JPH01197273A - 枚葉印刷機の排紙装置 - Google Patents

枚葉印刷機の排紙装置

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JPH01197273A
JPH01197273A JP1857088A JP1857088A JPH01197273A JP H01197273 A JPH01197273 A JP H01197273A JP 1857088 A JP1857088 A JP 1857088A JP 1857088 A JP1857088 A JP 1857088A JP H01197273 A JPH01197273 A JP H01197273A
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JP
Japan
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paper
discharge
printed
sheet
stacking table
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Application number
JP1857088A
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English (en)
Inventor
Daiji Suzuki
大二 鈴木
Yasuhiro Shudo
首藤 康寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/426Forming batches
    • B65H2301/4263Feeding end plate or end sheet before formation or after completion of a pile
    • B65H2301/42632Feeding end plate or end sheet before formation or after completion of a pile feeding batch receiving board or sheet into the pile for receiving next batch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/03Image reproduction devices
    • B65H2801/21Industrial-size printers, e.g. rotary printing press

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  • Pile Receivers (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2枚葉印刷機における排紙装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にオフセット枚葉印刷機は、第11図に示すように
1枚葉の用紙を1枚ずつ繰り出す給紙装置1と5各々が
版胴4.ゴム胴5.圧胴6.中間胴7.インキング装置
(図示せず)、湿し水装置(図示せず)等を備えた一つ
又は複数の印刷ユニット例えば2a、2b。
2c、2dと、排紙装置3とからなる。従来の排紙装置
3は、印刷ユニットから排出される刷本を搬送する排紙
チェーン9と、排紙チェーン9によって搬送された刷本
の排出位置に配置された昇降パイルを備えた紙積台10
等を有しており、排紙チェーン9が印刷ユニソ)2dの
圧胴から刷本を受は取って搬送し1紙積台10の上方で
その刷本を外して昇降パイル上に自由落下させ、積み重
ねている。この際、昇降パイルは。
その上に堆積される刷本11の最上面が常に排紙チェー
ン9から一定の距離G畳保たれるよう、刷本堆積に応し
て徐々に下降する。また、集積される刷本の裏移りを防
止するため、適当な間隔でずのこ板12及び支柱13が
昇降パイル上に供給されている。
上記の排紙装置3において1図示は省略しているが排紙
チェーン9から連続して排出される刷本の間隔を狙って
、刷本を保持する治具(真空吸着盤、或いは単なる棒)
を突出させ、刷本を一時的に仮受けするようにした刷本
仮受は機構を備え、昇降パイル上へのすのこ仮12及び
支柱13の供給時、或いは昇降パイルから堆積した刷本
