JPH01196A - 腐食防止組成物及び金属表面の保護方法 - Google Patents

腐食防止組成物及び金属表面の保護方法

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JPH01196A
JPH01196A JP63-116800A JP11680088A JPH01196A JP H01196 A JPH01196 A JP H01196A JP 11680088 A JP11680088 A JP 11680088A JP H01196 A JPH01196 A JP H01196A
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acid
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ブライアン ジョージ クラブレー
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チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は腐食抑制組成物に関する。
〈従来の技術、発明が解決しようとする課題〉水性又は
部分的水性の系に接する鉄金属の腐食を抑制するために
、多くの化合物や製剤が知られている。伝統的に、その
ような腐食防止剤は、クロム又は亜鉛のような金属、ホ
スフェート、ポリホスフェート又はホスホネートの形態
の燐、又は亜硝酸す) IJウムを含んでいる。これら
の公知腐食防止剤の殆んどは、それが水系中に放出され
た時、環境に悪影響を及ぼすと今では信じられている。
公知腐食防止剤は、それらの毒性に又はそれらの生物成
長促進傾向によって環境破壊の原因となり得る。
選択的腐食防止剤として、多くのカルボン酸誘導体が試
験されてきた。しかしながら−膜内には、カルボン酸誘
導体で満足のいく腐食抑制効果金得る場合、高い添加レ
ベルが要求される。
ポリマーのカルボン酸もまた腐食防止剤であると記述さ
れてきたが、それもまた高レベルの添加が通常要求され
る。
英国特許明細書GB−PS 1037985号から、ア
ルキルブチロラクトン−α−酢酸の一群は、潤滑油組成
物中の錆防止剤として知られるようになった。
〈課題を解決するための手段〉 驚ろくべきことに、モノマー、ポリマー又ハこれらの混
合物でろってもよい或種のヒト0キシ力ルボン酸誘導体
は低添加レベルで鉄金属の腐食を抑制するのに特に効果
的であることを我々は発見した。
従って本発明は a)水又は油を基剤とする系;及び b)  Q食に対し金塊表面を保護するための防止剤と
して、有効量の次式I: 冨 (式中、 n#″tゼロ又は1ないし20の整数、好ましくは1な
いし10の整数、より好ましくは1ないし5の整数を表
わし、 Rは、場合により1.2又は3個の酸素原子により中断
されていても或は1.2又は3個のヒドロキシ基により
置換されていてもよい直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原
子数4ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし1
2のシクロアルキル基、場合によシ1,2又は3個の炭
素原子数1ないし12のアルキル基により置換されてい
てもよい炭素原子数6ないし10のアリール基、又は場
合によりヒドロキシ基により置換されていてもよい炭素
原子数7ないし13のアルアルキル基を表わし、 R1は水素原子又は直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子
数1ないし4のアルキル基を表わし、 R2は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子数
1ないし4のアルキル基又は002Hを表わし、 R,は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子数
1ないし4のアルキル基、−CHtCOzH又は−CH
,CH,CO2Hを表わし、R4は水素原子、直鎖状も
しくは分校鎖状の炭素原子数1ないし4のアルキル基又
はCo2Hを表わすが、基R4の少なくとも1つはCO
□H−i表わさなければならず、 R5は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子数
1ないし4のアルキル基、CH2COOH父はCHz 
CH鵞CO,Hを表わす)で表わされる化合物ならびに
それらの塩又は部分エステルの少なくとも1種とからな
る、腐食性金部表面に接触する組成物〔但し、油全基剤
とする系と次式: (R,R1及びR1は水素原子又はアルキル基を表わす
が総炭素原子数は10ないし38である) で表わされる化合物とからなる組成物を除く〕を提供す
る。
式Iで表わされる化合物が1a以上存在する場合、その
ような式lで表わされる化合物の混合物は、置換基R,
R,、R3、R3、R4及びR,の1個又はそれ以上の
樵類による多様体(variations)、例え#−
jRが炭素原子数8ないし10のアルキル基である一種
の式lで表わされる化合物の混合物から導かれてよい。
式Iで表わされる化合物が塩の形態で存在する場合、塩
基性媒質中でのラクトン環の開環によって、そのような
塩は次式■: 〔式中、R%R1s R,、R3、R4、R3及びnは
前記定義の通りであるが、CO鵞H基の幾つか又は全部
FiCO,M (Mはアルカリ金属、アンモニウム、ア
ミン又はヒドロキシ−アミン基を表わす)として存在す
る〕 で表わされることができる。
式■で表わされる化合物の1部分エステル”という語は
、式Iで表わされる化合物中の幾つかの、しかし全てで
はないCO2Hが式−CO,Z(Zは場合により1個の
酸素原子で中断されていてもよい炭素原子数1ないし4
のアルキル基、炭素原子数7ないし9の7エニルアルキ
ル基、炭素原子数7ないし18のフルキルフェニル基又
は炭素原子数6ないし1oの了り−ル基を表わす)で表
わされる基へエステル化されていることを意味する。−
CO,Z基が1個を超えて存在する場合、個々の基2は
同一でも又は異なってもよい。
式■で表わされる化合物の塩は、金属、アンモニウム又
はアミン塩、特にアルカリ金属、アルカリ土類金属、元
素周期律表11B%IIIA又は■族金属の塩、アンモ
ニウム塩または有機アミン塩である。特に例を挙げれば
、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
亜鉛、アルミニウム、アンモニウム、トリー(炭素原子
数1な伝し4の)アルキルアンモニウム、ビス及ヒトリ
ス(ヒドロキシエチル)アンモニウム、オクチルアミン
及びドデシルアミン塩である。
Rが直鎖状又は分子鎖状の炭素原子数4ないし30のア
ルキル基を表わす場合、Rは例えば直鎖状又は分枝鎖状
のブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オ
クチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基
、エイコシル基又はトリアコンチル基であってよく、直
鎖状の炭素原子数4ないし20の、とりわけ炭素原子数
6ないし15のアルキル基が好ましい。
Rが、所望により1ないし3個の酸素原子によって中断
された直鎖状もしくば分枝鎖状の炭素原子数4ないし3
0のアルキル基を表わす場合、それは次式で表わされる
基であってよい:C5HtOCHz s C4H@0C
Hx 、C5Ht10CH* 、CsH,0CH2、C
7H+5OCHt  、  C4H@0CHx C5H
nOCH1、CtoHnOCHz  。
c、、H,ocH,s Ct4H2@0CH2又Fi 
c鰭u、ocH2;CHsOCHgCH*0CHz 、
 CtHsOCHsCHtOCHz、Cs R70CH
2CH20CH2、C4H* 0CHhCH20CHI
、C5H110CH2CHzOCHt s C5Hs3
