JPH01200892A - 磁気再生装置の映像信号処理回路 - Google Patents
磁気再生装置の映像信号処理回路Info
- Publication number
- JPH01200892A JPH01200892A JP2539888A JP2539888A JPH01200892A JP H01200892 A JPH01200892 A JP H01200892A JP 2539888 A JP2539888 A JP 2539888A JP 2539888 A JP2539888 A JP 2539888A JP H01200892 A JPH01200892 A JP H01200892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reproduced
- delay element
- output
- vertical correlation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気再生装置の映像信号処理回路に関し、特に
磁気再生装置におけるクロストーク除去のためのアダプ
ティブくし形フィルタの使用状況を制御する技術に関す
る。
磁気再生装置におけるクロストーク除去のためのアダプ
ティブくし形フィルタの使用状況を制御する技術に関す
る。
[従来の技術〕
ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置又は磁気再
生装置においてビデオ信号を再生する際には、いわゆる
ガードパンドレス方式の場合、隣接トラックからの色信
号のクロストークが問題となる。かかるクロストークを
除去するため、従来から再生系にはくし形フィルタが用
いられている。
生装置においてビデオ信号を再生する際には、いわゆる
ガードパンドレス方式の場合、隣接トラックからの色信
号のクロストークが問題となる。かかるクロストークを
除去するため、従来から再生系にはくし形フィルタが用
いられている。
ところが、かかるくし形フィルタを用いると色信号のラ
イン間操作を行うため、垂直方向に色調が急激に変化し
た場合、色にじみが生じる。この問題に対処するものと
して、輝度又は色信号のライン相関性に対応してくし形
フィルタを制御するアダプティブくし形フィルタ(以下
単にくし形フィルタという)がある。
イン間操作を行うため、垂直方向に色調が急激に変化し
た場合、色にじみが生じる。この問題に対処するものと
して、輝度又は色信号のライン相関性に対応してくし形
フィルタを制御するアダプティブくし形フィルタ(以下
単にくし形フィルタという)がある。
[発明が解決しようとする課題]
かかる磁気再生装置の色信号処理において、画像に垂直
相関のあるときは上記くし形フィルタが良好に動作して
クロストーク除去を行なうことができるが、垂直相関の
失われたときはくし形フィルタを通すと画像に色のにじ
みを生じるので、くし形フィルタをバイパスすることに
より、かかる色のにじみの発生を未然に防止している。
相関のあるときは上記くし形フィルタが良好に動作して
クロストーク除去を行なうことができるが、垂直相関の
失われたときはくし形フィルタを通すと画像に色のにじ
みを生じるので、くし形フィルタをバイパスすることに
より、かかる色のにじみの発生を未然に防止している。
しかし、くし形フィルタを通過しなかった色信号におい
ては、クロストーク除去が行われないため、再生画像上
にノイズを生じることとなる。このように従来の色信号
処理においては色のにじみとクロストークの影響の除去
の双方を同時に行うことができなかった。
ては、クロストーク除去が行われないため、再生画像上
にノイズを生じることとなる。このように従来の色信号
処理においては色のにじみとクロストークの影響の除去
の双方を同時に行うことができなかった。
本発明は、かかる従来の磁気再生装置の色信号処理回路
におけるクロストーク除去のためのくし形フィルタに関
する問題点を解決して、良好な再生画像を得ることので
きる磁気再生装置の映像信号処理回路を提供することを
目的とする。
におけるクロストーク除去のためのくし形フィルタに関
する問題点を解決して、良好な再生画像を得ることので
きる磁気再生装置の映像信号処理回路を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段コ
本発明では上記課題を解決するため、それぞれくし形フ
ィルタを構成する遅延素子を2個縦列に接続して再生色
信号を与えると共に、再生色信号、再生輝度信号又は再
生合成信号における垂直相関の検出回路を設け、垂直相