、を取り出す際等に、刷本の昇降パイル上への供給を一
時的に止めるようになっている機構を備えたものもある
また、昇降パイル上に集積される刷本の良品と不良品と
を区別するため、昇降パイル上に堆積される刷本間にテ
ープを挿入するテープ挿入装置を備えたもの。
更には、印刷ユニットから排出される刷本の良、不良を
例えば光電変換素子を用いて濃度比較を行う等によって
判定する検査装置を設げ5不良品発見時に前記テープ挿
入装置と連動させることにより、不良品部にテープを挿
入し区別するようにしたものも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の従来技術においては、すのこ仮挿入時或
いは昇降パイル上の刷本排出時等に、排紙チェーンから
排出される刷本を一時的に仮受けする必要があり、その
際、カタログ、チラシ等の薄紙では、刷本を仮受けして
も2紙の腰が弱く、途中で落下してしまったり、近年の
機械高速化に伴い、仮受は用治具が、刷本間に確実に突
出せず、刷本を折ってしまうという問題点が生していた
。また、パイル上へのすのこ仮挿入及び支柱供給は2作
業者が手動で行っており、すのこ仮挿入時は、オペレー
タの2名作業を余儀無くされていた。
更に、刷本の検査に関しては2紙積台が1基しかない為
、テープ挿入で不良部は判るが、堆積された刷本中に、
正紙と不良紙が混入されており、後工程でのリジェクト
作業が必要となる為、工程の短縮化を図る上で、また2
作業人員を削減する意味でもネックとなっていた。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
、刷本仮受は時に生じるトラブルを起こすことなく、刷
本間にすのこ板及びその支柱を自動的に供給可能とした
枚葉印刷機の排紙装置及び、良、不良紙を区別して堆積
させ後工程でのリジェクト作業を不要とした枚葉印刷機
の排紙装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決するために、印刷部から排
出される刷本を第一排出位置と第二排出位置とに選択し
て搬送する排出手段と、前記第一排出位置に設けられ前
記排出手段によって搬送されたきた刷本を堆積させる主
紙積台と、前記第二排出位置に設けられ前記排出手段に
よって搬送されてきた刷本を堆積させる副紙積台とを設
け、印刷部から排出される刷本を主紙積台に排出して堆
積し、また、必要に応じ印刷部から排出される刷本を副
紙積台に排出して堆積することができるように構成して
いる。
更に、前記主紙積台にすのこ板を供給するすのこ板挿入
手段と、前記主紙積台にすのこ板間を支持する支柱を供
給する支柱供給手段とを設け、すのこ板及び支柱供給を
自動化している。
また5本発明では、印刷部から排出された刷本の良。
不良を判定する検査手段と、その判定結果に基づき。
前記排出手段による刷本排出位置を制御する制御手段を
設けている。
〔作用〕
本発明は、上記のように主紙積台と副紙積台の二つの紙
積台を設け、排出手段でいずれか一方を選択して刷本排
出が可能であるので1通常の刷本排出時には。
主紙積台に刷本排出を行い、すのこ仮挿入時には一時的
に刷本を副紙積台に排出させることにより、主紙積台上
方で従来のように刷本仮受けを行うことなく、主紙積台
への刷本排出を停止させることができる。そして、主紙
積台への刷本排出を停止させている間に、すのこ板挿入
手段と、支柱供給手段とによってずのこ板及び支柱を供
給し、その後は、再び主紙積台への刷本排出に戻す。こ
の動作を繰り返すことにより、主紙積台−1すのこ板を
適当な間隔で挿入しながら刷本堆積が行われる。かくし
て、すのこ仮挿入、支柱供給動作を自動的に行い、無人
作業が可能となる。
また1本発明では、検査手段が印刷部から排出される刷
本の良、不良を判定しており、良紙の刷本の場合には、
排出手段が刷本を主紙積台に排出し、不良紙の刷本の場
合には、排出手段が刷本を副紙積台に排出する。これに
より、主紙積台へは不良紙が排出されることがなく5次
工程での良、不良のふり分は作業が無くなり、この工程
の削減及び作業人員削減を実現できる。
〔実施例〕
以下1本発明の詳細な説明する。
第1図は第11図に示す枚葉印刷機の印刷ユニット2d
及びその下流に配置した本発明の実施例による排紙装置
3を示ず側面図である。図において、4は版胴。
5はゴム胴、6は圧胴、7は中間胴である。15は中間
胴7から刷本を受は取る排紙胴、16は排紙胴15から
