JPH0411936Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411936Y2 JPH0411936Y2 JP5226187U JP5226187U JPH0411936Y2 JP H0411936 Y2 JPH0411936 Y2 JP H0411936Y2 JP 5226187 U JP5226187 U JP 5226187U JP 5226187 U JP5226187 U JP 5226187U JP H0411936 Y2 JPH0411936 Y2 JP H0411936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- top plate
- plate part
- box body
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はタバコ、小箱入菓子類等の直方体をし
た小物物品を多数個収納する物品収納ケースに関
するものである。
た小物物品を多数個収納する物品収納ケースに関
するものである。
（従来の技術）
この種物品を収納する物品収納ケースとしては
種々の段ボール包装箱、カートン等が知られてい
るが、これらのものは保管、輸送あるいは商品陳
列上の効果を配慮したものにすぎなかつた。
種々の段ボール包装箱、カートン等が知られてい
るが、これらのものは保管、輸送あるいは商品陳
列上の効果を配慮したものにすぎなかつた。
（考案が解決しようとする問題点）
したがつて、従来の物品収納ケースはこの種小
物物品を取り出す配慮がされていないため、普通
は小物物品を取り出すには蓋を外したうえ物品収
納ケース内から把持して取り出さなければならな
い手数を要する問題があり、この手数を避けるた
めに全ての小物物品を物品収納ケースから取り出
し露出させて陳列しておけば塵埃が積る問題があ
る。そこで、このような問題点をなくしてこの種
小物物品が取り出しが容易な物品収納ケースが要
望されていたのである。
物物品を取り出す配慮がされていないため、普通
は小物物品を取り出すには蓋を外したうえ物品収
納ケース内から把持して取り出さなければならな
い手数を要する問題があり、この手数を避けるた
めに全ての小物物品を物品収納ケースから取り出
し露出させて陳列しておけば塵埃が積る問題があ
る。そこで、このような問題点をなくしてこの種
小物物品が取り出しが容易な物品収納ケースが要
望されていたのである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記の要望に応えてなされたもので前
板部の上端に物品出入口を設けた箱本体の天板部
の先方を折曲線を介して起伏自在な副天板部に形
成するとともに、該箱本体内に枠箱状の物品昇降
枠台を嵌合して該物品昇降枠台を箱本体の上方に
先端を取付けた弾性紐材１１により常時上方に附
勢させたことを特徴とするものである。
板部の上端に物品出入口を設けた箱本体の天板部
の先方を折曲線を介して起伏自在な副天板部に形
成するとともに、該箱本体内に枠箱状の物品昇降
枠台を嵌合して該物品昇降枠台を箱本体の上方に
先端を取付けた弾性紐材１１により常時上方に附
勢させたことを特徴とするものである。
（実施例）
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。１は前板部２の上端に物品出入口３を
設けた箱本体であり、該箱本体１の天板部４は先
方に設けた折曲線５を介して後方の固定された主
天板部４ａと先方の起伏自在な副天板部４ｂとよ
りなるものとしている。該主天板部４ａは両側に
垂設した主耳板部６ａ，６ａを側板部７，７に貼
着して固定されている。また、副天板部４ｂは両
側に垂設した副耳板部６ｂ，６ｂを側板部７，７
に添装して起伏自在としており、また、該副耳板
部６ｂ，６ｂには側板部７，７の物品出入口３の
両側に設けた手指介入用の切欠８，８と対応する
切欠９，９が設けられている。１０は箱本体１に
嵌合した収納した物品を物品出入口３に位置させ
るための枠箱状の物品昇降枠台であり、該物品昇
降枠台１０は箱本体１の上方に先端を取付けたゴ
ム紐等の弾性紐材１１の基端に取付けられて常時
上方に附勢されている。１２，１２は物品昇降枠
台１０の載置板部１３の両側を側枠部１４，１４
の上端に連設するように切り起したストツパー片
であり、該ストツパー片１２，１２は収納物品が
ない場合に物品昇降枠台１０が物品出入口３に臨
んで箱本体１から離脱するのを防止するとともに
物品昇降枠台１０の昇降を安定させるもので、前
記主耳板部６ａ，６ａに設けた切欠１５，１５に
介装するものとされている。なお、前記弾性紐材
１１は主耳板部６ａ，６ａの前後端から設けた２
条の切込１６，１６により形成される引掛部１７
に先端を掛止するとともに基端を物品昇降枠台１
０の底板部１８の前後両側部に形成した引掛部１
９に掛止して側板部７，７に添つて取付けられて
いる。
説明する。１は前板部２の上端に物品出入口３を
設けた箱本体であり、該箱本体１の天板部４は先
方に設けた折曲線５を介して後方の固定された主
天板部４ａと先方の起伏自在な副天板部４ｂとよ
りなるものとしている。該主天板部４ａは両側に
垂設した主耳板部６ａ，６ａを側板部７，７に貼
着して固定されている。また、副天板部４ｂは両
側に垂設した副耳板部６ｂ，６ｂを側板部７，７
に添装して起伏自在としており、また、該副耳板
部６ｂ，６ｂには側板部７，７の物品出入口３の
両側に設けた手指介入用の切欠８，８と対応する
切欠９，９が設けられている。１０は箱本体１に
嵌合した収納した物品を物品出入口３に位置させ
るための枠箱状の物品昇降枠台であり、該物品昇
降枠台１０は箱本体１の上方に先端を取付けたゴ
ム紐等の弾性紐材１１の基端に取付けられて常時
上方に附勢されている。１２，１２は物品昇降枠
台１０の載置板部１３の両側を側枠部１４，１４
の上端に連設するように切り起したストツパー片
であり、該ストツパー片１２，１２は収納物品が
ない場合に物品昇降枠台１０が物品出入口３に臨
んで箱本体１から離脱するのを防止するとともに
物品昇降枠台１０の昇降を安定させるもので、前