0CH2CH20CH2、C7H1gOCH1CHzO
CHz、Cm HtyOCl(* CHsOCH*、C
,H,OCR,CH,0CRhC1(IH210CH2
CH10CH2、CHHgOCH1CH20CHs、C
H30CH2CH20CHICHtOCH鵞、C2H5
0CH1CHtOCHsCHtOCH雪、Cs H70
CH2CH20CH2CHg OCH2、C4H9OC
H2CH20CH2CH10CH1、C,Hl、 0C
H2CH,OCH,CH,OCH,、Cto H2s 
0CH2CHzOcHzCHtoCHz−C2S Hl
ll 0CHI CH20CH2CH10CH@、C,
H,QC珪を五、 、Cq、R7001,CH,、C4
He0CHtCH*%C5HnOCHtCHz 、C7
H+5OCH2CH1、C7H160CH2CHx、C
JI)I170CH2CH2、Cso H*s 0Q1
z CH2、CnHByOCH@CH2゜Rが、1.2
又は3個のヒドロキシ基によって置換された直鎖状もし
くは分枝鎖状の炭素原子数4ないし30のアルキル基を
表わす場合、それは次式で表わされる基であってよい:
HO(CHg)4、HO(CHt)s%I(O(Cut
)s 、10(CHz)y、HO(CHz)s 、HO
(CHg)*又はHO(CHz)so ;炭素原子数5
ないし12のシクロアルキル基Rには、例えばシクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、シクロオクチル基及びシ
クロドデシル基が含まれる。
場合により1ないし3個の炭素原子数1ないし12のア
ルキル基で置換されていてよい炭素原子数6ないし10
のアリール基Rには、例えばフェニル基、ナフチル基、
トリル基、キシリル基、p−ドデシルフェニル基及び1
−オクチルナフチル基が含まれ、好ましいのはフェニル
基である。
炭素原子数7ないし13のアルアルキル基Rにはベンジ
ル基、ナフチルメチル基及び4−ヒドロキシベンジル基
が含まれ、好ましいのはベンジル基である。
R1を例示すれば、水素原子、メチル基、エチル基、イ
ソプロピル基及びn−ブチル基が挙げられる。
Mの例としては、ナトリウム、カリウム、アンモニウム
、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、オクチ
ルアミン及びドデシルアミンが挙げられる。
Tizが炭素原子数1ないし4の直鎖状もしくは分枝鎖
状アルキル基を表わす場合、それは例えばメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、第ニブチル基又は第三ブチル基であることができる
基2が、所望により1個又はそれ以上の酸素原子で置換
された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす場合
、それは例えは2−メトキシ−エチル基、3−メトキシ
−プロピル基又は2−エトキシ−エチル基であることが
できる。
基Zが炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表
わす場合、それは例えばベンジル基、1−フェニルエチ
ル基、2−フェニルエチル基、α、α−ジメチルベンジ
ル基又は5−フェニルプロピル基であることができる。
基Zが炭素原子数7ないし18のアルキルフェニル基を
表わす場合、それは例えばトリル基、キシリル基、4−
イソプロピルフェニル基、4−第三ブチルフェニル基、
4−オクチルフェニル基又は4−ドデシルフェニル基で
あることができる。
基2が非置換のもしくは置換された炭素原子数6ないし
10のアリール基t?表わす場合、それは例えばフェニ
ル基、1−す7チル基父は2−ナフチル基であることが
できる。
式!で表わされる好ましい化合物は、Rが炭素原子数4
ないし20のアルキル基、より好ましくは炭素原子数6
ないし15のアルキル基で、場合により1又は2個の酸
素原子で中断されていてもよい直鎖状基を表わし、R,
が水素原子を表わし、R2がCO2Hを表わし、R3が
水素原子を表わし、R4がCO,Hを表わし、そしてR
sが水素原子を表わす化合物である。
n#i好ましくは1ないし10の整数を、より好ましく
は1ないし5の整数を表わす。
式I及び■から、本発明化合物は七ツマー性(nが0の
とき)でもポリマー性でも、或は両方の混合物でもよい
ことが判る。両化合物タイプが存在している生成物、す
なわちn=oの生成物とn=1〜20の生成物とが混じ
った混合生成物が好ましいということは本発明の特徴で
ある。
式Iで表わされる化合物は、次式■: R−C−OH(II) (式中、R及びR1は前記の意味を表わす)で表わされ
るアルコールと、a)次式■:(式中、 R6は水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、
Co、H又はCo、R,基を表わし、R7は水素原子、
炭素原子数1ないし4のアルdFk基、Co、H,CO
,R,、CH3CO2H、CH2C(h Rt、CH,
CH,CO,H又はCH,CH,CO,R,を表わし、
R,は水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基
を表わし、そして R9は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす) で表わされる少なくとも1種の不飽和化合物、或はb)
次式V又は■: (式中、R6及びR1は前記の意味全表わす)で表わさ
れる無水物とを反応させることにより製造することがで
きる。
R6は水素原子、R7はCo、CH,、R8はCH,そ
してRe FiCHsであるのが好ましい。
弐■で表わされるアルコールには例えば次のものが含ま
れる:ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、オク
タツール、ノナノール、デカノール、ドデカノール、ト
リデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、
オクタデカノール、エイコサノール、ドコサノール、ト
リアコンタノール。成用で表わされる好ましいアルコー
ルは5ないし15の炭素原子を有するものである。
式■、■父は■の不飽和化合物には例えば次のものが含
まれるニアクリル酸、メチルアクリV−ト、エチルアク
リレート、マレイン酸、無水マレイン酸、ジメチルマレ
エート、ジエチルマレエート、イタコン酸、無水イタコ
ン酸、ジメチルイタコネート、ジエチルイタコネート、
シトラコン酸、無水シトラコン酸、ジメチルシトラコネ
ート、ジエチルシトラコネート、アコニット酸、無水ア
コニット酸、ジメチルアコニテート及びジメチルアコニ
テート。
反応は高められた温度で遊離基触媒(freeradi
cal catalyst )の存在下、例えばベンゾ
イルパーオキシド又はジー第三ブチルパーオキシド、好
ましくはジー第三ブチルバーオキシドの存在下で都合良
く行なわれる。温度は5oないし200℃の範囲であり
てよ<、1ooないし180℃が好ましい。不活性溶媒
又は希釈剤を加えることができるが、溶媒なしで反応さ
せるのが好ましい。
中間体として生成するエステルは、高められた温度にお
いて酸又は塩基で処理することにより加水分解される。
例えばエステルを、塩酸との還流によって式■で表わさ
れる酸形態の生成物へと加水分解したり、又は水酸化ナ
トリウムとの還流によって式■で表わされるナトリウム
塩のような生成物へと加水分解することができる。
上記反応はモノマー生成物(nが0であるもの)とポリ
マー酸との混合物を生じる。ポリマーに対するモノマー
の比率は反応の化学量論的変更により変えることができ
る0例えば反応に使用されるアルコールの量の増加は、
混合物におけるモノマーを増加させる。所望により、反
応混合物から純粋なモノマーを単離することができる。
反応に使用することのできる選択的触媒には。
例えばr−線照射や紫外線が含まれる。
