JP2015096784A - ボイラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ボイラの燃焼中において、給水加熱器内に滞留する高温の水が沸騰することを抑制できるボイラシステムを提供する。【解決手段】排ガスによってボイラ2への給水を加熱する給水加熱器3を有するボイラ2と、給水加熱器3を介してボイラ2へ給水を供給する給水ラインL1と、給水ラインL1における給水加熱器3よりも上流側に配置され、給水加熱器3に供給される給水W1の流量を調整する給水流量調整部11と、給水ラインL1における給水加熱器3よりも下流側に配置され、給水加熱器3からボイラ2に供給される給水W1の温度を検出する給水温度検出部12と、給水流量調整部11を制御する制御部10と、を備える。制御部10は、ボイラ2から給水要求が無く且つ給水温度検出部12により検出される給水W1の温度が基準温度以上である状態が設定時間以上継続するときに、給水加熱器3へ給水W1を供給するように給水流量調整部11を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラへ供給する給水を加熱する給水加熱器を有するボイラシステムに関する。
従来、ボイラシステムにおいては、ボイラへ供給される前の給水を、給水加熱器(「エコノマイザ」ともいう)により予め加熱することにより、ボイラ効率を向上させることが行われている(特許文献1参照)。エコノマイザは、ボイラ等から排出される排ガス(廃熱)とボイラに供給される給水とを熱交換させることにより、給水を加熱する装置である。
特開2012−002385号公報
一般に、ボイラシステムにおいては、ボイラ本体(缶体)の水位が下限水位(目標水位制御開始水位)まで下がると給水の供給を開始し、ボイラ本体の水位が上限水位(目標水位)に上がったときに給水の供給を停止する、いわゆるオン−オフ制御が行われている。このようなオン−オフ制御では、ボイラ本体の水位が下限水位まで下がらないと給水が供給されないため、給水が供給されるまでの間、エコノマイザ内に滞留する水は、排ガスにより加熱されて高温になる。
特に、低負荷状態のためボイラ本体の水位が高い状態から高負荷状態に移行したときや、蒸気圧が低い状態からの起蒸時などのように、現在の水位に対して目標水位が低くなる場合には、給水要求が無い状態が継続する。その場合、エコノマイザ内に水が滞留する時間は長くなる。
エコノマイザ内に高温の水が滞留する時間が長くなると、排ガスの熱により水が沸騰しやすい。また、給水として100℃を超える高温の水が供給され、エコノマイザ内に高温の水が滞留した場合に、エコノマイザ内に滞留している水が飽和温度に達して沸騰することがある。エコノマイザ内に滞留している水が沸騰すると、圧損により給水の供給効率が低下したり(給水が遅れたり)、振動や圧力変動の影響によりエコノマイザの配管に破損等が発生したりする可能性がある。
本発明は、ボイラの燃焼中において、給水加熱器内に滞留する高温の水が沸騰することを抑制できるボイラシステムを提供することを目的とする。
本発明は、排ガスによってボイラへの給水を加熱する給水加熱器を有するボイラと、前記給水加熱器を介して前記ボイラへ給水を供給する給水ラインと、前記給水ラインにおける前記給水加熱器よりも上流側に配置され、前記給水加熱器に供給される給水の流量を調整する給水流量調整部と、前記給水ラインにおける前記給水加熱器よりも下流側に配置され、前記給水加熱器から前記ボイラに供給される給水の温度を検出する給水温度検出部と、前記給水流量調整部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記ボイラから給水要求が無く且つ前記給水温度検出部により検出される給水の温度が基準温度以上である状態が設定時間以上継続するときに、前記給水加熱器へ給水を供給するように前記給水流量調整部を制御する、ボイラシステムに関する。
また、前記基準温度は、前記ボイラの設定目標圧力から算出される飽和温度から所定温度低い温度である、ことが好ましい。
また、前記ボイラの内部の水位を検出する水位検出部を備え、前記制御部は、前記ボイラから給水要求が無く且つ前記給水温度検出部により検出される給水の温度が前記基準温度以上である状態が前記設定時間以上継続し、更に前記水位検出部により検出される水位が目標水位制御開始水位以下であるときに、前記給水加熱器へ給水を供給するように前記給水流量調整部を制御する、ことが好ましい。
また、前記ボイラの発生蒸気を使用する負荷装置から排出されるドレンをクローズド方式で回収して、回収されるドレンを再度前記ボイラへの給水として利用する、ことが好ましい。
