JPH01196774A - データ種別検出装置 - Google Patents

データ種別検出装置

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Publication number
JPH01196774A
JPH01196774A JP2108188A JP2108188A JPH01196774A JP H01196774 A JPH01196774 A JP H01196774A JP 2108188 A JP2108188 A JP 2108188A JP 2108188 A JP2108188 A JP 2108188A JP H01196774 A JPH01196774 A JP H01196774A
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data
circuit
error
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audio
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Application number
JP2108188A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Moriwaki
森脇 久芳
Takayuki Sasaki
高行 佐々木
Hiromi Takano
高野 ひろみ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第5図〜第7図) D発明が解決しようとする問題点(第5図〜第7図) E問題点を解決するための手段(第1図、第4図、第7
図) F作用(第1図、第4図、第7図) G実施例 (G1)第1の実施例(第1図〜第3図、第5図〜第7
図)) (G2)第2の実施例(第4図) (G3)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はデータ種別検出装置に関し、伝送されて来るデ
ータの種別が切換えられたときこれを実用上はぼ実時間
で検出し得るようにしたものである。
B発明の(概要 本発明は、伝送されて来るデータの種別を判別するよう
になされたデータ種別検出装置において、主データに付
加したエラー検出データを用いて主データの種別を判別
するようにしたことにより、データの種別を短時間の間
に確実に判別し得る節易な構成のデータ種別検出装置を
得ることができる。
C従来の技術 例えば8ミリビデオ方式のテープレコーダにおいては、
第5図に示すように、磁気テープTAPE上の記録トラ
ックTRA、TRBのうち、ビデオトラック部TRVD
にビデオ信号を記録すると共にオーディオトラック部T
RADにPCM変調した伝送オーディオデータDATA
ADを記録再生するフォーマットが用いられており、当
言亥オーディオトラック部TRADから記録手段及び再
生手段を経て伝送されて来たPCMオーディオデータの
種別を識別しながら再生するようになされている。
因に8ミリビデオテープレコーダにおいては、標準音声
フォーマットが定義されているのに対して、実用上磁気
テープに記録再生すべき音声信号の情報として例えば「
モノラル」、「ステレオ」、「バイリンガル」、「その
他」等の信号モードや、ステレオ時の「Lチャンネル」
、「Rチャンネル」等のチャンネルモードを表す識別デ
ータ(これをIDデータと呼ぶ)を伝送オーディオデー
タDATAADに含ませてなる特殊音声フ第一マット(
標準音声フォーマットとは異なるフォーマットをもつ)
で伝送できるようになされている。
すなわち特殊音声フォーマットの伝送オーディオデータ
DA・TAAI、は第6図に示すように、順次プリアン
プルデータPRE、第1、第2、第3のグループデータ
GROUP 1、GROUP 2、GROUP3、ポス
トアンブルデータPO3Tを順次配列した構成を有する
。第1、第2、第3のグループデータGROUPI、G
ROUP2、GROUP 3は第7図に示すように、■
フィールド分のオーディオデータ(1050ワードでな
る)を3群のデータに振り分け(350ワードづつ)、
これを各群ごとに44ブロツクのブロックデータに振り
分けるようになされている。
第1、第2、第3のグループデータGROUP1、GR
OUP 2、GROUP3にそれぞれ第1〜第44番目
、第45〜第88番目、第89〜第132番目のフ゛ロ
ックデータBLOCKI−BLOCK44、BLOCK
45〜BLOCK88、BLOCK89〜BLOCK 
132を含んでなる。
各ブロックデータBLOCKI〜BLOCKI32は、
オーディオデータDADIO及びエラー検出データD 
CRCCC[C(cross 1nterleavec
ode)方式のエラー訂正符号でなる)をシャフリング
してなる基本データの前及び後にそれぞれアドレスデー
タDADR3及びエラー検出データDCRC(CRC(
cyclic redundancy code)方式
のエラー検出データでなる)を付加した構成を有する。
かかる構成に加えて各グループデータGROUPi−G
ROUP3の所定のデータ位置にはIDデータDIDが
挿入されている。すなわち第1、第2、第45、第46
、第89、第90番目のブロックデータBLOCKI、
BLOCK2、BLOCK45、BLOCK46、BL
OCK89、BLOCK90に含まれる基本データの先
頭位置に、それぞれ1ワ一ド分のIDデータDIDが挿
入されている。
かくして第1、第2、第45、第46、第89、第90
番目のブロックデータBLOCKI、BLOCK2、B
LOCK45、BLOCK46、BLOCK89、BL
OCK90は、それぞれ順次Iワード分のアドレスデー
タDADR3と、1ワ一ド分のIDデータDIDと、9
ワ一ド分のオーディオデータDAD I O及びエラー
訂正データDCICでなる基本データと、2ワ一ド分の
エラー検出データDCRCとで構成される。
これに対して10データDIDが挿入されていないその
