JPH0120002Y2 - - Google Patents

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JPH0120002Y2
JPH0120002Y2 JP1984093661U JP9366184U JPH0120002Y2 JP H0120002 Y2 JPH0120002 Y2 JP H0120002Y2 JP 1984093661 U JP1984093661 U JP 1984093661U JP 9366184 U JP9366184 U JP 9366184U JP H0120002 Y2 JPH0120002 Y2 JP H0120002Y2
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JP
Japan
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roll
intermediate roll
bearing
rolls
axial direction
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JP1984093661U
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JPS619109U (ja
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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、多段圧延装置に係り、特に、作業ロ
ールと補強ロールとの間に中間ロールを備え、該
中間ロールを軸方向に移動させることによつて作
業ロールに意図した軸方向の変形を生じさせるよ
うにした多段圧延装置の改良に関する。
【従来の技術】
板材の圧延における形状、クラウン等の要求精
度は、板材品質の向上に伴ない年々厳しくなる傾
向にあり、最近では、いわゆるエツジドロツプと
呼ばれる板材端部の耳落ち寸法精度まで要求され
るようになつてきている。 従来、こうしたエツジドロツプ等の決定要素で
あるチヤンフアを制御する機能を備えた圧延装置
の一つとして、例えば第5図に示されるような、
作業ロール10,12と補強ロール14,16と
の間に中間ロール18,20を備え、該中間ロー
ル18,20を軸方向Xに移動させることによつ
て作業ロール10,12に意図した軸方向Xの変
形を生じさせ、圧延材22を所望の形状に仕上げ
るようにした6段圧延装置が知られている。 このような6段圧延装置に使用される中間ロー
ル18,20には、作業ロール10,12と補強
ロール14,16との接触による集中応力を緩和
するために、第6図に示されるように、胴端面2
4から軸方向胴中央部側へ向けて長さL1相当の
胴端部26に、ロール直径の0.1〜10倍の曲率半
径R1の面取り処理が行われていた。 しかしながら、このようにして中間ロール1
8,20が面取り処理された従来の多段圧延装置
にあつては、中間ロール18,20の面取りされ
た部分の集中応力は緩和されるものの、未だ胴端
部26付近での線圧は、1500Kg/mmにも達し、各
ロールの転動疲労によるスポーリングの発生原因
になつているというのが実情であつた。 この点については、例えば特開昭57−17309号
公報には移動ロールの胴端部をその先端に向つて
漸次小径となるように面取り処理を施すことによ
り集中応力を緩和することが記載されている。 しかしながら、一般に、多段圧延装置は、中間
ロール18,20の軸受部の寿命が短く特に前記
特開昭57−17309号公報に記載のような移動ロー
ルを用いた場合には、確かにロール寿命を延長す
ることは可能となるが、中間ロールの軸心が上下
方向に傾き易くなつてしまい従来の軸受部ではこ
れを吸収できず更に寿命を短くしてしまうという
問題があつた。
【考案が解決しようとする問題点】
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたも
のであつて、中間ロールの胴端部での線圧を更に
軽減し、転動疲労によるスポーリングが生じ難
く、各ロールの寿命が長い多段圧延装置を提供す
ると共に、併せて中間ロールの軸受部の寿命の長
い多段圧延装置を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本考案は、作業ロールと補強ロールとの間に中
間ロールを備え、該中間ロールの軸受部は、中間
ロールを回転自在に支持する軸受箱とこの軸受箱
を中間ロール軸方向にスライドさせるシフト台
と、これら軸受箱とシフト台とを連結するための
連結機構を有してなる多段圧延装置において、前
記中間ロールの胴端部を、該中間ロールの胴端面
から軸方向に順に大きくなる少なくとも2種以上
の曲率半径で、連続的且つ滑らかに面取りすると
共に、前記連結機構を、前記軸受箱とシフト台と
が鉛直方向面内で回動可能な構造とすることによ
つて上記目的を達成するものである。
【作用】
本考案は、中間ロールの胴端部を、該中間ロー
ルの胴端面から軸方向に順に大きくなる少なくと
も2種以上の曲率半径で、連続的且つ滑らかに面
取り処理するようにしたため、胴端部における線
圧を1200Kg/mm程度にまで減少することができ、
各ロールのスポーリングを防止することができ
る。 又、中間ロールの軸受部を該中間ロールの軸心
の上下方向の傾きを吸収可能な構造としたため、
胴端部にこのような面取り処理を行つたことによ
つて一層顕著になつた軸受部での上下方向におけ
る応力を無理なく吸収できるようになり、中間ロ