関の大小に応じてこの2つのくし形フィルタのうち、垂
直相関の程度の高い方、すなわち垂直相関誤差の少ない
信号の与えられているくし形フィルタの出力を選択する
か、又はこれらの混合比を垂直相関の度合に応じて変化
しつつ混合して出力するようにしたものである。
ィルタを構成する遅延素子を2個縦列に接続して再生色
信号を与えると共に、再生色信号、再生輝度信号又は再
生合成信号における垂直相関の検出回路を設け、垂直相
関の大小に応じてこの2つのくし形フィルタのうち、垂
直相関の程度の高い方、すなわち垂直相関誤差の少ない
信号の与えられているくし形フィルタの出力を選択する
か、又はこれらの混合比を垂直相関の度合に応じて変化
しつつ混合して出力するようにしたものである。
すなわち本発明によれば再生映像信号から分離された再
生色信号に応答する第1のくし形フィルタを有する磁気
再生装置の色信号処理回路において、前記再生映像信号
、前記再生色信号又は前記再生映像信号から分離された
再生輝度信号に応答し同一フィールドの3本の水平走査
線における第2番目と第3番目の水平走査線間における
垂直相関を検出する第1の手段と、第1番目と第2番目
水平走査線間における垂直相関を検出する第2の手段と
、前記第1及び第2の手段に応答して垂直相関の高い方
を検出する比較手段と前記第1のくし形フィルタの遅延
素子に縦列に接続された遅延素子を有する第2のくし形
フィルタと、前記比較手段に応答して前記第1の手段に
おける垂直相関が前記第2の手段における垂直相関より
高いとき前記第1のくし形フィルタの出力を選択し前記
第2の手段における垂直相関が前記第1の手段における
垂直相関より高いとき前記第2のくし形フィルタの出力
を選択する選択手段とを有することを特徴とする磁気再
生装置の映像信号処理回路が提供される。又、本発明に
よれば再生映像信号から分離された再生色信号に応答す
る第1のくし形フィルタを有する磁気再生装置の色信号
処理回路において、前記再生映像信号、前記再生色信号
又は前記再生映像信号から分離された再生輝度信号に応
答し同一フィールドの連続する3本の水平走査線におけ
る第2番目と第3番目の水平走査線間における垂直相関
を検出する第1の手段と、第1番目と第2番目の水平走
査線間における垂直相関を検出する第2の手段と、前記
第1及び第2の手段に応答して垂直相関の度合の比を検
出する手段と、前記第1のくし形フィルタの遅延素子に
縦列に接続された遅延素子を有する第2のくし形フィル
タと、前記比を検出する手段に応答して前記第1のくし
形フィルタと前記第2のくし形フィルタの出力信号の混
合比を変化しつつ混合して出力する手段とを有すること
を特徴とする磁気再生装置の映像信号処理回路が提供さ
れる。
生色信号に応答する第1のくし形フィルタを有する磁気
再生装置の色信号処理回路において、前記再生映像信号
、前記再生色信号又は前記再生映像信号から分離された
再生輝度信号に応答し同一フィールドの3本の水平走査
線における第2番目と第3番目の水平走査線間における
垂直相関を検出する第1の手段と、第1番目と第2番目
水平走査線間における垂直相関を検出する第2の手段と
、前記第1及び第2の手段に応答して垂直相関の高い方
を検出する比較手段と前記第1のくし形フィルタの遅延
素子に縦列に接続された遅延素子を有する第2のくし形
フィルタと、前記比較手段に応答して前記第1の手段に
おける垂直相関が前記第2の手段における垂直相関より
高いとき前記第1のくし形フィルタの出力を選択し前記
第2の手段における垂直相関が前記第1の手段における
垂直相関より高いとき前記第2のくし形フィルタの出力
を選択する選択手段とを有することを特徴とする磁気再
生装置の映像信号処理回路が提供される。又、本発明に
よれば再生映像信号から分離された再生色信号に応答す
る第1のくし形フィルタを有する磁気再生装置の色信号
処理回路において、前記再生映像信号、前記再生色信号
又は前記再生映像信号から分離された再生輝度信号に応
答し同一フィールドの連続する3本の水平走査線におけ
る第2番目と第3番目の水平走査線間における垂直相関
を検出する第1の手段と、第1番目と第2番目の水平走
査線間における垂直相関を検出する第2の手段と、前記
第1及び第2の手段に応答して垂直相関の度合の比を検
出する手段と、前記第1のくし形フィルタの遅延素子に
縦列に接続された遅延素子を有する第2のくし形フィル
タと、前記比を検出する手段に応答して前記第1のくし
形フィルタと前記第2のくし形フィルタの出力信号の混
合比を変化しつつ混合して出力する手段とを有すること
を特徴とする磁気再生装置の映像信号処理回路が提供さ
れる。
[作 用]