本発明によれば、ボイラの燃焼中において、給水加熱器内に滞留する高温の水が沸騰することを抑制できるボイラシステムを提供することができる。
実施形態に係るボイラシステム1の全体構成図である。 第1実施形態のボイラシステム1の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態のボイラシステム1の動作を示すタイムチャートである。 第2実施形態のボイラシステム1の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のボイラシステム1の動作を示すタイムチャートである。
[第1実施形態の構成]
以下、本発明に係るボイラシステムの第1実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係るボイラシステム1の全体構成図である。図2は、第1実施形態のボイラシステム1の動作を示すフローチャートである。図3は、第1実施形態のボイラシステム1の動作を示すタイムチャートである。
図1に示すように、第1実施形態に係るボイラシステム1は、ボイラ2と、スチームヘッダ4と、負荷装置5と、ドレンタンク6と、補給水タンク7と、を備える。ボイラ2は、給水加熱器としてのエコノマイザ3を備える。エコノマイザ3は、後述の給水ラインL1に設けられ、ボイラ2において燃料が燃焼したときに生じる排ガスの廃熱により、ボイラ2に供給される前の給水W1を予め加熱する設備である。
また、ボイラシステム1は、給水ポンプ8と、制御部10と、給水流量調整部としての給水流量調整弁11と、給水温度検出部としての給水温度センサ12と、を備える。図1では、電気的な接続の経路を破線で示す。
更に、ボイラシステム1は、給水ラインL1と、燃料供給ラインL2と、蒸気供給ラインL3と、ドレンラインL4と、補給水ラインL5と、フラッシュ蒸気排出ラインL6と、補給水導入ラインL7と、給水還流ラインL8と、を備える。本明細書における「ライン」とは、流路、径路、管路等の流体の流通が可能なラインの総称である。
なお、各ラインには、各種バルブ、各種センサ、逆止弁、オリフィス、ストレーナ等の機器が必要に応じて設けられるが、図1では適宜に図示を省略する。
給水ラインL1は、ドレンタンク6に貯留された給水W1を、エコノマイザ3を介してボイラ2に向けて供給するラインである。給水ラインL1の上流側の端部は、ドレンタンク6の給水排出口に接続されている。給水ラインL1の下流側の端部は、ボイラ2の給水導入口に接続されている。また、給水ラインL1には、給水ポンプ8と、給水流量調整弁11と、給水温度センサ12と、が設けられている。
給水ポンプ8は、給水W1を吸入し、ボイラ2に向けて吐出する装置である。給水ポンプ8に併設されたモータ(不図示)は、制御部10に電気的に接続されており、制御部10からの制御信号に基づいて制御されて駆動する。
給水流量調整弁11は、給水ラインL1において、給水ポンプ8よりも下流側であってエコノマイザ3よりも上流側に配置され、エコノマイザ3に供給される給水W1の流量を調整可能な弁である。給水流量調整弁11は、制御部10に電気的に接続されている。給水流量調整弁11の弁開度(弁体の開度)は、制御部10からの駆動信号により制御される。
ボイラ2は、ドレンタンク6から供給された給水W1を加熱して、蒸気W2を発生させる設備である。ボイラ2は、缶体であるボイラ本体21と、水位検出部としての水位センサ25と、給水加熱器としてのエコノマイザ3と、を備える。
ボイラ本体21は、下部管寄せ、水管、上部管寄せ、バーナなど(いずれも不図示)を備える。
上部管寄せは、環状に形成された中空の容器である。各水管の上端部は、上部管寄せと連通している。上部管寄せの上端には、蒸気供給ラインL3の上流側の端部が接続されている。複数の水管で発生した蒸気W2は、上部管寄せを介して蒸気供給ラインL3へ送出される。蒸気供給ラインL3は、水管で発生した蒸気W2を負荷装置5へ供給するラインである。蒸気供給ラインL3の下流側の端部は、負荷装置5に接続されている。
バーナ部は、燃料(液体又は気体等)を燃焼させる燃焼装置である。バーナ部には、燃料供給ラインL2が接続されている。燃料供給ラインL2は、燃料供給源(不図示)から送出された燃料を、バーナ部に供給するラインである。
水位センサ25は、ボイラ本体21の内部の水位を検出する機器である。水位センサ25は、制御部10に電気的に接続されている。水位センサ25で検出されたボイラ本体21の内部の水位(以下、「水位Hd」ともいう)は、検出信号として制御部10に送信される。