刷本を受は取り第一排出位置に搬送する第一排紙ヂエー
ン、17は排紙胴15から刷本を受は取り第二排出位置
に搬送する第二排紙チェーン、18は前記第一排出位置
に設けられ第一排紙チェーン16が排出した刷本を受は
取り堆積する主紙積台、19は前記第二排出位置に設け
られ第二排紙チェーン1フから排出される刷本を受は取
り堆積する副紙積台である。主紙積台18は、刷本20
の堆積に応じて下降する昇降パイル21を備えており、
更にその近傍には、すのこ仮22を昇降パイル上方に供
給するすのこ板挿入手段(図示せず)、すのこ仮挿入の
際の刷本20の流れを防止する刷本流れ防止手段(図示
せず)、挿入されたすのこ板22.22間を支持する支
柱23を供給する支柱供給手段(図示せず)等が配置さ
れている。これらの詳細は後述する。
副紙積台19ば、第二排紙チェーン17から排出される
刷本を受は取り堆積させるものであるが、この部分には
あまり大量の刷本を堆積しないので、昇降パイルを設け
ても設けなくてもよい。
排紙胴15近傍には、排紙胴15に保持した刷本を第一
排紙チェーン16に渡すか、第二排紙チェーン17に渡
すかを切り替える排紙切替手段(図示せず)とその制御
装置(図示せず)が設けられている。これらの排紙11
pH5,排紙切替手段、第−排紙チェーン16゜第二排
紙チェーン17等は、印刷部から排出される刷本を第一
排出位置と第二排出位置とに選択して搬送する排出手段
を構成する。
また、排紙胴15に近接して、排紙胴15に保持された
刷本の濃度を監視し、良、不良を判定する光電変換素子
等を用いた検査装置25が設けられている。この検査装
置25の出力は、排紙切替手段の制御装置に入力されて
いる。排紙切替手段の制御装置は、良と判定された刷本
を排紙胴15から第一排紙チェーン16に渡し、不良と
判定された刷本を排紙胴15から第二排紙チェーン17
に渡すように、排紙切替手段を切り替え、また、主紙積
台18上へのすのこ仮挿入時には。
すべての刷本を排紙胴15から第二配置チェーン17に
渡すように、前記排紙切替手段を制御するように構成さ
れている。
以」二のように構成された排紙装置について、以下その
動作を説明する。
印刷ユニットで印刷された刷本は、圧胴6.中間胴7を
経て排紙胴15まで運ばれ、排紙胴15上で検査装置2
5により印刷紙の良、不良が判定される。良紙の場合は
、排紙胴15から第一排紙チェーン16に渡され、第−
排紙チェーン16で搬送され、主紙積台18の昇降パイ
ル21上に排出され、積載される。また。
検査装置25で不良と判定された刷本は、排紙切替手段
の切り替えによって、排紙胴15から第二排紙チェーン
17に渡され、第二排紙チェーン17で搬送され、副紙
積台19に排出され積載される。このように。
良品は主紙積台18に、不良品は副紙積台19に区別し
て堆積されるため、主紙積台18上に堆積された刷本は
すべて良品であり2次工程で不良品のエジェクト作業を
行う必要はない。
刷本を第一排紙チェーン16を介して主紙積台18に排
出し、堆積する間において、昇降パイル21は刷本20
の最上面が常に一定位置にあるように徐々に下降をする
。刷本20が成る程度堆積すると、印刷紙の裏移りを防
止するため、すのこ板22を挿入する必要が生じる。こ
のすのこ板の挿入の時期がくると(例えば、この時期は
印刷機に備えつけられた図示しない印刷枚数カウンター
により判定する)、制御装置(図示せず)が排紙切替手
段(図示せず)を切り替え、排祇胴15の刷本が第二排
紙チェーン17に渡るようにする。従って、これ以後は
、刷本が良品であっても第二排紙チェーン17に送られ
、第一排紙チェーン16への刷本供給は停止する。刷本
の排出が中断した主紙積台18では、まず昇降パイル2
1が定量下降し、後述する要領にてすのこ板22が挿入
され1次いで支柱23が供給される。その後、再び昇降
パイル21が所定位置に上昇すると共に、排紙切替手段
の切り替えによって、刷本が排紙胴15から第一排紙チ
ェーン16に送り出されるようになり、再び2主紙積台
18上へ刷本排出が行われる。このように、従来のよう
に主紙積台上方で排出されてくる刷本を仮受けすること
なく。
主紙積台への刷本排出を中断し、すのこ仮挿入、支柱供
給を行うことができる。
次に、主紙積台へのすのこ仮挿入を行うすのこ板挿入手
段の1例を第2図を参照して説明する。第2図において
、27は主紙積台18上に堆積される刷本の先端を規制
する紙当て、28は副紙積台19上に堆積される刷本の
先端を規制する紙当て、30はすのこ板挿入手段全体を
