JPH01195299A - 細管内面の陽極酸化処理方法 - Google Patents
細管内面の陽極酸化処理方法Info
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- JPH01195299A JPH01195299A JP1845788A JP1845788A JPH01195299A JP H01195299 A JPH01195299 A JP H01195299A JP 1845788 A JP1845788 A JP 1845788A JP 1845788 A JP1845788 A JP 1845788A JP H01195299 A JPH01195299 A JP H01195299A
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱交換器等の伝熱管となるアルミニウム製細管
内面のめっき用及び電解処理電極などに適用される細管
内面の陽極酸化処理方法に関する。
内面のめっき用及び電解処理電極などに適用される細管
内面の陽極酸化処理方法に関する。
従来の陽極酸化処理方法とする陰極の挿入状態を第3図
に示す。アルミ合金細管内面の陽極酸化処理は管内面に
硫酸溶液等の電解液を満し。
に示す。アルミ合金細管内面の陽極酸化処理は管内面に
硫酸溶液等の電解液を満し。
細管を陽極、対極を陰極として定電流方法で電解するこ
とによって陽極表面に酸化皮膜を形成する。第3図に示
すとおり細管内面を陽極酸化する場合に絶縁用サポート
付管内棒状電極(a)と。
とによって陽極表面に酸化皮膜を形成する。第3図に示
すとおり細管内面を陽極酸化する場合に絶縁用サポート
付管内棒状電極(a)と。
管端部補助室!M(b)が使用されていた。
前述のように。
(1) 絶縁用サポート付棒状電極を使用して陽極酸
化処理を行う場合にサポート部が細管に接触しているた
め、接触部が処理できない。また、サポート部出口近傍
では流れが乱れ他の部分と電流密度が異るため均一な処
理ができないという問題がある。
化処理を行う場合にサポート部が細管に接触しているた
め、接触部が処理できない。また、サポート部出口近傍
では流れが乱れ他の部分と電流密度が異るため均一な処
理ができないという問題がある。
(2)前記の管端部補助電極を使用して陽極酸化処理を
行う場合に短管では管内面に均一な電流分布が得られる
が、長尺管になると細管の管端部以外は電流分布が不均
一となり陽極酸化処理が不可能となる。また1条件によ
っては管中央部が溶解するという問題がある。
行う場合に短管では管内面に均一な電流分布が得られる
が、長尺管になると細管の管端部以外は電流分布が不均
一となり陽極酸化処理が不可能となる。また1条件によ
っては管中央部が溶解するという問題がある。
本発明は上記課題を解決するために細管内面 。
全長に挿入する陰極において、陽極との接触点を細管軸
方向に対して螺旋状に形成し、電解液に流速変動を与え
て螺旋状の接触点を軸方向または円周方向に周期的に移
動させるものである。
方向に対して螺旋状に形成し、電解液に流速変動を与え
て螺旋状の接触点を軸方向または円周方向に周期的に移
動させるものである。
すなわち、変形を加えた薄板電極を細管内に挿入すると
ともに、液体の流動作用によって電極を振動させながら
通電することを特徴とする細管内面の陽極酸化処理方法
を提供するものである。
ともに、液体の流動作用によって電極を振動させながら
通電することを特徴とする細管内面の陽極酸化処理方法
を提供するものである。
本発明の細管内面の陽極酸化処理方法は上記のような処
理方法となるので、陰極が陽極面に螺旋状に接触してい
る細管内に周期的な流速変動を有する液体を流動させる
と、陰極は流体の圧力変動によって軸方向または円周方
向に移動し、陰極と陽極の接触点は固定されず1両極間
に通電した場合、陽極面には均一な電流分布が形成され
て活性な陽極面を露出し、処理可能とする陽極酸化処理
方法である。
理方法となるので、陰極が陽極面に螺旋状に接触してい
る細管内に周期的な流速変動を有する液体を流動させる
と、陰極は流体の圧力変動によって軸方向または円周方
向に移動し、陰極と陽極の接触点は固定されず1両極間
に通電した場合、陽極面には均一な電流分布が形成され
て活性な陽極面を露出し、処理可能とする陽極酸化処理
方法である。
〔実施例〕
以下1本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。第1図は本発明の一実施例に係る細管内面の陽