エコノマイザ3は、給水ラインL1に設けられ、ボイラ2において燃料が燃焼したときに生じる排ガスの廃熱により、ボイラ2に供給される前の給水W1を予め加熱する設備である。エコノマイザ3で加熱された給水W1は、給水ラインL1を介してボイラ2のボイラ本体21の内部に供給される。
給水温度センサ12は、給水ラインL1におけるエコノマイザ3よりも下流側に配置され、給水ラインL1におけるエコノマイザ3よりも下流側を流通する給水W1(エコノマイザ3からボイラ2に供給される給水W1)の温度を検出する機器である。換言すると、給水温度センサ12は、給水ラインL1におけるエコノマイザ3とボイラ本体21との間を流通する給水W1の温度を検出する機器である。給水温度センサ12は、接続部J2において、給水ラインL1に接続されている。接続部J2は、エコノマイザ3とボイラ本体21との間に配置されている。給水温度センサ12は、制御部10に電気的に接続されている。給水温度センサ12で検出された給水W1の温度(以下、「給水温度Td」ともいう)は、制御部10へ検出信号として送信される。
スチームヘッダ4は、ボイラ2から蒸気供給ラインL3を介して供給された蒸気W2を一時的に溜めて、蒸気W2を使用する負荷装置5へ供給する機器である。スチームヘッダ4は、蒸気供給ラインL3において、ボイラ2と負荷装置5との間に設けられている。
負荷装置5は、ボイラ2から供給された蒸気W2により動作する装置(例えば、熱交換器)である。負荷装置5において使用された蒸気W2は、熱を奪われて凝縮し、ドレンW3となって排出される。負荷装置5から排出されたドレンW3は、ドレンラインL4を介してドレンタンク6に回収される。
ドレンラインL4は、負荷装置5から排出されたドレンW3を、ドレンタンク6に送出するラインである。ドレンラインL4の上流側の端部は、負荷装置5のドレン排出口に接続されている。ドレンラインL4の下流側の端部は、ドレンタンク6のドレン導入口に接続されている。ドレンラインL4には、ドレンW3に含まれる蒸気を除去するスチームトラップ(不図示)が設けられている。
ドレンタンク6は、ボイラ2に供給する給水W1を貯留する密閉型のタンクである。ドレンタンク6には、負荷装置5から排出された高温高圧のドレンW3が貯留される。ドレンタンク6の下部(給水排出口)には、給水ラインL1の上流側の端部が接続されている。ドレンタンク6は、ボイラ2に対して、給水W1の供給源となる。
つまり、第1実施形態に係るボイラシステム1は、負荷装置5から排出されて密閉型のドレンタンク6に回収した高温高圧のドレンW3を、給水W1として再度ボイラ2に供給する(利用する)クローズド方式のドレン回収システムを有する。
補給水タンク7は、ドレンタンク6に給水W1を補給する設備である。ドレンタンク6と補給水タンク7との間は、補給水ラインL5により接続されている。補給水ラインL5は、ドレンタンク6からボイラ2へ供給される給水W1の流量が多い場合等において、給水W1をドレンタンク6へ補給するためのラインである。補給水ラインL5の上流側の端部は、補給水タンク7の給水供給口に接続されている。補給水ラインL5の下流側の端部は、ドレンタンク6の給水導入口に接続されている。
補給水ラインL5には、加圧ポンプ等(不図示)が設けられている。補給水ラインL5に設けられた加圧ポンプは、制御部10に電気的に接続されている。ドレンタンク6の水位が下限水位まで低下すると、制御部10によりこの加圧ポンプが駆動され、補給水タンク7からドレンタンク6へ給水W1が補給される。
また、ドレンタンク6(気相部)と補給水タンク7との間は、フラッシュ蒸気排出ラインL6により接続されている。フラッシュ蒸気排出ラインL6は、ドレンタンク6の内部で発生したフラッシュ蒸気を排出するためのラインである。フラッシュ蒸気排出ラインL6の上流側の端部は、ドレンタンク6のフラッシュ蒸気排出口に接続されている。フラッシュ蒸気排出ラインL6の下流側の端部は、補給水タンク7のフラッシュ蒸気導入口に接続されている。
補給水タンク7の下部には、補給水タンク7に給水W1を導入(供給)するための補給水導入ラインL7が接続されている。補給水導入ラインL7の上流側の端部は、給水W1の供給元(不図示)に接続されている。補給水導入ラインL7の下流側の端部は、補給水タンク7の給水補給口に接続されている。
給水ラインL1には、給水還流ラインL8が接続されている。給水還流ラインL8は、ボイラ2への給水W1の供給が不要な場合などにおいて、給水ラインL1を流通する給水W1の一部をドレンタンク6に還流させるラインである。給水還流ラインL8の上流側の端部は、接続部J1において給水ラインL1に接続されている。接続部J1は、給水ラインL1において、給水ポンプ8と給水流量調整弁11との間に配置されている。給水還流ラインL8の下流側の端部は、ドレンタンク6の給水還流口に接続されている。