純粋なラクトンモノマーは例えは、適当なアルデヒドと
コハク酸又はエステルとの反応〔ストップ縮合(5to
bbe conden@ation ) )、又は適当
なアルデヒドとブロモコハク酸エステルとの反応〔レフ
オルマドスキー反応(Reformatskyreac
tion ) ) 、又は相当するエポキシド又はエホ
キシエステルとマロン酸ニステルト(D 反応4Cよっ
て製造することができる。
本発明組成物中において腐食抑制剤として有効な弐■で
表わされる化合物又はそれらの混合物はどのような量で
も用いられることができるが、水又は油を基剤とする系
の総重量に対しα0001ないし5重を嘩の範囲の量で
あるのが好ましい。
本発明組成物用の基質ペース(5ubstrateba
se )は、a)水を基剤とする系(aqueous 
−based system)、又はb)油を基剤とス
ル系(oi 1−based system )のいず
れかである。aXペースは、水を基剤とする系であるの
が好ましい。
本発明組成物のための基剤となり得る系の例としては、
機能性流体例えば鉱物油、ポリ−アルファオレフィン又
は合成カルボン酸エステルペースを含む潤滑油:例えば
鉱物油、燐酸エステル、水性ポリグリコール/ポリグリ
コールエーテル混合物又はグリコール系をペースとし沈
圧媒液;水中油滴又は油中水滴系;ペースとして鉱物油
又は水性系を有する金属作@液;水又は水性グリコール
又はエチレン又はプロピレンf IJコール/メタノー
ルをペースとした機関冷却系;変圧器又は開閉器油:並
びに水性系例えば工業用冷却水:水性空気調節系:蒸気
発生系;海水蒸発系;圧力釜系:及び水性閉鎖回路加熱
又は冷媒系が挙げられる。
機能性流体基剤が合成潤滑油である場合は、これらの例
としては二塩基酸と−価アルコールとのジエステル、例
えばジオクチルセバケート又はジノニルアジペート;ト
リメチロールプロパンと一塩基酸又はこのような酸の混
合物とのトリエステル例えばトリメチロールプロパント
リカブリレ−ト、トリメチロールプロパントリカブリレ
ート又はこれらの混合物:ペンタエリトリトールと一塩
基酸又はこのような酸の混合物とのテトラエステル例え
ばペンタエリトリトールテトラカプリレート;又は−塩
基酸、二塩基酸及び多価アルコールから誘導される複合
エステル例えばトリメチロールプロパン、カプリル酸及
びセパシン酸から誘導される複合エステル;又はこれら
の混合物に基づく潤滑油が挙げられる。
他の合成潤滑油は当業者に公知のものであり、そして例
えば”潤滑油−ポケットブック(Sch−miermi
ttel −Ta5chenbu(:h ) ” 、ヒ
ュテイツヒ出版(Huethig Verlag ) 
、 ”イデルヘルク。
1974中に記載されている。好ましい鉱物油とは別に
特に好ましいものは例えばホスフェート、グリコール、
ポリグリコール、ポリアルキレングリコール及びポリ−
アルファオレフィンである。
種々の応用特性を改良するために、本発明の機能性流体
組成物は又他の添加剤例えば、油ペース系に対しては、
1穐又はそれより多種の酸化防止剤、金属不活性化剤、
更に腐食又は錆防止剤、粘度指数改良剤、流動点降下剤
、分散剤/界面活性剤又は耐摩耗添加剤;及び水ベース
系に対しては、1種又はそれより多種の酸化防止剤、他
の腐食及び錆防止剤、金属不活性化剤、極圧父は耐摩耗
添加剤、錯化剤、沈殿防止剤、殺菌剤、緩衝剤及び消泡
剤を含んでいてよい。
油ペース系に対する他の添加剤の例としては下記のもの
が挙げられる: 2.6−ジー第三ブチル−ブチルフェノール、 2−第三ブチル−4,6−シメチルフヱノール、 2.6−ジー第三ブチル−4−エチルフェノール、 2.6−ジー第三ブチル−4−fi−ブチルフェノール
、 2.6−ジー第三ブチル−4−i−ブチルフェノール、 2.6−ジ−シクロペンチル−4−メチルフェノール、 2−(β−メチルシクロヘキシル)−4゜6−シメチル
フエノール、 2.6−ジ−オクタデシル−4−メチルフェノール。
2 、4 、6− ) リーシクロヘキシルフェノール
、 2.6−ジー第三ブチル−4−メトキシメチルフェノー
ル。
2.6−ジー第三ブチル−4−メトキシフェノール、 2.5−ジー第三ブチル−ヒドロキノン、2.5−ジー
第三ブチル−アミル−ヒドロキノン、 2.6−ジフェニル−4−オクタデシルオキシフェノー
ル。
2.2′−チオ−ビス(6−第三ブチル−4−メチルフ
ェノール)、 2.2′−チオ−ビス(4−オクチルフェノール)、 4.4′−チオ−ビス(6−第三ブチル−3−メチルフ
ェノール)、 4.4′−チオ−ビス(6−第三ブチル−2−メチルフ
ェノール)。
歳 アルキリデン−ビスフェノール 2.2′−メチレン−ビス(6−第三ブチル−4−メチ
ルフェノール)、 2.2′−メチレン−ビス(6−@三ブチルー4−エチ
ルフェノール)、 2.2′−メチレン−ビス(4−メチルー6−(α−メ
チルシクロヘキシル)フェノール)、2.2′−メチレ
ン−ビス(4−メチル−6−シクロヘキジルフエノール
)、 2.2′−メチレン−ビス(6−ノニル−4−メチルフ
ェノール)、 2.2′−メチレン−ビス(4,6−ジー第三ブチルフ
ェノール)、 2.2′−エチリデン−ビス(4,6−ジー第三ブチル
フェノール)、 2.2′−エチリデン−ビス(6−第三ブチル−5−イ
ソブチルフェノール)、 2.2′−メチレン−ビス(6−(α−メチルベンジル
−4−ノニルフェノール)、2.2′−メチレン−ビス
(6−(α、α−ジメチルベンジル)−4−ノニルフェ
ノール)、4.4′−メチレン−ビス(6−第三ブチル
−2−メチルフェノール)、 1.1′−ビス(5−第三プチル−4−ヒドロキシ−2
−メチルフェノール)ブタン、2.6−ジ(5−@三ブ
チルー5−メチルー2−ヒドロキシベンジル)−4−メ
チルフェノール、 1.1.5−)リス(5−第三プチル−4−ヒドロキシ
−2−メチルフェニル)−5−n−ドデシル)メルカプ
トブタン、 エチレングリコール−ビス(5,3−ビス(3’−第三
プチル−4′−ヒドロキシフェニル)ブチレート〕、 ジ(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ジンクロベンタジエ/、ジ[(5’−第三プチル
−2′−ヒドロキシ−5’−メ?ルーベンジル) −b
 −第三フfh −4−メチルフェニル〕テレ7タレー
トウ1.3.5−)す(5,5−ジー第三ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)−2,4,6−)リスチルベンゼ
ン、 ジ(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル
)スルフィド、 ビス(4−第三ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−シメ
チルペンジル)ジチオールテレフタレート、 1.5.5−)リス(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)インシアヌレート、 1.3.5−)リス(4−第三プチル−3−ヒドロキシ
−2,6−シメチルペンジル)インシアヌレート、 3.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル−燐
酸ジオクタデシルエステル、3.5−ジー第三ブチル−
4−ヒドロキシベンジル−燐酸モノエチルエステルカル
シウム塩。
4−ヒドロキシ−ラウリル酸アニリド、4−ヒドロキシ
−ステアリン酸アニリド、2.4−ビス−オクチルメル
カプト−6−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキ
シアニリノ)−s−)リアジン、 N−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)カルバミン酸オクチルエステル。
多価アルコール例えばメタノール、ジエチレングリコー
ル、オクタデカノール、トリエチレングリコール、1.
