JPH01193506A - ボイラのエコノマイザの過熱防止装置 - Google Patents
ボイラのエコノマイザの過熱防止装置Info
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- JPH01193506A JPH01193506A JP1716888A JP1716888A JPH01193506A JP H01193506 A JPH01193506 A JP H01193506A JP 1716888 A JP1716888 A JP 1716888A JP 1716888 A JP1716888 A JP 1716888A JP H01193506 A JPH01193506 A JP H01193506A
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 title claims abstract description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 85
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 239000008400 supply water Substances 0.000 abstract 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ボイラに備えたエコノマイザの過熱防止装置
に関するものである。
に関するものである。
エコノマイザを具備したボイラは、エコノマイザ伝熱面
積を増大すればする程、給水温度は上昇し、省エネルギ
化を図ることができる。しかしあまり高い温度に上昇さ
せると、特に０Ｎ−ＯＦＦ運転で間欠給水する場合、給
水ポンプ停止中にエコノマイザ内部で沸騰を生じ、給水
ポンプのペーパーロックや、ボイラ下部の低温部へ給水
したとき、スチームハンマー同様の衝撃を生じボイラ本
体や付属機器の破損原因となる。
積を増大すればする程、給水温度は上昇し、省エネルギ
化を図ることができる。しかしあまり高い温度に上昇さ
せると、特に０Ｎ−ＯＦＦ運転で間欠給水する場合、給
水ポンプ停止中にエコノマイザ内部で沸騰を生じ、給水
ポンプのペーパーロックや、ボイラ下部の低温部へ給水
したとき、スチームハンマー同様の衝撃を生じボイラ本
体や付属機器の破損原因となる。
これを防ぐため、実開昭６２−１３１２０９号や実開昭
６２−１３１２１０号公報に見られる如き装置が捷案さ
れている。
６２−１３１２１０号公報に見られる如き装置が捷案さ
れている。
しかしながら、両公報に開示された装置ではボイラ本体
の水位を考慮することなくエコノマイザの高温水をボイ
ラ本体に給水するので危険である。
の水位を考慮することなくエコノマイザの高温水をボイ
ラ本体に給水するので危険である。
本発明は、従来のこの課題を解決しようとするもので、
安全に、エコノマイザの過熱防止を行うことができる装
置を提供することを目的とするものである。
安全に、エコノマイザの過熱防止を行うことができる装
置を提供することを目的とするものである。
本発明は、エコノマイザの水流通経路中最も過熱し易い
個所に温度検出器を設け、検出温度が設定温度以上に上
昇したときに、ボイラ本体の自動ブロー弁を開き、給水
ポンプを駆動して、前記エコノマイザ内で高温となった
水をボイラ本体に給水し該エコノマイザに低温の水を補
給するコントロール部を設けたことを特徴とするボイラ
のエコノマイザの過熱防止装置である。
個所に温度検出器を設け、検出温度が設定温度以上に上
昇したときに、ボイラ本体の自動ブロー弁を開き、給水
ポンプを駆動して、前記エコノマイザ内で高温となった
水をボイラ本体に給水し該エコノマイザに低温の水を補
給するコントロール部を設けたことを特徴とするボイラ
のエコノマイザの過熱防止装置である。
また、エコノマイザの出口と給水タンクとを開閉弁を備
えた給水戻り経路で接続し、前記エコノマイザの水流通
経路中最も過熱し易い個所に温度検出器を設け、検出温
度が設定温度以上に上昇したときに、前記開閉弁を開き
、給水ポンプを駆動して、前記エコノマイザ内で高温と
なった水を給水タンクに戻し該エコノマイザに低温の水
を補給するコントロール部を設けたことを特徴とするボ
イラのエコノマイザの過熱防止装置である。
えた給水戻り経路で接続し、前記エコノマイザの水流通
経路中最も過熱し易い個所に温度検出器を設け、検出温
度が設定温度以上に上昇したときに、前記開閉弁を開き
、給水ポンプを駆動して、前記エコノマイザ内で高温と
なった水を給水タンクに戻し該エコノマイザに低温の水
を補給するコントロール部を設けたことを特徴とするボ
イラのエコノマイザの過熱防止装置である。
〔作 用〕 ゛
ボイラ本体の自動ブロー弁を開き、給水ポンプを駆動し
て、前記エコノマイザ内で高温となった水をボイラ本体
に給水し該エコノマイザに低温の水を補給するコントロ
ール部を備えたボイラでは、ボイラ本体の缶水の一部を
ブロー排水した後、或いは排水するのに並行して、エコ
ノマイザの高温水がボイラ本体に供給される。
て、前記エコノマイザ内で高温となった水をボイラ本体
に給水し該エコノマイザに低温の水を補給するコントロ
