JPH01196514A - 光電変換式回転位置検出器 - Google Patents
光電変換式回転位置検出器Info
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- JPH01196514A JPH01196514A JP1959188A JP1959188A JPH01196514A JP H01196514 A JPH01196514 A JP H01196514A JP 1959188 A JP1959188 A JP 1959188A JP 1959188 A JP1959188 A JP 1959188A JP H01196514 A JPH01196514 A JP H01196514A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
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- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転体の回転角度(位置)を検出するための
光電変換式回転位置検出器に関する。
光電変換式回転位置検出器に関する。
回転体の回転角度(位置)の検出器としては種々提案さ
れているが、それらは検出した角度情報をパルス信号に
変換して出力する光学式または磁気式のパルスエンコー
ダと、正弦または余弦関数のアナログ信号に変換する電
磁式または光学式のレゾルバとに大別できる。
れているが、それらは検出した角度情報をパルス信号に
変換して出力する光学式または磁気式のパルスエンコー
ダと、正弦または余弦関数のアナログ信号に変換する電
磁式または光学式のレゾルバとに大別できる。
まず、先に出願人の提案している光電変換式回転位置検
出器である、光学式レゾルバの原理につき説明する。第
5図は光学式レゾルバの原理を示す原理構成図、第5A
図は第5図における遮光板の窓を通して観察される受光
部の面積の推移を説明するための説明図、第5B図はそ
の受光部(光電変換素子)の出力を示す波形図である。
出器である、光学式レゾルバの原理につき説明する。第
5図は光学式レゾルバの原理を示す原理構成図、第5A
図は第5図における遮光板の窓を通して観察される受光
部の面積の推移を説明するための説明図、第5B図はそ
の受光部(光電変換素子)の出力を示す波形図である。
なお、第5図において、1は被検出回転体の回転軸、2
は発光体、3は遮光板、31は光透過用窓、4は受光体
、41は例えば光電変換素子からなる受光部である。
は発光体、3は遮光板、31は光透過用窓、4は受光体
、41は例えば光電変換素子からなる受光部である。
回転軸心を通る所定の基準軸から、回転角度にして18
0度分だけ光を透過させる扇形状の光透過用窓31′t
−持ち、回転体の回転軸1に結合された遮光板6に対し
、その一方側にはリング状に形成されて平行光線を発す
る発光ダイオードの如き発光体2と、その他方側には側
えは半円形状の受光部41t−持つ受光体4とを同軸上
に配置する。
0度分だけ光を透過させる扇形状の光透過用窓31′t
−持ち、回転体の回転軸1に結合された遮光板6に対し
、その一方側にはリング状に形成されて平行光線を発す
る発光ダイオードの如き発光体2と、その他方側には側
えは半円形状の受光部41t−持つ受光体4とを同軸上
に配置する。
ここで、発光体4は固定的に設置されておシ、回転する
遮光板6とは接触しないよう所定の間隔が形成されてい
る。従って、回転体が回転するに伴って遮光板3も回転
し、ζ往によって遮光板3の窓31から見える受光部4
1の部分、すなわち受光部分も変化する。この受光部分
の推移を示すのが第5A図である。
遮光板6とは接触しないよう所定の間隔が形成されてい
る。従って、回転体が回転するに伴って遮光板3も回転
し、ζ往によって遮光板3の窓31から見える受光部4
1の部分、すなわち受光部分も変化する。この受光部分
の推移を示すのが第5A図である。
今、第5A図の如く固定的に設置される受光体4の基準
軸をα、回転する遮光板30基準軸をβと定め、このα
軸からβ軸までの角度をθとすると、θは遮光板3の回
転に伴って同図(イ)、(ロ)、(ハ)の如く変化する