本発明では垂直ト目関か失なわれた時くし形フィルタを
バイパスするのでなく、2つのくし形フィルタのうち垂
直相関の程度の高い方の出力を選択するか、又はこれら
の混合比を変化しつつ混合して出力する構成となってい
るから、色信号は必ずくし形フィルタを通過してから出
力されるので、クロストークの影響を常時低減させたま
ま、色にじみのない画像を得ることができる。
バイパスするのでなく、2つのくし形フィルタのうち垂
直相関の程度の高い方の出力を選択するか、又はこれら
の混合比を変化しつつ混合して出力する構成となってい
るから、色信号は必ずくし形フィルタを通過してから出
力されるので、クロストークの影響を常時低減させたま
ま、色にじみのない画像を得ることができる。
[実 施 例コ
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の磁気再生装置の映像信号処理回路の第
1実施例を示すブロック図である。VTR等の磁気再生
装置から再生された合成信号は図示しないY/C分離装
置により輝度信号(Y)と色信号(C)に分離される。
1実施例を示すブロック図である。VTR等の磁気再生
装置から再生された合成信号は図示しないY/C分離装
置により輝度信号(Y)と色信号(C)に分離される。
色信号は入力端子10へ、輝度信号は入力端子36へそ
れぞれ与えられている。
れぞれ与えられている。
入力端子lOは第1の遅延素子12の入力と、加算器1
4の入力と、減算器18の子端子に与えられている。
4の入力と、減算器18の子端子に与えられている。
第1の遅延素子12の出力は第2の遅延素子22の入力
と、加算器14.24の入力と、減算器18の一端子及
び減算器28の子端子に与えられている。第2の遅延素
子22の出力は加算器24の入力と減算器28の一人力
に与えられている。加算器14.24の出力はそれぞれ
両波整流回路18.26を介して比較器30に与えられ
ている。比較器30の出力は選択回路32に制御信号と
して与えられている。選択回路32は減算器18及び2
8の出力のいずれか一方を選択して出力する構成となっ
ている。入力端子36に与えられた輝度信号は遅延素子
38を介して出力端子40へ与えられる。上記各遅延素
子12.22.38は再生映像信号がNTSC方式の場
合は1)fDL、すなわち1水平走査周期の遅延時間と
され、一方PAL方式の場合は2HDL、すなわち2水
平走査周期とされる。なお、第1図の構成において、遅
延素子12と減算器18は第1のくし形フィルタを構成
し、遅延素子12に縦列に接続された遅延素子22と減
算器28は第2のくし形フィルタを構成する。
と、加算器14.24の入力と、減算器18の一端子及
び減算器28の子端子に与えられている。第2の遅延素
子22の出力は加算器24の入力と減算器28の一人力
に与えられている。加算器14.24の出力はそれぞれ
両波整流回路18.26を介して比較器30に与えられ
ている。比較器30の出力は選択回路32に制御信号と
して与えられている。選択回路32は減算器18及び2
8の出力のいずれか一方を選択して出力する構成となっ
ている。入力端子36に与えられた輝度信号は遅延素子
38を介して出力端子40へ与えられる。上記各遅延素
子12.22.38は再生映像信号がNTSC方式の場
合は1)fDL、すなわち1水平走査周期の遅延時間と
され、一方PAL方式の場合は2HDL、すなわち2水
平走査周期とされる。なお、第1図の構成において、遅
延素子12と減算器18は第1のくし形フィルタを構成
し、遅延素子12に縦列に接続された遅延素子22と減
算器28は第2のくし形フィルタを構成する。
又遅延素子12と加算器14は垂直相関を検出する手段
を、遅延素子22と加算器24はもう1つの垂直相関を
検出する手段をそれぞれ構成する。遅延素子12、22
が縦列に接続されているので加算器24は同一フィール
ドの3本の水平走査線における第1番目と第2′番目の
水平走査線間の垂直相関を、加算器14は第2番目と第
3番目の水平走査線間の垂直相関をそれぞれ検出してい
る。なお、上記3本の水平走査線はNTSC方式では連
続した3本を、PAL方式では1本おきの3本を使用す
る。
を、遅延素子22と加算器24はもう1つの垂直相関を
検出する手段をそれぞれ構成する。遅延素子12、22
が縦列に接続されているので加算器24は同一フィール
ドの3本の水平走査線における第1番目と第2′番目の
水平走査線間の垂直相関を、加算器14は第2番目と第
3番目の水平走査線間の垂直相関をそれぞれ検出してい
る。なお、上記3本の水平走査線はNTSC方式では連
続した3本を、PAL方式では1本おきの3本を使用す
る。
