JPH01192844A - 多糸条用流体処理装置 - Google Patents

多糸条用流体処理装置

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JPH01192844A
JPH01192844A JP969888A JP969888A JPH01192844A JP H01192844 A JPH01192844 A JP H01192844A JP 969888 A JP969888 A JP 969888A JP 969888 A JP969888 A JP 969888A JP H01192844 A JPH01192844 A JP H01192844A
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Satoshi Yakushiji
薬師寺 智
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J1/00Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
    • D02J1/08Interlacing constituent filaments without breakage thereof, e.g. by use of turbulent air streams

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は多糸条用流体処理装置に関するものである。さ
らに詳しくは多糸条を狭いピッチに並べた状態にして、
それぞれの糸条を独立に加圧流体により処理することが
できるようにし、しかも糸掛け(糸通し)を容易にしつ
つ糸条処理性能を向上させる多糸条用流体処理装置に関
するものである。
(2)従来の技術 圧縮空気を代表とする加圧流体は、糸条のフィラメント
間の交絡処理、仮撚なとの捲縮処理或いは嵩高処理など
に利用することかできる。一方、フィラメント糸条の生
産工程では、その生産効率上の理由から多糸条を同時に
処理するようにするのか一般的である。この場合、その
処理のしやすさとか、スペースーヒの理由から各糸条間
のピッチをできる限り小さくして処理するようにするの
か望ましい。ところか、従来の流体処理装置によると、
糸条間のピッチを小さく維持した状態で多糸条を同時に
処理するということは非常に難しく、せいぜい15〜2
0mmまでのピッチが限界とされていた。したかって、
従来の装置により多糸条を処理するときは、ピッチを確
保するため、前後の糸条移送ローラを必要以上(、J長
くしたり、流体処理部分のみカイトなどを用いて隣接す
る糸条間のピッチを無理に広げて処理を行ったりするこ
とを余儀なくされていた。糸条移送ローラを必要以上に
長くすると設備費か高くなり、ガイドなどを用いて隣接
する糸条間ピッチを無理に広げると糸条には必然的に無
理な張力や摩擦か与えられて毛羽の原因になる。また、
いずれの場合にも装置の接地スペースを広げてしまうと
いう問題かあった。
一方、従来の糸条処理装置によると糸条の糸処理領域に
対する糸掛け(糸通し)を容易にするため糸処理領域と
外部とを連通する導糸用スリットを糸処理領域の長手方
向にそって開口することが行われてもいる(例えば特開
昭60−185836号、実公昭60−11107号、
特開昭55−67030号など)。
しかし、これらの場合いずれも導糸用スリットか平面と
なっているため、この導糸用スリットから糸処理中の加
圧流体か外部に漏洩し易く糸条処理性能を低下させたり
、最悪の場合、激しく漏洩する加圧流体に処理中の糸条
か流されて導糸スリット部に引っ掛かり、断糸に至ると
いう]・ラブルを誘発していた。
(3)発明の目的 本発明の目的は、上述のような従来技術にあける問題を
解消し、多糸条を各糸条間ピッチを小さく維持した状態
で流体処理することを可能とし、処理部前後の糸条移送
ローラを必要以上に長くすることにより設備費を高くし
たり、糸条に無理な張力、摩擦を与えて毛羽を発生させ
たりすることなく、かつ接地スペースを小さくすること
ができ、さらに導糸用スリットから糸条処理中の加圧流
体が外部に漏洩して糸条処理性能を低下させるのを抑制
し、また、激しく漏洩する加圧流体に処理中の糸条か流
されて導糸ス1ノット部に引っ掛かり、断糸に至らしめ
ることなどを防止するための多糸条用流体処理装置を提
供せんとするものである。
(4)目的を達成するための手段 上記目的を達成する本発明の多糸条用流体処理装置は、
内部を糸条が走行する糸条通路と、糸条通路に開口し流
体を噴出して前記糸条を交絡させる流体噴射孔と、内端
か糸条通路に外端か外部に開口する導糸スリン1〜を形
成した糸処理領域を複数並設してなるノズル本体を有す
る多糸条用流体処理装置であって、ノズル本体が全体は
一つの部品よりなる一体型構造から構成し、個々の糸条
処理領域においては前記導糸スリットを導糸に必要十分
なだりの狭隘な幅にすると共に内端を流体噴射孔の軸線
を含む平面に対して略90度に位置させかつ延在部分て
略90度方向を変え外端を流体噴射孔と反対の方向に開
口したことを特徴とするものである。
(5)実施例 以下、図に示す本発明の実施例により説明する。
第1図は、本発明の実施例からなる交絡処理用の多糸条
用流体処理装置の一部断面を含む正面図であり、第2図
は第1図を上から見た平面図である。また第3図は第1
図におけるA−△矢視断面図てあり、第4図は同じく第