制御部10は、CPU及びメモリを含むマイクロプロセッサ(不図示)により構成される。マイクロプロセッサには、時間の計時等を管理するインテグレーテッドタイマユニット(以下、「ITU」ともいう)が組み込まれている。また、マイクロプロセッサのメモリには、ボイラシステム1の制御に必要な制御プログラムや各種データ等が記憶される。例えば、後述する給水要求ステータスは、マイクロプロセッサのメモリに書き替え可能なデータとして記憶される。
制御部10は、ボイラ2への給水W1の供給が必要な場合(例えば、ボイラ2から給水要求が有った場合)には、ボイラ2に所定の給水量の給水W1が供給されるように給水流量調整弁11の流量を制御する。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される。
制御部10は、ボイラ2における燃料の燃焼状態を、負荷装置5で消費される蒸気の量や、スチームヘッダ4の内部の蒸気の圧力等に基づいて、燃焼状態(例えば、1段階〜3段階又は無段階)及び燃焼停止状態のいずれかに設定する。
制御部10では、水位センサ25から送信されたボイラ本体21の内部の水位Hdに関する検出信号に基づいて、給水要求に関するステータス(以下、「給水要求ステータス」ともいう)が変更される。具体的には、ボイラ本体21の内部の水位Hdが、下限水位である目標水位制御開始水位HL以下に低下した場合には、制御部10において、給水要求ステータスが給水要求ONに変更される。また、ボイラ本体21の内部の水位Hdが、上限水位である目標水位Hhに上がった場合には、制御部10において、給水要求ステータスが給水要求OFFに変更される。
図2及び図3に示すように、制御部10は、ボイラ2から給水要求が無い場合であっても、給水温度センサ12により検出される給水の温度(「給水温度Td」ともいう)が基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続するときには、エコノマイザ3へ給水W1を供給するように給水流量調整弁11を制御する。基準温度Tkは、ボイラの制御目標圧力設定値(設定目標圧力)から算出される飽和温度Thから所定温度Ts低い温度であり、適宜設定される。制御目標圧力設定値は、要求圧力に応じて適宜設定される。また、所定温度Tsは、例えば5〜20℃である。
設定時間Xsは、適宜設定される。設定時間Xsは、ボイラ2のバーナ部が100%燃焼した場合で換算する。例えば、100%燃焼時において設定時間Xsが25秒の場合、100%燃焼時を10秒、50%燃焼を30秒行えば、同じく設定時間Xsが25秒となる(25秒=10秒+30秒×(50%/100%))。
制御部10は、給水温度センサ12により検出される給水W1の温度(給水温度Td)が、基準温度Tk以上である状態(「基準温度以上状態」ともいう)であるか否かについて判定する。また、制御部10は、基準温度以上状態であると判定すると、制御部10のマイクロプロセッサに組み込まれたITUにより、基準温度以上状態である状態の継続時間を「基準温度以上継続時間」として計時を開始する。また、制御部10は、基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続するか否かについて判定する。制御部10は、基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続したと判定した場合には、給水要求ステータスを給水要求ONに変更する。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される。
制御部10は、通常給水制御としての定流量制御を行うことができる。定流量制御は、水位センサ25により検出される水位Hdが、ボイラ2のバーナ部の燃焼状態、給水温度Td、給水W1の電気伝導度、ボイラ2の内部の蒸気の圧力などに基づいて算出される目標水位Hhに近づくように、給水流量調整弁11をボイラ2の圧力によって適宜変更される定流量開度又は全閉とすることで、給水のON/OFFを行う制御(給水を間欠的に行う制御)である。
なお、通常給水制御として連続給水制御を採用することもできる。連続給水制御は、水位Hdが目標水位Hhに近づくように、給水流量調整弁11の弁開度、給水ポンプ8の駆動などを調整して、ボイラ2への給水W1の供給を連続的に行う制御である。
[第1実施形態の動作]