第1図に示した第1実施例は次のように動作する。色信
号が入力端子IOに入力されて減算器14゜24の出力
にそれぞれ垂直相関の度合を示す信号が得られて、それ
ぞれ両波整流回路16.26にて直流信号とされ比較器
路30に与えられる。比較器3oは相関程度の高い方、
すなわち相関誤差の少い方を検出し、両波整流回路1G
からの信号により示される相関程度が両波整流回路26
からの信号により示される相関程度より高いときは、選
択回路32をa側に切り換えて減算器18の出力を選択
する。一方相関程度か上記と逆の場合はb側に切り換え
て減算器28の出力を選択する。このようにして選択さ
れた色信号は出力端子34へ与えられる。従って垂直相
関程度の尚い方のくし形フィルタの出力が色信号として
出力されることとなる。一方輝度信号は遅延素子38に
より常時遅延素子12と同じ遅延時間たけ遅延されて出
力端子40に与えられる。
号が入力端子IOに入力されて減算器14゜24の出力
にそれぞれ垂直相関の度合を示す信号が得られて、それ
ぞれ両波整流回路16.26にて直流信号とされ比較器
路30に与えられる。比較器3oは相関程度の高い方、
すなわち相関誤差の少い方を検出し、両波整流回路1G
からの信号により示される相関程度が両波整流回路26
からの信号により示される相関程度より高いときは、選
択回路32をa側に切り換えて減算器18の出力を選択
する。一方相関程度か上記と逆の場合はb側に切り換え
て減算器28の出力を選択する。このようにして選択さ
れた色信号は出力端子34へ与えられる。従って垂直相
関程度の尚い方のくし形フィルタの出力が色信号として
出力されることとなる。一方輝度信号は遅延素子38に
より常時遅延素子12と同じ遅延時間たけ遅延されて出
力端子40に与えられる。
第2図は本発明の第2実施例を示すブロック図である。
この実施例では垂直相関の検出を輝度信号を用いて行っ
ている。すなわち色信号に応答する縦列接続の2つの遅
延素子12.22の他に輝度信号に応答する縦列接続の
2つの遅延素子38.46を設けており、遅延素子38
.46の入力信号と出力信号の差をそれぞれとる減算器
42.44により垂直相関を検出している。減算器42
.44の出力は両波整流回路16.213を介して比較
器30に入力される。その他の構成は第1図と同様であ
るので説明を省略する。
ている。すなわち色信号に応答する縦列接続の2つの遅
延素子12.22の他に輝度信号に応答する縦列接続の
2つの遅延素子38.46を設けており、遅延素子38
.46の入力信号と出力信号の差をそれぞれとる減算器
42.44により垂直相関を検出している。減算器42
.44の出力は両波整流回路16.213を介して比較
器30に入力される。その他の構成は第1図と同様であ
るので説明を省略する。
第2実施例は垂直相関の判断を輝度信号に基づいて行う
点が第1実施例と異るが、基本的動作は同じであり、相
関の度合の高い方のくし形フィルタの出力が選択されて
端子34へ出力される。一方輝度信号は垂直相関を検出
するために用いられている遅延素子38を介して出力端
子40に出力されているので図示以外の遅延素子を設け
る必要がない。
点が第1実施例と異るが、基本的動作は同じであり、相
関の度合の高い方のくし形フィルタの出力が選択されて
端子34へ出力される。一方輝度信号は垂直相関を検出
するために用いられている遅延素子38を介して出力端
子40に出力されているので図示以外の遅延素子を設け
る必要がない。
上記実施例の他に再生コンポジット信号を用いて垂直相
関を検出してもよく、この場合は第2図の入力端子36
へ再生コンポジット信号を与えると共に、端子40へ供
給すべき輝度信号は、輝度信号専用の遅延素子を設けて
得るようにし、第2図の遅延素子38の出力と端子40
の間の結線は取りはずす。
関を検出してもよく、この場合は第2図の入力端子36
へ再生コンポジット信号を与えると共に、端子40へ供
給すべき輝度信号は、輝度信号専用の遅延素子を設けて
得るようにし、第2図の遅延素子38の出力と端子40
の間の結線は取りはずす。
上記実施例では比較器30により垂直相関の度合の大き
さを比較していたが、垂直相関の度合の比を検出する回
路を設けてこの比に応じて2つのくし形フィルタの出力
信号の混合比を変化するようにしてもよい。第3図、第
4図はかかる実施例をそれぞれ示しており、第1図又は
第2図の比較器30を2人力の比を検出する回路50と
し、選択回路32を混合比の口■変な1■変混合器52
としている。
さを比較していたが、垂直相関の度合の比を検出する回
路を設けてこの比に応じて2つのくし形フィルタの出力
信号の混合比を変化するようにしてもよい。第3図、第
