JPH0120050B2 - - Google Patents
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- JPH0120050B2 JPH0120050B2 JP55127740A JP12774080A JPH0120050B2 JP H0120050 B2 JPH0120050 B2 JP H0120050B2 JP 55127740 A JP55127740 A JP 55127740A JP 12774080 A JP12774080 A JP 12774080A JP H0120050 B2 JPH0120050 B2 JP H0120050B2
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- JP
- Japan
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- leather sheet
- base material
- sheet material
- cover body
- body base
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は、膨出したカバー体基材表面に塩化ビ
ニール製のレザーシート材を貼着したレザーシー
ト張りカバー体の製造方法に関するものである。
ニール製のレザーシート材を貼着したレザーシー
ト張りカバー体の製造方法に関するものである。
ロ 従来技術
塩化ビニール製のレザーシート張りカバー体の
製造は、カバー体基材を成形した後、該カバー体
基材にレザーシート材を貼着する工程を経て得ら
れるが、これを手作業で行なうとすると煩雑な手
間を要するばかりか、しわや浮き(空気だまり)
が生じたりして製品の品質低下を招いたり生産性
が悪いといつた欠点があつた。そこで従来におい
て、例えば特公昭41−17335号公報の曲面体の模
様つけ方法や、特公開昭54−32601号公報に記載
の熱可塑性合成樹脂レザーの成形方法を始めとし
た技術を応用することが考えられていた。
製造は、カバー体基材を成形した後、該カバー体
基材にレザーシート材を貼着する工程を経て得ら
れるが、これを手作業で行なうとすると煩雑な手
間を要するばかりか、しわや浮き(空気だまり)
が生じたりして製品の品質低下を招いたり生産性
が悪いといつた欠点があつた。そこで従来におい
て、例えば特公昭41−17335号公報の曲面体の模
様つけ方法や、特公開昭54−32601号公報に記載
の熱可塑性合成樹脂レザーの成形方法を始めとし
た技術を応用することが考えられていた。
ハ 発明が解決しようとする課題
前者の技術を応用すると、曲面体に可撓膜を密
着させることはできるが、周囲からの吸引力のみ
で可撓膜を引き付けるため、可撓膜は先ず周囲か
ら密着してゆき、最後に中央部のたるみ部分がし
わとなつて残る。又後者の技術を利用すると、熱
可塑性合成樹脂レザーを単体で熱するため、その
面が平滑面となつてしまう。よつてせつかく梨地
模様や皮革模様が施されたレザー地の風合いを生
かせない。又両者とも接着に関しては全く配慮が
ない。
着させることはできるが、周囲からの吸引力のみ
で可撓膜を引き付けるため、可撓膜は先ず周囲か
ら密着してゆき、最後に中央部のたるみ部分がし
わとなつて残る。又後者の技術を利用すると、熱
可塑性合成樹脂レザーを単体で熱するため、その
面が平滑面となつてしまう。よつてせつかく梨地
模様や皮革模様が施されたレザー地の風合いを生
かせない。又両者とも接着に関しては全く配慮が
ない。
ニ 課題を解決するための手段
本発明は、上記従前の技術を応用したレザーシ
ート張りカバー体の製造に関して生じている欠点
に鑑み、しわを生ずることなく、レザー地の風合
いを充分生かしたシート張りを可能とするもの
で、その構成は、外形がカバー体基材の凹部内形
状に合致し、且つ内部に中空部を備え、基部際周
囲に前記中空部と連通する吸引穴が穿設され、そ
の中空部に真空ポンプが接続されている成形型を
昇降テーブル上へ設け、その成形型へカバー体基
材をセツトすると共に、そのカバー体基材表面へ
接着剤を塗布し、更にその上方位置へ、周囲をク
ランプ枠で支持したレザーシート材を水平に張設
し、前記カバー体基材とレザーシート材との間へ
ヒーターを挿し入れて加熱し、加熱終了後ヒータ
ーを撤去してそのカバー体基材とレザーシート材
とが冷めないうちに前記テーブルを上昇させ、そ
のカバー体基材とレザーシート材とが接触すると
同時に真空ポンプを作動し、カバー体基材がレザ
