JPH01195446A - 迅速処理性および色再現性に優れた色素画像の形成方法 - Google Patents

迅速処理性および色再現性に優れた色素画像の形成方法

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JPH01195446A
JPH01195446A JP2023488A JP2023488A JPH01195446A JP H01195446 A JPH01195446 A JP H01195446A JP 2023488 A JP2023488 A JP 2023488A JP 2023488 A JP2023488 A JP 2023488A JP H01195446 A JPH01195446 A JP H01195446A
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JP2023488A
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Toyoki Nishijima
豊喜 西嶋
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Konica Minolta Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3003Materials characterised by the use of combinations of photographic compounds known as such, or by a particular location in the photographic element

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は迅速処理に適し、発色性に優れ、かつ色素画像
の色再現性が改良されたハロゲン化銀写真感光材料に関
する。
〔発明の背景〕
近年、当業界においては高画質であり、迅速に処理でき
るハロゲン化銀写真感光材料が望まれている。
ハロゲン化銀写真感光材料の現像処理において、通常は
、各現像所に設けられた自動現像機にて連続処理するこ
とが行われているが、ユーザーに対するサービス向上の
一環として、現像受付日のその日の内に現像処理してユ
ーザーに返却することが要求され、近時においては更に
受付から数時間で返却することさえも要求されるように
なり、ますます迅速処理の必要性が高まっている。更に
処理時間の短縮は生産効率の向上となり、コスト低減が
可能となることからも、迅速処理の開発が急がれている
迅速処理達成のために感光材料及び処理液の2面からア
プローチがなされている0発色現像処理については、高
温化、高pH化、発色現像主薬の高濃度化等が試みられ
ており、更には現像促進剤などの添加剤を加えることも
知られている。前記、現像促進剤としては米国特許st
t、tss号記載の1−フェニル−3−ピラゾリドン、
米国特許2,417,514号記載のN−メチル−p−
アミノフェノール、特開昭50−15554号記載のN
、N、N’ 、N’−テトラメチル−p−フェニレンジ
アミン等が挙げられる。しかしながら、これらの方法で
は充分な迅速性が達成されず、カプリの上昇などの性能
劣化をともなうことが多い。
他方、感光材料に使用するハロゲン化銀乳剤のハロゲン
化銀粒子の形状、大きさおよび組成が現像速度等に太き
(影響を及ぼすことが知られており、特にハロゲン組成
は影響が太き(、高塩化物ハロゲン化銀を用いたとき、
特に着しく高い現像速度を示すことが判っている。
しかしながら、高塩化物ハロゲン化銀の高い現像性を維
持しようとすると、通常は色再現性の劣化を生じる。支
持体側からイエロー、マゼンタ、シアンの順に層構成し
た場合、特にイエロー色素画像が濁り、純粋なイエロー
の色再現が困難であるという欠点があった。
この色素画像(単に画像という)が濁る原因としては、
単に眉間の色濁りだけでな(、脱銀不良、処理スティン
の増加などによるものと考えられている。しかし、この
画像の濁りは高塩化物ハロゲン化銀乳剤の特異な高活性
と迅速処理性によるものなので、単に通常の色濁り防止
剤を用いても迅速処理性と色純度を共に満足させること
は困難であった。
また、ベンジルアルコールは、従来発色現像液に含有さ
せて発色性の改良剤として用いられていたものであるが
、このベンジルアルコールは公害負荷の増大、更には発
色現像液のタール化等の問題を有するものであり、その
使用は極力少ないものか、または全く用いない系が望ま
れていた。
そこで、高塩化物ハロゲン化銀を用いて、ベンジルアル
コールを含有しない発色現像液でも迅速処理が可能で、
かっ色濁りを生ずることのない色素画像の形成方法の開
発が強く望まれていた。
〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、本発明
の第1の目的は、迅速処理性に優れ、かつ色素画像に濁
りを生じない色素画像の形成方法を提供することにある
本発明の第2の目的は、ベンジルアルコールを含有しな
い発色現像液で処理しても迅速処理性に優れ、かっ色再
現性に優れた色素画像の形成方法を提供することにある
〔発明の構成〕
本発明者は種々検討を行った結果、特定のハロゲン化銀
乳剤と混色防止剤を特定の層構成で有するハロゲン化銀
写真感光材料に特定の処理を行うことにより、迅速処理
性と色再現性を共に満足させることを見い出し本発明を
為すに至った。
すなわち、本発明の上記目的は、支持体上に色素形成カ
プラーを含有する感光性ハロゲン化銀乳剤層および非感
光性層を有するハロゲン化銀写真感光材料を像様露光後
、発色現像処理を含む写真処理を施す色素画像の形成方
法において、前記感光性ハロゲン化銀乳剤層の少なくと
も1層は塩化銀含有率が90モル%以上のハロゲン化銀
粒子を含有し、支持体に最も近い感光性ハロゲン化銀乳