4図はかかる実施例をそれぞれ示しており、第1図又は
第2図の比較器30を2人力の比を検出する回路50と
し、選択回路32を混合比の口■変な1■変混合器52
としている。
従って相関度合の比により、可変混合器52の混合比を
変化せしめ、相関度合の高い方のくし形フィルタの出力
信号をより多く混合するようにして最終的な色信号を作
って出力端子34へ出力するものである。
変化せしめ、相関度合の高い方のくし形フィルタの出力
信号をより多く混合するようにして最終的な色信号を作
って出力端子34へ出力するものである。
[発明の効果コ
以上詳細に説明したように、本発明ではくし形フィルタ
を2つ設けると共に垂直相関の検出を行い、垂直相関の
度合の高い方のくし形フィルタの出力を色信号として常
に出力することができる。
を2つ設けると共に垂直相関の検出を行い、垂直相関の
度合の高い方のくし形フィルタの出力を色信号として常
に出力することができる。
従って磁気記録における隣接トラックからの色信号のク
ロストークによる再生画面上のノイズ発生を効果的に防
止しながら、色にじみのない画像を再生することができ
る。
ロストークによる再生画面上のノイズ発生を効果的に防
止しながら、色にじみのない画像を再生することができ
る。
第1図は本発明の磁気再生装置の映像信号処理回路の第
1実施例を示すブロック図、第2図〜第4図は第2実施
例、第3実施例、第4実施例をそれぞれ示すブロック図
である。 12.22.38.4G・・・遅延素子 14.24・
・・加算器16.26・・・両波整流回路 18.2
B、42.44・・・減算器30・・・比較器
32・・・選択回路50・・・比検出回路
52・・・可変混合器発 明 者 山1)邦男
検地 泰俊小阪 義輝 出 願 人 し1本ビクター株式会社
1実施例を示すブロック図、第2図〜第4図は第2実施
例、第3実施例、第4実施例をそれぞれ示すブロック図
である。 12.22.38.4G・・・遅延素子 14.24・
・・加算器16.26・・・両波整流回路 18.2
B、42.44・・・減算器30・・・比較器
32・・・選択回路50・・・比検出回路
52・・・可変混合器発 明 者 山1)邦男
検地 泰俊小阪 義輝 出 願 人 し1本ビクター株式会社
Claims (6)
- (1)再生映像信号から分離された再生色信号に応答す
る第1のくし形フィルタを有する磁気再生装置の色信号
処理回路において、前記再生映像信号、前記再生色信号
又は前記再生映像信号から分離された再生輝度信号に応
答し同一フィールドの3本の水平走査線における第2番
目と第3番目の水平走査線間における垂直相関を検出す
る第1の手段と、第1番目と第2番目の水平走査線間に
おける垂直相関を検出する第2の手段と、前記第1及び
第2の手段に応答して垂直相関の高い方を検出する比較
手段と前記第1のくし形フィルタの遅延素子に縦列に接
続された遅延素子を有する第2のくし形フィルタと、前
記比較手段に応答して前記第1の手段における垂直相関
が前記第2の手段における垂直相関より高いとき前記第
1のくし形フィルタの出力を選択し前記第2の手段にお
ける垂直相関が前記第1の手段における垂直相関より高
いとき前記第2のくし形フィルタの出力を選択する選択
手段とを有することを特徴とする磁気再生装置の映像信
号処理回路。 - (2)再生映像信号から分離された再生色信号に応答す
る第1のくし形フィルタを有する磁気再生装置の色信号
処理回路において、前記再生映像信号、前記再生色信号
又は前記再生映像信号から分離された再生輝度信号に応
答し同一フィールドの連続する3本の水平走査線におけ
る第2番目と第3番目の水平走査線間における垂直相関
を検出する第1の手段と、第1番目と第2番目の水平走
査間における垂直相関を検出する第2の手段と、前記第
1及び第2の手段に応答して垂直相関の度合の比を検出
する手段と、前記第1のくし形フィルタの遅延素子に縦
列に接続された遅延素子を有する第2のくし形フィルタ
と、前記比を検出する手段に応答して前記第1のくし形
フィルタと前記第2のくし形フィルタの出力信号の混合
比を変化しつつ混合して出力する手段とを有することを
特徴とする磁気再生装置の映像信号処理回路。 - (3)前記第1の手段が前記第1のくし形フィルタの遅
延素子の入力信号及び出力信号を互いに加算する加算器
を有し、前記第2の手段が前記第2のくし形フィルタの
遅延素子の入力信号及び出力信号を互いに加算する加算
器を有する請求項1又は2記載の磁気再生装置の映像信
号処理回路。 - (4)前記第1の手段が前記再生輝度信号に応答する第
1の遅延素子と前記第1の遅延素子の入力信号からその