ール部を備えたボイラでは、ボイラ本体の缶水の一部を
ブロー排水した後、或いは排水するのに並行して、エコ
ノマイザの高温水がボイラ本体に供給される。
従って、ボイラ本体に過剰に給水することがなく、安全
であるほか、缶水の濃縮を防止することができる。
であるほか、缶水の濃縮を防止することができる。
また、エコノマイザの高温水をボイラ本体に逃すのに代
えて給水タンクに戻すコントロール部とすれば、安全で
あることに加えて、ボイラ本体の缶水をブローしないで
すむので、ボイラのバーナ燃料電磁弁の開の条件下にお
いてボイラの容量を低下させることがない。
えて給水タンクに戻すコントロール部とすれば、安全で
あることに加えて、ボイラ本体の缶水をブローしないで
すむので、ボイラのバーナ燃料電磁弁の開の条件下にお
いてボイラの容量を低下させることがない。
本発明の実施例を図面を用いて説明する。。
第１図において、ｌはボイラ本体、２はエコノマイザ、
３は給水タンク、４は給水ポンプ、５はチエ７キ弁−６
は自動ブロー弁である。７はボイラのコントロール部で
、水位検知端８を備え、燃料電磁弁９．給水ポンプ４．
自動ブロー弁６を自動的に操作するものであるが、本実
施例ではコントロール部７はエコノマイザ２の水流通経
路中最も過熱し易い個所に設けた温度検出器１０を備え
、温度検出器１０の検出温度が設定温度以上に上昇した
ときに、自動ブロー弁６を開き、給水ポンプ４を駆動し
て、ボイラ本体１の缶水を排出しながらエコノマイザ２
の高温水をボイラ本体１に給水し、給水タンク３の低温
水をエコノマイザ２に補給する、エコノマイザ２の温度
制御も行うものである。
３は給水タンク、４は給水ポンプ、５はチエ７キ弁−６
は自動ブロー弁である。７はボイラのコントロール部で
、水位検知端８を備え、燃料電磁弁９．給水ポンプ４．
自動ブロー弁６を自動的に操作するものであるが、本実
施例ではコントロール部７はエコノマイザ２の水流通経
路中最も過熱し易い個所に設けた温度検出器１０を備え
、温度検出器１０の検出温度が設定温度以上に上昇した
ときに、自動ブロー弁６を開き、給水ポンプ４を駆動し
て、ボイラ本体１の缶水を排出しながらエコノマイザ２
の高温水をボイラ本体１に給水し、給水タンク３の低温
水をエコノマイザ２に補給する、エコノマイザ２の温度
制御も行うものである。
なお、自動ブロー弁６を、所定時間或いはボイラ本体１
の水位が所定のブロー後の高さまで低くなるまで、開い
て、ボイラ本体の水位を一旦下げた後、給水ポンプ４を
、所定時間或いはボイラ本体１の水位が所定の運転高さ
になるまで、駆動するようにすると、ボイラ本体１の缶
水のキャリオーバーを確実に防止することができる。
の水位が所定のブロー後の高さまで低くなるまで、開い
て、ボイラ本体の水位を一旦下げた後、給水ポンプ４を
、所定時間或いはボイラ本体１の水位が所定の運転高さ
になるまで、駆動するようにすると、ボイラ本体１の缶
水のキャリオーバーを確実に防止することができる。
第２図において、第１図と同じ符号のむのは同じ構成部
材を示す。
材を示す。
１１はエコノマイザ２の出口と給水タンク３を接続する
給水戻り経路で開閉弁１２を備えている。
給水戻り経路で開閉弁１２を備えている。
コントロール部１３は通常行われる制御のほか、温度検
出器１０の検出温度が設定温度以上になったら、開閉弁
１２を開き、給水ポンプ４を駆動して、エコノマイザ２
内の高温水を給水タンク３に戻し給水タンク３の低温の
水をエコノマイザ２に補給する、エコノマイザ２の温度
制御も行うものである。
出器１０の検出温度が設定温度以上になったら、開閉弁
１２を開き、給水ポンプ４を駆動して、エコノマイザ２
内の高温水を給水タンク３に戻し給水タンク３の低温の
水をエコノマイザ２に補給する、エコノマイザ２の温度
制御も行うものである。
なお、エコノマイザ２とボイラ本体１との間の給水経路
のチエツキ弁５により、給水戻し時にボイラ本体１の缶
水が逆流することはない。
のチエツキ弁５により、給水戻し時にボイラ本体１の缶
水が逆流することはない。
エコノマイザの高温水をボイラ本体に排出するコントロ
ール部を備えたものにおいては、給水ポンプを駆動する
ときにボイラ本体の自動ブロー弁を予め、或いは同時に
開（ので、ボイラ本体に過剰に給水することがなく、安
全にエコノマイザの過熱を防止することができる。
ール部を備えたものにおいては、給水ポンプを駆動する
ときにボイラ本体の自動ブロー弁を予め、或いは同時に
開（ので、ボイラ本体に過剰に給水することがなく、安
全にエコノマイザの過熱を防止することができる。
エコノマイザの高温水を給水タンクに戻すコントロール
部を備えたものにおいては、安全であることに加えて、
ボイラ本体の缶水をブローしないですむので、ボイラの
バーナ燃料電磁弁の開の条件下においてボイラの容量を
低下させることがない。
部を備えたものにおいては、安全であることに加えて、
ボイラ本体の缶水をブローしないですむので、ボイラの
バーナ燃料電磁弁の開の条件下においてボイラの容量を
低下させることがない。
第１，２図はそれぞれ本発明の実施例のフロー図である
。 １・・・ボイラ本体、２・・・エコノマイザ、３・・・
給水タンク、４・・・給水ポンプ、５・・・チエツキ弁
、６・・・自動ブロー弁、７・・・コントロール部、８
・・・水位検知端、９・・・燃料電磁弁、１０・・・温