剤層と支持体に二番目に近い感光性ハロゲン化銀乳剤層
の中間に位置する非感光性層は下記一般式〔I〕で示さ
れる化合物を他のいずれの非感光性層よりも多く含有し
、かつ前記発色現像処理に用いる発色現像液は亜硫酸イ
オン含有率が2 X 10−’〜IXIG−2モル/l
である色素画像の形成方法によって達成される。
一般式(1) 式中、R1、R3、R5およびR1は各々、水素原子、
ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基
、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基
、アルキルチオ基、アリールチオ基、アシル基、アルキ
ルアシルアミノ基、アリールアシルアミノ基、アルキル
カルバモイル基、アリールカルバモイル基、アルキルス
ルホンアミド基、アリールスルホンアミド基、アルキル
スルファモイル基、アリールスルファモイル基、アルキ
ルスルホニル基、アルキルスルホニル基、ニトロ基、シ
アノ基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシ
カルボニル基、アルキルアシルオキシ基またはアリール
アシルオキシ基を表す、ただし、R1およびR1の中の
少なくとも1つは炭素原子数の総和が3以上の基である
なお、支持体に最も近い感光性ハロゲン化銀乳剤層と支
持体に二番目に近い感光性ハロゲン化銀乳剤層の中間に
位置する非感光性層が一般式〔I〕で示される化合物を
誘電率6.0以下の高沸点有機溶媒と共に含有する場合
、または/および、支持体に最も近い感光性ハロゲン化
銀乳剤層と支持体に二番目に近い感光性ハロゲン化銀乳
剤層の中間に位置する非感光性層が一般式〔I〕で示さ
れる化合物を2,5X 10−’モル/ 、 2以上含
有する場合に本発明の効果は更に発揮される。
次に本発明をより具体的に説明する。
本発明のハロゲン化銀粒子は、90モル%以上の塩化銀
含有率を有しており、臭化銀含有率は10モル%未満、
沃化銀含有率は0.5モル%以下であることが好ましい
、更に好ましくは、臭化銀含有率が0.1〜2モル%の
塩臭化銀である。
本発明のハロゲン化銀粒子は、単独で用いてもよいし、
組成の異なる他のハロゲン化銀粒子と混合して用いても
よい、また、塩化銀含有率が10モル%以下のハロゲン
化銀粒子と混合して用いてもよい。
また、本発明の90モル%以上の塩化銀含有率を有する
ハロゲン化銀粒子が含有されるハロゲン化銀乳剤層にお
いては、該乳剤層に含有される全ハロゲン化銀粒子に占
める塩化銀含有率90モル%以上のハロゲン化銀粒子の
割合は60重量%以上、好ましくは80重量%以上であ
る。
本発明のハロゲン化銀粒子の組成は、粒子内部から外部
に至るまで均一なものであってもよいし、粒子内部と外
部の組成が異なってもよい、また粒子内部と外部の組成
が異なる場合、連続的に組成が変化してもよいし、不連
続であってもよい。
本発明のハロゲン化銀粒子の粒子径は特に制限はないが
、迅速・処理性および感度等、他の写真性能等考慮する
と、好ましくは0.2乃至1.6μ−、更に好ましくは
0.25乃至1.2μ−の範囲である。なお、上記粒子
径は、当該技術分野において一般に用いられる各種の方
法によって測定することができる。
代表的な方法としては、ラブランドの「粒子径分析法J
(A、S、T、M、シンポジウム・オン・ライト・マイ
クロスコピー、1955年、94〜122頁)または「
写真プロセスの理論」(ミースおよびジェームズ共著、
第3版、マクミラン社発行(1966年)の第2章)に
記載されている。
この粒子径は、粒子の投影面積が直径近似値を使ってこ
れを測定することができる0粒子が実質的に均一形状で
ある場合は、粒径分布は直径か投影面積としてかなり正
確にこれを表わすことができる。
本発明のハロゲン化銀粒子の粒子径の分布は、多分散で
あってもよいし、単分散であってもよい。
好ましくはハロゲン化銀粒子の粒径分布において、その
変動係数が0.22以下、さらに好ましくは0.15以
下の単分散ハロゲン化銀粒子である。ここで変動係数は
、粒径分布の広さを示す係数であり、次二二でriは粒
子側々の粒径、niはその数を表す。
ここで言う粒径とは、球状のハロゲン化銀粒子の場合は
その直径、また立法体や球状以外の形状の粒子の場合は
、その投影像を周面積の円像に換算した時の直径を表わ
す。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は酸性法、
中性法、アンモニア法のいずれで得られたものでもよい
。該粒子は一時に成長させても良いし、種粒子をつくっ
た後、成長させても良い。
種粒子をつくる方法と成長させる方法は同じであっても
、異なっても良い。
また、可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式
としては、順混合法、逆混合法、同時混合法それらの組
み合せなどいずれでもよいが、同時混合法で得られたも
のが好ましい。更に同時混合法の一形式として特開昭5
4−48521号等に記載されているpAg−コンドロ
ールド−ダブルジェット法を用いることもできる。
更に必要であればチオエーテル等のハロゲン化銀溶剤を
用いてもよい。
本発明に係るハロゲン化銀粒子の形状は任意のものを用
いることができる。好ましい1つの例は、11001面
を結晶表面として有する立方体である。
また、米国特許第4,183,756号、同第4,22
5,666号、特開昭55−26589号、特公昭55
−42737号等の明細書や、ザ・ジャーナル・オン・
7オトグラフイツク・サイエンス(J 、 PhotH
r、5ci)、21.39(1973)等の文献に記載
された方法により、8面体、14面体、12面体等の形
状を有する粒子をつくり、これを用いることもできる。
更に、双晶面を有する粒子を用いてもよい。
本発明に係るハロゲン化銀粒子は、単一の形状からなる
粒子を用いてもよいし、種々の形状の粒子が混合された
