JPH01201088A - コンクリート等の無機質材中の金属材の防錆方法 - Google Patents

コンクリート等の無機質材中の金属材の防錆方法

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JPH01201088A
JPH01201088A JP2393088A JP2393088A JPH01201088A JP H01201088 A JPH01201088 A JP H01201088A JP 2393088 A JP2393088 A JP 2393088A JP 2393088 A JP2393088 A JP 2393088A JP H01201088 A JPH01201088 A JP H01201088A
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JP
Japan
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concrete
inorganic
aqueous solution
rust
inorganic material
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Application number
JP2393088A
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English (en)
Inventor
Masahisa Handa
半田 正久
Tomio Tamura
富雄 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/52Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンクリート等の無機質材中に含まれている
塩化物等、或いは該無機質材上に飛来する塩化物等によ
る鋼材等の金属材の発錆を防止するコンクリート等の無
機質材中の金属材の防錆方法に関する。
(従来の技術) 従来、この種の金属材等の鋼材の防錆方法としては、例
えば特開昭61−158880号公報に開示されている
ように多価アルコール系ニトロエステルを主成分とする
防結剤と、水に溶解したときにp)110以上のアルカ
リ性を呈するアルカリ金属塩水溶液と、シリコン系の浸
透型撥水剤とをコンクリート等の無機質材の表面に順次
塗布する方法、また特開昭62−74090号公報に開
示されているように無機塩類の水溶液と、シリコン系ま
たはシラン系ブライマーとをコンクリート等の無機質材
の表面に順次塗布する方法、或いはブライマーの上に更
に塗料を塗布する方法、また特開昭57−201444
号公報に開示されているようにガラス転移点が0℃以下
の合成樹脂を含有する塗膜をコンクリート等の無機質材
の表面に形成する方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら前記防結方法のうち、多価アルコール系ニ
トロエステルから成る防錆剤と、アルカリ金属塩水溶液
から成る防錆剤と、シリコン系浸透型撥水剤とを順次塗
布する方法の場合はシリコン系撥水剤の撥水性、空気遮
断性の信頼性に乏しく、しかも撥水性、空気遮断性の耐
久性に乏しい等の問題がある。
また無機塩類の水溶液と、シリコン系またはシラン系ブ
ライマーとを順次塗布する方法の場合は、ブライマーの
撥水性、空気遮断性の耐久性の問題かあり、またブライ
マーの上に更に塗料を塗布する場合は前記問題点の他に
塗料の主成分に樹脂を用いたとき樹脂の選択に制約があ
り、経時的耐候性か劣り、またl1lli洛は極めて高
価であるまたは問題がある。
またガラス転移点が0℃以下の合成樹脂塗膜を形成する
場合は、コンクリート表面と塗膜との界面の耐久性に問
題があり、また塗膜もガスバリヤ−性等を良くするすた
めに膜厚を厚くする必要があるので作業性が悪く、かつ
値格等の問題がある。
本発明は、前記問題点を解消し、空気遮断性、耐水性、
遮温性または耐久性を向上させ内蔵された金属材の防錆
性を向上させることが出来るコンクリート等の無機質材
中の金属祠の防錆力l去を提fバすることを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成すべく、金属材を内蔵するコ
ンクリート等の無機質材の表面に無機塩類水溶液または
/およびケイ酸塩化合物水溶液を塗布含浸させた後、有
