シール板18aによ
りシールするとともに、第1側面シール装置28の側面
シール板26を上記シリンダブロックWの他方(第1図
で左側)の側面シール面に対応位置させる。また、上記
上面シール装置18の下降動作に連動して両シャッタ2
2.22も同時に下降せしめられ、これにより該両シャ
ッタ22.22を上記水槽1の搬入および搬出開口部3
a、3bに対応位置させる。
その後、上記第2側面シール装置33を上記下降したク
ランプ装置31によりクランプし、このクランプ状態で
第2側面シール装置33の側面抑圧シリンダ34を伸張
作動させることにより、シリンダブロックWの一方(第
1図で右側)の側面シール面をシールする。また、これ
と同時に、上記第1側面シール装置28の側面押圧シリ
ンダ27を伸張作動させることにより、シリンダブロッ
クWの他方(第1図で左側)の側面シール面をシールす
る。
しかる後、シリンダブロックWの下面を下面シール装置
でシールし、これにより全てのシール面がシールされた
シリンダブロックWに対し中継部材30を介して加圧エ
アを吹き込むことによりリークテストを行う。そして、
リークがなければ、上記各シール装置18.28.33
によるシールを解除して、リークテスト後のシリンダブ
ロックWをワーク搬出開口部3bより水槽1の外に搬出
し、次のシリンダブロックWに対し上述の如き要領にて
リークテストを行う。一方、リークの発生が認められれ
ば、上記水槽1の各開口部3a、3bに対応して配置さ
れた各シャッタ22を4つの押圧シリンダ24,24.
・・・の伸張作動により各槽壁3の開口部3a、3b周
りに押し付け、各開口部3a、3bを水漏れのないよう
に上記各シャッタ22により完全に遮断する。そして、
上記リークテスト後のシリンダブロックWつまり欠陥品
をシールした状態において上記水槽1内に水を満たし、
再度のリークテストつまりリーク箇所の確認を行う。
このように、本実施例では、リークテスト後のシリンダ
ブロックWのうち欠陥品のリーク箇所の確認を行う場合
、シール装置18.28をさらに下降させることなく、
単に水槽1内に水を満たすだけでよいことから、シール
装置18.28の下降動作を最初のリークテストに際し
ての下降動作のみにし得、これにより上記シール装置1
8,28の移動距離を半減せしめてその分だけリークテ
ストのサイクルタイムの短縮化を図ることができる。
なお、上記実施例では、リークテスト後のシリンダブロ
ックWの欠陥品のみを水槽1内に漬けて再度のリークテ
スト(リーク箇所の確認)を行うようにしたが、これに
限らず、全てのシリンダブロックWを最初から水槽1内
に漬けてリークテストするようにすることも採用可能で
ある。
また、上記実施例では、リークテストに供せられるワー
クが自動車等車両におけるV型エンジンのシリンダブロ
ックWである場合を示したが、これに限らず、他のワー
クにも適用可能なことは勿論である。また、水槽1内に
満たされる液体はワーク等に応じた適宜の溶液も含み得
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、リークテストス
テーションの水槽の上方に昇降可能に設けられたシール
装置のベースに、上記水槽のワーク搬入および搬出開口
部を遮断するシャッタを設け、該両シャッタを上記シー
ル装置の下降動作に連動して下降せしめるようにしたの
で、シール後は上記シール装置をさらに下降させる必要
がなく、これによりシール装置の下降動作をシールに際
しての下降動作のみにし得てその移動距離を半減させ、
その分だけリークテストのサイクルタイムの短縮化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るリークテスト装置の正面
図、第2図は同側面図である。 1・・・水槽、3a・・・ワーク搬入開口部、3b・・
・ワ−り搬出開口部、18・・・上面シール装置、18
a・・・上面シール板、19・・・ベース、22・・・
シャッタ、26・・・側面シール板、28・・・第1側
面シール装置、S・・・リークテストステーション、W
・・・シリンダブロック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リークテストステーションに設けられた水槽と、
    該水槽の上方に昇降可能に設けられ、上記リークテスト
    ステーションに搬入されて水槽内に位置せしめられたワ
    ークのワークシール面をシールするシール板を有し、該
    シール板を上記ワークシール面に下降動作により対応位
    置せしめてシール板によりシールするシール装置とを備
    え、該シール装置によりシールされたワークに対し上記
    水槽内に水を満たしてリークテストを行う装置であって
    、上記シール装置のベースには、該シール装置の下降動
    作に連動して下降し、上記水槽のワーク搬入および搬出
    開口部を遮断するシャッタが設けられていることを特徴
    とするリークテスト装置。
JP63026875A 1988-02-08 1988-02-08 リークテスト装置 Expired - Lifetime JP2547810B2 (ja)

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