ものでもよい。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒子を
形成する過程及び/又は成長させる過程で、カドミウム
塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩又は錯塩
、ロジウム塩又は錯塩、鉄塩又は錯塩を用いて金属イオ
ンを添加し、粒子内部に及び/又は粒子表面に包含させ
ることができ、また適当な還元的雰囲気におくことによ
り、粒子内部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与で
きる。
本発明のハロゲン化銀粒子を含有する乳剤(以下、本発
明の乳剤という)は、ハロゲン化銀粒子の成長の終了後
に不要な可溶性塩類を除去しても良いし、あるいは含有
させたままでも良い。該塩類を除去する場合には、リサ
ーチ・ディスクロージャー17643号記載の方法に基
づいて行う事ができる。
本発明の乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、潜像が
主として表面に形成される粒子であっても良く、また主
として粒子内部に形成される粒子でも良い。好ましくは
潜像が主として表面に形成される粒子である。
本発明の乳剤は、常法により化学増感される。
即ち、銀イオンと反応できる硫黄を含む化合物や、活性
ゼラチンを用いる硫黄増感法、セレン化合物を用いるセ
レン増感法、還元性物質を用いる還元増感法、金その他
の貴金属化合物を用いる貴金属増感法などを単独又は組
み合わせて用いることができる。
本発明においては、化学増感剤として例えばカルコゲン
増感剤を用いることができる。カルコゲン増感剤とは硫
黄増感剤、セレン増感剤、テルル増感剤の総称であるが
、写真用としては、硫黄増感剤、セレン増感剤が好まし
い、硫黄増感剤としては例えばチオ硫酸塩、アリルチオ
カルバジド、チオ尿素、アリルイソチオシアネート、シ
スチン、p−トルエンチオスルホン酸塩、ローダニンが
挙げられる。その他、米国特許1,574,944号、
同2,410.689号、同2,278,947号、同
2,728,668号、同3゜501.313号、同3
,856,955号、西独出願公開(OLS)1゜42
2.869号、特開昭56−24937号、同55−4
5016号公報等に記載されている硫黄増感剤も用いる
ことができる。硫黄増感剤の添加量はpi、温度、ハロ
ゲン化銀粒子の大きさなどの種々の条件によって相当の
範囲にわたって変化するが、目安としてはハロゲン化1
11モル当り10−7モルから10−’モル程度が好ま
しい。
硫黄増感の代りにセレン増感剤を用いることができるが
、セレン増感剤としては、アリルイソセレノシアネート
の如き脂肪族イソセレノシアネート類、セレノ尿素類、
セレノケトン類、セレノアミド類、セレノカルボン酸塩
類及びエステル類、セレノホスフェート類、ジエチルセ
レナイド、ジエチルセレナイド等のセレナイド類を用い
ることができ、それらの具体例は米国特許1,574,
944号、同1,602.592号、同1,623,4
99号明細書に記載されている。
更に還元増感を併用することもできる。還元剤としては
特に制限はないが、塩化第1錫、二酸化チオ尿素、ヒド
ラノン、ポリアミン等が挙げられる。
また金以外の貴金属化合物、例えばパラジウム化合物等
を併用することもできる。
本発明に係るハロゲン化銀粒子は金化合物を含有するこ
とが好ましい。本発明に好ましく用いられる金化合物と
しては、金の酸化数が+1価でも+3価でもよく、多種
の金化合物が用いられる。
代表的な例としては塩化金酸塩、カリウムクロロオーレ
ート、オーリックトリクロライド、カリウムオーリック
チオシアネート、カリウムヨードオーレート、テトラシ
アノオーリックアジド、アンモニウムオーロチオシアネ
ート、ピリジルトリクロロゴールド、金サルファイド、
金セレナイド等が挙げられる。
金化合物はハロゲン化銀粒子を増感させる用い方をして
もよいし、実質的に増感には寄与しないような用い方を
してもよい。
金化合物の添加量は種々の条件で異なるが、目安として
はハロゲン化銀1モル当り10−1モルから10−1で
あり、好ましくは10−7モルから10−2モルである
。またこれらの化合物の添加時期はハロゲン化銀の粒子
形成時、物理熟成時、化学熟成時および化学熟成終了後
の何れの工程でもよい。
本発明の乳剤は、写真業界においで増感色素として知ら
れている色素を用いて、所望の波長域に分光増感できる
。増感色素は単独で用いてもよいが、2種以上を組み合
わせてもよい。
増感色素とともにそれ自身分光増感作用を持たない色素
、あるいは可視光を実質的に吸収しない化合物であって
、増感色素の増感作用を強める強色増感剤を乳剤中に含
有させてもよい。
次に前記一般式(I)で示される化合物について説明す
る。
H 一般式にCI)において、R1、R2、R1、およびR
1で表される原子または基において、ハロゲン原子とし
ては、例えば、弗素、塩素、臭素の各原子が挙げられ、
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロピル
、i−プロピル、ブチル、t−ブチル、アミル、i−ア
ミル、オクチル、ドデシル、オクタデシル等の各基が挙
げられ、特に炭素数1〜32のアルキル基が好ましい。
アルケニル基と、しては例えばアリル、オクテニル、オ
レイル等の多基が挙げられ、特に炭素数2〜32のアル
ケニル基が好ましい。
アリール基としては、例えばフェニル、ナフチル等の多
基が挙げられる。
アシル基としては、例えばアセチル、オクタノイル、ラ
ウロイル等の多基が挙げられる。
シクロアルキル基としては例えば、シクロヘキシル、シ
クロペンチル等の多基が挙げられる。
アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、ド
デシルオキシ等の多基が挙げられ、アリーロキシ基とし