機チタネートを主成分とする処理剤を塗布し、含浸する
ことを特徴とする。
また前記処理剤を塗布し、含浸させた後、該処理剤の上
に合成樹脂を主成分とする被膜を形成してもよい。
また金属材を内蔵するコンクリート等の無機質材の表面
に有機チタネートを主成分とする処理剤を塗布し、含浸
せさた後、該処理剤の上に合成樹脂を主成分とする被膜
を形成してもよい。
本発明で用いる有機チタネートを主成分とする処理剤と
しては 一般式 %式%) (ただし式中 n−3〜3.5 R:アルキル基 R“:アルキル基、アルケニル基、アルアルキル基 R,R’の一部は、ハロ基、ニトロ基、アミノ基、カル
ボキシル基、エポキシ基、ヒドロキシエーテル基、エス
テル基で置換してもよい。
で表されるコンクリート等の無機質材との親和性かよく
、また被膜を形成する合成樹脂の選択に制約のない例え
ば、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イ
ソプロピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チ
タネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)オキ
ンアセテートチタネート、ビス(ジオクチルパイロホス
フェート)エチレンチタネート、テトライソプロピルビ
ス(ジオクチルホスファイト)チタネート、ジイソプロ
ピルジイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリ
オクタノイルチタネート、イソプロピルトリクミルフェ
ニルチタネート等の6機チタネートのいずれか1種類、
または2種類以上をトルエン、キシレン等の9機溶剤に
溶解させた有機溶剤系処理剤、或いは前記6機チタネー
トのうちアミンとアダクトをつくるものは水に溶解させ
た水溶性系処理剤が挙げられる。そして処理剤の塗布量
は10〜600 g/IT1″が好ましい。
また、処理剤の上に形成する被膜の合成樹脂としては、
フッ素樹脂、シリコン樹脂、アクリルウレタン樹脂、ビ
ニルエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレ
タン樹脂等が挙げられ、これら合成樹脂のいずれか1種
類、または2種類以上を塗り重ねて併用する。また被膜
の形成方法としては、例えば前記合成樹脂をそのま\、
或いは適切なる溶剤に溶解させた塗料を塗布する方法が
挙げられ、その塗布量は数十〜数千g/nか好ましい。
また、塗料の中にガラスフレーク、Mlo等のガスバリ
ヤ−性を改良する添加物や顔料、U■吸収剤などの各種
添加剤を用いてもよい。
また有機チタネートを主成分とする処理剤を塗/Iiす
る前に、予め用いる無機塩類水溶液としては、亜硝酸カ
ルシウム、亜硝酸ナトリウム、リン酸カルシウム、クロ
ム酸ナトリウム等の水溶液が挙げられる。またケイ酸塩
化合物水溶液としては、リチウムシリケート、カリウム
シリケート、ナトリウムシリケート、アンモニウムシリ
ケート等の水溶液が挙げられる。そして前記水溶液を単
独に用いてもよいし、またいずれか一方の水溶液を塗布
した後、他方の水溶液を’J= (1iするようにして
もよい。
尚コンクリート等の無機質材中に内蔵される金属材は予
めエポキシ樹脂塗料が塗布された鋼材等の金属材、亜鉛
メツキを施した鋼材等の金属材を用いてもよい。
本発明の適用対象は、塩害を受は易い橋、橋デツキ、海
洋建造物、海岸に近い一般建築物等のl?c、 SRC
、ACL造等の建築物、プレキャスト阪等の工場成型品
をも含む。
(作 用) 無機質材の表面に有機チタネートを主成分とする処理剤
を塗布、含浸させることによって、その表面を疎水化し
、飛来する水、塩類の遮断性を付与する。これは有機チ
タネートの親水基か無機質材と結合し、疎水基が無機質
材表面に出るため、撥水性等の性質が向上するためと考
えられる。
また、処理剤の上に合成樹脂被膜を形成することによっ
て、空気遮断性、耐水性、遮塩性を著しく改善し、それ
らの耐久性も向上する。これは無機質材上の有機チタネ
ートの官能基により塗り重ねた被膜との親和性が高いた
めと考えられる。
また、無機質材表面に予め無機塩類水溶液または/およ
びケイ酸塩化合物水溶を塗布含浸させることによって、
無機質材中の金属材は水溶液から形成された被膜により
そのもの防錆性を付与すると共に、その強アルカリ性に
より無機質材中のアルカリ性を高め、または中性化速度
を遅延させる。
(実施例) 以下本発明の具体的な実施例について説明する。