ールの軸受部の寿命をむしろ従来より延ばすこと
ができる。
【実施例】
以下図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説
明する。 この実施例は、第1図〜第4図に示されるよう
に、作業ロール10,12と補強ロール14,1
6との間に中間ロール18,20を備え、該中間
ロール18,20を軸方向Xに移動させることに
よつて作業ロール10,12に意図した軸方向X
の変形を生じさせるようにした6段圧延装置にお
いて、前記中間ロール18,20の胴端部26
を、該中間ロール18,20の胴端面24から軸
方向Xに順に大きくなる2種の曲率半径R1,R2
で、連続的且つ滑らかに面取りすると共に、該中
間ロール18,20の軸受部30を、該中間ロー
ル18,20の軸心の上下方向Yの傾きdを吸収
可能な構造としたものである。 前記胴端部26は、その胴端面24から軸方向
XにL1の区間が、ロール直径の0.1〜10倍の曲率
半径R1で、又、これに続く軸方向L2の区間が、
ロール直径の約1000倍程度の曲率半径R2で、連
続的且つ滑らかに、即ち、曲率半径R1の円弧A1
と曲率半径R2の円弧A2とが共通の接線Sを有す
るように連続して面取り処理がなされている。 前記軸受部30には、中間ロール18,20を
軸方向Xに移動させるためのシフト機能が組込ま
れてある。 即ち、この軸受部30は、第3図に詳細に示さ
れるように、平面からみてほぼT字型をしたシフ
ト台32と、圧延ハウジング34にヒンジ36,
38を介して揺動自在に取付けられ、前記シフト
台32を中間ロール18,20の軸方向Xに往復
動させるためのシフト用シリンダ40,42と、
前記シフト台32上に、ヒンジ44,46を中心
として回転自在に取付けられ、先端に互いに内側
へ向かう折曲部48,50が形成された一対のつ
かみ部材52,54と、中間ロール18,20を
回転自在に支持する軸受体55が組込まれた軸受
箱57と、該軸受箱57と一体的に結合され、且
つ前記一対のつかみ部材52,54に挟持されて
前記シフト台32側と連結される引出部材56と
から主に構成されている。なお、第3図におい
て、58は前記つかみ部材52,54を回転させ
るためのシリンダであり、又、中間ロール18,
20の軸心方向の荷重は受座金64を介して受台
66で受けるように構成されている。即ち、前記
軸受箱57及びシフト台32は、つかみ部材5
2,54、引出部材56、受座金64、及び受台
66からなる連結部材70によつて連結されてい
ることになる。 この連結部材70の一要素である引出部材56
は、第4図に示されるように、その水平断面がほ
ぼH形状であつて、該H形状の一方の縦辺60が
前記軸受箱57に連結されて一体化しており、他
の縦辺62が前記一対のつかみ部材52,54に
よつて水平方向から挟持されるようになつてい
る。該他の縦辺62は、その鉛直方向中央部62
Aが上下端部62B,62Cに比して膨出して形
成されている。 これは以下の理由による。 即ち、中間ロール18,20に面取り処理を施
す区間が長くなると、該中間ロール18,20が
圧延中に作業ロール10,12と補強ロール1
4,16とに挟まれることによつて、主に区間
L2部分における胴径減少のために、第1図に示
されるような軸心Cの曲りが生じ、上側の中間ロ
ール18は下方向に、下側の中間ロール20は上
方向にそれぞれ傾く結果となる。ところが、従来
は、引出部材56の縦辺62の形状が、第4図想
像線で示されるように、中央膨出の形状とされて
いなかつたため、結果として、軸受箱57と引出
部材56とが一体化されており、又、シフト台3
2とをつかみ部材52,54とがヒンジ44,4
6を介して結合されていて上下方向に可撓性がな
く、更に、引出部材56とつかみ部材52,54
との接触が鉛直な平面同士で行われること等か
ら、軸受部30は全体として前記中間ロール1
8,20の軸心の傾きに対し一つの剛体を作つて
いた。 従つて、第1図に示されるように、中間ロール
18,20が軸受部30においてdだけ傾こうと
した場合、従来のままの構造では、この傾きdが
軸受体55のラジアル隙間の量を超えたときに、
軸受部30に過大な荷重がかかることになる。 ところで、一般的に中間ロール18,20の軸
受体55は、スラスト分力が大きいため、テーパ
ローラ軸受けが採用されている。このため、該軸
受体55のラジアル隙間は極小(0.13〜0.15mm程
度)であり、2段の面取りをしたことによる中間
ロール18,20の軸心の傾きdを吸収すること
が困難になることが考えられる。 このような理由から、前記引出部材56のH形
状の縦辺62を中央膨出の形状にしたものであ
る。 なお、受座金64は、この中央膨出形状と相対
する形状となつている。 次にこの実施例の作用を説明する。 中間ロール18,20の胴端部26を、胴端面
24から曲率半径R1で面取り処理し、更に連続
して曲率半径R2で面取り処理するようにしたた
め、従来1500Kg/mmに達していた胴端部26での
線圧を1200Kg/mm程度にまで減少させることがで
き、各ロールのスポーリング発生を防止できる。 一方、軸受部30においては、圧延ハウジング
34に取付けられたシフト用シリンダ40,42
によりシフト台32がロール軸方向Xに移動し、
そのシフト力がシフト台32に取付けられた一対
のつかみ部材52,54を介して引出部材56に
伝達され、該引出部材56と一体化されている軸
受箱57が軸方向Xに往復動されることにより、
該軸受箱57に組込まれた軸受体55を介して中
間ロール18,20が軸方向Xに往復動される。 ここにおいて、引出部材56のH形状の縦辺6