他のブロックデータBLOCK3〜BLOCK44、B
LOCK47〜BLOCK88、BLOCK91〜BL
OCK132は、それぞれlワード分のアドレスデータ
DADR3と、8ワ一ド分のオーディオデータDADI
O及び2ワ一ド分のエラー訂正データDCICでなる基
本データと、2ワ一ド分のエラー検出データDCRCと
で構成される。
かかる構成のグループデータGROUP 1、GROU
P2、GROUP3は、第1番目〜第L32番目のフ゛
ロツクテ゛−夕BLOCK1〜BLOCK132をその
順序に時間直列的に配列して伝送オーディオデータD 
A T A Ao (第6図)としてオーディオデータ
トラック部TRAD(第5図)に記録され、再生される
D発明が解決しようとする問題点 このようにデータの種別を表すIDデータDIDを埋め
込んでなる伝送オーディオデータDATA A Dをζ
a気テープT八へEに記録、再生処理することにより伝
送する場合、伝送されてきた伝送オーディオデータの種
別が切換ねったとき、当該データの切換わりを検出する
際に時間的即応性が悪い問題がある。
囚に磁気テープTAPEから再生されてきた伝送オーデ
ィオデータDATAADの種別を判断するためには、先
ず伝送されてきた伝送オーディオデータD A T A
 ioをエンコードして取込み保持し、続いて当該保持
したデータのうちエラー検出データDCRCを用いて各
ブロックごとにエラーの発生の有無をヰ食出し、エラー
が生じているデータについてエラー訂正データDCIC
を用いてエラー訂正処理を実行し、その後当該訂正され
たデータに含まれているIDデータDIDを用いてデー
タの種別を判断する手順を実行する必要があり、実際上
伝送されてきたデータの種別を判断するまでの間に無視
し得ない処理時間が必要になる。
実際上8ミリビデオ方式のビデオテープレコーダの場合
、かかるIDデータDIDの判別処理時間の間にこれと
同時にオーディオデータDAD 10の復調処理を実行
することにより音声の再生時間遅れを生じさせないよう
にしているので、音声信号の種別の変り目において、例
えば「パリ」といった雑音が生じることを避は得ない。
これに力UえてIDデータDIDによってデータの種別
を判別する場合には、IDデータDIDは例えばドロッ
プアウト等によってエラーが生じた場合には、さらに伝
送されて来た伝送オーディオデータD A T A A
oの種別の判断に要する時間が長大になることを避は得
ない。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、伝送され
て来るデータの種別が変化した場合には、当該データの
種別の変化をできるだけ短時間の間に判別できるように
したデータ種別検出装置を提案しようとするものである
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため第1の発明においては、伝
送されて来た種別の異なる第1及び第2の主データの種
別を判別するようになされたデータ種別検出装置におい
て、第1及び第2の主データMDATAに対して初期値
を異にする第1及び第2のエラー検出データDCRCを
付加して伝送すると共に、当該伝送されて来た主データ
MDATAに付加されているエラー検出データDCRC
を用いてエラー検出演算する際に、第1又は第2のエラ
ー検出データDCRCの初期値のいずれか一方を用いて
到来したエラー検出データのエラー検出演算をした結果
エラーが発生したか否かに基づいて伝送されて来た主デ
ータMDATAの種別を判別するようにする。
また第2の発明においては、伝送されて来た種別の異な
る第1及び第2の主データMDATAの種別を判別する
ようになされたデータ種別検出装置において、第1の主
データMDATAに対して第1のエラー検出データDC
RCを負荷して伝送すると共に、第2の主データMDA
TAに対して第1のエラー検出データDCRCの論理レ
ベルを反転してなる第2のエラー横出データDCRCを
付加して伝送し、当該伝送されて来た主データMDAT
Aに付加されているエラー検出データDCRCを用いて
エラー検出演算する際に、付加されているエラー検出デ
ータDCRCを構成するビットについて所定数以上のビ
ットにエラーが生じたか否かに基づいて伝送されて来た
主データMDATAの種別を判別するようにする。
F作用 第1の発明においては、主データMDATAに付加すべ
きエラー検出データDCRCとして、初期値を当該主デ
ータMDATAの種別に対応するように選定する。
かくして伝送されて来た主データMDATAに付加され
ているエラー検出データDCRCを用いてエラー検出演
算をした際にエラーが発生したとき、当該エラー検出演
算に用いた初期値が割り当てられた主データMDATA
とは別の種別の主データMDATAが伝送されて来たこ
とを判別することができる。
また第2の発明においては、伝送されて来た第1の主デ
ータMDATAに対して第1のエラー検出データDCR
Cを付加して伝送すると共に、第2の主データMDAT
Aに対しては第1の工之−検出データDCRCの論理レ
ベルを反転してなる第2のエラー検出データDCRCを
付加して伝送する。
かくして伝送されて来た主データMDATAについてエ
ラー検出演算をした時、エラーが生じれば当該エラー検
出演算において使用したエラー検出データDCRCを付
加した主データMDATAとは異なる種別の主データM
DATAであることを判別することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例 第2図において、■は全体として8ミリビデオ方式のテ
ープレコーダの音声信号処理装置を示し、標準音声フォ
ーマットのオーディオデータを記録する記録モード時音
声信号処理回路2から発生する音声信号SLをノイズリ
ダクション回路3において処理した後アナログ−ディジ
タル/ディジタル−アナログ変換回路4においてディジ
タルデータD1に変換した後、10−8変換/逆変換回
路5において圧縮処理を実行する。
その結果得られた圧縮データD2は、切換回路6の切換