極酸化処理方法を説明する縦断面図。第2図は本実施例
に係る陽極酸化処理の陰極の形状と電解溶液の流れ状態
企示す模式図である。第1図において、1が陰極となる
リボン状框極、2が陰極端面に施された絶縁材。
明する。第1図は本発明の一実施例に係る細管内面の陽
極酸化処理方法を説明する縦断面図。第2図は本実施例
に係る陽極酸化処理の陰極の形状と電解溶液の流れ状態
企示す模式図である。第1図において、1が陰極となる
リボン状框極、2が陰極端面に施された絶縁材。
3が陽極となるアルミニウム合金製細管である。
また、細管3の左側には、不図示の電解溶液を送るポン
プがあり、一定温度にコントロールされた液体が矢印の
ように細管8内に供給されるようになっている。
プがあり、一定温度にコントロールされた液体が矢印の
ように細管8内に供給されるようになっている。
次に第2図に示す陰極10作用を具体的に説明すると左
側矢印方向から流体が流れると純アルミニウム製の薄板
全リボン状に捩って装作された陰極1に衝突し螺旋状の
流れ(第2図陰極l上矢印)を形成すると共にその渦流
作用によって陰Wilを軸方向に移動及び円周方向に振
動させるため陽極8に螺旋状に接触している陰極1の絶
縁材2の接触点は一定場所に固定されることなく常に移
動を繰返し、活性な陽IfM8面を露出し、処理面を提
供することができる。
側矢印方向から流体が流れると純アルミニウム製の薄板
全リボン状に捩って装作された陰極1に衝突し螺旋状の
流れ(第2図陰極l上矢印)を形成すると共にその渦流
作用によって陰Wilを軸方向に移動及び円周方向に振
動させるため陽極8に螺旋状に接触している陰極1の絶
縁材2の接触点は一定場所に固定されることなく常に移
動を繰返し、活性な陽IfM8面を露出し、処理面を提
供することができる。
また、陰極lの上記振動作用は、ポンプ(図示せず)の
流敬を周期的に変動させ、管内流動に脈動を与えること
によって、より効果的となる。
流敬を周期的に変動させ、管内流動に脈動を与えること
によって、より効果的となる。
前記第1図及び第2図により実施した陽極酸化処理を具
体的に説明する。
体的に説明する。
陰極lは厚さ0.4 l11m 、幅13IIulの純
アルミニウムコイルヲ換りピッチ80mmのリボン状t
iを作シ。
アルミニウムコイルヲ換りピッチ80mmのリボン状t
iを作シ。
端部幅2mのエポキシ樹脂で絶縁被覆2した。
陽極3は内径15mm、長さ4000 mmのA −6
06195の細管をアルカリエツチング及びスマット除
去、して使用した。
06195の細管をアルカリエツチング及びスマット除
去、して使用した。
リボン状陰極1を細管陽極3内に挿入した後。
12°C115%硫酸溶液を細管内に通液しながら2A
/d−の電流ぞ度で20分間定電流処理した。
/d−の電流ぞ度で20分間定電流処理した。
処理中の溶液流速は、 osr11/sと1.6rrV
/8を1分ごとに交互に変化させた。
/8を1分ごとに交互に変化させた。
処理後に細管内の皮膜厚さ及び硬さ測定を実施した結果
を表1に示す。陰極接触部は非接触部と同等の皮膜が形
成された。
を表1に示す。陰極接触部は非接触部と同等の皮膜が形
成された。
皮膜厚さ0佃) 硬度(簡1(V)
陰極接触部 17.8〜19.1 862.4〜86
1.0陰極非接触部1185〜20.1 j869fi
〜3796表−1 続いて比較例を説明すると、前記実施例の陰極1に代え
て第8図に示すような直径sM、純アルミニウム製の棒
状電極を使用し処理した。
1.0陰極非接触部1185〜20.1 j869fi
〜3796表−1 続いて比較例を説明すると、前記実施例の陰極1に代え
て第8図に示すような直径sM、純アルミニウム製の棒
状電極を使用し処理した。
陰極1以外の条件は、すべて実施例と同一とした。
なお、棒状電極のサポートは、厚さammの星形テフロ
ンを1000 aunごとに設置した。
ンを1000 aunごとに設置した。
処理後を実施例と同様の方法によって、皮膜厚さ及び硬
さ測定を実施した結果全表−2に示す。
さ測定を実施した結果全表−2に示す。
1皮膜厚さ0血)1硬度((−1HV)陰極非接触部
8.9〜102 885.1〜848.5表−2 棒状電極方法では、陰極サポート接触部が非接触部に比
較して、皮膜形成が悪い。
8.9〜102 885.1〜848.5表−2 棒状電極方法では、陰極サポート接触部が非接触部に比
較して、皮膜形成が悪い。
また2表−1と表−2の結果から、非接触部の皮膜生成
速度は、実施例のリボン状電極方式が棒状電極方式に比
較して約2倍の効果がある。
