JPH01197723A - 液晶光学素子 - Google Patents

液晶光学素子

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Publication number
JPH01197723A
JPH01197723A JP63022203A JP2220388A JPH01197723A JP H01197723 A JPH01197723 A JP H01197723A JP 63022203 A JP63022203 A JP 63022203A JP 2220388 A JP2220388 A JP 2220388A JP H01197723 A JPH01197723 A JP H01197723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
polarizing
light
crystal cell
polarizing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63022203A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kuroiwa
雅宏 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH01197723A publication Critical patent/JPH01197723A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶光学素子のvJ造に関する。
〔従来の技術〕
従来の旋光性モードを用いたライトネマチック型液晶光
学素子を、光量調整用の調光装置として使用する場合、
前記光量の調整範囲は偏光板の平行透過率及び偏光度に
よってほぼ一意的に決まってしまった。よってポジモー
ドにおいて電圧印加時の透過率を比較的明るい状態、た
とえば透過率10%程度の明るさを得ようとする場合、
偏光板の偏光度を90%以下にする必要があった。
また必要とする透過率に合わせて偏光板の偏光度を変え
なければならなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前述の様に偏光板の偏光度を落とすと、偏光板の
信頼性が悪くなるという問題点を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、偏光度の高い偏光板でも平行透
過率内において、希望の光量課整範囲が得られ、しかも
信頼性の高い液晶光学素子を安価に提供するところにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の液晶光学素子は、ねじれ配向したネマチック液
晶を挟持してなる液晶セルのツイスト角が、60°以上
80’以下、又は100°以上120°以下である配向
方向を持ち、かつ前記液晶セルを挟持して配置した一対
の偏光板の吸収軸又は偏光軸を前記液晶セルの配向方向
と一致させた事を特徴とする。
〔実 施 例〕
第1図(a)、(b)は本発明の一実繕例における液晶
光学素子の構成図である。液晶セル1はA方向にラビン
グした下基板2とB方向にラビングした上基板3との間
に右旋性カイラル物質を適厘添加したネマチック液晶を
シール4によって挟持した構造になっている。さらに前
記ラビング方向Aとラビング方向Bとのなす角θを70
°としであるため、前記液晶セルのツイスト角は右回り
70°となっている。
第2図は、前記液晶セルの両側に配置された一対の偏光
板の吸収軸を示したものであり、1iif記下基板2の
配向方向Aと下i4シ光板5の吸収軸A′及び、上基板
3の配向方向Bと上偏光板6の吸収軸13′を一致させ
である。
以上の様な構造にする事によって、電圧無印加時には、
イα品の旋光−性によって光は70°回転して伝播する
ため、透過率は偏光板の平行透過率からセルでの光吸収
をさし引いた値になる。
一方電圧印加時には前記旋光性が失われるため、光は旋
光せずに進み、よって透過率は偏光板5及び6の吸収軸
のなす角によって決まる。
この様にして電圧印加時の透過率を自由に設定する事が
できる。
表1は本実施例において作成した70°ツイストのン1
蔓晶セルに、平行透過率41%、偏光度98%の偏光板
を用いてONとOI’ Fの透過率を測定した結果であ
る。尚前記液晶セルの電極基板はプラスチックフィルム
基板を用いた。
表   1 Y(c) 第3図は本実施例の液晶セルにおいて、ツイスト角を6
0°から80″及び100°から120°まで変化させ
た時の透過率を現わしたものてあり、縦軸に透過率、横
軸にツイスト角をとっである。
また参考のため90°ツイストも記載した0以上の様に
100°・〜120°ツイストにおいても、前記70°
ツイストと同様に目的の光量調整が可能である。さらに
ライスイト角を大きくした方が、視角及び電圧−透過率
特性の急しゅん性が良くなるというメリットがある。
尚、偏光板は平行透過率41%、偏光度98%のものを
使用した。
第4図は本発明の液晶光学素子を液晶サングラスとして
応用した一例である。7は太陽電池で、カバー10の裏
側に駆動回路を内蔵している。8は本発明による液晶光
学素子を用いた。α晶調光レンズで、メガネフレーム9
によって固定されている0以上の様な構成による事によ
り、室内または夜間の様な暗い状態では、太陽電池の出
力が小さいため、液晶セルに駆動電圧が印加されず、メ
ガネは明るい状態になっている。一方昼間の1星外なと
明るい場所では太陽電池の出力が大きくなり液晶セルが
ONL、防眩効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれは、偏光度の高い11i光
板を用いても平行透過率内において希望の光に調整範囲
が得られ、また信頼性の高い液晶光字素rが得られると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の液晶光学素子の構成図で
ある。 第2図は液晶セルを挟持して配置された偏光板の吸収軸
を示した図である。 第3図は本発明の液晶光学素子におけるツイスト角と透
過率の関係を示す図。 第4図は本発明の液晶光学素子を液′晶すングラスとし
て応用した例を示す図である。 ■・・・液晶セル 2・・・下基板 3・・・上基板 4・・・シール 5・・・下偏光板 6・・・上偏光板 A・・・下基板2のラビング方向 B・・・上基板3のラビング方向 A′ ・・下偏光板5の吸収軸 B′・・上偏光板6の吸収軸 7・・・太陽電池 8・・・液晶調光レンズ 9・・・メガネフレーム 10・・・カバー 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 最 上  務(他1名)、X (9: 70’ 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内面に電極を有し、対向して配置した2枚の基板間に、
    ねじれ配向したネマチック液晶を挟持してなる液晶セル
    と、前記液晶セルを挟持して配置された一対の偏光板か
    らなる液晶光学素子において、前記液晶セルのツイスト
    角が60゜以上80゜以下、又は100゜以上120゜
    以下である配向方向を持ち、かつ前記配向方向と前記一
    対の偏光板の吸収軸又は偏光軸を一致させた事を特徴と
    する液晶光学素子。
JP63022203A 1988-02-02 1988-02-02 液晶光学素子 Pending JPH01197723A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01252932A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2011169948A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Fujifilm Corp パターニング位相差フィルムとその製造方法、偏光眼鏡、映像表示システムとその製造方法
JP2016118601A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 憲一 川越 偏光切替眼鏡

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