6−ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオペ
ンチルグリコール、トリス−ヒドロキシエチル−イノシ
アヌレート、チオジエチレングリコール、シーヒドロキ
シエチル蓚酸ジアミドとのエステル。
は多価アルコール例えばメタノール、ジエチレングリコ
ール、オクタデカノール、トリエチレングリコール、1
.6−ヘキサンジオール、ペンタエリトリトール、ネオ
ペンチルグリコール、トリス−ヒトミキシエチル−イソ
シアヌレート、チオジエチレングリコール、ジ−ヒドロ
キシエチル蓚酸ジアミドとのエスチル。
ばN 、 N’−ジ(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニルプロピオニル)へキサメチレンジアミ
ン、N 、 N’−ジ(3,5−ジー第三ブチル−4−
ヒドロキシフェニルプロピオニル)トリメチレンジアミ
ン、N、N’−ジ(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニルプロピオニル)ヒドラジン。
アミン酸化防止剤の例: N、N’−シーイソプロピル−p−フェニレンジアミン
、 N、N’−シー第ニブチル−p−フェニレンジアミン、 N 、 N’−ビス(1,4−ジメチル−ペンチル)−
p−フェニレンジアミン。
N 、 N’−ビス(1−エチル−3−メチル−ペンチ
ル)−p−フェニレンジアミン、 N 、 N’−ビス(1−メチル−ヘプチル)−p−7
エニレンジアミン、 N、N’−ジシクロへキシル−p−フェニレンジアミン
、 N 、 N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、 N 、 N’−ジ(ナフチル−2)−p−フェニレンジ
アミン、 N−イソプロピル−N’−フェニル−p−フェニレンジ
アミン、 N−(1,3−ジメチル−ブチル)−N′−フェニル−
p−フェニレンジアミン、 N−(1−メチル−ヘプチル)−N′−フェニル−p−
フェニレンジアミン、 N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フェニレン
ジアミン、 4−(p−)ルエンースルホンアミト)ジフェニルアミ
ン、 N 、 N’−ジメチル−N 、 N’−ジー第ニブチ
ル−p−フェニレンジアミン、 ジフェニルアミン、 4−イノプロピル−ジフェニルアミン、N−フェニル−
1−ナフチルアミン、 N−フェニル−2−ナフチルアミン、 オクチル化ジフェニルアミン、 オクチル化N−フェニル−1a)ナフチルアミン、− A−n−ブチルアミノフェノール、 4−ブチリルアミノフェノール、 4−ノナノイルアミノフェノール、 4− ヨー 7”カッイルアミノフェノール、4−オク
タデカノイルアミンフェノール、ジ(4−メトキシ−フ
ェニル)アミン、2.6−ジー第三ブチル−4−ジメチ
ルアミノ−メチルフェノール、 2.4′−ジアミノ−ジフェニルメタン、4.4′−ジ
アミノ−ジフェニルメタン、N 、 N 、 N’ 、
 N’−テトラメチル−4,4′−ジアミノ−ジフェニ
ルメタン。
1.2−シ(フェニルアミノ)エタン、1.2−ジ〔(
2−メチル−フェニル)アミノコエタン、 1、 S−シ(フェニルアミノ)プロパン、(0−トリ
ル)ビグアニド、 ジ〔4−(1′、5′−ジメチル−ブチル)フェニルア
ミノ。
別の金属不動態化剤の例としては: 鋼に対しては例えば、ベンズトリアゾール、トルトリア
ゾール及びこれらの誘導体、2−メルカプトベンズチア
ゾール、2,5−ジメルカプトチアゾール、サリチリデ
ン−プロピレンジアミン及びサリチルアミノグアニジン
の塩が挙げられる。
錆防止剤の例としては: a)有機酸、これらのエステル、金属塩及び無水物例え
ば、N−オレオイル−ガルコシン、ソルビタン−モノ−
オレエート、ナフテン酸鉛、ドデセニル−こはく酸(及
びその部分エステル及びアミド)、4−ノニル−フェノ
キシ−酢酸、 b)含窒素化合物例えば、 !、第1.第2又は第3脂肪族又は脂環式アミン及び有
機酸及び無機酸のアミン塩例えば、油溶性アルキルアン
モニウムヵルホキシレ〜ト、 n、複素環式化合物例えば、置換イミダシリン及びオキ
サリン、 C)含燐化合物例えば、燐酸部分エステルのアミン塩、
ジアルキルジチオ燐酸亜鉛、 d)含硫黄化合物例えば、ジノニルナフタレン−n−ス
ルホン酸バリウム、石油スルホン酸カルシウムが挙げら
れる。
粘度指数改良剤の例としては例えば、 ポリメタクリレート、ビニルピロリドン/メタクリレー
ト共重合体、ポリブテン、オレフィン共重合体、スチレ
ン/アクリレート共重合体が挙げられる。
流動点降下剤の例としては例えば、 ポリメタクリレート、又はアルキル化ナフタレン誘導体
が挙げられる。
ポリブテニルこはく酸アミド、ポリブテニルホスホン酸
誘導体、塩基性マグネシウム−、カルシウム−1及びバ
リウムスルホネート及び−フェルレートが挙げられる。
硫黄−及び/又は燐−及び/又はハロゲン含有化合物例
えば、硫化植物油、ジアルキルジチオ燐酸亜鉛、トリト
リルホスフェート、クロル化ハラフィン、アルキル−及
び了り−ルジスルフィドが挙げられる。
冷却水系、空気調節系、蒸気発生系、海水蒸留系、静水
圧力がま、及び閉回路加熱または冷却系の様な完全に水
性である系の処理には他の腐食防止剤、例えば水溶性の
亜鉛塩;ホスフェート;ポリホスフェート;ホスホン酸
及びそれらの塩、例えばヒドロキシエチルジホスホン酸
(HEDP)、ニトリロトリスメチレンホスホン酸及び
メチルアミノジメチレンホスホノカルボン酸及びその塩
、例えば西ドイツ特許公開会報第2652774号に記
載されている化合物、ヒドロキシホスホノ酢酸、2−ホ
スホノブタン−12、4−)、 IJカルボン酸並びに
イギリス特許第1572406号に記載されている化合
物;硝酸塩、例えば硝酸ナトリウム;亜硝酸塩、例えば
亜硝酸ナトリウム;モリブデン酸塩、例えばモリブデン
酸ナトリウム;タングステン酸塩;ケイ酸塩、例えばケ
イ酸ナトリウム;ベンゾトリアゾール、ビス−ベンゾト
リアゾールまたは調子活性化ベンゾトリアゾールもしく
はトルトリアゾール誘導体もしくはそのマンニッヒ塩基
誘導体:N−アシルサルコシン;N−アシルイミノニ酢
酸;エタノールアミン:脂肪アミン:並びにポリカルボ
ン酸、例えばポリマレイン酸及びポリアクリル酸、並び
にこれらのアルカリ金属塩、無水マレイン酸のコポリマ
ー、例えば無水マレイン酸トスルホン化スチレンとのコ
ポリマー、アクリル酸のコポリマー、例えばアクリル酸
とヒドロキシアルキル化アクリル酸とのコポリマー、並
びにポリマレイン酸及びポリアクリル酸の置換誘導体及
