JPH0120258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120258Y2 JPH0120258Y2 JP5131484U JP5131484U JPH0120258Y2 JP H0120258 Y2 JPH0120258 Y2 JP H0120258Y2 JP 5131484 U JP5131484 U JP 5131484U JP 5131484 U JP5131484 U JP 5131484U JP H0120258 Y2 JPH0120258 Y2 JP H0120258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging box
- storage pad
- packaged
- width
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子機器等の輸送及び保管時に、機器
本体を保護する包装箱に用いられる収納パツドに
関するものである。
本体を保護する包装箱に用いられる収納パツドに
関するものである。
(ロ) 従来技術
VTR等の電子機器を包装箱に収納する場合、
機器本体を直に包装箱に収納せず、間に収納パツ
ドを介して包装箱の圧縮強度を上げる方法が一般
的である。
機器本体を直に包装箱に収納せず、間に収納パツ
ドを介して包装箱の圧縮強度を上げる方法が一般
的である。
前記収納パツドについては実公昭38−17995号
公報に開示が為されている。第2図に示すように
前記従来技術によると板体を折曲して底部と一対
の側壁を形成し該側壁に各々透孔を設け、前記底
部に被包装物を載置し、その状態で前記透孔に手
を懸け持上げて包装箱内に収納できるように構成
されている。ところが、前記従来技術によると被
包装物を包装箱から取り出す際、前記被包装物の
大きさが包装箱と略等しい場合、前記透孔に手を
懸けることが困難で被包装物を容易に取り出せな
いという欠点があつた。
公報に開示が為されている。第2図に示すように
前記従来技術によると板体を折曲して底部と一対
の側壁を形成し該側壁に各々透孔を設け、前記底
部に被包装物を載置し、その状態で前記透孔に手
を懸け持上げて包装箱内に収納できるように構成
されている。ところが、前記従来技術によると被
包装物を包装箱から取り出す際、前記被包装物の
大きさが包装箱と略等しい場合、前記透孔に手を
懸けることが困難で被包装物を容易に取り出せな
いという欠点があつた。
(ハ) 考案の目的
本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
被包装物の包装箱への収納及び取出しを極めて容
易にする収納パツドを提案する事を目的とする。
被包装物の包装箱への収納及び取出しを極めて容
易にする収納パツドを提案する事を目的とする。
(ニ) 考案の構成
本考案は包装箱の底面に接する底面部と、前記
包装箱の対向する側面に内接する一対の側面部と
を折曲形成する包装箱用の収納パツドに於いて、
前記両側面部の端部に折曲形成され前記包装箱よ
り突出する一対の延長部と、該延長部に形成され
た長穴と、前記底面部に形成された空気抜き穴と
を有し、その幅を前記側面の幅に略等しく形成す
る事を特徴とする収納パツドである。
包装箱の対向する側面に内接する一対の側面部と
を折曲形成する包装箱用の収納パツドに於いて、
前記両側面部の端部に折曲形成され前記包装箱よ
り突出する一対の延長部と、該延長部に形成され
た長穴と、前記底面部に形成された空気抜き穴と
を有し、その幅を前記側面の幅に略等しく形成す
る事を特徴とする収納パツドである。
(ホ) 実施例
以下、図面に従い本考案の一実施例について説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第3図は
被包装物を包装箱に収納する際の断面図、第4図
も収納あるいは取出しの際の斜視図、第5図は包
装箱を積み重ねた際の斜視図である。1は収納パ
ツドであり、段ボールの長方形の板体を折曲して
底面部2と一対の側面部3,3・延長部4,4を
形成しており、更に前記底面部2の中央部に空気
抜き穴2aが、また前記延長部4,4には各々長
穴4a,4aが設けられている。尚、前記収納パ
ツド1の幅l1、前記底面部2の長さl2、前記
側面部3の長さl3は各々包装箱5の側面5aの
幅W、底面5bの長さL、高さHと略等しい。
被包装物を包装箱に収納する際の断面図、第4図
も収納あるいは取出しの際の斜視図、第5図は包
装箱を積み重ねた際の斜視図である。1は収納パ
ツドであり、段ボールの長方形の板体を折曲して
底面部2と一対の側面部3,3・延長部4,4を
形成しており、更に前記底面部2の中央部に空気
抜き穴2aが、また前記延長部4,4には各々長
穴4a,4aが設けられている。尚、前記収納パ
ツド1の幅l1、前記底面部2の長さl2、前記
側面部3の長さl3は各々包装箱5の側面5aの
幅W、底面5bの長さL、高さHと略等しい。
VTRのような被包装体6の前記包装箱5への
収納方法は、第3図に示すように、前記底面部2
に緩衝材7,7が装着された前記被包装体6を載
置し、そのままの状態で前記長穴4a,4aに手
を掛けて前記収納パツド1を前記包装箱5の開口
部5dから挿入し、前記延長部4,4を内側に折
曲して前記包装箱5の蓋部5cを閉じ収納を完了
する。取出し作業も前記長穴4a,4aを取手代
りに用いて、前記被包装体6を前記底面部2に載
置したままで前記収納パツド1を前記包装箱5か
ら引き抜く事により可能となる。また、第3図に
示すように、予め前記収納パツド1を前記包装箱
5の前記側面5a,5a・底面5bに当接させて
セツトしておき、前記被包装体6を上部から挿入
させる事で収納作業を行うことも可能である。こ
の場合、前記収納パツド1を外側に折曲させてお
けば、前記緩衝材7,7の端部7a,7aがどの
部分にもひつかからずスムーズな挿入が可能とな
る。尚、前記空気抜き穴2aは前記収納及び取出
し作業の際、前記底面部2と前記包装箱5の底面