示す。31はすのこ板の両端を保持し。
すのこ板を昇降パイル(図示せず)の上方の所定挿入位
置に案内する一対の板入れガイド、32は各板入れガイ
ド31を、すのこ板を案内する位置とすのこ板から離れ
る待機位置とに移動させるエアシリンダ、33は各板入
れガイド31に送りこまれたすのこ板を衝撃なく停止さ
せるショックアブソーバ、34は、排紙装置3の機構に
備えつけられた一対の架台レール、35は一対の架台レ
ール34の先端に回動可能に保持された一対の走行レー
ル、36a、36b、36cは各架台レール33及び走
行レール34に設けられたスプロケット、37はそのス
プロケット36a〜36cに掛げられたチェーン、38
はスプロケット36aを保持した回転軸、39は回転軸
38に取付けられたスプロケット、40は電動モータ、
41は電動モーフ40の回転を回転軸38に伝達するチ
ェーン、42は両側のチェーン37に水平に保持された
7字板保持フック。
43は両側のチェーン37に水平に保持された板たおれ
止め、44は走行レール35を図示した作動位置から矢
印Aで示す方向に回動させ1作業者の動作に支障のない
待機位置に後退させ、またその逆に移動させる駆動用シ
リンダ、45はチェーン37に向って下り勾配となった
床面傾斜部である。
次に、上記構成のすのこ板挿入手段30によるすのこ仮
挿入動作を説明する。複数枚のすのこ板22(−点鎖線
部)が床面傾斜部45上に縦掛けて載置されている。こ
の時、最内のすのこ板はV字板保持フック42と板たお
れ止め43により保持される。主紙積台18への通常の
刷本堆積時には1一対の板入れガイド31は開いた位置
となっており3主紙積台18の昇降パイル上に乗せたす
のこ板2′2(第1図参照)に干渉しない位置となって
いる。また、走行レール35は矢印A方向に回動した位
置にあり2作業者に邪魔にならない位置となっている。
主紙積台18へ所定数の刷本が堆積され、すのこ仮挿入
のタイミングとなると、上記したように、主紙積台18
への刷本排出が中断され、昇降パイルが適当量下降する
。次いで、エアシリンダ32が作動して板入れガイド3
1を前進させ、第2図に示す位置とする。
また、同時に駆動用シリンダ44が走行レール35を矢
印Aと反対方向に回動させ、走行レール35を第2図に
示す位置とする。次いで、電動モータ40が回転して回
転軸38を回転させ、チェーン37を矢印B方向に駆動
する。これにより、7字板保持フック42も矢印B方向
に移動し、それに保持した最内の1枚のすのこ板を同方
向に搬送する。その後、架台レール34゜走行レール3
5に沿って、7字板保持フック42と板だおれ止め43
に保持されたすのこ板が搬送され、板入れガイド31に
挿入される。板入れガイド31に挿入されたすのこ板は
3 ショックアブソーバ33によって衝撃無く、停止さ
せられる。かくして、すのこ板が自動的に昇降パイル上
方の所定位置に挿入される。なお、その後は、後述する
支柱供給手段によって支柱が。
板入れガイド31に保持されたすのこ板の下のすのこ板
上に供給され9次いで昇降パイルが上昇し、その支柱に
よって板入れガイド31に保持されたすのこ板を支持し
た時点で、エアシリンダ32により板入れガイド31が
開き、すのこ板の保持を解除する。その後は。
昇降パイルが所定位置に上昇し、すのこ板上に刷本の堆
積を行う。なお、一対の板入れガイド31にすのこ板を
入れる機構は図示のものに限らず9種々変更可能である
次に、支柱供給手段の1例を第3図〜第6図を参照して
説明する。第3図において、50は、主紙積台の昇降パ
イル21をはさんで配置された一対の支柱供給手段(一
方のみを図示)であり、この支柱供給手段50は、昇降
バイル21に関し第2同に示す板入れガイF′31と同
し側に、且つその板入れガイド31より若干低い位置に
設けられている。51は長さが伸縮可能なリンク機構に
より構成された伸縮部材であり、この伸縮部材51の基
端部はリンク機構のための二つの端部51aを有し、こ
れら二つの端部51aは二つのスライド部材52にそれ
ぞれ連結されている。スライド部材52はフレーム53
に軸受54を介して回転可能に設けられた水平軸55に
、その長ざ方向には移動可能であるがその円周方向の水
平軸55との相対回転はできないように設けられている
。また、二つのスライド部材52は例えば油圧シリンダ
56の両端部に連結され、ごの油圧シリンダ56が長さ
方向に伸縮することにより、その両端部のスライド部材
52をその長さ方向に伸縮させるようになっている。伸