。遮光板3のCCW方向を正とすると、これがθ−0度
からCCW方向へ回転するにつれて受光する受光部41
の部分が41A、41B、41Cの如く変化し、その面
積Sはθ−πにおいて最大となるまではθに比例して増
加し、θ−πを越えてからはθ−2πにおいて零になる
までθに比例して減少する。このθに対する面積Sの推
移をグラフで示したのが第5B図で6D、同図の如く三
角波となる。ここで、受光部41として、例えばアモル
ファスシリコンのよりに光量に比例した電流を発生させ
るよりな光電変換素子を使用すれば、その出力短絡電流
I8Cは受光される受光部410面積Sに比例するので
、同図の三角波はθと出力短絡電流ISOの関係を示す
ことにもなる。したがって、この出力短絡電流Iscを
計測することによって回転体の回転角度(位置)を知る
ことができる、という■が光学式レゾルバの原理である
。
軸をα、回転する遮光板30基準軸をβと定め、このα
軸からβ軸までの角度をθとすると、θは遮光板3の回
転に伴って同図(イ)、(ロ)、(ハ)の如く変化する
。遮光板3のCCW方向を正とすると、これがθ−0度
からCCW方向へ回転するにつれて受光する受光部41
の部分が41A、41B、41Cの如く変化し、その面
積Sはθ−πにおいて最大となるまではθに比例して増
加し、θ−πを越えてからはθ−2πにおいて零になる
までθに比例して減少する。このθに対する面積Sの推
移をグラフで示したのが第5B図で6D、同図の如く三
角波となる。ここで、受光部41として、例えばアモル
ファスシリコンのよりに光量に比例した電流を発生させ
るよりな光電変換素子を使用すれば、その出力短絡電流
I8Cは受光される受光部410面積Sに比例するので
、同図の三角波はθと出力短絡電流ISOの関係を示す
ことにもなる。したがって、この出力短絡電流Iscを
計測することによって回転体の回転角度(位置)を知る
ことができる、という■が光学式レゾルバの原理である
。
第6図は前記原理の応用例を示す概要図、第6A図は第
6図の出力を示す波形図でおる。これは2つの受光部4
2.43を第5図と同様に遮光板3の窓31から見た面
積Sが角度θの正弦関数となる形状にするとともに、双
方の受光部を空間的に互いに90度ずつずらして配置す
ることによ)、第6A図のごとく90度の位相差をも′
)2相正弦波出力l5C1s lSC2”を得るように
したものである。
6図の出力を示す波形図でおる。これは2つの受光部4
2.43を第5図と同様に遮光板3の窓31から見た面
積Sが角度θの正弦関数となる形状にするとともに、双
方の受光部を空間的に互いに90度ずつずらして配置す
ることによ)、第6A図のごとく90度の位相差をも′
)2相正弦波出力l5C1s lSC2”を得るように
したものである。
第7図は前記応用例を実際に光学式レゾルバに用いた従
来の受光部の形状を示す平面図で、90@ずつ位相のず
れた4相正弦波出力信号を得るものである。こ〜に、4
4J〜44Mは受光部、45J〜45Mは受光部の短絡
電流を外部電気回路へ出力するための電極、46J〜4
6Mは受光部と電極を結ぶ導線で、受光部と同じ光電変
換素子をパターン配線化しものである。47は受光部4
4J〜44Mと周形状の光透過用窓47A〜47Dがあ
けられ金属マスクで、前記導線46J〜46Mが受光し
発電することを防ぐものでちる。
来の受光部の形状を示す平面図で、90@ずつ位相のず
れた4相正弦波出力信号を得るものである。こ〜に、4
4J〜44Mは受光部、45J〜45Mは受光部の短絡
電流を外部電気回路へ出力するための電極、46J〜4
6Mは受光部と電極を結ぶ導線で、受光部と同じ光電変
換素子をパターン配線化しものである。47は受光部4
4J〜44Mと周形状の光透過用窓47A〜47Dがあ
けられ金属マスクで、前記導線46J〜46Mが受光し
発電することを防ぐものでちる。
しかしながら、このような構造では次のニジな問題があ
る。
る。
1)成るひとつの受光部とそれと向い合う受光部が接続
しないよう、受光部間に成る所定の間隔を設ける必要が
らるため、各受光部は全て異なる形状となってしまう。
しないよう、受光部間に成る所定の間隔を設ける必要が
らるため、各受光部は全て異なる形状となってしまう。
そのため、各受光部の各出力は振幅もオフセットも異な