信号端a1、aOを介してエラー訂正エンコード/エラ
ー訂正デコード回路7においてCIC方式のエラー訂正
データDCICを付加してシャフリングしたデータD3
を得ると共に、エラー検出エンコード/エラー検出デコ
ード回路8においてエラー検出データDCRCを付加し
てデータD4を得る。
かくして第7図について上述したように、アドレスデー
タDADR3,オーディオデータDADro、エラー訂
正データDCIC,IDデータDIDを含んでなる主デ
ータMDATAに、エラー検出データDCRCを付加し
てなる構成の伝送オーディオデータD4を得ることがで
き、この伝送オーディオデータD4をバイフェーズ変調
/復調回路9において所定の2周波搬送波を用いてバイ
フェーズ変調した伝送信号S2として磁気記録再生糸1
0に送出する。
磁気記録再生糸lOは、伝送信号S2を磁気テープTA
PEの記録トラックTRA又はTRBに2つの回転ヘッ
ド(すなわちA及びBヘッド)によってオーディオトラ
ック部TRAD(第5図)に伝送オーディオデータDA
TAADとして記録する。
これに対して磁気テープTAPEのオーディオトラック
部TRADから標準音声フォーマットを有する伝送オー
ディオデータDATAAIllを再生する場合には、磁
気記録再生系10のA及びBヘッドによってピックアッ
プされた伝送オーディオデータD A T A All
でなる伝送信号S2をバイフェーズ変調/復調回路9に
おいて復調してデータD4を得た後、このデータD4を
エラー検出エンコード/エラー検出デコード回路8に与
えて主データMDATAに付加されているエラー検出デ
ータDCRC(第7図)を用いて各ブロックデータにつ
いてエラーが生じたか否かの判断をしてエラーが生じて
いないブロックデータをエラー訂正エンコード/エラー
訂正デコード回路7を通してRAM構成の一時記憶回路
1)に直ちに書き込む。
これに対してエラー検出エンコード/エラー検出デコー
ド回路8においてエラーが生じていることを検出された
ブロックデータについては、エラー訂正エンコード/エ
ラー訂正デコード回路7においてエラー訂正データDC
ICを用いてエラー訂正をした後、−時記憶回路1)に
書き込む。
かくしてエラーが訂正されて一時記憶回路1)に書き込
まれた再生データD□は、エラー訂正エンコード/エラ
ー訂正デコード回路7を通って呼び出され、切換回路6
の切換信号端aQ、alを順次通って10−8変換/逆
変換回路5において逆変換処理されてデータD1に伸長
され、アナログ−ディジタル/ディジタル−アナログ変
換回路4においてアナログ信号に変換された後、ノイズ
リダクション回路3を介して音声信号S1として音声信
号処理回路2に供給される。
このようにして音声信号処理回路2において発生された
音声信号SLが、磁気記録再生糸10に標準音声フォー
マットで記録再生手順を経て伝送処理された後、音声信
号Slとして音声信号処理回路2に送り返されて来る。
これに対して標準音声フォーマット以外の特殊音声フォ
ーマットを有する音声データ信号Dllは、切換回路6
の切換信号端a2、aOを順次通ってエラー訂正エンコ
ード/エラー訂正デコード回路7に供給される。この音
声データ信号Dllについても標準音声信号D2の場合
と同様にして記録モード時エラー訂正エンコード/エラ
ー訂正デコード回路7においてエラー訂正データDCI
C(第7図)を付加し、エラー検出エンコード/エラー
検出デコード回路8においてエラー検出データDCRC
を付加し、バイフェーズ変調/復調回路9において伝送
信号S2に変換され、磁気記録再生系10において磁気
テープTAPEに記録される。
そして特殊音声フォーマットの伝送オーディオデータD
 A T A Aoを再生する再生モード時、ピックア
ップされた再生データDPIに基づいて磁気記録再生系
10から得られる伝送信号S2がバイフェーズ変調/復
調回路9において復調され、エラー検出エンコード/エ
ラー検出デコード回路8においてエラー検出データDC
RCによってエラー検出演算処理を実行し、エラー訂正
エンコード/エラー訂正デコード回路7においてエラー
訂正をした後切換回路6の切換信号端ao、a2を通っ
て音声データ信号Dllとしてデータ信号処理回路12
に伝送される。
ここで、エラー検出エンコード/エラー検出デコード回
路8は第1図に示すように、その本来の機能を実行する
エラー検出エンコード/エラー検出デコード部8Aと、
データ切換検出部8Bとを有する。
エラー検出エンコード/エラー検出デコード部8Aは1
6段のDフリップフロップ回路DFFO〜DFF15で
構成されたシフトレジスタ21を有し、最終段すなわち
第15段目のDフリップフロップ回路DFF15のQ出
力Q1.をイクスクルーシブオア回路21A及びアンド
回路21Bを介して第0番目のDフリップフロラ1回路
DFFOのD入力端にフィードバックすると共に、例え
ば第5、第12番目のQ出力端に介挿されたイクスクル
ーシプオア回路21Cにフィードバックする。
イクスクルーシブオア回路21Aには入出力回路22か
ら記録データD□0又は再生データD□でなる処理デー
タF (x)が入力され、これがクロック信号CKによ
ってアンド回路21B、Dフリップフロップ回路列、イ
クスクルーシブオア回路21A、アンド回路21Bを通
って循環するようになされ、かくしてシフトレジスタ2
1において処理データF (x)を、Dフリップフロッ
プ回路列へのフィードバック段(第O1第5、第12、
第15段目)によって決まる演算データG (x)=X
I6+XIz+Xゝ+1によって割算演算し、その剰余
をDフリップフロップ回路列に16ビツトのエラー検出
データDCRCとして残すようになされている。
入出力回路22は記録モード時、エラー訂正エンコード
/エラー訂正デコード回路7から与えられる出力データ
D3(第2図)でなる記録データD1.を記録モード信
号S R1ICによって開動作するアンド回路22A、
オア回路22Bを順次通って処理データF (x)とし
てシフトレジスタ21に供給される。
これと同時に、オア回路22Bの出力端に得られる記録