実施例 1 径13m+sの金属材から成る鉄筋4本を内蔵した断面
方形状の一辺の長さが30cmで、高さ10cmのコン
クリート材から成る柱状構造物の表面に亜硝酸カルシウ
ム30%水溶液500g/Mの塗布含浸処理を施した後
、イソプロピルトリイソステアロイルチタネートの10
%トルエン溶液500 g/rrrを塗布し、含浸させ
た。
そして3%塩水噴霧中に90日間暴露した後にコンクリ
ート材を破壊し、金属材の表面を観察したところ、何ら
異常は認められなかった。
実施例 2 前記実施例1と同一の柱状構造物の表面に亜硝酸カルシ
ウム30%水溶液500 g/rrrの塗布含浸処理を
施した後、イソプロピルトリイソステアロイルチタネー
トの10%トルエン溶液300 g/rr?を塗布し、
含浸させた後、ウレタン樹脂系塗料800g/ばを塗布
してウレタン樹脂の被膜を形成した。そして実施例1と
同一方法で金属材の表面を観察したところ、何ら異常は
認められなかった。
実施例 3 前記実施例1と同一の柱状構造物の表面にイソプロピル
トリイソステアロイルチタネートの10%トルエン溶液
300 g/rr?を塗布し、含浸させた後、ウレタン
樹脂系塗料800 g#n”を塗布し、ウレタン樹脂の
被膜を形成した。そして実施例1と同一方法で金属材の
表面を観察したところ、何ら異常は認められなかった。
(発明の効果) 上記から明らかな如く、本発明によれば、金属材を内蔵
するコンクリート等の無機質材の表面に有機チタネート
を主成分とする処理剤を塗(1丁シ、含浸させるように
したので、コンクリート等の無機質材の表面を改質して
親和性、撥水性、遮温性を高めて内蔵された金属材の防
錆性を向上させることが出来る効果がある。
また金属材を内蔵するコンクリート等の無機質材の表面
に有機チタネートを主成分とする処理剤を塗布し、含浸
させた後、該処理剤の上に合成樹脂を主成分とする被膜
を形成するようにしたので、有機チタネートを主成分と
する処理剤によって高められたコンクリート等の無機質
材の表面との親和性により防水性、遮温性の耐久性を更
に高めて金属材の防錆性をより向上させることが出来る
等の効果がある。
また白゛機チタネートを主成分とする処理剤を塗布する
前に、予めコンクリートまたは無機質材の表面に無機塩
類水溶液または/およびケイ酸塩化合物水溶液を塗布含
浸するようにしたので、無機質材中の金属材は水溶液か
ら形成された被膜によりそのものの防錆性を付与し、無
機質料中のアルカリ性を高め、または中性化速度が遅延
されて金属材の防錆性を向上させることか出来るの効果
かある。
他  3  名   −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属材を内蔵するコンクリート等の無機質材の表面
    に無機塩類水溶液または/およびケイ酸塩化合物水溶液
    を塗布含浸させた後、有機チタネートを主成分とする処
    理剤を塗布し、含浸することを特徴とするコンクリート
    等の無機質材中の金属材の防錆方法。 2、金属材を内蔵するコンクリート等の無機質材の表面
    に無機塩類水溶液または/およびケイ酸塩化合物水溶液
    を塗布含浸させた後、有機チタネートを主成分とする処
    理剤を塗布し、含浸せさた後、該処理剤の上に合成樹脂
    を主成分とする被膜を形成することを特徴とするコンク
    リート等の無機質材中の金属材の防錆方法。 3、金属材を内蔵するコンクリート等の無機質材の表面
    に有機チタネートを主成分とする処理剤を塗布し、含浸
    せさた後、該処理剤の上に合成樹脂を主成分とする被膜
    を形成することを特徴とするコンクリート等の無機質材
    中の金属材の防錆方法。
JP2393088A 1988-02-05 1988-02-05 コンクリート等の無機質材中の金属材の防錆方法 Pending JPH01201088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469168B1 (ko) * 2001-09-05 2005-02-02 김의식 속건성 노면 방수제의 시공방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469168B1 (ko) * 2001-09-05 2005-02-02 김의식 속건성 노면 방수제의 시공방법

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