縮部材51の先端部には斜めに傾けて配置された二つの
電磁石58が設けられ、その通電をオン、オフすること
によりその電磁吸着力を発生、消滅する。フレーム53
の下部には二つのストック台59が設けられており、こ
のストック台59には2例えば鋼製アングル材により形
成された支柱23を多数、寝かせてストックできるよう
になっている。
第4図に示すように7水平軸55にはその半径方向に延
びる回転用レバー60が固定して設りられており。
この回転用レバー60の先端部には5後端部を図外の装
置架台に連結された例えば油圧シリンダ61の前端部が
揺動、伸縮自在に連結されている。
次に、上記支柱供給手段50の動作を説明する。昇降バ
イル21への通常の刷本堆積時には、伸縮部材51は油
圧シリンダ56により最短長さに縮んでおり。
更に油圧シリンダ61により回転用レバー60を介して
下方に回動させられて第6図+a+に示すように先端部
の電磁石58は下方を向いた状態となっている。昇降パ
イル21上の刷本が適当量に達すると、第2図のすのこ
板挿入手段30の動作で説明したように、すのこ仮挿入
動作が行われ、第5図に示すように、板入れガイド31
によってずのこ板22が堆積中の刷本20上方に挿入さ
れる。このすのこ仮挿入動作と並行して若しくは挿入後
、第6図に示す手順での支柱供給動作が行われる。すな
わち、第6図(blに示すように、伸縮部材51が下方
に向って伸び、電磁石58が通電をオンされてストック
台59に予め容易された支柱23を電磁吸着する。
電磁石58が支柱23を吸着保持すると、伸縮部材51
は油圧シリンダ56により再び縮んで短くなり。
同図FC+に示すように最短長さになったところで伸縮
部材51は油圧シリンダ61により上方に回動されて同
図(diに示すように水平となる。次に同図(a+に示
ずように、昇降パイル21上のすのこ板22に堆積され
た刷本20に向って伸縮部材51が伸びて二つの支柱2
3を運搬し、刷本20の近傍に支柱23が運ばれた所で
電磁石58の通電をオフして支柱23をずのこ板22上
に残して、同図(f)に示すように伸縮部材51の長さ
を縮めた後再び下方に回動して伸縮部材51は同図ta
+に示す位置に戻り1次の支柱供給動作まで待機する。
なお、すのこ板22の反対側においても同様の動作によ
り二つの支柱が供給される。かくして、すのこ板22上
には4個の支柱23が供給される。
支柱23がすのこ板22上に供給された後、昇降バイル
21が上昇し、支柱23の上端を板入れガイド31に保
持されているすのこ板22に接触し、停止する。
その後、板入れガイド31が横に開いてすのこ板24を
支柱23上に乗せる。その後は、第一排紙チェーン16
による刷本排出を開始し9通常の刷本堆積動作に移行す
る。
なお、上記の支柱供給手段50では、支柱23の保持に
電磁石を用いているが、この代わりに他の保持手段5例
えば真空吸着具を用いてもよい。また、伸縮部材51を
伸縮させるため及び回動させるためにシリンダ機構を用
いたが、これに変えて他の手段9例えばモータを使用し
てもよく、史には伸縮部材51もリンク機構に限らない
。また、支柱供給手段として、公知のマジックハンドの
如く関節を有する専用ロボ・ノドを用いてもよい。
前述のすのこ仮挿入の際に昇降バイル21が下降した時
に、パイル上の最上部の刷本がパイル下降動作の振動及
び刷本間に存在するエアー等の影響で、流れ落ちること
がある。そこで、この刷本の流れを防止するため、第7
図に示すように、刷本流れ防止手段65が設けられてい
る。本実施例の刷本流れ防止手段65は。
刷本20の端縁を規制するガイド66を先端に備えたエ
アシリンダ67を備えており、昇降パイルの下降時にエ
アシリンダ67によってガイド66を、刷本の端縁を規
制する位置に移動させる構成になっている。刷本流れ防
止手段65は、必要に応し、刷本の前端、後端及び/又
は左端、右端を押さえる位置に設けられる。
第1図に示す上記実施例では印刷後の刷本を主紙積台と
副紙積台とに区別して排出する排出手段として。
排紙胴15.第−排紙チェーン16.第二排紙チェーン
17等を使用し、且つ主紙積台18と副紙積台19とを
上下に配置した構成としたが、これらは種々変更可能で
あり、その変形例を第8図〜第10図に示している。第
8図においては、主紙積台18と副紙積台19とが横に
並べて配置されており、それに応じて第一排紙チェーン
16.第二排紙チェーン17の形状を変えている。第9
図においては、第8図の実施例におりる中間胴7.排紙