ーシート材を押圧する力と吸引力との助けをかり
て前記接着剤でレザーシート材をカバー体基材表
面へ強固且つ一体的に貼着することにある。
ート張りカバー体の製造に関して生じている欠点
に鑑み、しわを生ずることなく、レザー地の風合
いを充分生かしたシート張りを可能とするもの
で、その構成は、外形がカバー体基材の凹部内形
状に合致し、且つ内部に中空部を備え、基部際周
囲に前記中空部と連通する吸引穴が穿設され、そ
の中空部に真空ポンプが接続されている成形型を
昇降テーブル上へ設け、その成形型へカバー体基
材をセツトすると共に、そのカバー体基材表面へ
接着剤を塗布し、更にその上方位置へ、周囲をク
ランプ枠で支持したレザーシート材を水平に張設
し、前記カバー体基材とレザーシート材との間へ
ヒーターを挿し入れて加熱し、加熱終了後ヒータ
ーを撤去してそのカバー体基材とレザーシート材
とが冷めないうちに前記テーブルを上昇させ、そ
のカバー体基材とレザーシート材とが接触すると
同時に真空ポンプを作動し、カバー体基材がレザ
ーシート材を押圧する力と吸引力との助けをかり
て前記接着剤でレザーシート材をカバー体基材表
面へ強固且つ一体的に貼着することにある。
ホ 作 用
レザーシート材は、カバー体基材の押圧力と真
空ポンプの吸引力との助けをかりて前記接着剤で
カバー体基材表面へ強固且つ一体的に貼着され、
又そのレザーシート材は、熱可塑性合成樹脂レザ
ーが基布と一体化されているので、表面に施され
たレザー地の風合いが生かされ、しわが生ずるこ
ともない。
空ポンプの吸引力との助けをかりて前記接着剤で
カバー体基材表面へ強固且つ一体的に貼着され、
又そのレザーシート材は、熱可塑性合成樹脂レザ
ーが基布と一体化されているので、表面に施され
たレザー地の風合いが生かされ、しわが生ずるこ
ともない。
ヘ 実施例
本願発明の実施例を図面に基づいて説明すれば
次の通りである。
次の通りである。
第1図は、製造されたレザーシート張りカバー
Aを断面にて例示したもので、1はインジエクシ
ヨン成形によるプラスチツク製カバー体の基材を
示し、Bはその基材1に貼着した塩化ビニール製
のレザーシート材を、9はモールを夫々示す。
Aを断面にて例示したもので、1はインジエクシ
ヨン成形によるプラスチツク製カバー体の基材を
示し、Bはその基材1に貼着した塩化ビニール製
のレザーシート材を、9はモールを夫々示す。
第2図は、本願発明に用いる真空成形装置Cの
構成を断面にて例示したもので、6は上下動可能
な筒状の押し上げ棒を示し、3は該押し上げ棒6
の先端に設けたテーブルを示す。又、2は前記テ
ーブル3上に取外し可能ならしめて一体的に設け
られた成形型を示し、前記押し上げ棒6の上下動
により、テーブル3と共に成形型2を昇降動する
機構となつている。4は加工されるレザーシート
材Bを保持するクランプ枠を、又5は前記シート
材を加熱するヒーターを夫々示し、該ヒーター5
は前記押し上げ棒6を最下位まで降下させた際
に、クランプ枠4と成形型2との間隙位置へ、図
面において左右に移動して挿脱可能となつてい
る。7は前記成形型2の基部際周囲に穿設された
吸引穴としての真空抜き穴を示し、前記押し上げ
棒6の中空部を介して、真空ポンプ(図示せず)
と連通している。8は前記押し上げ棒6の中空部
に設けられた弁を示す。
構成を断面にて例示したもので、6は上下動可能
な筒状の押し上げ棒を示し、3は該押し上げ棒6
の先端に設けたテーブルを示す。又、2は前記テ
ーブル3上に取外し可能ならしめて一体的に設け
られた成形型を示し、前記押し上げ棒6の上下動
により、テーブル3と共に成形型2を昇降動する
機構となつている。4は加工されるレザーシート
材Bを保持するクランプ枠を、又5は前記シート
材を加熱するヒーターを夫々示し、該ヒーター5
は前記押し上げ棒6を最下位まで降下させた際
に、クランプ枠4と成形型2との間隙位置へ、図
面において左右に移動して挿脱可能となつてい
る。7は前記成形型2の基部際周囲に穿設された
吸引穴としての真空抜き穴を示し、前記押し上げ
棒6の中空部を介して、真空ポンプ(図示せず)
と連通している。8は前記押し上げ棒6の中空部
に設けられた弁を示す。
扨て、本発明の製造方法に従つてレザーシート
張りカバー体を製造するには、先ず、開口部を有
するプラスチツク製の基材1を適宜必要形状にイ
ンジエクシヨン成形し、第3図に例示するよう
に、基材1の上面及び外側面1aに合成ゴム系接
着剤Dを刷毛等による塗布する。尚、上面に接着
剤Dを塗布するとレザーシート材Bを貼着した際
に浮き(空気だまり)が生じ易く、該上面に凹凸
