JP3082404B2 - 圧漏れ試験機 - Google Patents

圧漏れ試験機

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JP3082404B2 JP04078044A JP7804492A JP3082404B2 JP 3082404 B2 JP3082404 B2 JP 3082404B2 JP 04078044 A JP04078044 A JP 04078044A JP 7804492 A JP7804492 A JP 7804492A JP 3082404 B2 JP3082404 B2 JP 3082404B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを試験位置に支
持するワーク治具と、該ワーク治具に対してワークを上
下移動させる昇降フレームとを有する圧漏れ試験機に関
する。
【0002】
【従来の技術】圧洩れ試験機の一つとして、ワーク治具
に載置されて所定の試験位置に支持されたワーク(被検
体)を、クランププレートにより上方から押圧して上記
ワーク治具に固定するとともに該ワークの内部を密閉
し、こののち該ワークを上記ワーク治具およびクランプ
プレートと共に試験水槽に没入させ、例えばワークの内
部にエアーを圧送して該ワークの内部圧力変化を観察す
ることによって、ワークの圧洩れをチェックするよう構
成したものがある。上記圧洩れ試験機では、ワーク治具
の上方域に占位させた昇降フレームにワークを載置した
のち、該昇降フレームを下降させることによって、上記
ワークを上記ワーク治具に載置させている一方、上述し
た圧漏れ試験の終了後、上記ワークをワーク治具および
クランププレートと共に試験水槽から引き上げ、次いで
クランププレートを上動させてワークの固定を解放する
とともに、昇降フレームを上昇させることによって上記
ワークをワーク治具から離脱させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
圧洩れ試験機では、左右の幅一杯に亘って底面をシール
する必要のあるワークを対象とした場合、上記ワークに
おける前後の僅かな部分を昇降フレームによって支持せ
ざるを得ない。このような状況では、上記昇降フレーム
に対してワークを前後方向に僅かに移動させただけで
も、該ワークは上記昇降フレームから脱落してしまうた
め、上記昇降フレームに対してワークを搬入もしくは搬
出する際に、上記ワークを水平移動させることができな
い。そこで、従来の圧洩れ試験機では、ハンドリングロ
ボット等の特殊な移送手段を用いて、昇降フレームの上
方側から該昇降フレームに対して直接にワークを載置さ
せているのであるが、上記ハンドリングロボット等の採
用に起因して、構成の複雑化や制御の繁雑化を招来する
不都合があった。本発明は上記実状に鑑みて、構成の複
雑化や制御の繁雑化を招くことなく、昇降フレームに対
するワークの搬入および搬出作業を容易に実施すること
の可能な圧洩れ試験機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、上記
目的を達成するべく、ワークが載置される昇降フレーム
を、ワーク治具上方域の待機位置にワークを占位させる
ワーク搬送位置、およびワーク治具に支持される試験位
置にワークを占位させるワークセット位置の間において
昇降動作自在に設置し、ワークを上記待機位置と試験位
置との間において上下移動させるとともに、ワーク搬送
位置に占位している昇降フレームにワークを搬入もしく
は搬出する際にワークの上下移動域に突出してワークを
水平方向に沿って案内するガイド位置と、昇降フレーム
の昇降動作時においてワークの上下移動を許容すべくワ
ークの上下移動域から退いた退避位置との間において移
動するガイドレールを設けている。
【0005】
【作用】上記構成によれば、ガイドレールをガイド位置
に占位させることにより、ワーク搬送位置に占位してい
る昇降フレームに対し、ワークを水平方向に移動させる
ことで、該ワークの搬入および搬出作業を実施すること
ができる。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を示す図面に基づいて、本発