次に、本実施形態に係るボイラシステム1において、給水W1の温度(給水温度Td)に応じて給水W1を制御する動作を、図面を参照しながら説明する。
まず、通常給水制御による通常給水動作について説明する。ボイラ本体21の内部の水位Hdが、下限水位である目標水位制御開始水位HLまで低下すると、制御部10において、給水要求ステータスが給水要求ONに変更される。その状態において、制御部10は、ボイラ2に所定の給水量の給水W1が供給されるように給水流量調整弁11の弁開度を制御する。本実施形態において、給水流量調整弁11の弁開度は、ボイラ2の圧力によって適宜変更される定流量開度となるように制御される。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される。
一方、ボイラ本体21の内部の水位が、上限水位である目標水位Hhに上がると、制御部10において、給水要求ステータスが給水要求OFFに変更される。給水要求ステータスが給水要求OFFに変更された場合、ボイラ2に給水W1が供給されないように給水流量調整弁11の弁開度を制御する。このとき、給水流量調整弁11の弁開度は、全閉となるように制御される。
次に、第1実施形態のボイラシステム1の特徴的な動作である、給水W1の温度(給水温度Td)に応じて給水W1を制御する動作について、説明する。
図2に示すように、ステップST101において、制御部10は、給水要求が無いか否かを判定する。給水要求が有る場合(NO)には、処理はステップST121へ進む。給水要求が無い場合(YES)には、処理はステップST102へ進む。
給水要求が有る場合(NO)には、ステップST121において、制御部10は、通常給水制御を開始する。この制御により、ボイラ2への給水W1の供給動作は、通常給水動作へ移行する。処理はステップST101へ戻る。
図2及び図3に示すように、給水要求が無い場合(YES)には、ステップST102において、制御部10は、給水温度センサ12により検出される給水W1の温度(給水温度Td)が、基準温度Tk以上であるか否かについて、判定する。給水温度Tdが基準温度Tk以上の場合(YES)には、処理はステップST103へ進む。給水温度Tdが基準温度Tk未満の場合(NO)には、処理はステップST102へ戻る。
ステップST103において、制御部10は、基準温度以上状態(給水温度Tdが基準温度Tk以上の状態)の継続時間を「基準温度以上継続時間」として計時を開始する。処理はステップST104へ進む。なお、図3において、給水温度Tdが基準温度Tkになった時刻を「Xk」で示す。
ステップST104において、制御部10は、再度、給水要求が無いか否かを判定する。給水要求が無い場合(YES)には、処理はステップST105へ進む。給水要求が有る場合(NO)には、処理はステップST121へ進む。
次に、ステップST105において、制御部10は、基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続するか否かについて判定する。基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続した場合(YES)には、処理はステップST111へ進む。基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続していない場合(NO)には、処理はステップST104へ戻る。なお、図3において、基準温度以上継続時間が設定時間Xsを経過した時刻を「Xp」で示す。
ステップST111において、制御部10は、給水要求ステータスを給水要求ONに変更する。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される(ON動作)。
次に、ステップST112において、給水要求ステータスが給水要求ONに変更されて所定のON動作時間Xdが経過した後、制御部10は、通常給水制御を開始する。なお、図3において、ON動作の時間を「Xd」で示す。この制御により、ボイラ2への給水W1の供給動作は、通常給水動作へ移行する。処理はステップST101へ戻る。
上述した第1実施形態に係るボイラシステム1によれば、例えば、以下のような効果が得られる。