胴15を省略し、圧胴6から直接第一排紙チェーン16
.第二排紙チェーン17に刷本を排出するように構成し
ている。第10図においては。
圧胴6に単一の排紙チェーン70を連結し、その排紙チ
ェーン70に沿って9前後になるように主紙積台18と
副紙積台19が配置されている。また、排紙チェーン7
0が刷本を離す位置を主紙積台18と副紙積台19とに
切り換える排紙切替手段(図示せず)も設けられている
。この実施例では副紙積台19にも十分なスペースを取
ることができるので、副紙積台19を。
主紙積台18と同様な機構とし、且つすのこ板挿入手段
、支柱供給手段を設けることができ、必要に応し。
副紙積台によっても良品の刷本を堆積させることが可能
となる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように1本発明の排紙装置は、主紙積台
と副紙積台とを設け、印刷部から排出される刷本を排出
手段によって紙積台を選択して排出するように構成した
ので1通常は主紙積台に刷本を堆積させるが。
すのこ仮挿入時には、−時的にすのこ板を副紙積台に送
り、主紙積台への排出を中断することができ、この間に
主紙積台へのすのこ仮挿入及び支柱供給を、すのこ板挿
入手段及び支柱供給手段によって自動的に行うことが可
能となり、従来手動で行っていたすのこ仮挿入作業を完
全無人化できるという効果を有している。
また1本発明の排紙装置は、刷本の良、不良を判定する
検査手段を設け、それによって刷本の排出位置を切り換
える構成としているので、良品は常に主紙積台に送り、
不良品は副紙積台に送ることが可能となり。
従来行っていた後工程での良、不良紙選別が全く不要と
なるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す側面図。 第2図はその実施例に使用するすのこ板挿入手段を示す
概略斜視図、第3図は第1図の実施例に使用する支柱供
給手段を示す概略斜視図、第4図はその支柱供給手段に
おいて水平軸を回転させる機構を示す側面図。 第5図は昇降パイル上に支柱を供給する状態を示す側面
図、第6図(a)〜(f)は上記支柱供給手段による支
柱供給動作を説明する概略側面図、第7図は第1図の実
施例に使用する刷本流れ防止手段を示す概略斜視間、第
8図、第9図、第10図はそれぞれ本発明の他の実施例
を示す概略側面図、第11図は従来の枚葉印刷機を示す
概略側面Hである。 1−給紙装置、2a 〜2d−印刷ユニット、3−排紙
装置、4−版胴、5−ゴム胴、6−圧胴、7−中間胴、
15−排紙胴、16−第一排紙チェーン、17−第二排
紙チェーン、18−主紙積台、19−副紙積台。 20−1刷本、21−昇降パイル、22−すのこ板、2
3−支柱、25−検査装置、30−すのこ板挿入手段。 31−板入れガイド、50−支柱供給手段、65−刷本
流れ防止手段。 代理人 弁理士 乗 松 恭 三

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枚葉印刷機の排紙部において、印刷部から排出さ
    れる刷本を第一排出位置と第二排出位置とに選択して搬
    送する排出手段と、前記第一排出位置に設けられ前記排
    出手段によって搬送されたきた刷本を堆積させる主紙積
    台と、前記第二排出位置に設けられ前記排出手段によっ
    て搬送されてきた刷本を堆積させる副紙積台と、前記主
    紙積台にすのこ板を供給するすのこ板挿入手段と、前記
    主紙積台にすのこ板間を支持する支柱を供給する支柱供
    給手段とを有する枚葉印刷機の排紙装置。
  2. (2)枚葉印刷機の排紙部において、印刷部から排出さ
    れる刷本を第一排出位置と第二排出位置とに選択して搬
    送する排出手段と、前記第一排出位置に設けられ前記排
    出手段によって搬送されたきた刷本を堆積させる主紙積
    台と、前記第二排出位置に設けられ前記排出手段によっ
    て搬送されてきた刷本を堆積させる副紙積台と、印刷部
    から排出された刷本の良、不良を判定する検査手段と、
    その判定結果に基づき、前記排出手段による刷本排出位
    置を制御する制御手段とを有する枚葉印刷機の排紙装置
JP1857088A 1988-01-30 1988-01-30 枚葉印刷機の排紙装置 Pending JPH01197273A (ja)

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