ては、例えばフェノキシ基等が挙げられ、アルキルチオ
基としては、例えばメチルチオ、ブチルチオ、ドデシル
チオ等の多基が挙げられ、アリールチオ基としては、例
えばフェニルチオ基等が挙げられ、アルキルアシルアミ
ノ基としては、例えばアセチルアミノ基等が挙げられ、
アリールアシルアミノ基としては、例えばベンゾイルア
ミノ基等が挙げられ、アルキルカルバモイル基としては
、例えばメチルカルバモイル基等が挙げられ、アリール
カルバモイル基としては、例えばフェニルカルバモイル
基等が挙げられ、アルキルスルホンアミド基としては、
例えばメチルスルホンアミド基等が挙げられ、アリール
スルホンアミド基としては、例えばフェニルスルホンア
ミド基等が挙げられ、アルキルスルファモイル基として
は、例えばメチルスルファモイル基等が挙げられ、アリ
ールスルファモイル基としては、例えばフェニルスルフ
ァモイル基等が挙げられ、アルキルスルホニル基として
は、例えばメチルスルホニル基等が挙げられ、アリール
スルホニル基としては、例えば例えばフェニルスルホニ
ル基等が挙げられ、アルキルオキシカルボニル基として
は、例えばメチルオキシカルボニル基等が挙げられ、ア
リールオキシカルボニル基としては、例えばフェニルオ
キシカルボニル基等が挙げられ、アルキルアシルオキシ
基としては、例えばアセチルオキシ基等が挙げられ、ア
リールアシルオキシ基としては、例えばベンゾイルオキ
シ基等が挙げられる。
これらの基は、置換基を有するものを含み、これらの置
換基としてはアルキル基、アリール基、アリールオキシ
基、アルキルチオ基、シアノ基、アシルオキシ基、アル
コキシカルボニル基、アシル基、スルファモイル基、ヒ
ドロキシ基、ニトロ基、アミノ基および複素環基等が挙
げられる。
そして、R1およびR5のうち少なくとも1つの基は、
上記で挙げた置換基を含めて炭素原子数の総和が3以上
の基である。
本発明に用いられる前記−最大[1)で示される化合物
のうち、下記−最大(n)、〔I〕で示される化合物が
本発明において特に好ましく用いられる。
一般式(n) H H 式中、R1およびR6はそれぞれアルキル基(例えばブ
チル基、ペンチル基、オクチル基等)、アリール基(例
えばフェニル基等)、アルケニル基(例えばプロペニル
基、ブテニル基等)、シクロアルキル基(例えばシクロ
ヘキシル基等)または複素環基(例えばクマロン等)を
表す、また、これらの多基は置換基を有するものも含み
、置換基としては例えばアルキル基、アリール基等が挙
げられる。
一般式(III) 式中、R2およびR,は炭素数1〜5のアルキル基(例
えばメチル基、プロピル基、ペンチル基等)を表し、R
9はアルキル基(例えばメチル基、ペンチル基、ドデシ
ル基等)、アリール基(例えばフェニル基等)、アルケ
ニル基(例えばプロペニル基、ブテニル基等)、シクロ
アルキル基(例えばシクロヘキシル基等)、複素環基(
例えばクマロン等) または R7 CCnHan+ +  k   (Q)kを表し、nは
1〜2oの整数を表し、kは1または2である。Qは−
COXR、。
R1+ 〔Xは水素原子または−N−を表すt、 R1゜は水素
原子、アルキル基(例えばメチル基、ヘキシル基、ドデ
シル基等)、アルケニル基(例えばプロペニル基等)、
シクロアルキル基(例えばシクロヘキシル基等)または
アリール基(例えばフェニル基等)を表し、R11は水
素原子、アルキル基(例えばメチル基等)またはアリー
ル基(例えば7エ二ル基等)を表し、これらの多基は置
換基を有するものも含む。〕、−0Y(Yは−R1゜ま
たは−COR、。
を表す。)、 (R12は水素原子、アルキル基、アリール基または−
COR、。を表す、)、−P(0)(OR,。)([o
) lR+:+)(R1,はR1゜と同義であり、lは
0または1である。) またはシアノ基を表す。
次に一般式〔I〕で示される代表的な化合物例を示す。
上記一般式〔I〕で示される化合物は、支持体に最も近
い感光性ハロゲン化銀乳剤層と支持体に二番目に近い感
光性ハロゲン化銀乳剤層の中間に位置する非感光性層に
含有され、かつ、他のいずれの非感光層よりも多く含有
される。好ましい添加量としては3X10−’〜lX1
0−クモル/d−2で、更に好ましくは4 X 10−
’〜8X10−’モル/d輪2の範囲である。
発色現像工程では、一般に芳香族第1級アミン現像主薬
をアリカリ水溶液に溶解したものを使用している0通常
アリカリ性現像液は酸化に対して不安定であり、酸化防
止のために亜硫酸イオンを保存安定剤(保恒剤)として
添加している。しかしながら、この亜硫酸イオンは発色
現像主薬酸化体と反応するため、発色効率を低下させる
ことが知られている。このため、例えば特開昭61−7
3955号等には亜硫酸イオン濃度を特定の亮以下にす
ることにより、発色性を向上させる技術が開示されてい
るが、この場合、カプリや色濁りが発生し易く迅速性と
色再現性を両立させることは困難であった。
また、高塩化物ハロゲン化銀乳剤を用いた感光材料を実
質的に臭化物イオンを含有しない発色現像液で処理する
場合にも、発色性は向上するが、色濁りや処理スティン
が発生し易く、ここにおいても迅速処理性と色再現性を
両立させることは困難であった。
そこで種々検討を重ねた結果、特定の構成を有するハロ
ゲン化銀感光材料を前記特定の低い亜硫酸イオン濃度範
囲の現像液で処理した場合、最も好ましい結果が得られ
ることを見い出した。つまり、亜硫酸イオンがlXl0
−”モル/lを超える場合には迅速現像が達成できず、
また2X1G’−’モルフ1未満では、それ以上減少さ
せても発色現像速度の向上は認められない上、化合物(
1)が存在してもイエローの純色が生ぜず写真画像品質
が着しく損なわれてしまう。
このように高塩化物ハロゲン化銀乳剤を含有する感光材
料を用い実質的に臭化物イオンを含有しない発色現像液
を使用する(極度に発色現像速度が速い)系では亜硫酸
7オン濃度を単純に低減すればよいという訳にはいかず
、上記特定のノ10デン化銀感光材料を上記特定の処理