ったものとなる。
ったものとなる。
■)内側の受光部44L、44Mからの導線46L、4
6Mを外側の受光部44J、44にの間に通さなければ
ならない。このとき導線46L、46Mと受光部44J
、44にの間隔を所定の幅以上空ける必要がある。
6Mを外側の受光部44J、44にの間に通さなければ
ならない。このとき導線46L、46Mと受光部44J
、44にの間隔を所定の幅以上空ける必要がある。
111)出力信号の相数を増やすために受光部の数を増
やそうとすると、受光部の数の増加に伴って上記1 )
、 li )項に云う受光部の形状への制約が飛曜的
に大巷くなる。
やそうとすると、受光部の数の増加に伴って上記1 )
、 li )項に云う受光部の形状への制約が飛曜的
に大巷くなる。
IV)金属マスク7は窓47A〜47Dを持つため、ム
形状が複雑となり加工が面倒になる。
■)金属マスク7の窓47A〜47Dと受光部44J〜
44Mの位置合わせを、半径方向と回転方向の双方につ
いて合わせる必要がある。
44Mの位置合わせを、半径方向と回転方向の双方につ
いて合わせる必要がある。
■1)導線46J〜46Mはその長さが各々異なるため
、導線部分におけるインピーダンスが導線ごとに異なる
。
、導線部分におけるインピーダンスが導線ごとに異なる
。
このため、光学式レゾルバの小形化、加工性の向上を妨
げる原因となっていた。
げる原因となっていた。
したがって、本発明は小形で加工性の良好な光電変換式
回転位置検出器を提供するとと金目的とする。
回転位置検出器を提供するとと金目的とする。
固定的に配置された発光体と受光体との間に被検出回転
体と〜もに回転する遮光板を同軸的に配置し、該遮光板
の1回転でM周期(Mは自然数)の互いに36o/(M
xN)度ずつ位相のずれ九N相(Nは自然数)の正弦波
出力信号を得るために、前記遮光板には中心角度がa度
の扇形状で全てが同一形状の光透過用窓を等角度間隔に
M個設ける一方、前記受光体にはM×N個の受光部を全
て遮光板の回転軸を中心とする所定半径の円の内側また
は外側に等角度間隔に配置可能な如く、各受光部は各々
が存在する範囲の中心角度すが、360 /M −a≦
b≦360.a≦bなる条件を満たすと〜もに、その形
状がすべて同じで前記円に一部が必ず接し、かつ遮光板
が36o/M度回転する間に遮光板の窓を介して見える
受光部の面積が1周期の正弦波状に変化する形状とし、
N個間隔にM個配置される各受光部を並列または直列に
接続して出力を取シ出すようにする。
体と〜もに回転する遮光板を同軸的に配置し、該遮光板
の1回転でM周期(Mは自然数)の互いに36o/(M
xN)度ずつ位相のずれ九N相(Nは自然数)の正弦波
出力信号を得るために、前記遮光板には中心角度がa度
の扇形状で全てが同一形状の光透過用窓を等角度間隔に
M個設ける一方、前記受光体にはM×N個の受光部を全
て遮光板の回転軸を中心とする所定半径の円の内側また
は外側に等角度間隔に配置可能な如く、各受光部は各々
が存在する範囲の中心角度すが、360 /M −a≦
b≦360.a≦bなる条件を満たすと〜もに、その形
状がすべて同じで前記円に一部が必ず接し、かつ遮光板
が36o/M度回転する間に遮光板の窓を介して見える
受光部の面積が1周期の正弦波状に変化する形状とし、
N個間隔にM個配置される各受光部を並列または直列に
接続して出力を取シ出すようにする。
光学式レゾルバにおいて、遮光板1回転でMffずつず
れたN相の正弦波出力信号を得るために、遮光板にはM
個の扇形の窓を設ける一方、受光体上には(M×N)個
の受光部を配置し、各受光部が同一の円に一部を必ず接
するようにすることにより受光体上の有効面積を拡大し
、金属マスクの形状の簡素化を図)、金属マスクと受光
部の位置合わせを容易にする。その結果、光学式レゾル
バの小形化が図られ、加工性を向上させることができる
。但し、本発明の場合、受光部はN個間隔で同位相の信
号となるため、N個間隔のM個の受光部を並列又は直列
接続しなければ受光体上の面積を有効に使用したことに
ならない。
れたN相の正弦波出力信号を得るために、遮光板にはM
個の扇形の窓を設ける一方、受光体上には(M×N)個
の受光部を配置し、各受光部が同一の円に一部を必ず接