明を詳細に説明する。図1から図6に、本発明に関わる
圧洩れ試験機を、自動車用あるいは自動二輪車用の4気
筒並列エンジンにおけるシリンダブロックの圧洩れ試験
を実施するための圧洩れ試験機として構成した例を示
す。
【0007】図5および図6に示す如く、上記洩れ試験
機1はワーク保持装置1Aと試験水槽1Bとを具備して
おり、上記ワーク保持装置1Aは昇降フレーム1Aaに
支持されている一方、上記試験水槽1Bに立設された固
定フレーム1Baには油圧シリンダアクチュエータ1C
が取り付けられており、上記ワーク保持装置1Aは油圧
シリンダアクチュエータ1Cの動作に基づいて、該ワー
ク保持装置1Aに装着された被検体としてのワークを試
験水槽1B内に没入、あるいは該試験水槽1B内から引
き上げるべく、上記昇降フレーム1Aaを介して昇降動
作する。
【0008】上記試験水槽1Bに対する上部正面側(図
6の下方)には、ワーク移送用のコンベア1Dが設置さ
れているとともに、上記ワーク保持装置1Aに対する正
面側には、ワークを上下動させるためのリフタ1Eが設
けられており、さらに上記コンベア1Dの途中には、ワ
ーク反転装置1Fが設置されている。なお、図5および
図6中の符号1Gは計測ユニット、1Hは油圧ユニット
であり、符号1Iは制御盤をそれぞれ示している。
【0009】図1ないし図4に示す如く、上記ワーク保
持装置1Aはベースフレーム10、アッパーフレーム2
0、クランププレート30、および昇降フレーム40を
具備しており、上記アッパーフレーム20はベースフレ
ーム10の四隅に立設されたガイドポスト50,50,
…の上端部に固設されている。
【0010】上記アッパープレート20には、クランプ
シリンダアクチュエータ21が取り付けられており、該
クランプシリンダアクチュエータ21のシリンダロッド
先端は上記クランププレート30の上面に結合され、も
って該クランププレート30は上記アクチュエータ21
の伸張縮退動作に基づいて下降移動および上昇移動され
る。なお、上記アッパープレート20には、クランプサ
ブシリンダアクチュエータ22,22が取り付けられて
いる。
【0011】一方、上記ベースフレーム10の上面には
ワーク治具11が固定設置されており、該ワーク治具1
1はワークW(シリンダブロック)の載置されるベース
プレート11Aと、上記ワークWにおける各気筒のシリ
ンダボアと嵌合して、該ワークWを所定の試験位置(図
4中の鎖線位置)に支持するべく上記ベースプレート1
1Aに設けられた位置決めブロック11B,11B,…
とを有している。
【0012】また、上記ワーク治具11におけるベース
プレート11Aの上面には、ワークWに対応した形状の
下部シール材12が取り付けられている一方、上記クラ
ンププレート30の下面には、ワークWに対応した形状
の上部シール材31が取り付けられている。
【0013】上記昇降フレーム40は、上記ガイドポス
ト50,50,…に案内されて上下方向に沿って移動自
在に設置されている。また、上記昇降フレーム40は、
上記ワークWの載置される前方側支持フレーム41Fと
後方側支持フレーム41Rとを有しており、上記前方側
支持フレーム41には一対の側方ガイド42,42が設
けられている一方、後方側支持フレーム41Rには一対
のワークストッパ43,43が設けられている。
【0014】上記アッパープレート20には、昇降フレ
ーム作動用のシリンダアクチュエータ23,23が取り
付けられており、各シリンダアクチュエータ23のシリ
ンダロッド先端は上記昇降フレーム40の上部に結合さ
れている。上記各シリンダアクチュエータ23の伸張縮
退動作に基づいて、上記昇降フレーム40は、上記ワー
クWをワーク治具11の上方域における待機位置(図2
の鎖線位置)に占位させるワーク搬送位置(図2の実線
位置)と、上記ワークWを上記試験位置(図4の鎖線位
置)に占位させるワークセット位置(図示せず)との間
において昇降動作される。
【0015】一方、上記ベースフレーム10の上面に
は、上記ワーク治具11に装着されて試験位置に占位し
たワークWの左方面、右方面、前方面、および後方面に
各々対峙する態様で、シリンダブラケット60L、60