データDREcはアンド回路22G、オア回路22Dを
順次介して出力データD0,7として入出力回路22か
ら出力される。
アンド回路22Cにはタイミング信号発生回路23のタ
イミング信号5Tlj1がオア回路22Bを通って論理
rHJレベルの開制御信号として与えられる。このタイ
ミング信号S TINは記録モード時、伝送オーディオ
データD A T A AD(第6図)のグループデー
タGROUP 1〜GROUP3に含まれる各ブロック
データBLOCKI〜BLOCK132(第7図)ごと
に、アドレスデータDADR3,IDデータDID (
このデータがないブロックもある)、オーディオデータ
DADIO及びエラー訂正データDCICの混合データ
でなる主データMDATAが供給されるタイミングにお
いて論理rHJレベルに立ち上がると共に、その後エラ
ー検出データDCRCを付加するタイミングにおいて論
理rLJレベルに立ち下がるようになされている。
その結果、主データMDATAが記録データD MIC
として到来したタイミングにおいてこれがアンド回路2
2C、オア回路22Dを通って出力データD。U丁とし
て送出する。
このようにタイミング信号S t+、が論理rHJレベ
ルのエラー検出データの演算期間において、このタイミ
ング信号STIMがオア回路22Eを介してて論理rL
Jレベルに反転されてレジスタ21のアンド回路21B
に供給され、かくして処理データF (x)がシフトレ
ジスタ21に取り込まれて割算演算が実行され、かくし
て剰余のデータがシフトレジスタ21にエラー検出デー
タDCRCとして蓄積されて行く。
やがてタイミング信号S TIMが論理rLJレベルの
エラー検出データ付与期間に入ると、アンド回Pt22
c及び21Bが閉動作すると共に、当該タイミング信号
ST1.がオア回路22E、インバータ22Fを順次通
ってアンド回路22Gに開制御信号として与えられる。
このときシフトレジスタ21の第15番目のDフリップ
フロップ回路DFF15のQ出力QISがエラーデータ
D!、I、Iとしてアンド回路22G、オア回路22D
を順次通って出力データD。LITとして送出される。
このようにして各ブロックデータBLOCKI〜BLO
CK132 (第7図)の主データMDATAを割算し
た結果の剰余を表すデータがエラー検出データDCRC
としてブロックごとに付与されてエラー検出エンコード
/エラー検出デコード回路8から伝送オーディオデータ
D4(第2図)として出力されることになる。
これに対して再生モード時には、バイフェーズ変調/復
調回路9(第2図)から伝送オーディオデータD4とし
て到来する再生データDPIが再生モード信号S□を開
制御信号として与えられるアンド回路22■]、オア回
路22Bを通って処理データF (x)としてシフトレ
ジスタ21のイクスクルーシプオア回路21Aに与えら
れる。
このとき論理rHJレベルの再生モード信号S□はオア
回路22Eを通ってアンド回路21B及び22Cに与え
られ、かくして再生データDPIがアンド回路22C1
22Dを通って出力データI)outとして送出される
と共に、当該再生データDP17>’シフトレジスタ2
1に取り込まれて割算演算処理され、この演算結果を表
す剰余データがDフリップフロップ回路列にエラーデー
タD [1)1)として溜め込まれ、これがデータ切換
検出部8Bにおいて判定処理される。
すなわち第0〜第15番目のDフリップフロップ回路D
FFO〜DFF15のQ出力Q0〜QISがエラー判定
回路25のオール「0」検出回路25Aに供給される。
オール「0」検出回路25Aは第1〜第32番目のブロ
ックデータBLOCKO〜BLOCK 132について
それぞれすべてのデータ(すなわちアドレスデータDA
DR3,オーディオデータDADIO、エラー訂正デー
タDcrc、エラー検出データDCRC(第7図))の
再生データD4が入出力回路22に到来し終つたタイミ
ングにおいて、データQ0〜(1,sがオール「0」で
あるとき(すなわち全てが論理rLJレベルにあるとき
)当8亥グループデーターが発生していないことを表す
論理rHJレベルのエラーなしフラグNEFを送出する
因に1ブロック分のデータのうち、エラー検出データD
CRCの直前のデータまでのデータ(すなわち主データ
MDATA)についての再生データD□をシフトレジス
タ21において割算演算をした場合、記録再生処理の間
にエラーが生じていなければシフトレジスタ21に残っ
ている割算演算結果は、記録モード時にエラー検出デー
タDCRCとして付加したデータと同じはずである。
そこで再生データDPIとしてエラー検出データDCR
Cの部分が入出力回路22に到来したタイミングにおい
て終段のDフリップフロラ回路路DFF15からエラー
データDE,I,lとして送出される16ビツト分のデ
ータの内容は、 再生データD.とじて入出力回路22
に到来する16ビツト分のデータと一致する。この結果
再生データDPIIとして16ビツト分のエラー検出デ
ー多DCRCが到来し終った時点においてはシフトレジ
スタ21のQ出力Q0〜QISがオールrOJの状M(
すなわち全てのDフリップフロップ回路DFFO〜DF
F15がリセット状態になる)に書き直されている。
因に、イクスクルーシブオア回路21Aは再生データD
P1)の一部としてエラー検出データDCRCの第0〜
第16番目のビットが到来しているタイミングで、Dフ
リップフロップ回路DFFO〜DFF15にエラー検出
演算されて溜め込まれたエラーデータDE,l,lの第
0〜第16番目のビットが与えられる。ここで再生され
たエラー検出データD□の各ビットのデータとエラーデ
ータD taRの対応するビットのデータとが一致すれ
ばイクスクルーシプオア回路21Aの出力は論理rLJ
になり、これがアンド回路21Bを介してDフリップフ
ロップ回路列DFFO−DFF15に溜め込まれる。
これに対して、エラー検出データD4の各ビットのデー
タとエラーデータD□8の対応するビットのデータとが
不一致であればイクスクルーシブオア回路21Aの出力
は論理rHJにあり、これがアンド回路21Bを介して