出力信号を減算する減算器を有し、前記第2の手段が前
記第1の遅延素子の出力信号に応答する第2の遅延素子
と前記第2の遅延素子の入力信号からその出力信号を減
算する減算器を有する請求項1又は2記載の磁気再生装
置の映像信号処理回路。 - (5)前記第1のくし形フィルタの遅延素子の遅延時間
と同じ時間だけ前記再生輝度信号を遅延せしめて出力す
る遅延素子を有する請求項1又は2記載の磁気再生装置
の映像信号処理回路。 - (6)前記第1の遅延素子の出力信号を再生輝度信号と
して取り出す手段を有する請求項4記載の磁気再生装置
の映像信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2539888A JPH01200892A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 磁気再生装置の映像信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2539888A JPH01200892A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 磁気再生装置の映像信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01200892A true JPH01200892A (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=12164796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2539888A Pending JPH01200892A (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | 磁気再生装置の映像信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01200892A (ja) |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP2539888A patent/JPH01200892A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2075793A (en) | Vido signal processing circuits | |
KR900009063B1 (ko) | 반송 색 신호 처리 회로 | |
KR900001115B1 (ko) | 영상신호 처리장치 | |
US5243422A (en) | Field converting method for television signals and device for realizing same | |
JPH01200892A (ja) | 磁気再生装置の映像信号処理回路 | |
US5321507A (en) | Motion signal detecting circuit | |
JP2562696B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
KR910008395B1 (ko) | 재생 반송색신호 처리회로 | |
JPS58223973A (ja) | ノイズリダクシヨン回路 | |
JP3006105B2 (ja) | フィールド変換装置 | |
JPS6336597B2 (ja) | ||
JPH05304683A (ja) | カラー映像信号記録再生装置 | |
JPH0573113B2 (ja) | ||
JPS6239997A (ja) | ビデオ信号再生装置 | |
JPH01318485A (ja) | くし形フィルタ | |
KR19990002921A (ko) | 휘도 및 색 신호 분리 방법 및 이를 수행하기 위한 휘도 및 색신호 분리 회로 | |
JPH0418755B2 (ja) | ||
JPH0537955A (ja) | 映像信号処理回路 | |
JPH0638242A (ja) | ドロップアウト補償装置 | |
JPH0614344A (ja) | 再生色信号処理回路 | |
JPH03292079A (ja) | 動き検出回路 | |
JPH02257788A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS63109667A (ja) | 巡回型雑音低減装置 | |
JPH0326598B2 (ja) | ||
JPH05176347A (ja) | ノイズリデューサ |