するようにすることにより受光体上の有効面積を拡大し
、金属マスクの形状の簡素化を図)、金属マスクと受光
部の位置合わせを容易にする。その結果、光学式レゾル
バの小形化が図られ、加工性を向上させることができる
。但し、本発明の場合、受光部はN個間隔で同位相の信
号となるため、N個間隔のM個の受光部を並列又は直列
接続しなければ受光体上の面積を有効に使用したことに
ならない。
第1図は本発明の実施例を示す平面図であシ、第1A図
は第1図のものと組み合わせる遮光板を示す平面図であ
る。第1図において、44A〜44Dは受光体4上に形
成した受光部(光電変換素子)であ!5.45A〜45
Dは受光部で発生する電流を外部電気回路へ出力する電
極であシ、46A〜46Dは受光部と電極を結ぶ導線で
、受光部と同様の光電変換素子をパターン配線したもの
である。47は導線46A〜46Dが受光して発電する
ことを防ぐために、導線部分を覆うリング状の金属マス
クであり、その内径(r)は総ての受光部が接する円の
径(r)と同じでおる。一方、第1A図の符号32は遮
光板3の窓を示す。
は第1図のものと組み合わせる遮光板を示す平面図であ
る。第1図において、44A〜44Dは受光体4上に形
成した受光部(光電変換素子)であ!5.45A〜45
Dは受光部で発生する電流を外部電気回路へ出力する電
極であシ、46A〜46Dは受光部と電極を結ぶ導線で
、受光部と同様の光電変換素子をパターン配線したもの
である。47は導線46A〜46Dが受光して発電する
ことを防ぐために、導線部分を覆うリング状の金属マス
クであり、その内径(r)は総ての受光部が接する円の
径(r)と同じでおる。一方、第1A図の符号32は遮
光板3の窓を示す。
すなわち、第1図の実施例は第1A図の中心角度a−1
80°の窓を設けた遮光板3と組み合わせるととにより
、90°ずつ位相のずれた4相正弦波を得るもので、1
個の受光部が存在する範囲の中心角度すはb−180°
であ)、4個の受光部は90°ずつ位置をずらして配置
される。しかも、総ての受光部が半径rの円内にちって
総て同一の形状でアシ、各受光部はその一部が前記円に
接している。Cは受光部同士の接続を防止するための成
る所定の幅を示す。こうすることによシ、以下の如き利
点が得られる。
80°の窓を設けた遮光板3と組み合わせるととにより
、90°ずつ位相のずれた4相正弦波を得るもので、1
個の受光部が存在する範囲の中心角度すはb−180°
であ)、4個の受光部は90°ずつ位置をずらして配置
される。しかも、総ての受光部が半径rの円内にちって
総て同一の形状でアシ、各受光部はその一部が前記円に
接している。Cは受光部同士の接続を防止するための成
る所定の幅を示す。こうすることによシ、以下の如き利
点が得られる。
1)受光部の形状を聡て同一にしたため出力信号レベル
も同等となり、外部電気回路の定数の設定が容易となる
◇ II)導線を受光部と受光部の間に通す必要がなくなシ
、受光部同士が接続しないよう所定の間隔Cを空けるだ
けでよいので、受光体上の無効面積が減少する。つまシ
、有効面積が大幅に増大する。
も同等となり、外部電気回路の定数の設定が容易となる
◇ II)導線を受光部と受光部の間に通す必要がなくなシ
、受光部同士が接続しないよう所定の間隔Cを空けるだ
けでよいので、受光体上の無効面積が減少する。つまシ
、有効面積が大幅に増大する。
111)金属マスクの形状は、簡単なリング状でよい。
lv)金属マスクと受光部との位置合わせは半径方向の
みでよい。
みでよい。
■)総ての導線の長さを揃えることが可能とな)、4綜
部分におけるインピーダンスを総て等しくすることが可
能である。
部分におけるインピーダンスを総て等しくすることが可
能である。
Vl)出力信号の相数の増加が容易である。
以上は、遮光板1回転でM−1周期の4相(N−4)の
正弦波出力信号を得るために、遮光板の窓の中心角度a
t−a−180°にし、その数M−1゜また受光部のi
aM×N−4で各受光部が存在する範囲の中心角度すを
b−180”としているが、上記条件を一般化すると、
遮光板1回転でM周期(Mは自然数)の位相が(吾)度
(Nは自然数)ずつずれたN相の正弦波出力信号上書る
には、遮光板には中心角度aの窓Mlを等角度間隔に設