Dフリップフロップ回路列DFFO〜DFF 1 5に
溜め込まれる。
これに対して再生されて来る伝送データにエラーがあれ
ばエラー検出データDCRCが到来する直前までのデー
タにおけるエラーデータD□えは再生データD□に含ま
れるエラー検出データDCRCとは一致しなくなり、こ
のときオール「0」検出回路25Aから送出されるエラ
ーなしフラグNEFは論理「0」レベルに立ち下がるこ
とによりエラーが発生したことを判定できることになる
エラー判定回路25は、第1〜第132番目のブロック
データBLOCKI〜BLOCK132について論理r
HJレベルのエラーなしフラグNEFが得られた個数を
ノンエラーカウント回路25Bにおいてカウントし、そ
のカウント出力NECを評定回路25Cにおいて評定基
準数N(例えば3)と比較し、ノンエラーカウントデー
タNECが基準数N以上になったとき論理rHJレベル
に立ち上がるエラー評定データERRをTフリップフロ
ップ回路構成のエラー判定出力回路25Dに送出する。
このエラー判定出力回路25Dはエラー評定デー′りE
RRが論理rHJレベルに立ち上がるごとに論理レベル
を反転する1ビツトのモード切換検出信号CHGを切換
回路26を介して初期値設定回路27に供給する。
初期値設定回路27はシフトレジスタ21の07971
2071回路列DFFO〜DFF15に対して、記録モ
ード時又は再生モード時に伝送されるデータが標準音声
フォーマットであるか又、は特殊音声フォーマットであ
るかに応じて互いに異なる初期値を、エラーデータDE
、l、lの演算開始時の初期値として設定するようにな
されている。
すなわち初期値設定回路27は記録モード時切換回路2
6の記録モード側切換信号端RECを通じてシステムコ
ントローラ(図示せず)から論理rLJレベルのモード
指定信号S□。をリセット用ナンド回路27Aに入力す
ると共に、インバータ27Bを介して下位ピットプリセ
ラ上用ナンド回路27Cに入力する。
かくして第1〜第132番目のブロックデータBLOC
K 1〜BLOCK132の処理を開始する時点におい
て、タイミング信号発生回路23から論理rHJレベル
のプリセットパルスs p、sが発生すると、下位ビッ
トプリセット用ナンド回路27Cから下位ビットの07
9717071回路のセット端子S(この実施例の場合
筒O〜第7番目のDフリップフロラプ回路DFFO〜0
FF7)に論理rLJレベルに立ち下がるプリセット信
号5SET+を送出することにより、当該下位ビットの
Dフリップフロ91回路DFFO〜DFF7をセット状
態にプリセットする。
これに加えてプリセットパルスS PI13がインバー
タ27Dを通じて論理「L」レベルのセットパルスS 
5ETtとして上位ビットの079717071回路(
この場合第8〜第15番目のDフリップフロップ回路D
FF8〜D回路 15)のセット端子Sに与えることに
より、当該上位ビットの079717071回路をセッ
ト状態にプリセットする。
この場合リセット用ナンド回路27Aには直接論理rL
Jレベルのモード指定信号SR1゜が与えられているこ
とにより、その出力端は論理rHJレベルを維持する。
かくして記録モード時、各ブロックデータBLOCKI
−BLOCK132を記録開始する時点において、シフ
トレジスタ21のDフリップフロップ回路DFFO〜D
FF15が全てセット状態にプリセットされ、かくして
Q出力Q0〜QISからrl 1)1)1)1)1)1
)1)1Jのステータス信号が得られる状態になり、こ
れにより標準音声フォーマットを有する音声データを記
録する場合には、シフトレジスタ21をrl 1)1)
1)1)1)1)1)1」を初期値として処理データF
 (x)の割算動作を開始するようになされている。
これに対して記録モード時特殊音声フォーマットのデー
タを音声データとして記録する場合には、システムコン
トローラから論理「H」レヘルノモード指定信号S□0
が与えられる。 このときタイミング信号発生回路23
からプリセットパルスS□、が発生した時リセット用ナ
ンド回路27Aの出力端に論理rLJレベルのリセット
パルスS 5ET3が得られ、これが下位ビットのDフ
リップフロ91回路DFFO〜DFF7のリセット端子
Rに与えられてこれをリセットする。
この時にもプリセットパルスS PI3に基づいてイン
バータ27DからセットパルスS !IT□が送出され
て上位ビットのDフリツブフロ9プ回路DFF8〜DF
F15がセット状態にプリセットされる。
このようにして特殊音声フォーマットの音声データを記
録しようとする場合には、シフトレジスタ21にその初
期値としてroooooooollllllllJのデ
ータがプリセットされ、この状態から処理データF (
x)の割算演算を実行して行くことになる。
このようにして磁気テープTAPE (第5図)に記録
されるオーディオトラック部T Ra oには、主デー
タMDATAに対して初期値を異にする2種類のエラー
検出データDCRCが付加されて記録されることになる
このようなエラー検出データDCRCをもつ伝送オーデ
ィオデータを再生する場合には、切換回路26がシステ
ムコントローラから与えられる切換制御信号S、。0に
よって再生モード側切換信号端PBに切り換えられ、エ
ラー判定回路25のエラー判定出力回路25Dから得ら
れるモード切換検出信号CHGが切換回路26の切換信
号端PB、POを通じて下位ビットプリセット用ナンド
回路27C及び下位ビットリセット用ナンド回路27A
に供給される。
この実施例の場合、エラー判定出力回路25Dには再生
モード時論理rLJレベルに立ち下がる再生モード指定
信号PBが与えられてリセットされ、従ってモード切換
検出信号CHGを論理「L」レベルに初期設定すること
により、タイミング信号発生回路23からプリセットパ
ルスS Fluが発生したとき下位ビットプリセット用
ナンド回路27CからプリセットパルスS1Eア、を発
生すると共に、上位ビットプリセット用インバータ27
Dからセットパルスssiア2を発生してシフトレジス
タ21を設定する。