2の鉛直方向中央部62Aが膨出された形状とし
てあるため、つかみ部材52,54に対して引出
部材56が鉛直面内で相対回転変位自在となり、
この変位によつて中間ロール18,20の軸心の
上下方向Yの傾きdが吸収されるものである。 考案者らが試験をしたところ、この吸収構造の
機能により、軸受体の寿命が従来に比して4〜8
倍に延びることが確認された。 なお、上記実施例においては、中間ロール1
8,20の胴端部26の面取りを2種の曲率半径
R1,R2の曲線A1,A2で行うようにしていたが、
本考案における面取りは、2種に限定されるもの
ではなく、軸方向Xに順に大きくなる3種以上の
曲率R1,R2,R3…で面取りを行うようにしても
よい。 又、上記実施例においては、引出部材56のH
形状の縦辺62を鉛直方向中央部が膨出された形
状とすることによつて、中間ロール18,20の
軸心の上下方向Yの傾きdを吸収するようにして
いたが、本考案においてはこの手段に限定される
ものではなく、例えば、一対のつかみ部材52,
54の折曲部48,50の引出部材56と接触す
る側を鉛直方向中央膨出形状に形成してもよく、
結果として連結部材70のいずれかの部分で鉛直
方向面内で回動自在とされる部分があればよいも
のである。
【考案の効果】
以上説明してきた如く、本考案によれば、軸受
部等に過度の負担を掛けることなく、むしろ従来
よりも軸受部の寿命を大幅に延ばしながら、中間
ロール胴端部の線圧を軽減することができ、各ロ
ールのスポーリングの発生を防止できるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例に係る6段圧延装置
の中間ロール胴端部、及びその軸受部付近の概略
正面図、第2図は、第1図の部分の拡大図、第
3図は、第1図の方向から見た要部拡大平面
図、第4図は、引出部材付近の斜視図、第5図
は、従来の6段圧延装置の概略正面図、第6図
は、同じく中間ロールの胴端部付近を示す第2図
相当の拡大図である。 10,12……作業ロール、14,16……補
強ロール、18,20……中間ロール、22……
圧延材、24……胴端面、26……胴端部、30
……軸受部、32……シフト台、52,54……
つかみ部材、56……引出部材、70……連結部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 作業ロールと補強ロールとの間に中間ロールを
    備え、該中間ロールの軸受部は、中間ロールを回
    転自在に支持する軸受箱と、この軸受箱を中間ロ
    ール軸方向にスライドさせるシフト台と、これら
    軸受箱とシフト台とを連結するための連結機構
    と、を有してなる多段圧延装置において、 前記中間ロールの胴端部を、該中間ロールの胴
    端面から軸方向に順に大きくなる少なくとも2種
    以上の曲率半径で、連続的且つ滑らかに面取りす
    ると共に、前記連結機構を、前記軸受箱とシフト
    台とが鉛直方向面内で回動可能な構造としたこと
    を特徴とする多段圧延装置。
JP9366184U 1984-06-22 1984-06-22 多段圧延装置 Granted JPS619109U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9366184U JPS619109U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 多段圧延装置

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JP9366184U JPS619109U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 多段圧延装置

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Publication Number Publication Date
JPS619109U JPS619109U (ja) 1986-01-20
JPH0120002Y2 true JPH0120002Y2 (ja) 1989-06-12

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ID=30651539

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JP9366184U Granted JPS619109U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 多段圧延装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101767825B1 (ko) * 2016-04-11 2017-08-14 주식회사 포스코 압연롤 및 이를 포함하는 압연 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018243B2 (ja) * 1980-07-07 1985-05-09 株式会社日立製作所 圧延ロ−ル
JPS58215212A (ja) * 1982-06-09 1983-12-14 Hitachi Ltd 圧延機のロ−ルベンダ−力制御法

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JPS619109U (ja) 1986-01-20

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