記主耳板部６ａ，６ａに設けた切欠１５，１５に
介装するものとされている。なお、前記弾性紐材
１１は主耳板部６ａ，６ａの前後端から設けた２
条の切込１６，１６により形成される引掛部１７
に先端を掛止するとともに基端を物品昇降枠台１
０の底板部１８の前後両側部に形成した引掛部１
９に掛止して側板部７，７に添つて取付けられて
いる。
（作用）
このように構成された物品収納ケースにタバ
コ、小箱入菓子類等の直方体をした多数個の物品
を収納するには、まず箱本体１の前板部２の上端
に設けた物品出入口３からこの種物品を１個挿入
して、該箱本体１に嵌合してある物品昇降枠台１
０に載置する。続いて、次の物品を収納するに
は、物品昇降枠台１０が箱本体１の上方に先端を
取付けた弾性紐材１１により常時上方に附勢され
て物品５０が物品出入口３に臨んでいるので、天
板部４の先方に折曲線５を介して起伏自在に形成
している副天板部４ｂを起こして、ここから、手
指をもつて弾性紐材１１に抗して物品５０を載置
した物品昇降枠台１０を押し下げて次に収納する
物品５０を物品出入口３から挿入して先に挿入し
た物品５０の上に積み重ねる。このような操作を
繰り返して所定数の物品を収納保管しておくもの
である。
コ、小箱入菓子類等の直方体をした多数個の物品
を収納するには、まず箱本体１の前板部２の上端
に設けた物品出入口３からこの種物品を１個挿入
して、該箱本体１に嵌合してある物品昇降枠台１
０に載置する。続いて、次の物品を収納するに
は、物品昇降枠台１０が箱本体１の上方に先端を
取付けた弾性紐材１１により常時上方に附勢され
て物品５０が物品出入口３に臨んでいるので、天
板部４の先方に折曲線５を介して起伏自在に形成
している副天板部４ｂを起こして、ここから、手
指をもつて弾性紐材１１に抗して物品５０を載置
した物品昇降枠台１０を押し下げて次に収納する
物品５０を物品出入口３から挿入して先に挿入し
た物品５０の上に積み重ねる。このような操作を
繰り返して所定数の物品を収納保管しておくもの
である。
次に、このように、収納した物品を取り出すに
は、前記したように、物品を載置した物品昇降枠
台１０が弾性紐材１１を常時上方に附勢し、物品
昇降枠台１０に載置した物品の最上部にあるもの
は常に物品出入口３に臨んでいるので、これを物
品出入口３から引き抜けば、次々と物品が物品出
入口３に臨んでくるのでこれを必要に応じ順次取
り出せばよいものである。なお、物品出入口３の
上方の副天板部４ｂが起伏自在とされているので
収納物品を取り出す際に斜上方に引き抜くことが
できるので、下方から引き抜く場合に比べて取り
出しが容易な利点もある。
は、前記したように、物品を載置した物品昇降枠
台１０が弾性紐材１１を常時上方に附勢し、物品
昇降枠台１０に載置した物品の最上部にあるもの
は常に物品出入口３に臨んでいるので、これを物
品出入口３から引き抜けば、次々と物品が物品出
入口３に臨んでくるのでこれを必要に応じ順次取
り出せばよいものである。なお、物品出入口３の
上方の副天板部４ｂが起伏自在とされているので
収納物品を取り出す際に斜上方に引き抜くことが
できるので、下方から引き抜く場合に比べて取り
出しが容易な利点もある。
（考案の効果）
本考案は以上の説明によつて明らかなように、
タバコ、小箱入菓子類等の直方体をした小物物品
を多数個収納できるとともに１個宛を必要に応じ
取り出すことができる物品収納ケースを提供した
ものとして実用的価値極めて大なものである。
タバコ、小箱入菓子類等の直方体をした小物物品
を多数個収納できるとともに１個宛を必要に応じ
取り出すことができる物品収納ケースを提供した
ものとして実用的価値極めて大なものである。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第２図は同じく一部切欠側面図である。 １……箱本体、２……前板部、３……物品出入
口、４……天板部、４ｂ……副天板部、５……折
曲線、１０……物品昇降枠台、１１……弾性紐
材。
図、第２図は同じく一部切欠側面図である。 １……箱本体、２……前板部、３……物品出入
口、４……天板部、４ｂ……副天板部、５……折
曲線、１０……物品昇降枠台、１１……弾性紐
材。
Claims (1)
- 前板部２の上端に物品出入口３を設けた箱本体
１の天板部４の先方を折曲線５を介して起伏自在
な副天板部４ｂに形成するとともに、該箱本体１
内に枠箱状の物品昇降枠台１０を嵌合するととも
に該物品昇降枠台１０を箱本体１の上方に先端を
取付けた弾性紐材１１により常時上方に附勢させ
たことを特徴とする物品収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5226187U JPH0411936Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5226187U JPH0411936Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158814U JPS63158814U (ja) | 1988-10-18 |
| JPH0411936Y2 true JPH0411936Y2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=30877273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5226187U Expired JPH0411936Y2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411936Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP5226187U patent/JPH0411936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63158814U (ja) | 1988-10-18 |
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