第1実施形態におけるボイラシステム1においては、制御部10は、ボイラ2から給水要求が無く且つ給水温度センサ12により検出される給水W1の温度Tdが基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続するときに、エコノマイザ3へ給水W1を供給するように給水流量調整弁11を制御する。そのため、エコノマイザ3の内部の給水W1の温度Tdが基準温度Tk以上である状態、即ちエコノマイザ3の内部の給水W1が、沸騰しやすい状態でエコノマイザ3の内部に長時間滞留することが、抑制される。その結果、ボイラ2の燃焼中において、エコノマイザ3の内部に滞留する高温の水が沸騰することを抑制できる。特に、水位Hdが目標水位Hhを超えているときには、水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下になるのに長時間を要するため、第1実施形態によるこの制御は効果的である。
また、第1実施形態のようなクローズド方式のボイラシステム1においては、ドレンW3は非常に高温であるため、エコノマイザ3への給水W1も高温になりやすい。つまり、エコノマイザ3の内部に滞留する給水W1が沸騰しやすい。従って、第1実施形態による制御は、特に、クローズド方式のボイラシステムに対して特に効果的である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。このため、第1実施形態と同一(又は同等)の構成については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。また、第2実施形態において特に説明しない点については、第1実施形態の説明が適宜に適用される。第2実施形態は、主に制御部10の構成が第1実施形態とは異なる。
第1実施形態における制御部10は、前述の通り、ボイラ2から給水要求が無く且つ給水温度センサ12により検出される給水の温度(給水温度Td)が基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続するときに、エコノマイザ3へ給水を供給するように給水流量調整弁11を制御する。
これに対して、第2実施形態における制御部10は、給水温度Tdが基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続しただけでは、エコノマイザ3へ給水を供給するように給水流量調整弁11を制御せず、更に水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるときに、エコノマイザ3へ給水を供給するように給水流量調整弁11を制御する。
第2実施形態における制御部10は、水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるか否かについて判定する。第2実施形態における制御部10は、給水温度Tdが基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続したときであっても、水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるときのみ、給水要求ステータスを給水要求ONに変更する。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される。
[第2実施形態の動作]
次に、第2実施形態に係るボイラシステム1において、給水W1の温度(給水温度Td)及び水位Hdに応じて給水W1を制御する動作を、図面を参照しながら説明する。図4は、第2実施形態のボイラシステムの動作を示すフローチャートである。図5は、第2実施形態のボイラシステムの動作を示すタイムチャートである。
第2実施形態の動作におけるステップST201〜ステップST205、ステップST211、ステップST212及びステップST221は、それぞれ第1実施形態の動作におけるステップST101〜ステップST105、ステップST111、ステップST112及びステップST221と同じである。従って、第2実施形態の動作については、ステップST206を中心に説明する。
図4及び図5に示すように、ステップST205において、基準温度以上継続時間が所定の設定時間Xs以上継続した場合(YES)には、処理はステップST206へ進む。
ステップST206において、制御部10は、水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるか否かについて判定する。水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下である場合(YES)には、処理はステップST211へ進む。水位Hdが目標水位制御開始水位HLを超える場合(NO)には、処理はステップST206へ戻る。なお、図5において、水位Hdが目標水位制御開始水位HLになった時刻を「XL」で示す。