かくしてシフトレジスタ21は、再生モード開始時07
9717071回路DFFO〜DFFI5をrl l 
1)1)1)1)1)1)1)Jの初期値を設定された
状態からエラーデータD。、lの演算処理を開始する。
ところで磁気テープTAPEのオーディオトラック部T
RADに途中から又は最初から、特殊音声フォーマット
のデータが記録されているような場合には、当該特殊音
声フォーマットを有する伝送オーディオデータD A 
T A Aoが再生されてシフトレジスタ21に取り込
み開始されると、当該特殊音声フォーマットに付加され
ているエラー検出テータDCRCが標準音声フォーマッ
トの場合とは異なる初期値から演算をしていることによ
り、再生データD□のうちのエラー検出データDCRC
がシフトレジスタ21に取り込まれた時、当該シフトレ
ジスタ21に割算演算によって溜め込まれているエラー
データD ERRとは一致しなくなる。
このことは16ビツトのエラー検出データDCRCには
論理レベルが不一致のビットがあることを意味し、結局
エラー判定回路25のオール「0」検出回路25Aから
得られるエラーなしフラグNEFの論理レベルは論理「
L」レベル(エラーがあることを表す)になることによ
りエラーの発生を検出した状態が得られる。
実際上かかるエラーの検出は、lフィールド分ブロック
データBLOCKI〜BLOCK132について発生す
るものと考えられる。
この状態になると、エラー判定回路25のエラーカウン
トデータNECの値は標準判定データNより太き(なる
ので、エラー評定データERRが得られることによりエ
ラー判定出力回路25Dを反転動作させ、その結果モー
ド切換検出信号CHGの論理レベルを論理rLJレヘレ
ベら論理「H」レベルに切換える。
この状態になると、タイミング信号発生回路23からプ
リセットパルスSp□が発生された時、下位ビットリセ
ット用ナンド回路27A及び上位ビットプリセットイン
バータ27Dから論理「L」レベルのリセットパルスS
オア、及びセットパルスSオア2が発生することにより
、その後ブロックデータが再生されて来た時のシフトレ
ジスタ21の初期値がrllllllllllllll
ll」からroooooooo 1)1)1)1)Jに
切換えられる。
そこでシフトレジスタ21におけるエラー検出データD
CRCの演算処理をする際の初期値が磁気テープTAP
Eのオーディオトラック部TRAl1に記録されている
エラー検出データDCRCの初期値と一致することによ
り、伝送中にエラーがなければシフトレジスタ21に溜
め込まれているエラーデータD Ellllは再生され
たエラー検出データDCRCと一致する状態に戻ること
になる。
以上の構成において、再生モード時第3図の時点t0に
おいてそれ以前に標準音声フォーマットを有する。伝送
オーディオデータD A T A Aoが記録されてい
るオーディオトラック部TRADから当該伝送オーディ
オデータDATAAI、を再生していた状態から、特殊
音声フォーマットを有するオーディオデータD A T
 A aoが記録されているオーディオトラック部TR
ADから伝送オーディオデータD A T A Aoを
再生する状態に切換わったとき、データ切換検出部8B
は次のように動作する。
すなわちヘッド切換信号RFSW(第3図(A)に基づ
いてAヘッド(又はBヘッド)がそれぞれ記録トラック
TRA (又はTRB)のビデオトラック部T Rvo
を再生している間に、他方のヘッドすなわちBヘッド(
又はAヘッド)によって伝送オーディオデータD A 
T A AI、が再生されて(第3図(B))入出力回
路22に再生データDPI+として供給される。
ところが時点t0以前のタイミングにおいて、第1〜第
132番目のブロックデータBLOCK1〜BLOCK
132のエラー検出データDCRCは、標準音声フォー
マットに対応するプリセット値rl 1)1)1)1)
1)1)1)1Jに基づいて割算演算を実行する。
このとき再生される伝送オーディオデータDATAAD
に含まれるエラー検出データDCRCは、記録モード時
にシフトレジスタ21において初期値rl 1)1)1
)1)1)1)1)1Jに基づいて割算演算した結果得
られたデータであるので、伝送中にデータのエラーがな
ければノンエラーカウント回路25Bが当該エラーのな
いブロックデータのブロック数を表すノンエラーカウン
トデータNEC(第3図(C))を送出する。
この状態においてはエラー判定出力回路25Dは論理r
LJレベルのモード切換検出信号CHG(第3図(D)
)を送出し続ける。
このように再生されて来る伝送オーディオデータDAT
Aioが標準音声フォーマットを有する場合には、エラ
ー判定出力回路25Dが論理「L」レベルのモード切換
信号CHGを発生することによりシフトレジスタ21を
ブロックデータごとにrl 1)1)1)1)1)1)
1)1Jのデータを初期値としてプリセットすることに
・より、正しくエラー検出データDCRCによるエラー
検出をなし得る。
これに対して時点t0において再生された伝送オーディ
オデータDATA、、が特殊音声フォーマットに切り換
った場合には、当該特殊音声フォーマットのオーディオ
データD A T A Anに付加されているエラー検
出データDCRCの初期値は「1)1)1)1)1)1
)1)1)」ではなく「000000001)1)1)
1)Jであるので、モード切換信号CHGが論理rLJ
レベルのままの状態においてシフトレジスタ21に初期
値「1)1)1)1)1)1)1)1)Jをプリセット
し続けることにより、そのQ出力Q0〜QISのデータ
はオール「0」にはならなくなる。
そこでノンエラーカウント回路25Bが評定基準数N(
=3)以上のカウント値になると、評定回路25Cから
エラー評定データERRが発生してエラー判定出力回路
25Dを反転動作させる。
その結果モード切換信号C!(G、(第3図(D))が
論理rLJレベルから論理rHJレベルに切り換ること
により、その後のブロックデータに対する初期値として
シフトレジスタ21にデータ[000000001)1
)1)1)Jをプリセットする状態に切換わる。このプ
