JPH01197708A - レンズの繰出し装置 - Google Patents

レンズの繰出し装置

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JPH01197708A
JPH01197708A JP2239288A JP2239288A JPH01197708A JP H01197708 A JPH01197708 A JP H01197708A JP 2239288 A JP2239288 A JP 2239288A JP 2239288 A JP2239288 A JP 2239288A JP H01197708 A JPH01197708 A JP H01197708A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
focus lens
lens
air vent
grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP2239288A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Yamauchi
晴比古 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01197708A publication Critical patent/JPH01197708A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レンズの繰出し装置に関するもので、詳しく
は、ヘリコイドねじを利用したインナーフォーカス機構
にして、フォーカシング時の移動する空気の気圧差を緩
和するために、移動レンズ鏡筒の外周部に空気逃げの溝
を設けたレンズの繰出し装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のレンズ繰出し装置においては、ヘリコイドねじを
利用したインナーフォーカスレンズには、空気逃げの溝
がなかった。
[発明が解決しようとする課題] 前述の従来のレンズ繰出し装置においては、フォーカス
レンズの前部の空間または後部の空間あるいは前後部の
空間の容積が、フォーカスレンズおよびフォーカス鏡筒
の移動体積に比較して、小さいか、または密閉度が高い
場合に、次のような問題点があった。
すなわち、第1に、フォーカスレンズの移動時に、フォ
ーカスレンズの前後の気圧差が大きくなり、フォーカス
レンズの繰出し、繰込み時の、フォーカスレンズの移動
に要する負荷が大きくなる。第2に、フォーカスレンズ
およびフォーカスレンズに隣接する密閉部を構成する他
のレンズに気圧差による面の変形が発生し、像の悪化の
原因になることがあった。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
であった。すなわち、本発明は、比較的密閉構造になり
やすい望遠系インナーフォーカス式しンズ鏡簡において
も、フォーカス駆動トルクの軽減ができ、またフォーカ
スレンズおよびフォーカスレンズに隣接するレンズの気
圧変化による変形を抑えることができ、かつ、組立工程
中におけるヘリコイドねじのねじ口合せを容易に行なう
ことが可能なレンズの繰出し装置を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のレンズ繰出し装置
は、インナーフォーカス式のレンズ鏡筒において、フォ
ーカスレンズ鏡筒の保持をヘリコイドねじにより行ない
、かつ、該フォーカスレンズ鏡筒のヘリコイドねじ面に
、対向2か所の直進キー溝と、該対向2か所の直進キー
溝を結ぶ中心線に対して非対称に複数の空気抜き溝を設
けた。
[作  用] 本発明によれば、ヘリコイドねじによる8動レンズ鏡筒
の外周ヘリコイド面に空気抜き溝を設けたので、モータ
駆動トルクの増大が避けられ、かつ、駆動中のレンズ面
の変形が抑えられ、また直進キー溝に対して複数の前記
空気抜き溝を非対称に配置したので、該複数の空気抜き
溝を回転伝達用の直進キー溝と組立工程中に区別するこ
とができる。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の一実施例を示している。
そして、第1図は第2図の切断線B−B”に沿う縦断面
図であり、第2図は第1図の切断線A−A’ に沿う横
断面図である。
第1図において、■は1群レンズ、■!はフォーカスレ
ンズ、 IIIは111群レンズである。
また1は公知の超音波モータ、2は該モータ1に連なる
ロータで、ボール3により内固定筒7に対して定位置回
転をする。4はキーで、ロータ2に対してビス4aによ
り、第2図にもみられるように、対向2か所において固
着されている。6は外固定筒で、マウント部材5がビス
止めされているとともに、前記内固定筒7をビス止めし
である。8は公知の電磁絞りユニットで、内固定筒7に
固着されている。9はフォーカスレンズ鏡筒で、外周部
にヘリコイドねじ9aが設けられており、内固定筒7に
設けられたヘリコイドねじ7bとかみ合っている。また
フォーカスレンズ鏡筒9の外周には、前記ヘリコイドね
じ9aのほかに、キー4と嵌合する直進キー溝9bが、
第2図にもみられるように、対向2か所に設けられてい
る。また7aは該内固定筒7に設けられた切欠きで、キ
ー4を通すためのものである。
さらに、前記2か所の直進キー溝9bを結ぶ中心線9c
(第2図参照)に対し、空気抜き溝9dが5か所(第2
図参照)非対称に配設されている。
また10は1群レンズ鏡筒で、ねじ部10aが内固定筒
7のねじ部7Cにねじ込まれて固定されている。そして
、フォーカスレンズ■はフォーカスレンズ鏡筒9に固着
され、フォーカスレンズ鏡筒9とともに回転前後運動す
る。III群レンズIIIは内固定筒7に固着されてい
る。11は前記1群レンズ■とフォーカスレンズ1!の