びこれらの共重合体を使用することができる。史に、こ
のような完全な水性系においては、本発明に基づいて使
用するトリアゾール銅腐食防止剤は分散及び/又は限界
(threshold )剤例えば重合されたアクリル
酸(又はその塩)、ホスフィノ−ポリカルボン酸(英国
特許第1458235号明細書中に記載され、特許請求
されている)、ヨーロッパ特許願第0150706号中
に記載されているコテロメリック化合物、加水分解され
たポリアクリロニトリル、重合されたメタクリル酸及び
その塩、ポリアクリルアミド及びアクリル酸とメタクリ
ル酸からのその共重合体、リグニンスルホン酸及びその
塩、タンニン、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒ
ド縮合生成物、澱粉及びその誘導体、セルロース、アク
リル酸/低級アルキルヒドロキシアクリレート共重合体
例えばアメリカ合衆国特許明細書第4029577号中
に記載されているもの、スチレン/マレイン酸無水物共
重合体及びスルホン化スチレンホモポリマー例えばアメ
リカ合衆国特許明細書第4574755号中に記載され
ているもの及びこれらを組合せたものと一緒に使用する
ことができる。特殊な限界剤、例えば2−ホスホノブタ
ン−1,2,4−)リーカルボン酸(PBSAM)%ヒ
ドロキシエチルジホスホン&(HEDP)、加水分解さ
れたポリマレイン酸無水物及びその塩、アルキルホスホ
ン酸、ヒドロキシホスホノ酢酸、1−アミノアルキル−
1,1−ジホスホン酸及びこれらの塩、及びアルカリ金
属ポリ−ホスフェートも又使用することができる。
特に興味深い添加混合物は、式Iで表わされる化合物と
、1棟又はそれ以上のポリマレイン酸又はポリアクリル
酸あるいはそれらのコポリマー、及び/又FiHEDP
及び/又はPBSAM及び/又はトリアゾールたとえば
トルトリアゾールとの混合物である。
沈殿剤例えばアルカリ金属オルトホスフェート、カーボ
ネート;酸素掃去剤例えばアルカリ金属スルフイツト及
びヒドラジン:金属イオン封鎖剤例えばニトリロトリ酢
酸及びその塩;消泡剤例えばシリコーン例えばポリジメ
チルシロキサン、ジステアリルセパカミド、ジステアリ
ルシアシバミド及びエチレンオキシド及び/又はグロビ
レンオキシド縮金物から誘導された関連生成物、更に脂
肪アルコール例えばカプリルアルコール及びこれらのエ
チレンオキシド縮合物;及び殺菌剤例えばアミン、第4
アンモニウム化合物、クロロフェノール、含硫黄化合物
例えばスルホン、メチレンビスチオシアネート及びカル
バメート、インチアゾロン、臭素化プロピオンアミド、
トリアジン、ホスホニウム化合物、塩素及び塩素放出剤
及び有機金属化合物例えばトリブチル錫オキシド、が使
用できる。
機能液系は部分的に水性例えば水性切削油製剤、例えば
水希釈性切削又は研削液であってよい。
本発明に従って処理される水性工作液製剤は例えば金属
工作製剤であってよい。“金属工作”なる用語ハ、リー
マ−仕上、プローチング(broaching )、圧
伸成形、スピニング(spinning )、切断、研
削、ポーリング(boring )、フライス削り、施
゛削、のこ引き、無切断成形、圧延又は急冷を意味する
ものである。腐食防止化合物を用い得る水希釈性切削又
は研削液の例としては下記のものが挙げられる。
a)  1つ又はそれより多くの腐食防止剤と所望によ
り1つ又はそれより多くの耐摩耗添加剤からなる、通常
研削液として用いられる水性@4液、 b)殺生物剤、腐食防止剤及び耐摩耗添加剤を含む、切
断操作又は研削のためのポリグリコール。
C)水希釈生成物を半透明にするために十分な乳化剤と
一緒に更に10ないし25%の油を含むこと以外はlb
lと同様の、半合成削切液。
d)例えば乳化剤、腐食防止剤、極圧/耐摩耗添加剤、
殺生物剤、消泡剤、カップリング剤等を含む乳化性鉱油
濃厚液(これらは通常水で希釈されて白色不透明乳剤で
ある)、e)希釈の際半透明の乳剤になる、より少量の
油とエリ多量の乳化剤を含む、切削又は研削操作のため
の(d)と同様の生成物。
機能液が水性工作液製剤である上記部分水性系のために
は、防止剤成分B)は単独で、又は他の添加剤例えば公
知の別の腐食防止剤又は極圧添加剤と混合して使用し得
る。
本発明に従って使用される式Iで表わされる化合物に加
えてこれらの水性系で使用し得る他の腐食防止剤の例と
しては下記のものが亨けられる。
a)有機酸、それらのエステル又はアンモニウム、アミ
ン、アルカノールアミン及び金属とそれらの塩、例えば
安息香酸、p−第三ブチル安息香酸、セパシン酸二ナト
リウム、ラウリル酸トリエタノールアミン、イソノナン
酸、p−トルエンスルホンアミドカプロン酸のトリエタ
ノールアミン塩、ベンゼンスルホンアミドカプロン酸の
トリエタノールアミン塩、ヨーロッパ特許第41927
号明細書中に記載されているよりな5−ケトカルボン酸
誘導体のトリエタノールアミン塩、N−ラウロイ。
サクロシン酸ナトリウム又はノニルフェノキシ酢酸。
b)下記のタイプのような窒素含有物質二指肪酸アルカ
ノールアミド;イミダシリン例えば1−ヒドロキシエチ
ル−2−オレイル−イミダシリン;オキサゾリン;トリ
アゾール例えばべ/シトリアゾール;又はこれらのマン
ニッヒ塩基誘導体;トリエタノールアミン;脂肪アミン
、無機塩例えば硝酸ナトリウム;及びヨーロッパ特許願
第46139号明細査中に記載されているカルボキシト
リアジン、C)下記のタイプのような燐含有物質:燐酸
アミン、ホスホン酸又は無機塩例えば燐酸二水素ナトリ
ウム又は燐酸亜鉛、 d)下記のタイプのような硫黄含有化合ウニ石油スルホ
ン酸ナトリウム、カルシウム又はバリウム、又はaX環
化合物例えばメルカプトベンゾチアゾールナトリウム。
窒素含有物質、特にトリエタノールアミンが好ましい。
〔実施例及び発明の効果〕
以下の実施例において本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 n−デカノール2512部を攪拌しながら150℃まで
加熱し、ジメチルマレエート78部とジ第三ブチルバー
オキシド13.5部の混合物ヲ140〜150℃にて6
時間にわたり滴下して加える。
次いでその混合物を140〜150℃で更に3時間加熱
する。過剰の出発物質を、215mbarの真空下15
0℃まで高めて蒸留により除く。次いでI14 mba
r  の真空下158〜162℃にて中間体のラクトン
エステルを蒸留して、放置すると固化する無色液状生成
物6五〇部を得る。
上記エステル502部、水酸化ナトリウム14,9部及
び水500部を混合し、還流で12時間攪拌する。その
混合物を冷却し、エーテル抽出で未反応物質を除く。淡