が生じるので外側面1aのみに接着剤Dを塗布す
るようにしてもよい。又基材1は、インジエクシ
ヨン成形によるプラスツチク製のものに限らず、
プレス成形による金属製のものでも差支えなく、
この場合に塗布する接着剤はシアノアクリレート
系接着剤等の金属、ビニール併用の接着剤を用い
る。
張りカバー体を製造するには、先ず、開口部を有
するプラスチツク製の基材1を適宜必要形状にイ
ンジエクシヨン成形し、第3図に例示するよう
に、基材1の上面及び外側面1aに合成ゴム系接
着剤Dを刷毛等による塗布する。尚、上面に接着
剤Dを塗布するとレザーシート材Bを貼着した際
に浮き(空気だまり)が生じ易く、該上面に凹凸
が生じるので外側面1aのみに接着剤Dを塗布す
るようにしてもよい。又基材1は、インジエクシ
ヨン成形によるプラスツチク製のものに限らず、
プレス成形による金属製のものでも差支えなく、
この場合に塗布する接着剤はシアノアクリレート
系接着剤等の金属、ビニール併用の接着剤を用い
る。
次に、このように接着剤を塗布した基材1を、
第4図に示すように、前記の如く構成された真空
成形装置Cの成形型2にセツトする。該成形型2
は前記基材1の凹部内形状と同形の外側形状を呈
し、前記基材1は確実にセツトされる。基材1を
成形型2にセツトしたら、押し上げ棒6によりテ
ーブル3を最下位まで降下させる。そして、第5
図に示すように塩化ビニール製のレザーシート材
Bを、皮革加工した表面を上面とし、裏面を下面
とし、前記成形型2上方部へ張設した状態にクラ
ンプ枠4で保持する。
第4図に示すように、前記の如く構成された真空
成形装置Cの成形型2にセツトする。該成形型2
は前記基材1の凹部内形状と同形の外側形状を呈
し、前記基材1は確実にセツトされる。基材1を
成形型2にセツトしたら、押し上げ棒6によりテ
ーブル3を最下位まで降下させる。そして、第5
図に示すように塩化ビニール製のレザーシート材
Bを、皮革加工した表面を上面とし、裏面を下面
とし、前記成形型2上方部へ張設した状態にクラ
ンプ枠4で保持する。
そしてそのクランプ枠4により保持したレザー
シート材Bの下方におけるドローダウン量を見込
んだ定位置にヒーター5を挿入移動させて(第6
図矢印a参照)、前記クランプ枠4により保持し
たレザーシート材Bと成形型2表面の接着剤を加
熱し、レザーシート材Bが軟化して垂れ下がりを
始めたら、直ちに前記ヒーター5を真空成形装置
Cの外方に移動させる(第6図矢印b参照)。
シート材Bの下方におけるドローダウン量を見込
んだ定位置にヒーター5を挿入移動させて(第6
図矢印a参照)、前記クランプ枠4により保持し
たレザーシート材Bと成形型2表面の接着剤を加
熱し、レザーシート材Bが軟化して垂れ下がりを
始めたら、直ちに前記ヒーター5を真空成形装置
Cの外方に移動させる(第6図矢印b参照)。
前記ヒーター5を真空成形装置Cの外方に撤去
させた後、レザーシート材Bが硬化してしまわな
い内に第7図に示すように押し上げ棒6の上昇に
伴つてテーブル3を上昇させて、前記レザーシー
ト材Bの突き上げ伸長を行なう。この突き上げ伸
長を行なう際に、弁8を開いて真空ポンプ(図示
せず)を作動させ、真空抜き穴7よりレザーシー
ト材Bを吸引する。レザーシート材Bは、斯る吸
引力と前記基材の押圧による突き上げ伸長の助け
をかりて基材に押し付けられるので、前記接着材
Dにより該基材1と強力に接着し合うことにな
る。
させた後、レザーシート材Bが硬化してしまわな
い内に第7図に示すように押し上げ棒6の上昇に
伴つてテーブル3を上昇させて、前記レザーシー
ト材Bの突き上げ伸長を行なう。この突き上げ伸
長を行なう際に、弁8を開いて真空ポンプ(図示
せず)を作動させ、真空抜き穴7よりレザーシー
ト材Bを吸引する。レザーシート材Bは、斯る吸
引力と前記基材の押圧による突き上げ伸長の助け
をかりて基材に押し付けられるので、前記接着材
Dにより該基材1と強力に接着し合うことにな
る。
この場合接着材も加熱されているから、接着材
の硬化速度も早まる。
の硬化速度も早まる。
以上のように真空成形装置Cの作動によつてレ
ザーシート材Bを基材1に貼着させた後、第8図
に示すように、カツターナイフ等で前記クランプ
枠4にて保持したレザーシート材Bを切断し、レ
ザーシート材Bを貼着した基材1を前記真空成形
装置Cより取り出すのである。最後に仕上げ工程
として、基材1に貼着したレザーシート材Bの前
記切断線を切り揃え、基材1の開口縁内側に折曲
し(第1図参照)、合成ゴム系接着剤により接着
される。そして、開口部縁に沿つてモール9を取
付ける(第9図参照)。