を行った場合においてのみ色素画像の色濁りが充分に抑
えられ、かつ迅速処理性も同時に満足できることが見い
出されたのである。
上記発色現像液中の亜硫酸イオン濃度は2×10−4〜
lXl0−”モル/lであれば本発明の目的は達成され
るが、好ましくは3X10−’〜6×10−コモル/l
の範囲であり、より好ましくは3X10−’〜3×10
−3モル/1である。
亜硫酸イオンは、例えばアルカリ金属亜硫酸塩、アルカ
リ金属重亜硫酸塩または亜硫酸もしくは重亜硫酸のアン
モニウム塩の形で用いることができる0本発明に用いら
れる発色現像液においては、亜硫酸イオンを上記特定の
低い濃度で保ち、かつ発色現像液を安定にするために、
米国特許3,615゜503号に記載のジヒドロキシ7
セトン類、特開昭52−27638号に記載のヒドロキ
シ尿素類、特開昭52−102727号に記載のペント
ース等の単糖類、特開昭52−7729号に記載の芳香
族2級アルコール類等を用いてもよく、さらに発色現像
液に多量の補充を行なう方法、現像液を密封系に近い状
態にしてできるだけ空気に接触させない方法、亜硫酸イ
オン濃度を低(保ちかつ安定な亜硫酸イオン付加物を平
衡状態として形成するような化合物を現像液に添加しで
おく方法等を用いて発色現像液を安定に、かつ低亜硫酸
濃度に保ってもよい。
亜硫酸イオンと安定な亜硫酸イオン付加物を形成するよ
うな化合物はたとえば、フルデ鴫ド基を有する化合物、
環状へミアセタールを含有するような化合物、a−ジカ
ルボニル基を有する化合物、ニトリル基を有する化合物
などがあげられる。
本発明に係る化合物(1)は誘導率6.0以下の高沸点
有機溶媒と共に分散される。具体的には本発明の化合物
[1)を誘電率6.0以下の高沸点有機溶媒に溶解し、
ゼラチン水溶液などの親水性バイングー中に界面活性剤
を用いて攪拌器、ホ毫ジナイザー、コロイドミル、70
−ノットミキサー、超音波装置等の分散手段を用いて乳
化分散した後、目的とする親水性コロイド層中に添加す
ればよい。
本発明に用いられる高沸点有機溶媒は、誘電率6.0未
満の化合物であればいずれも用いることができる。下限
については、特に限定はしないが誘電率が1.9以上が
好ましい。例えば誘電率6.0未満の7タル酸エステル
、リン酸エステル等のエステル類、有機酸アミド類、ケ
トン類、炭化水素化合物等である。
また本発明においては、好ましくは100℃に於ける蒸
気圧が0.5■■H9以下の高沸点有機溶媒が好ましい
。またより好ましくは、該高沸点有機溶媒中の7タル酸
エステル類、或いは燐酸エステル類である。尚、有機溶
媒は、2種以上の混合物であってもよく、この場合は混
合物の誘電率が6.0未満であればよい。尚、本発明に
おける誘電率とは、30℃における誘電率を示している
。本発明において組合せて用いることのできる高沸点有
機溶媒としては、例えばフタル酸ジブチル、フタル酸ジ
メチル、燐酸トリクレジル、燐酸トリブチル等を挙げる
ことができる。
本発明において有利に用いられるフタル酸エステルとし
ては、下記一般式[IVlで示されるものが挙げられる
一般式[ff] 式中、R′およびR8は、それぞれアルキル基、アルケ
ニル基またはアリール基を表す。但し、R1およびR茸
で表される基の炭素原子数の総和は9〜32である。ま
たより好ましくは炭素原子数の総和が16〜24である
前記一般式[IVlのR1およびR1で表されるアルキ
ル基は、直鎖もしくは分岐のものであり、例えばブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基
、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、ト
リデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサ
デシル基、ヘプタデシル基等、オクタデシル基等である
R1およびR1で表されるアリール基はフェニル基、ナ
フチル基等であり、またアルケニル基はヘキセニル基、
ヘプテニル基、オクタデセニル基等である。これらのア
ルキル基、アルケニル基およびアリール基は、単一もし
くは複数の置換基を有していても良く、アルキル基およ
びアルケニル基の置換基としては、例えばハロゲン原子
、アルクキシ基、アリール基、アリーロキシ基、アルケ
ニル基、アルコキシカルボニル基等が挙げられ、アリー
ル基の置換基としては、例えばハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、アリール基、アリーロキシ基、アル
ケニル基、アルコキシカルボニル基を挙げることができ
る。これらの置換基の2つ以上がアルキル基、アルケニ
ル基またはアリール基に導入されていてもよい。
本発明において有利に用いられる燐酸エステルとしては
、下記一般式[V]で示されるものが挙げられる。
一般式[’N 層 R’0−P−OR3 覆 OR’ 式中、R”、R’およびR1は、それぞれ、アルキル基
、アルケニル基またはアリール基を表す。
但し、R3,R4およびRsで表される炭素原子数の総
和は24〜54である。
一般式[V]のR3,R4およびRsで表されるアルキ
ル基は、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘ
プチル甚、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシ
ル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペ
ンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オク
タデシル基、ノナデシル基等である。
これらのアルキル基、アルケニル基およびアリール基は
、単一もしくは複数の置換基を有していてもよい。好ま
しくはR”、R’およびR8はアルキル基であり、例え
ば、2−エチルヘキシル基、n−オクチル基、3.5.