青黄色の水溶液56aO部が残9、ヒドロキシ−ジー酸
生成物がナトリウム塩として9重量嘩含まれている。構
造は赤外、H′及びCI”MNR分析により確かめられ
る。
実施例2 実施例1から得られた、生成物9重量係を含んでいる水
溶液217.4部を、攪拌しながら濃塩酸を加えること
によってpH1まで酸性化する。
得られる白色同体を濾過し、水で洗浄し、乾燥すると粗
生成物41.9部が得られる。石油エーテル/トルエン
から再結晶すると、融点83〜84℃のラクトン酸生成
物550部を生じる。
理論値:チ(=6a63.  %H=9.5B実測値:
%C=6&19.  %H=9.37゜実施例3 n−デカノール142−2部を攪拌しながら150℃ま
で加熱し、ジメチルマレエート4五2部とジ第三ブチル
パーオキシド7.5部の混合物を140〜150℃にて
6時間にわたり滴下して加える。
次いでその混合物を140〜150℃で更に3時間加熱
する。過剰の出発物質を、215mbarの真空下15
0℃まで高めて蒸留により除くと、モノマ、−とポリマ
ーの混合物からなるエステル中間体64.0部が得られ
る。
水250部中へ水酸化ナトリウム9.5部を入れた溶液
に、上記エステル混合物32.0部を加える。
その混合物を13時間還流攪拌し、冷却し、エーテル抽
出で未反応出発物質を除く。ナトリウム塩としての生成
物11重量%を含む黄色水溶液289.0部が残る。構
造は赤外、H′及びC’ ” NMR分析で確認される
GPC分析は、混合物中のモノマー:ポリマーの比率が
約1:1であることを示した。
実施例4 n−デカノール2 S 7.0部を攪拌しながら150
℃まで加熱し、ジメチルマレエート4五2部とジ第三ブ
チルバーオキシド7.5部の混合物ヲ140〜150℃
にて6時間にわたり滴下して加える。
次いでその混合物を140〜150℃で更に3時間加熱
する。過剰の出発物質を、Q、026mbarの真空下
155℃まで高めて蒸留により除くと、混合エステル中
間体71.0部が得られる。18%塩酸SOO部を加え
、その混合物を16時間還流攪拌する。混合物を冷却し
、水流ポンプ減圧下、回転蒸発器上で蒸発乾燥させると
、黄色ワックス状固体生成物62.0部が得られる。1
.R,及びN M R分析で、その生成物は七ツマーラ
クトンとポリ酸の混合物であることが確認される。
実施例5 n−オクタツール585.0部を攪拌しなから150c
1で加熱し、ジメチルマレエート129.6部とジ第三
ブチルバーオキシド22.1部の混合物を140〜15
0℃にて6時間にわたり滴下して加える。次いでその混
合物を141℃で更に5時間加熱する。過剰の出発物質
を、(L4tlbarの真空下85℃まで高めて蒸留に
より除く。次いで1023mbarの真空下90℃にて
中間体のラクトンエステルを蒸留すると無色液状生成物
2955部が得られる。
上記エステル5α0部を、水400部中に*酸化ナトリ
ウム16.5部が入った溶液と混合し、混合物を13時
間還流攪拌する。・混合物を冷却し、未反応物質をエー
テルで抽出除去する。ヒドロキシ−ジー酸生成物をナト
リウム塩として12.4重槍係含む淡黄色の液状生成物
が残る。構造は1、R及びNMR分析で確M Gれる。
実施例6 実施例5で得られた中間体ラクトンエステル2010部
と18チ塩t!1R1600部を混合し、19時間還流
攪拌する。混合物を冷却し、水流ポンプ減圧下、回転蒸
発器上で蒸発乾燥させると、黄色ワックス状固体生成物
62.0部が得られる。
1、R,及びNMR分析により、これがラクトン酸生成
物であることを確認する。
粗生成物500部を石油王、−チルから再結晶させると
、融点77〜78℃の白色固体217部が得られる。
理論値: %C=6116.%H=a77実測値: %
C=6五159%H=9.09゜実施例7 実施例5で得られたポリマー化したエステル残渣(ラク
トンエステル中間体の蒸留後の残物)60部を18係塩
酸480部と混合し、その混合物を還流で16時間攪拌
する。混合物を冷却し、蒸発乾燥させると粘性液状生成
物51.0部が得られる。!、R1およびNMR分析で
は、ポリマー酸生成物に一致する。
実施例8 n−オクタツール19aO部を1殿拌しながら150℃
まで加熱し、ジメチルマレエート4五2部とジ第三ブチ
ルパーオキシドZ5部の混合物を140〜150℃にて
6時IWIにわたり滴下して加える。過剰の出発物質を
、[L26mbarの真空下155℃まで高めて蒸留に
より除くと、エステル中間体6cLOが得られる。18
%塩N1600dを加え、その混合物を16時間還流攪
拌する。混合物を冷却し、蒸発乾燥させると褐色粘性油
515部が得られる。1.R及びNMR分析は、ラクト
ン酸とポリ酸の約1 : 1.5モル比の混合物である
ことを示す。GPCによる生成物の重量平均分子−it
(MW)は655である。
実施例9 n−オクタツール1460部を攪拌しながら150℃に
加熱し、ジメチルマレニー) 52.5部とジー第三ブ
チルパーオキシド5.6部の混合物を140〜150℃
にて6時間にわたり滴下して加える。次いでその混合物
を140〜150℃で更に5時間加熱する。過剰の出発
物質を(10)65mbarの真空下135℃まで高め
て蒸留により除くとエステル中間体4α0部が得られる
。水200部中に水酸化ナトリウム2(LO部含む溶液
を加え、混合物を14時間還流攪拌する。混合物を冷却
し、エーテル抽出により未反応出発物質を除く。ナトリ
ウム塩としての生成物16重量%を含んでいる水溶液2
65.0部が残る。I、R,及びNMR分析はヒドロキ
シ−ジー酸とポリ酸が共にナトリウム塩として混合して
いることを示す。
実施例10 n−ドデカノール18&0部を攪拌しながら150℃ま
で加熱し、ジメチルマレニー)14.4部とジ第三ブチ
ルパーオキシドz5部の混合物を150℃にて5時間半
にわたり滴下して加える。
次いでその混合物を150℃で更に3時間加熱する。過
剰の出発物質を、a 4 mbarの真空下95℃まで
高めて蒸留により除く。次いで013mbarの真空下
180−85℃にて中間体のラクトンエステルを蒸留す
ると生成物21.4部が得られる。
上記エステルと18%塩酸5α0部を混合し、16時間
還流攪拌する。混合物を冷却し、蒸発乾燥させると粗ラ
クトン酸生成物1a4部が得られる。石油エーテルから
再結晶されたサンプルは白色固体であり、融点は81〜
84℃である。
理論1直 :%C=6aD8.   %H=9.72実
測値二%C=67.97.  %H=9.B5゜実施例
11 n−オクタツール7aO部とn−デカノール94.8部
を混合し、攪拌しながら150℃に加熱する。次いでジ
メチルマレエート4五2部とジー第三ブチルバーオキシ