ステップST211において、制御部10は、給水要求ステータスを給水要求ONに変更する。この制御により、ボイラ2には、所定の給水量の給水W1が供給される(ON動作)。
次に、ステップST212において、給水要求ステータスが給水要求ONに変更されて所定のON動作時間Xdが経過した後、制御部10は、通常給水制御を開始する。なお、図5において、ON動作の時間を「Xd」で示す。この制御により、ボイラ2への給水W1の供給動作は、通常給水動作へ移行する。処理はステップST201へ戻る。
上述した第2実施形態に係るボイラシステム1によれば、第1実施形態の効果と同様の効果が奏される他、例えば、以下のような効果が得られる。
第2実施形態におけるボイラシステム1においては、制御部10は、ボイラ2から給水要求が無く且つ給水温度センサ12により検出される給水W1の温度Tdが基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続し、更に水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるときに、エコノマイザ3へ給水を供給するように給水流量調整弁11を制御する。そのため、第2実施形態においては、ボイラ2から給水要求が無く且つ給水温度センサ12により検出される給水W1の温度Tdが基準温度Tk以上である状態が設定時間Xs以上継続し、更に水位センサ25により検出される水位Hdが目標水位制御開始水位HL以下であるときに、通常給水制御とは異なる制御、例えば、通常給水制御が定流量給水制御であるか又は連続給水制御であるかに拘わらず、強制的に定流量給水制御を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態においては、1つの制御部10が、給水ポンプ8及び給水流量調整弁11を制御しているが、これに制限されない。例えば、ボイラの燃焼を制御する燃焼制御部と、ボイラへの給水(ドレンの回収を含む)を制御する給水制御部とを別々に設け、燃焼制御部が給水流量調整弁11を制御し、給水制御部が給水ポンプ8を制御することもできる。
エコノマイザ3を加熱する排ガスは、ボイラ2からの排ガスに制限されず、例えば、別設備のエンジンからの排ガスであってもよい。
給水流量調整部は、弁(バルブ)に制限されず、例えば、流量を調整可能なポンプであってもよい。
前記実施形態は、クローズド方式のボイラシステムであったが、これに制限されず、オープン方式のボイラシステムであってもよい。
1 ボイラシステム
2 ボイラ
3 エコノマイザ(給水加熱器)
6 ドレンタンク
8 給水ポンプ
10 制御部
11 給水流量調整弁(給水流量調整部)
12 給水温度センサ(給水温度検出部)
L1 給水ライン
W1 給水
W2 蒸気
W3 ドレン

Claims (4)

  1. 排ガスによってボイラへの給水を加熱する給水加熱器を有するボイラと、
    前記給水加熱器を介して前記ボイラへ給水を供給する給水ラインと、
    前記給水ラインにおける前記給水加熱器よりも上流側に配置され、前記給水加熱器に供給される給水の流量を調整する給水流量調整部と、
    前記給水ラインにおける前記給水加熱器よりも下流側に配置され、前記給水加熱器から前記ボイラに供給される給水の温度を検出する給水温度検出部と、
    前記給水流量調整部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ボイラから給水要求が無く且つ前記給水温度検出部により検出される給水の温度が基準温度以上である状態が設定時間以上継続するときに、前記給水加熱器へ給水を供給するように前記給水流量調整部を制御する、ボイラシステム。
  2. 前記基準温度は、前記ボイラの設定目標圧力から算出される飽和温度から所定温度低い温度である、請求項1に記載のボイラシステム。
  3. 前記ボイラの内部の水位を検出する水位検出部を備え、
    前記制御部は、前記ボイラから給水要求が無く且つ前記給水温度検出部により検出される給水の温度が前記基準温度以上である状態が前記設定時間以上継続し、更に前記水位検出部により検出される水位が目標水位制御開始水位以下であるときに、前記給水加熱器へ給水を供給するように前記給水流量調整部を制御する、請求項1又は2に記載のボイラシステム。
  4. 前記ボイラの発生蒸気を使用する負荷装置から排出されるドレンをクローズド方式で回収して、回収されるドレンを再度前記ボイラへの給水として利用する、請求項1〜3のいずれかに記載のボイラシステム。
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