R、60F、および60Bがそれぞれ立設されており、
これら各シリンダブラケット60L、60R、60F、
および60Bには、それぞれ複数個のシリンダアクチュ
エータ61,61…が取り付けられている。
【0016】上記各シリンダアクチュエータ61におけ
る作動ロッドの先端にはシールプレート62が固設され
ているとともに、該シールプレート62には、上記ワー
クWにおいて密閉すべき開口部に対応した形状の側部シ
ール材63が取り付けられている。
【0017】上記シリンダブラケット60Lおよび60
Rには、図3および図4に明示するように、各々シリン
ダアクチュエータ65Lおよび65Rが固設されてお
り、上記シリンダアクチュエータ65Lにおける作動ロ
ッド65La先端にはガイドレール70Lが取り付けら
れている一方、上記シリンダアクチュエータ65Rにお
ける作動ロッド65Ra先端にはガイドレール70Rが
取り付けられている。
【0018】上記ガイドレール70Lは、下板70La
と側板70Lbとを有する略L字形の断面形状を成して
おり、水平方向かつ前後方向(図3の上下方向)に沿っ
て延設されている一方、ガイドレール70Rも上記ガイ
ドレール70Lと同様、下板70Raと側板70Rbと
を有し、水平かつ前後方向(図3上下方向)に沿って延
設されている。
【0019】さらに、上記ガイドレール70Lおよびガ
イドレール70Rは、共に下板70Laおよび70Ra
の上面を、待機位置(図2中の鎖線位置)に占位してい
るワークWの下面と同一の高さレベルに位置させる態様
で設置されており、図1に明示するように、ワーク搬送
位置に占位している昇降フレーム40の前方側支持フレ
ーム41Fと後方側支持フレーム41Rとを繋ぐ態様で
設置されている。
【0020】また、上記ガイドレール70Lおよび70
Rは、上記シリンダアクチュエータ65Lおよび65R
における、作動ロッド65Laおよび65Raの伸張縮
退動作に基づいて、図4において鎖線で示すガイド位置
と、実線で示す退避位置との間を進退動作する。
【0021】上記ガイドレール70Lおよび70Rがガ
イド位置に占位している状態では、各ガイドレール70
Lと70Rとにおける下板70Laと70Raとが、上
記昇降フレーム40の昇降動作によって上下移動するワ
ークWの上下移動域に突出している一方、上記ガイドレ
ール70Lと70Rとが退避位置に占位している状態で
は、各ガイドレール70Lと70Rとにおける下板70
Laと70Raとは、ともに上記ワークWの上下移動を
妨げることのないよう、該ワークWの上下移動域から退
いている。
【0022】なお、上記各ガイドレール70L,70R
に一対ずつ設けられたガイドロッド70Lc,70Rc
は、上記シリンダアクチュエータ65L,65Rにおけ
る、シリンダブロック65Lb,65Rbにそれぞれ遊
嵌している。
【0023】上記構成の圧洩れ試験機1が、ワークの搬
入に備えた待機状態に在るとき、図1および図2に示す
如く、クランププレート30は上動位置に占位し、かつ
上記昇降フレーム40はワーク搬送位置に占位している
とともに、上記各ガイドレール70Lおよび70Rは、
共に図4に鎖線で示すガイド位置に占位している。
【0024】いま、図5に示すコンベア1Dを介してリ
フタ1Eのテーブル1EaにワークWが搬入されると、
上記テーブル1Eaが上動し、ワークWは昇降フレーム
40の正面に移送され、次いで作業員の手作業、あるい
は図示していない搬入手段により、上記ワークWがテー
ブル1Eaから昇降フレーム40へと移送される。
【0025】このときワークWは、上記テーブル1Ea
から、シリンダブラケット60Fに設けられた一対の下
方ガイド64,64(図3参照)上を滑り、かつ昇降フ
レーム40に設けられた側方ガイド42,42に案内さ
れつつ、先ず、昇降フレーム40における前方側支持フ
レーム41Fに載る。
【0026】次いで上記ワークWは、前方側支持フレー
ム41Fと、左右のガイドレール70Lおよび70Rに
おける下板70Laおよび70Ra上を滑りつつ水平方
向に沿って移動し、アッパーフレーム20に設けられた
側方ガイド24,24に案内されつつ、上記昇降フレー
ム40における後方側支持フレーム41Rにも載り込