ド7.5部の混合物ヲ140〜150℃にて6時間にわ
たり滴下して加える。過剰の出発物質を[L26mba
r真空下135℃まで高めた蒸留により除去すると、エ
ステル中間体7aO部が得られる。水500部に水酸化
ナトリウム21.9部が入った溶液を加え、混合物を1
2時間還流攪拌する。混合物を冷却し、エーテ1し抽出
して未反応出発物質を除く。ナトリウム塩としての生成
物を12重量%含んでいる黄色水溶液605.0部が残
る。1.R,及びNMR分析は、ヒドロキシ−ジー酸と
ポリ酸がナトリウム塩となって混合していることを示す
実施例12 LINEVOL  911  という商品名で市販され
ている直鎖状の炭素原子数9ないし11のアルコールの
混合物19zO部を攪拌しなから150’Cまで加熱し
、ジメチルマレエート452部とジ第三ブチルパーオキ
シド15部の混合物ヲ140〜150℃にて6時間にわ
たり滴下して加える。次いでその混合物を140〜15
0℃で更に3時間加熱する。過剰の出発物質を[L26
mbarの真空下130℃まで高めて蒸留によシ除くと
、エステル中間体7S、0部が得られる。水500部中
に水酸化す) IJウム21.8部を入れた溶液を加え
、混合物を12時間還流攪拌する。混合物を冷却し、未
反応物質をエーテルで抽出除去する。ナトリウム塩とし
ての生成物が12.6重量係合まれている黄色水溶液5
92.0部が残る。1.R,及びNMR分析では、ヒド
ロキシ−ジー酸とポリ−酸が共にナトリウム塩となって
混合していることを示す。
実施例13 ジエチレングリコールモノn −デシルエーテル5フ、
4部を攪拌しながら150℃まで加熱し、ジメチルマレ
エート4五2部とジ第三ブチルバーオキシド7.5部の
混合物を140〜150℃にて6時間にわたり滴下して
加える。次いでその混合物を150℃で更に3時間加熱
する。過剰の出発物質を、[126mbarの真空下1
30℃まで高めて蒸留により除くと、エステル中間体2
2.9部を生じる。水75部中に水酸化ナトリウム5.
1部含む°溶液を加え、混合物を12時間還流撹拌する
混合物を冷却し、未反応物質をエーテルで抽出除去する
。ナトリウム塩としての生成物を18重量%含んでいる
水溶液97.6部が残る。1.Ro及びNMR分析はヒ
ドロキシ−ジー酸とポリ−酸が共にナトリウム塩となっ
て混合していることを示す。
実施例14 ジエチレングリコールモノn−デシルエーテル3a8部
を攪拌しながら150℃に加熱し、ジメチルマレエート
69部とジー第三ブチルパーオキシド1.2部の混合物
を150℃にて6時間にわたり滴下して加える。次いで
その混合物を150℃で更に3時間加熱する。過剰の出
発物質を、rL65mbarの真空下150℃まで高め
て蒸留により除去する。水75部中に水酸化すl−IJ
ウム4.4部が入った溶液を加え、その混合物を12時
間還流攪拌する。混合物を冷却し、エーテル抽出により
未反応出発物質を除く。生成物をナトリウム塩として1
4重量%含んでいる水溶液92.0部が残る。1.R,
及びNMR分析は、ナトリウム塩としての、ヒドロキシ
−ジー酸とポリ−酸の混合物に一致する。
実施例15 1.10−デカンジオール261部を、攪拌しながら1
50℃に加熱し、ジメチルマレエート4五2部とジー第
三ブチルバーオキシド15部の混合物を150℃にて6
時間にわたり滴下して加える。
次いでその混合物を150℃で更に3時間加熱する。 
未反応出発物質を108mbarの真空下125℃まで
高めて蒸留により除くとエステル中jlj体8&8部が
得られる。水550部中に水酸化ナトリウム24.3部
含む溶液を加え、混合物を12時間還流攪拌する。混合
物を冷却し、未反応出発物質を濾過して除く。ナトリウ
ム塩としての生成物を14重量%含んでいる水溶g66
1.0部が残る。1.R,及びNMR分析では、ナトリ
ウム塩としてのドロキシ−ジー酸とポリ−酸の混合物に
一致する。
実施例16 n−オクタツール195.0部を攪拌しながら150℃
に加熱し、マレイン酸無水物29.4部とジー第三ブチ
ルバーオキシド7.5部の混合物を140〜150℃に
て6時間にわたり滴下して加える。未反応出発物質を1
08mbarの真空下、95℃に及ぶ蒸留により除去す
ると、エステル中間体aaO部が得られる。
上記エステル中間体を、水酸化ナトリウムa8部及び水
250部と混合し、混合物を12時間還流攪拌する。混
合物を冷却し、濾過して未反応物質を除く。ナ) IJ
ウム塩としての生成物12重量%を含んでいる水溶液2
4(LO部が残る。
!、R0及びNMR分析はヒドロキシ−ジー酸とポリ酸
がナトリウム塩として混合していることを示す。
実施例17 n−デカノール23ZO部を攪拌しながら150℃に加
熱し、ジメチルマレエート540部、エチルアクリレ−
)5.0部及びジー第三ブチルパーオキシド15部の混
合物を150℃で6時間にわたって滴下して加える。過
剰の出発物質を、1.04mbarの真空下150℃ま
で高めて蒸留により除くと、混合エステル中間体6a7
部が得られる。1896塩FIR500部を加え、その
混合物を16時間還流攪拌する。混合物を冷却し、蒸発
乾燥させると、ワックス状固体生成約saO部が得られ
る。1.R,及びNMR分析では、ラクトン酸とポリ酸
の混合物に一致する。
実施例18 n−デカノール23zO部を攪拌しながら150℃まで
加熱し、エチルアクリレート5110部とジ第三ブチル
パーオキシドZ5部の混合物ヲ1500にて6時間にわ
たり滴下して加える。次いでその混合物’1150℃で
更に3時間加熱する。過剰の出発物質を、[LO5mb
arの真空下100℃まで高めて蒸留により除くと、中
間体SaO部が得られる。18%塩酸600部を加え、
その混合物を16時間還流攪拌する。混合物を冷却し、
蒸発乾燥させると、粘性の生成物AaO部が得られる。
!、R0及びNMR分析では、ラクトン酸とポリ酸の混
合物に一致する。
実施例19〜32 腐食抑制活性は、3種類の腐食試験水A、 B及びCを
用いる空気導入溶液ボトル試験(Aerated 5n
lution bottle Te5t )により後記
のようにして評伯される。これら水の性状を表1に示す
表     1 ■ 2枚の軟鋼片(mild 5teel coupon 
: 5 on X2、5 cm )を軽石で磨き、塩酸
中に1分間浸漬し、次いで洗浄し、乾燥し、重量を計る
試験化合物の所望tを各腐食水200 at中に溶解す
る。その溶液中に2枚の鋼片を吊るし、その全体を、4
0℃に温度設定された閉塞びん中に貯蔵する。貯蔵期間
中、溶液中に500 at/分で空気を通し、空気の通
行は鋼片よりさえぎられ、蒸発によって損失した水は全