5−トリメチルヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル
基、5eC−デシル基、5ec−ドデシル基、t−オク
チル基等が挙げられる。
以下に前記高沸点有機溶媒の具体例を示すが、本発明は
これらに限定されるものではない。
例示有機溶媒 C雪H藝 CH。
CHl Sづ −1O S −13S −14 S −15S −16 S −17S −18 S −19S −2O 本発明においては、本発明に係る化合物(1)の含有量
(A)に対する高沸点有機溶媒(W)および/または(
V)の含有量(B)の重量比(8/^)を0.8以上と
することにより、色素画像の光堅牢性および発色性を更
に改良することができる。
また、カプラーの含有量(C)に対する高沸点有機溶媒
の含有量の重量比(C/^)は、好ましくは1.0〜3
.0であり、更に好ましくは1.0〜2.0範囲である
場合に本発明の効果をより発揮する。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀乳剤
層に用いられる色素形成カプラーは分子中にバラスト基
と呼ばれるカプラーを非拡散化する炭素数8以上の基を
有することが望ましい。
イエロー色素形成カプラーとしては、アシルアセトアニ
リド系カプラーを好ましく用いることができる。これら
のうち、ベンゾイルアセトアニリド系およびピバロイル
アセトアニリド系化合物はシアン色素形成カプラーとし
ては、フェノール系、ナフトール系のシアン色素形成カ
プラーが用いられる。これらのうち、好ましくは、2−
アシルアミノフェノール類および2.5−ジアシルアミ
ノフェノール類を挙げることができる。
本発明に用いられるハロゲン化銀写真感光材料は、例え
ばカラーネガのネガ及びポジフィルム、ならびにカラー
印画紙などであることができるが、とりわけ直接鑑賞用
に供されるカラー印画紙を用いた場合に本発明方法の効
果が有効に発揮される。
このカラー印画紙をはじめとする本発明のハロゲン化銀
写真感光材料は、単色用のものでも多色用のものでもよ
い、多色用ハロゲン化銀写真感光材料の場合には、減色
法色再現を行うために、通常は写真用カプラーとして、
マゼンタ、イエロー、及びシアンの各カプラーを含有す
るハロゲン化銀乳剤層ならびに非感光性層が支持体上に
適宜の暦数及び層順で積層した構造を有しているが、該
暦数及び層順は重点性能、使用目的によって適宜変更し
てもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀写真感光材料が多色カ
ラー感光材料である場合、具体的な層構成としては、支
持体上に、支持体側より順次、黄色色素画像形成層、中
間層、マゼンタ色素画像形成層、中間層、シアン色素画
像形成層、中間層、保護層と配列したものが特に好まし
い。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられるバイン
ダー(又は保護コロイド)としては、ゼラチンを用いる
のが有利であるが、それ以外にゼラチン誘導体、ゼラチ
ンと他の高分子のグラフトポリマー、蛋白質、糖誘導体
、セルロース誘導体、単一あるいは共重合体の如き合成
親水性高分子物質等の親水性コロイドも用いることがで
きる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層、その
他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保護コロイ
ド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を単独また
は併用することにより硬膜される。硬膜剤は、処理液中
に硬膜剤を加える必要がない程度に、感光材料を硬膜で
きる量添加することが望ましいが、処理液中に硬膜剤を
加えることも可能である。
硬膜剤としては当分野で知られている、いずれの型のも
のを用いてもよいが、クロロトリアジン系化合物の使用
が有利である。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層その他
の親水性コロイド層に寸度安定性の改良などを目的とし
て、水不溶又は難溶性合成ポリマーの分散物(ラテック
ス)を含むことができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、色素画像の劣
化を防止する画像安定剤を用いることができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の保護層、中間層等
の親水性コロイド層に感光材料が摩擦等で帯電する事に
起因する放電によるカブリ防止、画像のUV光による劣
化を防止するために紫外線吸収剤を含んでいてもよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、フィルター層
、ハレーション防止層、及び/又はイラジェーション防
止層等の補助層を設ける事ができる。これらの層中及び
/又は乳剤層中には、現像処理中にカラー感光材料より
流出するか、もしくは漂白される染料が含有させられて
もよい。
本発明のハロゲン化銀感光材料のハロゲン化銀乳剤層、
及び/又はその他の親水性コロイド層に感光材料の光沢
を低減する、加筆性を高める、感材相互のくつつき防止
等を目標としてマット剤を添加できる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は滑り摩擦を低減さ
せるために滑剤を添加できる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、帯電防止を目的
とした帯電防止剤を添加できる。帯電防止剤は支持体の
乳剤を積層してない側の帯電防止層に用いられる事もあ
るし、乳剤層及び/又は支持体に対して乳剤層が積層さ
れている側の乳剤層以外の保護コロイド層に用いられて
もよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の写真乳剤層及び/
又は他の親水性コロイド層には、塗布性改良、帯電防止
、スベリ性改良、乳化分散、接着防止、及び(現像促進
、硬調化、増感等の)写真特性改良等を目的として、種
々の界面活性剤が用いられる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は写真乳剤層、その
他の層はバライタ紙又はα−オレフィンポリマー等をラ
ミネートした紙、合成紙等の可撓性反射支持体、酢酸セ
ルロース、硝酸セルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート
、ポリアミド等の半合成又は合成高分子からなるフィル
ムや、ガラス、金属、陶器などの剛体等に塗布できる。
本発明のハロゲン化銀感光材料は、必要に応じて支持体
表面にコロナ放電、紫外線照射、火焔処理等を施した後
、直接又は(支持体表面の接着性、帯電防止性、寸度安
定性、耐摩耗性、硬さ、ハレーション防止性、摩擦特性
、及び/又はその他の特性を向上するための、1または
2以上の下塗層)を介して塗布されてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた写真感光材料の塗布
に際して、塗布性を向上させる為に増粘剤を用いてもよ
い、塗布法としては2種以上の層を同時に塗布すること
のできるエクストルージョンコーティング及びカーテン
コーティングが特に有用である。
本発明において発色現像液に使用される発色現像主薬は
、種々のカラー写真プロセスにおいて広範囲に使用され
ている公知のものが包含される。