け、受光体には各受光部が存在する範囲の中心角度すが
a≦bで、かつ−−a≦b<360なる条件を満足し、
ある半径r内に(M×N)個の総ての受光部を等角度間
隔になるように配置し、各受光部はその一部が必ず前記
円に導線の幅板上の長さは接し、総ての受光部が同一形
状であう、その形360” 状は遮光板が一度回転したときに窓から見える受光部の
面積が1周期の正弦波状に変化するものにし、さらに、
受光部の出力信号はN個毎に同位相になるので、N個お
鴬にM個の受光部を並列又は直列接続すればよいことに
なる。
正弦波出力信号を得るために、遮光板の窓の中心角度a
t−a−180°にし、その数M−1゜また受光部のi
aM×N−4で各受光部が存在する範囲の中心角度すを
b−180”としているが、上記条件を一般化すると、
遮光板1回転でM周期(Mは自然数)の位相が(吾)度
(Nは自然数)ずつずれたN相の正弦波出力信号上書る
には、遮光板には中心角度aの窓Mlを等角度間隔に設
け、受光体には各受光部が存在する範囲の中心角度すが
a≦bで、かつ−−a≦b<360なる条件を満足し、
ある半径r内に(M×N)個の総ての受光部を等角度間
隔になるように配置し、各受光部はその一部が必ず前記
円に導線の幅板上の長さは接し、総ての受光部が同一形
状であう、その形360” 状は遮光板が一度回転したときに窓から見える受光部の
面積が1周期の正弦波状に変化するものにし、さらに、
受光部の出力信号はN個毎に同位相になるので、N個お
鴬にM個の受光部を並列又は直列接続すればよいことに
なる。
ここで、a≦b1及び−−a≦bなる条件について説明
する。
する。
第2図はa≦bが満足されない例を示す概略図であ夛、
第6図は−−a≦bが満足されない例を示す概略図であ
る。なお、第2図および第5図の3は遮光板、33.3
4は遮光板の窓、4は受光体、48は光電変換素子によ
)形成される受光部である。第2図(ロ)は同図(イ)
における受光体の出力信号を示す波形図であシ、第3図
(ロ)は同図(イ)における受光部の出力信号を示す波
形図である。これらの図から、a≦b及び先部をどのよ
うな形状にしても出力信号は正弦波とはならないことが
わかる。
第6図は−−a≦bが満足されない例を示す概略図であ
る。なお、第2図および第5図の3は遮光板、33.3
4は遮光板の窓、4は受光体、48は光電変換素子によ
)形成される受光部である。第2図(ロ)は同図(イ)
における受光体の出力信号を示す波形図であシ、第3図
(ロ)は同図(イ)における受光部の出力信号を示す波
形図である。これらの図から、a≦b及び先部をどのよ
うな形状にしても出力信号は正弦波とはならないことが
わかる。
第4図は本発明の他の実施例を示す平面図、第4A図は
第4図のものと組み合わせて用いられる遮光板の例を示
す平面図である。
第4図のものと組み合わせて用いられる遮光板の例を示
す平面図である。
この実施例は第1図に示すものが受光部を半径rの円の
内側に配置しているのに対し、半径r1の円の外側に配
置した点が異なるだけでその他の点は第1図と全く同様
で套るので、詳細は省略する。また、第4A図に示す遮
光板3についても、半径r、の円の内側には受光部が存
在しまいので、同図の如きリング状にすることが可能と
なる点板外は第1A図に示すものと同様外ので、これに
ついても詳細は省略する。
内側に配置しているのに対し、半径r1の円の外側に配
置した点が異なるだけでその他の点は第1図と全く同様
で套るので、詳細は省略する。また、第4A図に示す遮
光板3についても、半径r、の円の内側には受光部が存
在しまいので、同図の如きリング状にすることが可能と
なる点板外は第1A図に示すものと同様外ので、これに
ついても詳細は省略する。
本発明によれば、遮光板1回転でM周期のN相の正弦i
信号を得るために設けたM×N個の受光部総てに同一の
円に接する部分を持たせ九ため、受光部と電極を結ぶ導
線を受光部同士の間に通す必要がなくなシ、受光部の形
状に対する制約が少なくなる。その結果、光学式レゾル
バとしてその形状を小形にでき、さらに金属マスクの形
状2位置合わせが簡単にな)、加工性が向上すると云う
顕著な効果が得られる。
信号を得るために設けたM×N個の受光部総てに同一の
円に接する部分を持たせ九ため、受光部と電極を結ぶ導