間にある密閉空間、12は前記フォーカスレンズIIと
III群レンズ!!!の間にある密閉空間である。
第1図および第2図に示すように構成されたレンズの繰
出し装置において、電気信号を超音波モータ1に送ると
、ロータ2が定位置回転し、ロータ2に固着されたキー
4は内固定筒7の切欠き7aを通り抜け、フォーカスレ
ンズ鏡筒9の外周部に設けられた直進キー溝9bと嵌合
しているので、フォーカスレンズ鏡筒9を回転させる。
またフォーカスレンズ鏡筒9は外周部のヘリコイドねじ
9aにより内固定筒7のヘリコイドねじ7bとかみ合っ
ているので、キー4により回転力が働くと、°ヘリコイ
ドねじ9aのリードピッチにより、回転前後運動をする
この時に、密閉空間11と密閉空間12の空気がフォー
カスレンズ鏡筒9の外面の空気抜き溝9dを通じて往来
する。
したがって、キー4を対向2か所に配設したことにより
、偶力回転をすることで、フォーカスレンズ9の回転運
動が1本キーの場合のような片寄せによる「こじれ」が
発生しない。また対向2か所のキー溝9bに対し、非対
称に空気抜き溝9dを配設したことにより、ヘリコイド
ねじ9aと7bのかみ合せの位相が容易に判断できる。
しかも、空気抜き溝9dをフォーカスレンズ鏡筒9の外
面に設けることにより、密閉空間11と12の間を少な
いコンダクタンスにより連結することができ、モータ駆
動による負荷の軽減ができ、また空気抜き溝9dがある
ことによって、密閉空間11あるいは密閉空間12を形
成するレンズ面の気圧差による変形を著しく軽減するこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、フォーカスレン
ズ鏡筒の外周に空気抜き溝を複数設けたので、比較的密
閉構造になりやすい望遠系インナーフォーカス式しンズ
鏡簡においても、フォーカス駆動トルクの軽減ができ、
かつ、フォーカスレンズ及びフォーカスレンズに隣接す
るレンズの気圧変化による変形を抑えることができる。
また、前記空気抜き溝の配置を直進キー溝に対して非対
称にしているため、組立工程中におけるヘリコイドねじ
のねじ口合せを容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した縦断面図、第2図は
同じく横断面図である。 !・・・1群レンズ   II・・・フォーカスレンズ
III・・・■群レンズ   1・・・超音波モータ2
・・・ロータ      3・・・ボール4・・・キー
      6・・・外固定筒7・・・内固定筒   
 フa・・・切欠き7b・・・ヘリコイドねじ 9・・・フォーカスレンズ鏡筒 9a・・・ヘリコイドねじ 9b・・・直進キー溝  9d・・・空気抜き溝11.
12・・・密閉空間 第2図 り。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インナーフォーカス式のレンズ鏡筒におい て、フォーカスレンズ鏡筒を保持するヘリコイドねじを
    備え、かつ、該フォーカスレンズ鏡筒のヘリコイドねじ
    面に、対向2か所の直進キー溝と、該対向2か所の直進
    キー溝を結ぶ中心線に対して非対称に設けられた複数の
    空気抜き溝とを備えていることを特徴とするレンズの繰
    出し装置。
JP2239288A 1988-02-02 1988-02-02 レンズの繰出し装置 Pending JPH01197708A (ja)

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JP2239288A JPH01197708A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 レンズの繰出し装置

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JP2239288A JPH01197708A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 レンズの繰出し装置

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JPH01197708A true JPH01197708A (ja) 1989-08-09

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ID=12081386

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JP2239288A Pending JPH01197708A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 レンズの繰出し装置

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JP (1) JPH01197708A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1465411A2 (en) * 2003-03-31 2004-10-06 Mitsumi Electric Co., Ltd. Compact camera module
KR20050113982A (ko) * 2004-05-31 2005-12-05 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 카메라모듈

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US7515202B2 (en) 2003-03-31 2009-04-07 Mitsumi Electric Co., Ltd. Compact camera module
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