5b間の気圧を大気圧と等しくさせ押し込み・引
き抜き作業がスムーズになる様に設けられてい
る。前記被包装体6が収納された前記包装箱5を
横にして積み重ねた場合、下方のものに第5図に
矢印で示される圧縮荷重が加わる。しかし、前記
収納パツド1の幅l1が前記包装箱5の側面5a
の幅Wに等しく、また、前記側面5a,5a・底
面5b・蓋部5cの4面が各々前記収納パツド1
の側面部3,3・底面部2・延長部4,4で包ま
れている為、前記荷重に対してかなり大きな圧縮
強度が期待できる。
収納方法は、第3図に示すように、前記底面部2
に緩衝材7,7が装着された前記被包装体6を載
置し、そのままの状態で前記長穴4a,4aに手
を掛けて前記収納パツド1を前記包装箱5の開口
部5dから挿入し、前記延長部4,4を内側に折
曲して前記包装箱5の蓋部5cを閉じ収納を完了
する。取出し作業も前記長穴4a,4aを取手代
りに用いて、前記被包装体6を前記底面部2に載
置したままで前記収納パツド1を前記包装箱5か
ら引き抜く事により可能となる。また、第3図に
示すように、予め前記収納パツド1を前記包装箱
5の前記側面5a,5a・底面5bに当接させて
セツトしておき、前記被包装体6を上部から挿入
させる事で収納作業を行うことも可能である。こ
の場合、前記収納パツド1を外側に折曲させてお
けば、前記緩衝材7,7の端部7a,7aがどの
部分にもひつかからずスムーズな挿入が可能とな
る。尚、前記空気抜き穴2aは前記収納及び取出
し作業の際、前記底面部2と前記包装箱5の底面
5b間の気圧を大気圧と等しくさせ押し込み・引
き抜き作業がスムーズになる様に設けられてい
る。前記被包装体6が収納された前記包装箱5を
横にして積み重ねた場合、下方のものに第5図に
矢印で示される圧縮荷重が加わる。しかし、前記
収納パツド1の幅l1が前記包装箱5の側面5a
の幅Wに等しく、また、前記側面5a,5a・底
面5b・蓋部5cの4面が各々前記収納パツド1
の側面部3,3・底面部2・延長部4,4で包ま
れている為、前記荷重に対してかなり大きな圧縮
強度が期待できる。
(ヘ) 考案の効果
上述の如く本考案に依れば、被包装体の包装箱
への収納及び包装箱からの取出し作業が極めて容
易で、しかも収納パツドの各部が包装箱の4面を
包囲するため従来例に比べて横方向からの圧縮強
度が向上し極めて有効である。
への収納及び包装箱からの取出し作業が極めて容
易で、しかも収納パツドの各部が包装箱の4面を
包囲するため従来例に比べて横方向からの圧縮強
度が向上し極めて有効である。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
従来例の斜視図、第3図は被包装体の包装箱への
収納方法を示す図、第4図は収納・取出し方法を
示す図、第5図は包装箱を積み重ねた時の斜視図
である。 主な図番の説明、1……収納パツド、2……底
面部、2a……空気抜き穴、3……側面部、4…
…延長部、4a……長穴、5……包装箱、5a…
…側面、5b……底面、6……被包装体。
従来例の斜視図、第3図は被包装体の包装箱への
収納方法を示す図、第4図は収納・取出し方法を
示す図、第5図は包装箱を積み重ねた時の斜視図
である。 主な図番の説明、1……収納パツド、2……底
面部、2a……空気抜き穴、3……側面部、4…
…延長部、4a……長穴、5……包装箱、5a…
…側面、5b……底面、6……被包装体。
Claims (1)
- 包装箱の底面に接する底面部と、前記包装箱の
対向する側面に内接する一対の側面部とを折曲形
成する包装箱用の収納パツドに於いて、前記両側
面部の端部に折曲形成され前記包装箱より突出す
る一対の延長部と、該延長部に形成された長穴
と、前記底面部に形成された空気抜き穴とを有
し、その幅を前記側面の幅に略等しく形成する事
を特徴とする収納パツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131484U JPS60163221U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 収納パツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131484U JPS60163221U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 収納パツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163221U JPS60163221U (ja) | 1985-10-30 |
JPH0120258Y2 true JPH0120258Y2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=30570241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131484U Granted JPS60163221U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 収納パツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163221U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101387380B1 (ko) * | 2012-10-17 | 2014-04-21 | 주식회사 엘지생활건강 | 접이식 포장 상자 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP5131484U patent/JPS60163221U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60163221U (ja) | 1985-10-30 |
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