ザーシート材Bを基材1に貼着させた後、第8図
に示すように、カツターナイフ等で前記クランプ
枠4にて保持したレザーシート材Bを切断し、レ
ザーシート材Bを貼着した基材1を前記真空成形
装置Cより取り出すのである。最後に仕上げ工程
として、基材1に貼着したレザーシート材Bの前
記切断線を切り揃え、基材1の開口縁内側に折曲
し(第1図参照)、合成ゴム系接着剤により接着
される。そして、開口部縁に沿つてモール9を取
付ける(第9図参照)。
ト 発明の効果
本発明によれば、押圧と吸引力が効果的に利用
され、レザーシート材はカバー体基材の表面にピ
ツタリと貼着されると共に、レザーシート材に施
された模様が生かされ、美しい製品を得供でき
る。又ヒータの加熱により接着材の硬化速度も早
まり、作業能率の向上が図られる。
され、レザーシート材はカバー体基材の表面にピ
ツタリと貼着されると共に、レザーシート材に施
された模様が生かされ、美しい製品を得供でき
る。又ヒータの加熱により接着材の硬化速度も早
まり、作業能率の向上が図られる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
レザーシート張りカバー体を断面にて例示した説
明図、第2図は真空成形装置の構成を例示する説
明図、第3図は基材に接着剤を塗布した状態を例
示する説明図、第4図は接着剤を塗布した基材を
真空成形装置に配置した状態を示す説明図、第5
図はレザーシート材をクランプ枠にて保持した状
態を示す説明図、第6図はクランプ枠にて保持し
たレザーシート材をヒーターで加熱する状態を示
す説明図、第7図は突き上げ伸長の状態を示す説
明図、第8図はレザーシート材を貼着した基材を
真空成形装置より取外す状態を示す説明図、第9
図は製造されたレザーシート張りカバー体を示す
説明図である。 1……基材、1a……基材の外側面、2……成
形型、3……テーブル、4……クランプ枠、5…
…ヒーター、6……押し上げ棒、7……真空抜き
穴、8……弁、9……モール、A……レザーシー
ト張りカバー体、B……レザーシート材、C……
真空成形装置、D……接着剤。
レザーシート張りカバー体を断面にて例示した説
明図、第2図は真空成形装置の構成を例示する説
明図、第3図は基材に接着剤を塗布した状態を例
示する説明図、第4図は接着剤を塗布した基材を
真空成形装置に配置した状態を示す説明図、第5
図はレザーシート材をクランプ枠にて保持した状
態を示す説明図、第6図はクランプ枠にて保持し
たレザーシート材をヒーターで加熱する状態を示
す説明図、第7図は突き上げ伸長の状態を示す説
明図、第8図はレザーシート材を貼着した基材を
真空成形装置より取外す状態を示す説明図、第9
図は製造されたレザーシート張りカバー体を示す
説明図である。 1……基材、1a……基材の外側面、2……成
形型、3……テーブル、4……クランプ枠、5…
…ヒーター、6……押し上げ棒、7……真空抜き
穴、8……弁、9……モール、A……レザーシー
ト張りカバー体、B……レザーシート材、C……
真空成形装置、D……接着剤。
Claims (1)
- 1 外形がカバー体基材の凹部内形状に合致し、
且つ内部に中空部を備え、基部際周囲に前記中空
部と連通する吸引穴が穿設され、その中空部に真
空ポンプが接続されている成形型を昇降テーブル
上へ設け、その成形型へカバー体基材をセツトす
ると共に、そのカバー体基材表面へ接着剤を塗布
し、更にその上方位置へ、周囲をクランプ枠で支
持したレザーシート材を水平に張設し、前記カバ
ー体基材とレザーシート材との間へヒーターを挿
し入れて加熱し、加熱終了後ヒーターを撤去して
そのカバー体基材とレザーシート材とが冷めない
うちに前記テーブルを上昇させ、そのカバー体基
材とレザーシート材とが接触すると同時に真空ポ
ンプを作動し、カバー体基材がレザーシート材を
押圧する力と吸引力との助けをかりて前記接着剤
でレザーシート材をカバー体基材表面へ強固且つ
一体的に貼着することを特徴とするレザーシート