線を受光部同士の間に通す必要がなくなシ、受光部の形
状に対する制約が少なくなる。その結果、光学式レゾル
バとしてその形状を小形にでき、さらに金属マスクの形
状2位置合わせが簡単にな)、加工性が向上すると云う
顕著な効果が得られる。
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第1A図は第1
図のものと組み合わせて用いられる遮光板の例を示す平
面図、第2図は受光部の中心角度すに対する光透過用窓
の中心角aが、b (aとなる場合の不都合を説明する
ための説明図、第3図は第2図と同じく、b<560/
M−a (Mは窓の数)となる場合の不都合を説明する
ための説明図、第4図は本発明の他の実施例を示す平面
図、第4A図は第4図のものと組み合わせて用いられる
遮光板の例を示す平面図、第5図は光学式レゾルバの原
理を説明するための原理構成図、第5A図は第5図にお
ける遮光板の窓を通して観察される受光部分の推移を説
明するための説明図、第5B図はその受光部の出力を示
す波形図、第6図は受光部の変形例を示す平面図、第6
A図はその出力波形を示す波形図、第7図は受光部の別
の例を示す平面図である。 符号説明 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・発光体、3・・
・・・・遮光板、4・・・・・・受光体、31〜35・
・・・・・光透過用窓、41゜41A〜41C,42,
43,44A〜44D。 44E〜44H,44J〜44M、48・・・・・・受
光部、45A〜45D、45E〜45H,45J〜45
M・・・・・・電極、46A〜46D、46E〜46H
,46J〜46M・・・・・・光電変換素子による導線
、47・・・・・・金属1スク、47A〜47D・・・
・・・金属マスクの窓。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第2 図 (イ) (イ) 第 3 圀 箒 4 図 襄4人図 W5 図 5533図 第6 図 丁SC2 第6A9 冨7 図 46に4bI′V
図のものと組み合わせて用いられる遮光板の例を示す平
面図、第2図は受光部の中心角度すに対する光透過用窓
の中心角aが、b (aとなる場合の不都合を説明する
ための説明図、第3図は第2図と同じく、b<560/
M−a (Mは窓の数)となる場合の不都合を説明する
ための説明図、第4図は本発明の他の実施例を示す平面
図、第4A図は第4図のものと組み合わせて用いられる
遮光板の例を示す平面図、第5図は光学式レゾルバの原
理を説明するための原理構成図、第5A図は第5図にお
ける遮光板の窓を通して観察される受光部分の推移を説
明するための説明図、第5B図はその受光部の出力を示
す波形図、第6図は受光部の変形例を示す平面図、第6
A図はその出力波形を示す波形図、第7図は受光部の別
の例を示す平面図である。 符号説明 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・発光体、3・・
・・・・遮光板、4・・・・・・受光体、31〜35・
・・・・・光透過用窓、41゜41A〜41C,42,
43,44A〜44D。 44E〜44H,44J〜44M、48・・・・・・受
光部、45A〜45D、45E〜45H,45J〜45
M・・・・・・電極、46A〜46D、46E〜46H
,46J〜46M・・・・・・光電変換素子による導線
、47・・・・・・金属1スク、47A〜47D・・・
・・・金属マスクの窓。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第2 図 (イ) (イ) 第 3 圀 箒 4 図 襄4人図 W5 図 5533図 第6 図 丁SC2 第6A9 冨7 図 46に4bI′V
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定的に配置された発光体と受光体との間に被検出回転
体とゝもに回転する遮光板を同軸的に配置し、該遮光板
の1回転でM周期(Mは自然数)の互いに360/(M
×N)度ずつ位相のずれたN相(Nは自然数)の正弦波
出力信号を得るために、前記遮光板には中心角度がa度
の扇形状で全てが同一形状の光透過用窓を等角度間隔に