速度は、実施例のリボン状電極方式が棒状電極方式に比
較して約2倍の効果がある。
以上、具体的に説明したように陰極の振動作用によって
陽極と陰極絶縁材との接触点が常に移動を繰返し活性な
陽極面を露出し、処理面を提供するため、陽極面に連続
した酸化皮膜が形成されることと、渦流作用によって、
陽極面の電流効率が向上するため処理時間が%に短縮で
きる。
陽極と陰極絶縁材との接触点が常に移動を繰返し活性な
陽極面を露出し、処理面を提供するため、陽極面に連続
した酸化皮膜が形成されることと、渦流作用によって、
陽極面の電流効率が向上するため処理時間が%に短縮で
きる。
第1図は本発明の一実施例に係る細管内面の陽極酸化処
理方法を説明する縦断面図、第2図は本実施例に係る陽
極酸化処理の陰極の形状と。 電解溶液の流れ状態を示す模式図、第3図は従来の陽極
酸化処理方法とする陰極の挿入状態を示す縦断面図であ
る。 1・・・陰極、2・・・陰極絶縁材、3・・・細管陽極
部材。
理方法を説明する縦断面図、第2図は本実施例に係る陽
極酸化処理の陰極の形状と。 電解溶液の流れ状態を示す模式図、第3図は従来の陽極
酸化処理方法とする陰極の挿入状態を示す縦断面図であ
る。 1・・・陰極、2・・・陰極絶縁材、3・・・細管陽極
部材。
Claims (1)
- 変形を加えた薄板電極を細管内に挿入するとともに、
液体の流動作用によって電極を振動させながら通電する
ことを特徴とする細管内面の陽極酸化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018457A JP2516651B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 細管内面の陽極酸化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63018457A JP2516651B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 細管内面の陽極酸化処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01195299A true JPH01195299A (ja) | 1989-08-07 |
JP2516651B2 JP2516651B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=11972158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63018457A Expired - Lifetime JP2516651B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 細管内面の陽極酸化処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516651B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843475A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | Ricoh Co Ltd | 現像装置の現像スリ−ブ |
JPS60162799A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-24 | Sahei Wazawa | 細径管内面処理用アノ−ド |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63018457A patent/JP2516651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843475A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | Ricoh Co Ltd | 現像装置の現像スリ−ブ |
JPS60162799A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-24 | Sahei Wazawa | 細径管内面処理用アノ−ド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2516651B2 (ja) | 1996-07-24 |
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