JPH01197018A - 絞り成形方法 - Google Patents

絞り成形方法

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JPH01197018A
JPH01197018A JP63019552A JP1955288A JPH01197018A JP H01197018 A JPH01197018 A JP H01197018A JP 63019552 A JP63019552 A JP 63019552A JP 1955288 A JP1955288 A JP 1955288A JP H01197018 A JPH01197018 A JP H01197018A
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JP
Japan
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die
workpiece
shape
recessed
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JP63019552A
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Teruo Numamoto
沼本 照雄
Kazuo Yoshida
和夫 吉田
Teruo Suzuki
輝夫 鈴木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) この発明は゛、パネル状ワークをプレスによって両側開
放の凹段状に絞るのに利用する絞り成形方法に関するも
のである。 (従来の技術) 両側開放の凹段状に成形されたワークとしては、例えば
第6図に示すものがある。ワークWは、中央の凹部Aと
フランジ状の水平部B、Bとを有する対称形状を成すと
共に、プレス方向に対して前記凹部Aの両側が開放され
た状態になっている。前記凹部Aは、両側において開放
部分の幅寸法が異なっており、このため側壁部分の中間
が湾曲している。また、ワークWの周部りには、プレス
型のビードによって溝Cが形成されている。 なお、上記ワークWは、例えば、自動車のフロア用パネ
ル部品に供するものであって、後のトリミング工程にお
いて、図中の仮想線で示すように周部りを切除し、且つ
凹部Aの中心線に沿って切断することにより左右一対の
部品となる。 従来、上記のワークWを成形するにあたっては、第7図
および第8図に示すように、ワークWの成形形状を有す
るダイ101と、ワークWの周部りを押圧保持するため
のブランクホルダ102と、凹部Aを成形するためのポ
ンチ103と−を備えたプレス型100を用いていた。 ここで、前記ブランクホルダ102は、全体として矩形
枠状を成すと共に、一方の対辺部分には、凹部Aの開放
部分に対応する突出部102a、102aを有している
。 上記のプレス型100は、ダイ101上に平板状のワー
ク(ブランク〕Wを搬入したのち、ブランクホルダ10
2を下降させてワークWの周部りをダイ101上に押圧
保持するが、この際、突出部102a、102aにより
、ワークWをダイ101の形状に沿って曲げた状態にし
て抑圧保持し、こののち、タイ101とブランクホルダ
102に続いて下降するポンチ103とでワークWを絞
り成形する。 、 このように、最終的に得ようとする製品の形状に応じて
、両側を開放状態とした凹段状ワークの絞り成形、いわ
ゆるオープンドローを行うことにより、容器状の絞り成
形に比べて歩留まりが向上する。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記したような絞り成形の場合、ブランクホ
ルダ102によるワーク周部りの抑圧時において、前記
ワークWを曲げ状態にするので、被成形部分が不規則に
歪む恐れがあり、とくに凹部Aとなる部分の底面中央部
が上向きに脹む傾向にある。このため、従来においては
、上記の状態のワークWを絞り成形することによって、
しわの重なりや亀裂が発生することがあり、成形の安定
性に欠けるという課題を有していた。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題を解消するために成
されたもので、両側開放の凹段状ワークを絞り成形する
に際し、ブランクホールド時におけるワークをダイ形状
に対応した良好な曲げ状態にして、安定した成形を実現
し得る絞り成形方法を提供することを目的としている。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) この発明による絞り成形方法は、パネル状ワークをプレ
スによって両側開放の凹段状に絞り成形するに際し、タ
イ上にワークの周部を押圧保持すると共に、同じくダイ
上に前記ワークの凹部となる部分の略中央を押圧保持し
た後、前記ダイとポンチとの協働で前記ワークを凹段状
に成形することを特徴としている。 (発明の作用) この発明の絞り成形方法は、ワーク周部の押圧保持とと
もに、前記ワークの凹部となる部分の略中央をダイ上に
押圧保持することにより、前記ワークをダイ形状に対応
した曲げ状態に保ち、且つ凹部の底面が脹む状態となる
のを防ぎ、この状態で絞り成形を行うことにより、しわ
の重なりや亀裂を生じさせることなく1両側開放の凹段
状ワークを成形する。 (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。なお、この
実施例におけるワークは、従来技術の項で説明したワー