リセット値は現在再生している特殊音声フォーマットの
伝送オーディオデータDATAAoに付加されているエ
ラー検出データDCRCのプリセット値と一敗するので
、以後各ブロックデータのエラー検出データDCRCに
ついてオール「0」検出回路25Aがエラーなしフラグ
NEFを発生する状態になる。
この実施例の場合、エラー判定回路25のモード切換検
出信号CHGはシステムコントローラに与えられる。こ
のときシステムコントローラは切換回路6、切換制御信
号S、。□を与えることにより切換信号端a2側に切り
換える。
従って以後正しくエラー検出データDCRCに基づくエ
ラー検出処理をなし得る。
以上の構成によれば、再生される伝送オーディオデータ
DATAAoに付加されているエラー検出データDCR
Cを形成する際に用いられる初期値を、伝送オーディオ
データDATAADの種別に対応させるように異なる値
に選定したことにより、再生モード時エラー検出動作を
利用して短時間の間(この実施例の場合4ブロック分の
データを処理する時間の間)に検出することができる。
実際上当該検出期間の長さは再生オーディオ信号に基づ
く音声を形成する時間に対して十分短くし得ることによ
り、従来の場合のように「パリ」と言ったような雑音を
発生させるおそれを未然に防止し得る。
かくするにつき、伝送オーディオデータDATAADの
フォーマットが切り換わったことを検出した時、モード
切換検出信号CHGを発生してシフトレジスタ21に対
する初期値を再生データD0に適合するような値に自動
的に切換えるようにしたことにより、エラー検出をなし
得ない期間を実用上十分に短くすることができる(第3
図の場合、lフィールド分の時間だけですむ)このよう
な効果を得るにつき、再生した伝送オーディオデータの
種別を判定するにつき、それ専用の回路を設けずにエラ
ー検出回路系を共用できるようにしたことにより、全体
としての構成を簡易化し得る。
(G2)第2の実施例 第4図は本発明の第2の実施例を示すもので、第1図と
の対応部分に同一符号を付して示すように、第1図の初
期値設定回路27を省略し、これに代え、記録モード時
入出力回路22からエラーデータD□えをエラー検出デ
ータDCRCとして送出する際に、各ビットのデータの
論理レベルをイクスクルーシブオア回路22Jによって
反転して送出し得るようになされている。
この実施例の場合イクスクルーシブオア回路22Jには
記録モード指定信号S *ECが与えられ、これにより
記録する伝送オーディオデータDATAA1)が標準音
声フォーマットをもっている場合には記録モード指定信
号5RECが論理rLJレベルであることにより、 第
15段目のDフリップフロップ回路DFF15から得ら
れるエラーデータD ERRの論理レベルを変換せずに
そのまま入出力回路22の出力データD。Uアとして送
出する。
これに対して記録モード指定信号Sll!。が論理「L
」レベルであるとき(このことは記録する伝送オーディ
オデータD A T A Aoが特殊音声フォーマット
をもっていることを意味している)のときには、エラー
データD□えの論理レベルをイクスクルーシブオア回路
22Jにおいて反転して入出力回路22の出力データD
。u7として送出する。
これに加えて第4図の場合には、タイミング信号発生回
路23において発生されるプリセットパルスS□、がす
べてのDフリップフロップ回路DFFO〜DFF15の
プリセット端子Sに一斉に供給されるようになされてお
り、リセット端子Rは使用しないようになされている。
さらに第4図の場合には、エラー判定回路25がオール
「1」検出回路25Eを有し、オール「0」検出回路2
5Aの検出出力NEFI及びオール「1」検出回路25
Eの検出出力NEF2を、それぞれ切換回路25Fの信
号入力端b1及びb2を介してエラーなしフラグNEF
として送出し得るようになされている。
以上の構成において、標準音声フォーマット又は特殊音
声フォーマットの伝送オーディオデータD A T A
 Allを記録する場合、ブロックデータBLOCK 
1〜BLOCK132の開始時点で発生するプリセット
パルス5PII、をDフリップフロップ回路DFFO−
DFF15のプリセット端子Sに与えることにより、−
斉にセット動作させる。
その結果シフトレジタ21には初期値として[1)1)
1)1)1)1)1)1)Jのデータが初期設定され、
このrl 1)1)1)1)1)1)1)1Jの初期値
からエラー検出データDCRCの演算動作を開始する。
かくして得られるエラーデータD !1)+1は、標準
音声フォーマットの伝送オーディオデータDATAAD
を記録する場合にはそのまま出力データDOuTとして
出力し、これに対して特殊音声フォーマットのオーディ
オデータDATAaoを記録する場合にはエラーデータ
D□えの各ビットの論理レベルを反転させて出力データ
D。utとして送出する。
そこで再生モードにおいて再生されて来た伝送オーディ
オデータD A T A Aoが標準音声フォーマット
を有する場合には、当該再生データに含まれるエラー検
出データDCRCがオールrlJの初期値すなわちrl
lllllllllllllll」に基づいて演算され
たものであるので、当該再生されたエラー検出データD
CRCは、シフトレジスタ21に溜め込まれたデータと
一致する。
従って1ブロック分のブロックデータが再生されたタイ
ミングにおいて、オール「0」検出回路25Aにおいて
得られる検出出力NEF 1は論理「1」レベル(エラ
ーがないことを表す)になり、これがエラーなしフラグ
NEFとして送出され、このエラーカウント回路25B
がこのエラーなしフラグNEFが発生したブロックの数
をカウントすることになる。
かくしてデータにエラーがなければ、評定回路25Cに
おいてエラー評定データERRが発生しない状態を維持
する。
これに対して再生した伝送オーディオデータDA T 
A noが特殊音声フォーマットを有するデータである
場合には、再生されるエラー検出データDCRCを構成
する全てのビットの論理レベルが反転されて記録されて