み、該後方側支持フレーム41Rに設けられたワークス
トッパ43,43に当接して、最終的に図2および図3
に鎖線で示す待機位置に占位することとなる。
【0027】すなわち、上記ガイドレール70L,70
Rが、共にガイド位置に占位することにより、ワークW
を水平方向に移動させることで、ワーク搬送位置に占位
している昇降フレーム40、詳しくは前方側支持フレー
ム41Fと後方側支持フレーム41Rとに、上記ワーク
Wを載置させることができる。
【0028】上記ワークWが待機位置へ搬入されたの
ち、上記左右のガイドレール70Lおよび70Rは、そ
れぞれシリンダアクチュエータ65Lおよび65Rの動
作に基づいて、ガイド位置から退避位置(図3,4の実
線位置)へ移動する。このとき上記ワークWは、前方側
支持フレーム41Fおよぴ後方側支持フレーム41Rに
おける、図3に網線で示した部位に載置されているの
で、昇降フレーム40から脱落することはない。
【0029】次いで、上記昇降フレーム40がワークセ
ット位置まで下降することことにより、ワークWは上記
待機位置から下降してワーク治具11に載置され、図4
に鎖線で示す試験位置に占位する。このとき、上記左右
のガイドレール70Lおよび70Rは、共に退避位置に
占位しているため、上記ワークWの移動を妨げることが
ない。
【0030】ワークWを試験位置に占位させたのち、上
記クランプシリンダアクチュエータ21およびクランプ
サブシリンダアクチュエータ22,22の動作に基づい
て、クランププレート30をワークWに押圧させること
により、上記ワークWは上部シール材31と下部シール
材12とによってクランプされ、かつ上記ワークWのシ
ールが行なわれる。また、各シリンダアクチュエータ6
1に設けられたシールプレート62が前進し、各側部シ
ール材63がワークWの四方の側面に各々圧接されるこ
とにより、上記ワークWのシールが行なわれる。
【0031】上記ワーク保持装置1AによるワークWの
クランプおよびシール工程が終了すると、該ワーク保持
装置1Aは図5に示した油圧シリンダアクチュエータ1
Cの伸張動作により下降し、試験水槽1Bに没入された
上記ワークWに対し所要の試験が実施される。
【0032】所要の試験が終了したのち、ワーク保持装
置1Aを上昇させてワークWを試験水槽1Bから引き上
げ、次いで上記ワーク保持装置1Aにおけるクランププ
レート30を上動させるとともに、各シールプレート6
2をワークWから離隔させることにより、上記ワークW
に対するクランプおよびシールが解除される。
【0033】こののち、上記昇降フレーム40がワーク
セット位置からワーク搬送位置まで上動することことに
より、ワークWはワーク治具11から離脱し、上記昇降
フレーム40に載置されて試験位置から待機位置へと上
動する。このときにも、上記左右のガイドレール70L
および70Rは、共に退避位置に占位しているために上
記ワークWの移動を妨げない。
【0034】ワークWが待機位置に占位したのち、左右
のガイドレール70Lおよび70Rは、それぞれシリン
ダアクチュエータ65Lおよび65Rの動作に基づい
て、避位置からガイド位置へ移動し、こののち上記ワー
クWは、図6に示す払い出しシリンダ1Abの動作に基
づいて、上記昇降フレーム40からリフタ1Eのテーブ
ル1Eaへと移送される。
【0035】このときワークWは、左右のガイドレール
70Lおよび70Rにおける、下板70Laおよび70
Ra上を滑りつつ水平方向に移動し、さらにシリンダブ
ラケット60Fに設けられた下方ガイド64,64を介
して、上記リフタ1Eへと移送される。すなわち、上記
ガイドレール70L,70Rがガイド位置に占位するこ
とにより、ワークWを水平方向に移動させることで、該
ワークWを昇降フレーム40から搬出させることができ
る。
【0036】こののち、上記リフタ1Eのテーブル1E
aが下降することにより、該テーブル1Eaに載置され
ていたワークWはコンベア1Dに乗り移り、該ワークW
は上記コンベア1Dによって次なる工程へと搬送されて
行く。
【0037】なお、上記実施例では、コンベア1Dの高
さとワーク搬入位置(ワーク待機位置)との高低差を補
う目的でリフタ1Eを採用しているが、コンベア1Dを