クW(第6図参照)と同様であり、同一符号を用いて説
明する。 第1図〜第5図は、この発明の絞り成形方法に適用可能
な装置の一例を説明する図である。 すなわち、第1図および第2図に示すプレス型1は、ワ
ークWの成形形状を有するダイ2と、ワークWの周部り
を押圧保持するためのブランクホルダ3と、凹部Aを成
形するためのポンチ4とを備えている。 前記ダイ2は、第5図にも示すように、四部成形部2a
と水平部Bの成形部としてのダイフェース2b、2bと
を有し、図示しないプレスマシンのボルスタ側に固定し
である。前記凹部成形部2aは、成形する凹段状ワーク
Wと同様に1両側が開放状態になっている。なお、前記
ダイ2の上面における周部には、ブランクホルダ3の下
面に設けたビード3cに対応する溝部2cが全曲にわた
って形成しである。 前記ブランクホルダ3およびポンチ4は、図示しないプ
レスマシンのスライド側に取付けである。このとき、ブ
ランクホルダ3は、スライドの上昇時においてその下面
がポンチ4よりも下位側となるように、スライドに弾性
体およびリテ、−すを介して吊設しである。 前記ブランクホルダ3は、全体として矩形枠状を成すと
共に、一方の対辺部分には、凹部成形部2aの開放部分
に対応する突出部3a、3aが形成してあり、さらに、
両突出部3a、3aの相対向面の中央には、ブロック状
の抑圧部3b、3bが突設しである。前記押圧部3b 
、3bは、その底面が前記突出部3a 、3aの先端面
〔底面〕と水平に連なっている。また、前記ブランクホ
ルダ3の下面には、全周にわたって連続するビード3C
が形成しである。前記ポンチ4は、上記ブランクホルタ
3の内側に位置し、両側に、前記押圧部3b 、3bと
の干渉を避けるための切欠き4a 、4aが形成しであ
る。 次に、この発明の絞り成形方法を上記プレス型1の動作
とともに説明する。 平板状のワークWをタイ2上に載置したのち、スライド
を下降させていくと、初めにブランクホルダ3の突出部
3a、3aおよび押圧部3b。 3bがワークWに当接し、これにより前記ワークWはダ
イ形状に沿って曲げられた状態となる。その後、ワーク
Wは、ブランクホルダ3によって、タイ2上に周部全体
が抑圧保持されると共に、抑圧部3b、3bによって、
凹部Aとなる部分の中央をもダイ2上に抑圧保持された
状態(第1図および第2図に示す状77J)となる。 このように、前記ワークWは、中央に当接した突出部3
a、3aおよび押圧部3b、3bによって曲げられてい
くので、たとえワークWに予備的げを施しておかなくて
もダイ形状に応じた左右均一の良好な曲げ状態となり、
しかもブランクホールド時においては、前記押圧部3b
、3bにより、凹部分に生じ易い歪みが確実に阻止され
た状態にある。 こののち、第3図および第4図に示すように、前記ダイ
2とブランクホルダ3に続いて下降したポンチ4との協
動によって凹部Aを絞り成形し、両側開口の凹段状を成
すワークW(第6図参照)を成形する。このとき、ワー
クWは、先述したように歪みのない良好な曲げ状態で保
持されているので、しわの重なりや亀裂が生じることは
無い。 なお、この発明の絞り成形方法に適用可能な装置は、上
記実施例のプレス型に限らず、ワークの形状等に応じて
適宜変更されるものである。
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の絞り成形方法によ
れば、パネル状ワークをプレスによって両側開放の凹段
状に絞り成形するに際し、ダイ上にワークの周部を押圧
保持すると共に、同じくダイ上に前記ワークの凹部とな
る部分の略中央を押圧保持した後、前記ダイとポンチと
の協働で前記ワークを凹段状に成形する方法としたため
、ブランクホールド時におけるワークをダイ形状に対応
した良好な曲げ状態にすることができると共に、とくに
凹部分に生じ易い歪みを確実に防ぐことができ、しわの
重なりや亀裂等の成形不良の無い安定した成形を行うこ
とができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の絞り成形方法に適用可
能なプレス型のブランクホールド状態を説明する正面側
の断面図および側部断面図、第3図および第4図は第1
図に示すプレス型の成形完了状態を説明する正面側の断
面図および側部断面図、第5図はダイおよびブランクホ
ルダを説明する斜視図、第6図はワークの一例を説明す
る斜視図、第7図および第8図は従来における絞り成形
で用いていたプレス型を説明する正面側の断面図および
側部断面図である。 W・・・ワーク、 A・・・凹部、 2・・・タイ、 4・・・ポンチ。 特許出願人   日産自動車株式会社 代理人弁理士  小  塩   豊 第1図      第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パネル状ワークをプレスによって両側開放の凹段
    状に絞り成形するに際し、ダイ上にワークの周部を押圧
    保持すると共に、同じくダイ上に前記ワークの凹部とな
    る部分の略中央を押圧保持した後、前記ダイとポンチと
    の協働で前記ワークを凹段状に成形することを特徴とす
    る絞り成形方法。
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JP2015074000A (ja) * 2013-10-07 2015-04-20 株式会社神戸製鋼所 差厚ブラケット

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