度検出器、１１・・・給水戻り経路、１２・・・開閉弁
、１３・・・コントロール部。 特許出願人 株式会社荏原製作所
。 １・・・ボイラ本体、２・・・エコノマイザ、３・・・
給水タンク、４・・・給水ポンプ、５・・・チエツキ弁
、６・・・自動ブロー弁、７・・・コントロール部、８
・・・水位検知端、９・・・燃料電磁弁、１０・・・温
度検出器、１１・・・給水戻り経路、１２・・・開閉弁
、１３・・・コントロール部。 特許出願人 株式会社荏原製作所
Claims (2)
- （１）エコノマイザの水流通経路中最も過熱し易い個所
に温度検出器を設け、検出温度が設定温度以上に上昇し
たときに、ボイラ本体の自動ブロー弁を開き、給水ポン
プを駆動して、前記エコノマイザ内で高温となった水を
ボイラ本体に給水し該エコノマイザに低温の水を補給す
るコントロール部を設けたことを特徴とするボイラのエ
コノマイザの過熱防止装置。 - （２）エコノマイザの出口と給水タンクとを開閉弁を備
えた給水戻り経路で接続し、前記エコノマイザの水流通
経路中最も過熱し易い個所に温度検出器を設け、検出温
度が設定温度以上に上昇したときに、前記開閉弁を開き
、給水ポンプを駆動して、前記エコノマイザ内で高温と
なった水を給水タンクに戻し該エコノマイザに低温の水
を補給するコントロール部を設けたことを特徴とするボ
イラのエコノマイザの過熱防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1716888A JPH01193506A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ボイラのエコノマイザの過熱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1716888A JPH01193506A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ボイラのエコノマイザの過熱防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01193506A true JPH01193506A (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=11936428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1716888A Pending JPH01193506A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | ボイラのエコノマイザの過熱防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01193506A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295804A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd | ボイラの給水制御方法及び装置 |
| JP2012072991A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Miura Co Ltd | エコノマイザ制御装置、エコノマイザ及びボイラ |
| JP2013053823A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Samson Co Ltd | 給水予熱ボイラ |
| JP2015096784A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
| JP2015218915A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP1716888A patent/JPH01193506A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002295804A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Kawasaki Thermal Engineering Co Ltd | ボイラの給水制御方法及び装置 |
| JP2012072991A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Miura Co Ltd | エコノマイザ制御装置、エコノマイザ及びボイラ |
| JP2013053823A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Samson Co Ltd | 給水予熱ボイラ |
| JP2015096784A (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
| JP2015218915A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
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