JPH01197440A - 薬用植物又はその抽出物入り便秘飴 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は：：９下成分成分含有薬用植物その抽出物を用
いた便秘飴に関する。

［ｂ′Ｃ来技術］ 病人に限らず健康人であっても、便通を整えることの必
要性は言うまでもないが、現実には便秘に悩む人は可成
り多く見られる。

更に、便秘は「運動不足」　「食生活の不規則」「洋風
化の食生活」　「多忙により排便の時期を逸する」等々
、現代社会の生活に反映した面も多く、これからもこう
した環境は続くと思われる。

こうした需要のもと、剤型的には従来からある錠剤、顆
粒に加えドリップタイプ、服用容量の調整を需要者が自
ら出来るパンケージのもの等が知られている。

［発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、これらの剤型は需要者側にとって手軽に
受は入れられる形とは言い難く、特に常習性（慢性）便
秘の人に新しい習慣付けを要求するものであり、進んで
服用しようとする気持ちを持たせる形とは言い難い。又
、子供に服用させる事（（９！秘の原因として幼少時か
らの習慣は大きなものの一つである）を考えても適当な
剤型とは言い難い。

［間圧点を解決するための手段］ かかる状況に鑑み本発明者らは、便秘薬・あるいは便通
を良くする食品としての剤型に関し鋭意検討を重ねた結
果、需要者の７割以上を占める女性、更には子供にター
ゲットを絞り、日常的な行動である「飴をなめる」とい
うことに着目し、便秘薬・あるいは便通を良くする食品
゛　　として、便秘飴を発明するに至った。

配合する薬用植物としては、アロエ、常火。

カスカラサグラダ１牽牛子、センナ、大黄、プランタゴ
・オバタ、フランゲラ皮、ヤラッパ。

唐胡麻、亜麻仁、カノコソウ、甘草、決明子。

山帰来、山扼子、地黄、萄薬、十薬９升麻、用可、大棗
、当帰、牡丹皮、麻子仁、惹芭仁、薗香、延命草、黄苓
、黄相、黄連、釧しカラムス根、枳実、桂皮７ゲンチア
ナ１厚朴、コンズランゴ、山奈、生委、当薬（センブリ
）、蒼准。

蘇葉、陳皮１人参、７Ｊ荷、白丸、ホミカ、木香。

龍胆等が上げられるが、これらに限られたものではない
。

薬事法上の位置付けとしては、配合する薬用植物により
医薬品でも食品でも可能である。

又、基剤となる糖類としては、水飴、蔗糖。

還元麦芽糖の池、多少の緩下作用を期待できるソルビッ
ト等が挙げられる。又、腸内細菌に有用とされる各種オ
リゴ糖、例えばイソマルトース、イヌロオリゴ糖、キ１
ヘオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、ラフィノース、ラクチ
ュロース、分岐オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖等の一種、
又は２種以上を配合する事により、より自然な便通を期
待する事ができる。

香り、味を整える目的で各種ハーブ　フレーバー、ハー
ブ　エキス等を、又酸味を加える意味でクエン酸等の有
機酸の配合もできる。

更に、目的により各種ビタミン、又は各種ミネラルを加
える事も可能である。

［実施例］ 以下に実施例を挙げ、本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれら実施例には制約されるものではない。

（実施例１） 水飴３５部１還元麦芽糖４５部、フラクトオリゴ糖１０
部を加熱溶融後加熱を止め、固まる前に常火熱水抽出物
（固形分７０％）５部、プルーン抽出物２部、クエン酸
、ハーブ・フレーバー及びアスコルビン酸を適宜加え、
飴の型に流し込み放冷する。

（実施例２） 実施例１で用いた常火熱水抽出物の代わりに決明子熱水
抽出物７部を加え、以下同様の操作を行い飴を得る。

（実施例３） 実施例１で用いた常火熱水抽出物の代わりに麻子仁を３
０％エチルアルコールで抽出し、デキストリン等に吸着
させたもの、又は適当な乳化剤を加え乳化させたものを
７部加え、以下同様の操作を行い飴を得る。

（実施例４） 実施例１で用いた常火熱水抽出物の代わりに牽牛子粉末
２部を加え、以下同様の操作を行い飴を得る。

［発明の効果］ 上記の如く、本発明は服用時に水を必要とせず味も良く
、糖類を運ぶ事によりカロリーも低い、習慣付けの容易
な便秘飴（医薬品あるいは食品）を提供するものである
。

特許出願人　　昭和興産株式会社 代表取締役　岡　　良　助 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原材料の一部として瀉下成分含有薬用植物又はその抽出
   物を加え、剤型を飴とする事を特徴とする薬用植物又は
   その抽出物入り便秘飴。