て蒸留水によって補われる。
64時間後、鋼片を取出し、軽石を用いずにこすり、1
重量%のへキサミンで抑制された塩酸中に1分間浸漬し
、次いで洗浄し、転像し、再び重fを計る。ある程腫の
重量損失が起きているであろう。ブランク試験、すなわ
ち如何なる潜在的な腐食抑制剤も存在しない試験水中へ
の軟鋼片の浸漬を、各試験シリーズとともに行なう。腐
食割合は、重量損失岬/平方デシメーター/日(m、d
、d)で計算する。
各試験化合物ごとに得られた腐食割合の結果を下記表2
に示す。
表      2 結果から、生成物は、すべての試験水中で、%Kfl低
カルシウムレベルにおいて、腐食抑制剤としての活性を
示すと見ることができる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)水又は油を基剤とする系;及び b)腐食に対し金属表面を保護するための防止剤として
    、有効量の次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 nはゼロ又は1ないし20の整数を表わし Rは、場合により1、2又は3個の酸素原子により中断
    されていても或は1、2又は3個のヒドロキシ基により
    置換されていてもよい直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原
    子数4ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし1
    2のシクロアルキル基、場合により1、2又は3個の炭
    素原子数1ないし12のアルキル基により置換されてい
    てもよい炭素原子数6ないし10のアリール基、又は場
    合によりヒドロキシ基により置換されていてもよい炭素
    原子数7ないし13のアルアルキル基を表わし、 R_1は水素原子又は直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原
    子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R_2は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子
    数1ないし4のアルキル基又は CO_2Hを表わし、 R_3は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子
    数1ないし4のアルキル基、−CH_2CO_2H又は
    −CH_2CH_2CO_2Hを表わし、R_4は水素
    原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子数1ないし4
    のアルキル基又は CO_2Hを表わすが、基R_4の少なくとも1つはC
    O_2Hを表わさなければならず、 R_5は水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素原子
    数1ないし4のアルキル基、CH_2COOH又はCH
    _2CH_2CO_2Hを表わす)で表わされる化合物
    ならびにそれらの塩又は部分エステルの少なくとも1種
    とからなる、腐食性金属表面に接触する組成物〔但し、
    油を基剤とする系と次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (R、R_1及びR_2は水素原子又はアルキル基を表
    わすが総炭素原子数は10ないし38である) で表わされる化合物とからなる組成物を除く〕。
  2. (2)腐食性金属表面が鉄の金属表面である請求項1記
    載の組成物。
  3. (3)nが1ないし10の整数を表わす請求項1記載の
    組成物。
  4. (4)nが1ないし5の整数を表わす請求項3記載の組
    成物。
  5. (5)Rが炭素原子数4ないし20のアルキル基を表わ
    し、R_1が水素原子を表わし、R_2がCO_2Hを
    表わし、R_3が水素原子を表わし、R_4がCO_2
    Hを表わし、そしてR_5が水素原子を表わす請求項1
    ないし4のいずれかの項記載の組成物。
  6. (6)Rが場合により1又は2個の酸素原子により中断
    されていてもよい直鎖状の炭素原子数6ないし15のア
    ルキル基を表わす請求項5記載の組成物。
  7. (7)式 I で表わされる化合物又はそれらの混合物の
    量が、水又は油を基剤とする系の総重量に対して0.0
    001ないし5重量%である請求項1ないし6のいずれ
    かの項記載の組成物。
  8. (8)系が油を基剤とするものであって、その系がまた
    抗酸化剤、金属不活性化剤、他の腐食又は錆防止剤、粘
    度指数改良剤、流動点降下剤、分散剤/活面界性剤又は
    耐摩耗添加剤の1種又はそれ以上を含む請求項1ないし
    7のいずれかの項記載の組成物。
  9. (9)系が完全に水性であり、その系がまた他の腐食防
    止剤、分散及び/又は限界(threshold)剤、
    沈殿剤、酸素掃去剤、金属イオン封鎖剤、消泡剤、及び
    殺生物剤の1種又はそれ以上を含む請求項1ないし7の
    いずれかの項記載の組成物。
  10. (10)系が部分的に水性であり、その系が他の腐食防
    止剤又は極圧添加剤の1種又はそれ以上を含む請求項1
    ないし7のいずれかの項記載の組成物。
  11. (11)抑制剤として請求項1記載の式 I で表わされ
    る化合物を使用することからなる、腐食に対する金属表
    面の保護方法。
JP63-116800A 1987-05-15 1988-05-13 腐食防止組成物及び金属表面の保護方法 Pending JPH01196A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8711534 1982-05-15
GB878711534A GB8711534D0 (en) 1987-05-15 1987-05-15 Corrosion inhibiting composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64196A JPS64196A (en) 1989-01-05
JPH01196A true JPH01196A (ja) 1989-01-05

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