これらの現像剤はアミノ7エノール系及びp −フェニ
レンジアミン系誘導体が含まれる。これらの化合物は遊
離状態より安定のため一般に塩の形、例えば塩酸塩また
は硫酸塩の形で使用される。また、これらの化合物は一
般に発色現像液1pについて約0.1g〜約30gの濃
度、好ましくは発色現像液11について約1g〜約15
.の濃度で使用する。
アミノフェノール系現像剤としては、例えば0−7ミ/
フエノール、p−7ミ/フエノール、5−7ミノー2−
ヒドロキシトルエン、2−アミノ−3−ヒドロキシトル
エン、2−ヒドロキシ−3−7ミノー1.4−ツメチル
ベンゼンなどが含まれる。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN、N−
ジアルキル−9−フェニレンジアミン系化合物であり、
アルキル基及びフェニル基は任意の置換基で置換されて
いてもよい、その中でも特に有用な化合物例としては、
N、N−ジエチル−p−7zニレンジアミン塩酸塩、N
−メチル−1)−7!ニレンジアミン塩酸塩、N、N−
ツメチル−p−7xニレンジアミン塩酸塩、2−アミノ
−5−(N−エチル−N−ドデシルアミノ)−トルエン
、N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル−
3−メチル−4−7ミノアニリン硫酸塩、N−エチル−
N−β−ヒドロキシエチル7ミノアニリン、4−7ミノ
ー3−メチル−N、N−ジエチルアニリン、4−7ミノ
ーN−(2−7トキシエチル)−N−エチル−3−メチ
ルアニリン−9−)ルエンスルホネートなどを挙げるこ
とができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処理に適用される
発色現像液には、前記の第1級芳香族アミン系発色現像
剤に加えて、既知の現像液成分化合物を添加することが
で艶る6例えば水酸化す1リウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウムなどのアルカリ剤、アルカリ金属チオシアン
酸塩、ペンシルアルコール、水軟化剤及び濃厚化剤など
を任意に含有せしめることもできる。
発色現像液のpH値は、通常は7以上、最も一般的には
約10〜約13である。
発色現像温度は通常15℃以上であり、−殻内には20
℃〜50℃の範囲である。迅速現像のためには30℃以
上で行なうことが好ましい、また、発色現像時間は一般
的には20秒〜60秒の範囲で行われるのが好ましく、
より好ましくは30秒〜50秒の範囲である。
本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は、親水性コロ
イド層中にこれらの発色現像主薬を発色現像主薬そのも
のとしであるいはそのプレカーサーして含有し、アルカ
リ性の活性化浴により処理することもで終る0発色現像
主薬プレカーサは、アルカリ性条件下、発色現像主薬を
生成しうる化合物であり、芳香族アルデヒド誘導体との
シッフペース型プレカーサー、多価金属イオン錯体プレ
カーサー、7タル酸イミド誘導体プレカーサー、リン酸
アミド誘導体プレカー毎−、シュ〃−7ミン反応物プレ
カーサー、ウレタン型プレカーサーが挙げられる。これ
ら芳香族第1級アミン発色現像主薬のプレカーサーは、
例えば米国特許3,342゜599号、同2,507,
114号、同2,895,234号、同3,719゜4
92号、英国特許803,783号、特開昭53−18
5628号、同54−79035号、リサーチ・ディス
クロージャー誌15159号、同12146号、同13
924号に記載されている。
これらの芳香族第1級アミン発色現像主薬またはそのプ
レカーサーは、活性化処理した場合にその量だけで十分
な発色が得られるだけ添加しておく必要がある。この量
は感光材料の種類によって大分異なるが、おおむねハロ
ゲン化銀1モル当り0.1モルから5モルの閏、好まし
くは0.5モルから3モルの範囲で用いられる。これら
の発色現像主薬またはそのプレカーサーは単独でまたは
組合わせて用いることもできる。感光材料に内蔵するに
は水、メタノール、エタノール、アセトン等の適当な溶
媒に溶解して加えることもでき、またジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、トリクレジルホスフェート
等の高沸点有機溶媒を用いた乳化分散液として加えるこ
ともでき、リサーチ・ディスクロージャー誌14850
号に記載されているようにラテックスポリマーに含浸さ
せて添加することもできる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、発色現像後、漂
白処理、定着処理を施される。漂白処理は定着処理と同
時に行ってもよい、漂白剤としては多くの化合物が用い
られるが中でも鉄(III)、コバルト (I[I)、
銅(II)など多価金属化合物、とりわけこれらの多価
金属カチオンと有機酸の錯塩、例えばエチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレ
ンジアミンニ酢酸のようなアミノポリカルボン酸、マロ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸、ジグリコール酸、ジチオグリ
コール酸などの金属錯塩あるいはフェリシアン酸塩類、
重クロム酸塩などの単独または適当な組合わせが用いら
れる。
定着剤としては、ハロゲン化銀を錯塩として可溶化する
可溶性錯化剤が用いられる。この可溶性錯化剤としては
、例えば、チオ硫酸ナトリウム、千オ硫酸アンモニウム
、チオシアン酸カリウム、チオ尿素、千オニーチル等が
挙げられる。
定着処理の後は、通常は水洗処理が行われる。
また水洗処理の代替として、安定化処理を行ってもよい
し、両者を併用してもよい、安定化処理に用いられる安
定化液には、pH1l整剤、キレート剤、防パイ剤等を
含有させることができる。これらの具体的条件は特開昭
58−134636号公報等を参考にすることができる
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明の実施の態様はこれらに限定されない。
実施例1 (青感光性ハロゲン化銀乳剤の調製) EMP−1 硝酸銀水溶液と塩化ナトリウム水溶液をタプルジェット
法により、不活性ゼラチン水溶液中に撹拌しながら添加
混合した。このとき温度は60℃、pH=3.0、pA
g=7.8に保たれるようコントロールした0次いで常
法に上り脱塩を行ないEMP−1を得た。 EMP−1
は平均粒径0.7μ−の立方体単分散塩化銀乳剤であっ
た。
EMP−2 硝酸銀水溶液とハライド水溶t l化カリウムと塩化ナ
トリウムの混合水溶液)をタプルジェット法により、不
活性ゼラチン水溶液中に添加、混合した。このとき温度
60℃、pH=3.0、pAg=7.8に保つように特
開昭59−45437号に記載の方法に準じてコントロ
ールした0次いで常法に上り脱塩を行い、EMP−2を
得た。EMP−2は平均粒径0.7μ鋤  ・で臭化銀
90モル%を含む14面体塩臭化銀粒子からなる単分散
乳剤であった。
次にEMP−1お上りEMP−2に対して、下記条件に
て化学増感を行い、それぞれEMB−1およ(/ EM
B−2を作成した。ただし化合物(S)については化学
増感終了時に添加した。
硫黄増感剤二チオ硫酸ナトリウム 2.5B1モル^gX 金増感剤 :塩化金酸 5X 10−’ モル/ モルAgX 増感色素 : D  1     100s+g/ モ
ルAgX化合物[S] : 5−14    1.5X