M個設ける一方、前記受光体にはM×N個の受光部を全
て遮光板の回転軸を中心とする所定半径の円の内側また
は外側に等角度間隔に配置可能な如く、各受光部は各々
が存在する範囲の中心角度bが、360/M−a≦b≦
360,a≦b なる条件を満たすとゝもに、その形状が全て同じで前記
円に一部が必ず接し、かつ遮光板が360/M度回転す
る間に遮光板の窓を介して見える受光部の面積が1周期
の正弦波状に変化する形状とし、N個間隔にM個配置さ
れる各受光部を並列または直列に接続して出力を取り出
すことを特徴とする光電変換式回転位置検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1959188A JPH01196514A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 光電変換式回転位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1959188A JPH01196514A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 光電変換式回転位置検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01196514A true JPH01196514A (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=12003492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1959188A Pending JPH01196514A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 光電変換式回転位置検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01196514A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008044367A1 (fr) * | 2006-10-10 | 2008-04-17 | Hamamatsu Photonics K.K. | Codeur |
US8044340B2 (en) | 2005-10-13 | 2011-10-25 | Hamamatsu Photonics K.K. | Encoder and light receiving device for encoder |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1959188A patent/JPH01196514A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8044340B2 (en) | 2005-10-13 | 2011-10-25 | Hamamatsu Photonics K.K. | Encoder and light receiving device for encoder |
WO2008044367A1 (fr) * | 2006-10-10 | 2008-04-17 | Hamamatsu Photonics K.K. | Codeur |
JP2008096204A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Hamamatsu Photonics Kk | エンコーダ |
US7544925B2 (en) | 2006-10-10 | 2009-06-09 | Hamamatsu Photonics K.K. | Encoder including rotating member, light source device and photodetecting device including a scale having photodetecting elements arranged thereon |
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