張りカバー体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12774080A JPS5751417A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Preparation of cover with leather sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12774080A JPS5751417A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Preparation of cover with leather sheet |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2105756A Division JPH0332818A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 塩化ビニール製レザーシートの貼り合せ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5751417A JPS5751417A (en) | 1982-03-26 |
JPH0120050B2 true JPH0120050B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=14967500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12774080A Granted JPS5751417A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Preparation of cover with leather sheet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5751417A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181906A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-25 | 重野 幸男 | 方形箱用カバ−製造装置におけるカバ−成形台への方形シ−ト固定方法 |
JP6293101B2 (ja) * | 2015-09-29 | 2018-03-14 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用内装部品およびその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135984A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-25 | Kodaira Takeo | Process for vacuum laminating |
JPS5432601A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-10 | Lonseal Kogyo Kk | Molding of thermoplastic synthetic resin leather |
JPS56155747A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-02 | Nippon Denso Co | Manufacture of hollow body with decorative film |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12774080A patent/JPS5751417A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135984A (en) * | 1975-05-21 | 1976-11-25 | Kodaira Takeo | Process for vacuum laminating |
JPS5432601A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-10 | Lonseal Kogyo Kk | Molding of thermoplastic synthetic resin leather |
JPS56155747A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-02 | Nippon Denso Co | Manufacture of hollow body with decorative film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5751417A (en) | 1982-03-26 |
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