1G−”モルAgX温   度   = 60℃ 時   間   二 60分 青感光性増感色素(D−1) S−14: l−m−アセチルアノミフェニル−メルカ
プトテトラゾール 同様にして、緑感性ハロゲン化銀札割および赤感性ハロ
ゲン化銀乳剤を調製した.ただし、増感色素としては以
下の化合物を使用した。
緑感光性増感色素(D − 2 ) 1;Ihl;Hisυ=Na 感光性増感色素(D−3> 次に下記方法によりイエローカプラーの分散液を調製し
た。
イエローカプラー (YC−1)40gをジプチル7タ
レート10輪!および酢酸エチルの混合溶媒に溶解しこ
の溶液をドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含む
ゼラチン水溶液中に添加した後、超音波ホモジナイザー
を用いて分散した。
YC−1 rσ 同様にして、マゼンタカプラーおよびシアンカプラー分
散液を調製した。
マゼンタカプラー (MC−1) rρ シアンカプラー (cc−i ) 以上の様にして作成した塗布液を表1に示す層構成およ
び塗布量(IC当りで示す)となる様に表 1 紫外線吸収剤(UV−1) 次にハロゲン化銀乳剤および第2層の化合物[1]を表
2に示す様に変化させた以外は試料1と同様にして試料
2〜13を作成した。
かくして得られた感光材料を用いて以下に示す方法によ
り迅速処理性および色純度の評価を行った。
【迅速処理性の評価] KS−7型感光計(コニカ株式会社製)を用い、オプテ
ィカルウェッジを通して青色光露光を行った後、以下に
示す処理を施した。ただし、発色現像工程については処
理時開を20秒、45秒、90秒の3種とし、以下の発
色現像液組成は(A)、(B)および(C)の3種とし
た。
[処理工程1 温   度           時   開発色現像
  34.7±0.3℃  20秒、45秒、90秒漂
白定M   34,7±0.5℃       45秒
安定化 30〜34℃     90秒乾   燥  
  60〜80℃           60秒1発色
現像液組成1 上記各A−Cの成分に純水を加えて11とし、硫酸また
は水酸化カリツムでpHを10.2に調整。
【漂白定着液組成1 エチレンノアミン四酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩          60 gエチ
レンジ7ミン四酢酸         3gチオ硫酸ア
ンモニウム (70%It>    100mf亜硫酸
アンモニツム (40%溶液)     27.5m1
水を加えて全量を11とし、炭酸カリウムまたは氷酢酸
で11)1を7.4に調整。
[安定化液組成1 5−クロロ−2−メチル−4− イソチアゾリン−3−オン         1g1−
ヒドロキシエチリデン−1,1− ジホスホン酸              2g水を加
えて11とし、硫酸または水酸化カリウムにてpHを7
.0に調整。
得られた試料について濃度計(PD^〜65:〕二力株
式会社製)により反射濃度を測定し以下に定義する特性
値を求めた。
階調(γ):特性曲線の濃度0.5と1.5の点を結ぶ
直線の傾き。
色純度(D ):イエロー色画像の青色光反射衣2から
明らかな様に、本発明に係る試料を本発明に係る処理液
で処理した時にのみ、迅速処理性および色再現性の両方
共満足できるレベルであるのに対し、試料12では本発
明の構成であるにも拘らず処理条件が発明外であるため
色純度が劣っている。この様に、感光材料および処理液
のいずれの条件も満たされなければ本発明の効果が得ら
れないことは、全く推定できないことであった。
実施例2 実施例1と同様にして表3に示す層構成および塗布量(
11I2当りで示す)の感光材料試料14種表3 紫外線吸収剤(υv−2) シアンカプラー (CC−2) ハロゲン化銀組成、第2層の化合物(1)および高沸点
有機溶媒の組合せを異にする試料14〜27について実
施例1と同様の方法にて迅速処理性(発色現像処理時間
45秒におけるγ)および色純度CD  )を測定した
表4からも明らかな様に、本発明の試料のみ迅速処理適
性を有し、色純度の良好な画像が得られる。これに対し
て高塩化銀と化合物〔!〕を併用しただけでは本発明の
目的は達せられない(試料17〜20および22)。
なお、第3層のマゼンタカプラーMC−1に代えて、下
記MC−2を添加した試料を作製して同様の処理を行っ
たところ、本発明の効果が得られた。
マゼンタカプラー (t4C−2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に色素形成カプラーを含有する感光性ハ
    ロゲン化銀乳剤層および非感光性層を有するハロゲン化
    銀写真感光材料を像様露光後、発色現像処理を含む写真
    処理を施す色素画像の形成方法において、前記感光性ハ
    ロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層は塩化銀含有率が9
    0モル%以上のハロゲン化銀粒子を含有し、支持体に最
    も近い感光性ハロゲン化銀乳剤層と支持体に二番目に近
    い感光性ハロゲン化銀乳剤層の中間に位置する非感光性
    層は下記一般式〔 I 〕で示される化合物を他のいずれ
    の非感光性層よりも多く含有し、かつ前記発色現像処理
    に用いる発色現像液は亜硫酸イオン含有率が2×10^
    −^4〜1×10^−^2モル/lであることを特徴と
    する色素画像の形成方法。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は各々、
    水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、
    アリール基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリー
    ルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アシル
    基、アルキルアシルアミノ基、アリールアシルアミノ基
    、アルキルカルバモイル基、アリールカルバモイル基、
    アルキルスルホンアミド基、アリールスルホンアミド基
    、アルキルスルファモイル基、アリールスルファモイル
    基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ニ
    トロ基、シアノ基、アルキルオキシカルボニル基、アリ
    ールオキシカルボニル基、アルキルアシルオキシ基また
    はアリールアシルオキシ基を表す。ただし、R_1およ
    びR_3の中の少なくとも1つは炭素原子数の総和が3
    以上の基である。〕
  2. (2)支持体に最も近い感光性ハロゲン化銀乳剤層と支
    持体に二番目に近い感光性ハロゲン化銀乳剤層の中間に
    位置する非感光性層が一般式〔 I 〕で示される化合物
    を誘電率6.0以下の高沸点有機溶媒と共に含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色素画像の
    形成方法。
  3. (3)支持体に最も近い感光性ハロゲン化銀乳剤層と支
    持体に二番目に近い感光性ハロゲン化銀乳剤層の中間に
    位置する非感光性層が一般式〔 I 〕で示される化合物
    を2.5×10^−^4モル/m^2以上含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    色素画像の形成方法。
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