いることにより、シフトレジスタ21に溜め込まれるエ
ラーデータD [1)1)とは全てのビットにおいて不
一致になる。従って1ブロック分のブロックデータが再
生されたタイミングにおいてDフリップフロップ回路D
FFO〜DFF15のQ出力Q0〜QI5はオール「1
」になり、かくしてオール「0」検出回路25Aからエ
ラーなしフラグNEF 1が送出されないことにより、
ノンエラーカウント回路25Bにおけるカウント数が「
0」のままになり、結局評定回路25Cにおいてエラー
評定データERRが送出されることになる。
このときエラー判定出力回路25Dから得られるモード
切換検出信号CHGに基づいてシステムコントローラは
1フイ一ルド分の伝送オーディオデータD A T A
 anの処理が終了したタイミングで、切換回路25F
に切換制御信号S C0N3を与えることによりオール
「1」検出回路25E側に切り換える。
そこで次のフィールドについて再生されたエラー検出デ
ータDCRCはシフトレジスタ21において演算される
エラーデータD ERRとは全てのビットについて一致
するので、オール「1」検出回路25Eの検出出力NE
F2が論理rHJレベルに立ち上がり、これが切換回路
25Fを通じてエラーなしフラグNEFとして送出され
る。
この状態は再生される伝送オーディオデータDA T 
A inが特殊音声フォーマットである限り続けられ、
かくして以後エラー判定回路25は特殊音声フォーマッ
トを有する伝送オーディオデータDA T A A D
に基づいてモードを切換えた状態を維持するような動作
をする。
以上の構成によれば、第1図について上述したと同様の
効果を得ることができると共に、第4図の場合は、シフ
トレジスタ21の各段のプリセットを切換えるための初
期値設定回路27(第1図)を必要としないことにより
、この分会体としての構成をさらに一段と簡易化し得る
(G3)その他の実施例 (1)上述の実施例においては、本発明を8ミリビデオ
方式のテープレコーダに適用した場合として述べたが、
本発明はこれに限らず、2種類のデータを伝送するよう
になされた伝送系において、伝送されて来たデータの種
別を判別するにつきエラー検出データを演算処理する際
の初期値として各データに対応する初期値を選定するよ
うにし、又は同一の初期値を用いて演算したエラー検出
データを構成する各ビットの論理レベルを反転させて伝
送するようにすれば良く、その他の伝送系に広く適用し
得る。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、データに付加して伝送す
るエラー検出データの初期値又は各ビツトの論理レベル
を、データの種別に応じて変更するようにしたことによ
り、伝送されて来たデータの種別をエラー検出系を用い
て確実にかつ短時間の間に検出することができる簡易な
構成のデータ種別検出装置を容易に実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ種別検出装置の一実施例を
示す接続図、第2図は第1図のデータ種別検出装置を使
用する音声信号処理装置を示すブロック図、第3図は第
1図及び第2図のデータ種別検出動作の説明に供する信
号波形図、第4図は本発明の第2の実施例におけるデー
タ種別検出装置を示す接続図、第5図は磁気テープ上の
記録トラックのフォーマットを示す路線図、第6図及び
第7図はそのオーディオトラック部に記録する伝送オー
ディオデータの構成を示す路線図である。 ■・−・・・・音声信号処理装置、2・・・・・・音声
信号処理回路、7・・・・・・エラー訂正エンコード/
エラー訂正デコード回路、8・・・・・・エラー検出エ
ンコード/エラー検出デコード回路、9・・・・・・バ
イフェーズ変調/復調回路、10・・・・・・磁気記録
再生系、8A・・・・・・エラー検出エンコード/エラ
ー検出デコード部、8B・・・・・・データ切換検出部
、21・・・・・・シフトレジスタ、22・・・・・・
入出力回路、25・・・・・・エラー判定回路、27・
・・・・・初期値設定回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送されて来た種別の異なる第1及び第2の主デ
    ータの種別を判別するようになされたデータ種別検出装
    置において、 上記第1及び第2の主データに対して初期値を異にする
    第1及び第2のエラー検出データを付加して伝送すると
    共に、当該伝送されて来た上記主データに付加されてい
    るエラー検出データを用いてエラー検出演算する際に、
    上記第1又は第2のエラー検出データの初期値のいずれ
    か一方を用いて、到来したエラー検出データのエラー検
    出演算をした結果エラーが発生したか否かに基づいて伝
    送されて来た主データの種別を判別する ことを特徴とするデータ種別検出装置。
  2. (2)伝送されて来た種別の異なる第1及び第2の主デ
    ータの種別を判別するようになさたデータ種別検出装置
    において、 上記第1の主データに対して第1のエラー検出データを
    付加して伝送すると共に、上記第2の主データに対して
    上記第1のエラー検出データの論理レベルを反転してな
    る第2のエラー検出データを付加して伝送し、当該伝送
    されて来た上記主データに付加されている上記エラー検
    出データを用いてエラー検出演算する際に、上記付加さ
    れているエラー検出データを構成するビットについて所
    定数以上のビットにエラーが生じたか否かに基づいて伝
    送されて来た上記主データの種別を判別する ことを特徴とするデータ種別検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04163092A (ja) * 1990-10-24 1992-06-08 Toppan Printing Co Ltd 感熱転写記録媒体
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