ワーク搬入位置の高さと同一の高さに設置することが許
される場合には、上記リフタを必要としないことは言う
までもない。
【0038】また、本発明に関わる圧洩れ試験機は、実
施例に示した如きエンジンにおけるシリンダブロックの
みならず、種々のワークに対して圧漏れ試験を実施する
ための圧洩れ試験機として、様々な産業分野において広
くかつ有効に適用し得るものであることは言うまでもな
い。
【0039】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明に関わる
圧漏れ試験機では、ワークが載置される昇降フレーム
を、ワーク治具上方域の待機位置にワークを占位させる
ワーク搬送位置、およびワーク治具に支持される試験位
置にワークを占位させるワークセット位置の間において
昇降動作自在に設置し、ワークを待機位置と試験位置と
の間において上下移動させるとともに、ワーク搬送位置
に占位している昇降フレームにワークを搬入もしくは搬
出する際にワークの上下移動域に突出してワークを水平
方向に沿って案内するガイド位置と、昇降フレームの昇
降動作時においてワークの上下移動を許容すべくワーク
の上下移動域から退いた退避位置との間において移動す
るガイドレールを設けているので、このガイドレールが
ガイド位置に占位することにより、ワーク搬送位置に占
位している昇降フレームに対し、ワークを水平方向に移
動させることで、該ワークの搬入、もしくは搬出作業を
実施することができる。すなわち、本発明に関わる圧漏
れ試験機によれば、従来採用されていたハンドリングロ
ボット等の特殊な搬送手段が不要となり、もって構成の
複雑化や制御の繁雑化を招くことなく、昇降フレームに
対するワークの搬入および搬出作業を容易に実施するこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる圧漏れ試験機の要部を示す断面
側面図。
【図2】圧漏れ試験機の要部を示す正面図。
【図3】圧漏れ試験機の要部を示す一部断面平面図。
【図4】圧漏れ試験機の要部を示す正面図。
【図5】圧漏れ試験機の全体を示す正面図。
【図6】圧漏れ試験機の全体を示す平面図。
【符号の説明】 1…圧漏れ試験機、 1A…ワーク保持装置、 1B…試験水槽、 1D…コンベア、 1E…リフタ、 1F…ワーク反転装置、 10…ベースフレーム、 11…ワーク治具、 20…アッパフレーム、 30…クランプフレーム、 40…昇降フレーム、 41F…前方側支持フレーム、 41R…後方側支持フレーム、 50…ガイドポスト、 60L,60R…シリンダブラケット、 65L,65R…シリンダアクチュエータ、 70L,70R…ガイドレール、 70La,70Ra…下板、 70Lb,70Rb…側板、 W…ワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/06 - 3/14 G01M 3/26 - 3/34 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークが載置されるとともに、上記
    ワークを試験位置に支持するワーク治具と、 上記ワークが載置されるとともに、上記ワーク治具の上
    方域における待機位置に上記ワークを占位させるワーク
    搬送位置と、上記試験位置に上記ワークを占位させるワ
    ークセット位置との間において昇降動作し、上記ワーク
    を上記待機位置と上記試験位置との間において上下移動
    させる昇降フレームと、 上記昇降フレームが上記ワーク搬送位置に占位している
    状態において上記ワークを上記昇降フレームに搬入もし
    くは搬出する際に上記ワークの上下移動域に突出して上
    記ワークを水平方向に沿って案内するガイド位置と、上
    記昇降フレームの昇降動作時において上記ワークの上下
    移動を許容すべく上記ワークの上下移動域から退いた退
    避位置との間において移動自在に設けられたガイドレー
    ルと、 を具備して成ることを特徴とする圧漏れ試験機。
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