1図の導糸スリット= 5− 部拡大断面図でおる。この多糸条用流体処理装置10は
実質的に一つの部品よりなる一体型構造のノズル本体1
と加圧流体を供給するブラケッ1〜2から構成されてい
る。ノズル本体1とブラケット2はその接合面から加圧
流体か洩れることのない様ホルト3によってしっかりと
締め付けられている。
ブラケット2には導入口4を介して外部のh1圧流体源
に連結される加圧流体の導入路5か内部に設けられてい
る。導入路5からは複数の流体導入孔6が間隔lのピッ
チで穿孔されている。
一方、ノズル本体1には間隔pのピッチで並設された複
数の糸条通路7が設けられており、それぞれの糸条通路
7には該糸条通路7に開口し、流体を噴射して糸条通路
内を走行する糸条を交絡させるための流体噴射孔8がや
はり間隔1のピッチで穿孔され、ブラケット2の加圧流
体導入路5から穿孔された流体導入孔6にそれぞれ連通
している。また、糸条通路7には内端を流体噴射孔8の
軸線を含む平面に対して略90度に位置させかつ延在部
分で略90度方向を変え、外端を流体噴射孔8−6 = と反対の方向に開口した導糸スリット9が設けられてい
る。この導糸スリット9はそれぞれの糸条通路7に糸条
を糸掛(プする時の糸通しスリットとして利用するもの
であるか、糸条処理中は導糸スリブ1〜9から加圧流体
が外部に漏洩して糸条処理性能を低下させるのを防ぐた
め導糸に必要十分なだ(ブの狭隘な幅となし、通常は0
.1〜0.2mm程度とするか、対象とする糸条のデニ
ールが小さい場合はさらに小さくすることは当然である
また、前述の如く導糸スリット9の内端は流体噴射孔8
の軸線を含む平面に対して略90度に位置させているた
め、流体噴射孔8から噴出する流体が直接導糸スリット
9に衝突することなく、従ってスリットからの流体の漏
洩を最小限に抑えることかできる。
導糸スリンl〜9の糸条通路側内端9a部は加圧流体の
外部漏洩を極力抑制し、しかも処理糸条の単糸か引っ掛
かることのない様滑らかでかつシャープなエツジとなし
、外端9b部は糸通し時糸条を容易に案内できる様丸み
を帯びた滑らかなエツジとなしている。また、導糸スリ
ット9の中央90部は円弧を描きなから略90度方向を
変え漏洩する流体か、ス1〜レートに外部に吹き出すこ
とを抑制すると共に、糸通しも容易ならしめている。こ
の種の狭隘かつ曲面のスリブ(〜加工は近年飛躍的に技
術の進んできた放電加工法(ワイヤーカッティング法)
或いはレーザ加工法等により十分満足すぺぎ精度でもっ
て可能となってきている。
なお、糸条通路7の断面形状は実施例の如く略半円形か
好ましいが、これに限られることなく、円、楕円や多角
など任意のものを採用できることは言うまでもなく、こ
れら種々の断面形状は、前述の導糸スリット加工と同様
に放電加工法又はレーザ加工法等により自由に選択でき
る。
このような流体処理装置によると、実質的に一つの部品
よりなる一体型のノズル本体1に、糸条通路7.流体噴
射孔8.導糸スリット9よりなる糸条処理領域を複数並
設する構成にし、しかも、これら糸条通路、導糸スリッ
ト群を放電加工法或いはレーザ加工法等により連続して
切り出し可能な構成としているため、複数の糸条処理領
域の相互間隔lは可及的に小さくすることができること
になる。したかつて、従来の流体処理装置を個々にその
まま並べただけのときは15mm以下の糸処理領域間距
離を得ることは非常に困難であったが、上記本発明の構
成によれば、上記間隔を5−10mm程度の小さな間隔
にすることは極めて容易なこととなる。
上)ホしだ糸条流体処理装置10は、例えば第5図に示
すように高速紡糸引取工程にお(プるゴデツトローラ2
0.30間に設置することにより、8本の糸条Y+ 、
Y2 、・・・・・・Y8を狭いピッチ間隔の状態で流
体処理することができる。また、高速紡糸引取工程に限
らず延伸工程における2組の延伸ローラ間或いは巻取工
程における供給ローラと巻取機の間に設置することによ
り、上記と同様に多糸条を狭いピッチ間隔の状態で流体
処理することができる。
なお、上記実施例は8個の糸条処理領域を有する流体処
理装置についてのものであるが、ざらに多くの数を並設
した装置としてもよく、また、場合によっては延伸工程
以降の織編に使用する整経機の如く数十水或いは数百本
の糸条に対して流体処理をする必要のあるときなど、1
0個程度の糸条処理領域を有する流体処理装置を直列に
多数連結使用することもできる。
実施例では交絡処理装置について説明したが、本発明は
他の仮撚処理、嵩高処理などの様な同様の流体処理装置
にも応用できることは言うまでもない。
(6)発明の効果 上述したように、本発明による多糸条用流体処理装置は
内部を糸条が走行する糸条通路と、糸条通路に開口し流
体を噴射して前記糸条を交絡させる流体噴射孔と、内端
か糸条通路に外端か外部に開口する導糸スリットからな
る糸条処理領域を複数並設してなる多糸条用流体処理装
置であって、全体は一つの部品よりなる一体型構造とな
し、個々の糸条処理領域においては前記導糸スリットを
導糸に必要十分なだけの狭隘な幅にすると共に内端を流
体噴射孔の軸線を含む平面に対して略90度に位置させ
かつ延在部分で略90度方向を変え、外端を流体噴射孔
と反対の方向に開口してなる構成としたので複数の各糸
条処理領域間距離を極めて小さくすることを可能とする
。このため多糸条を各糸条間ピッチを小さく維持した状
態で流体処理することを可能にして処理部前後の糸条移
送ローラを必要以上に長くすることにより設備費を高く
したり、糸条に無理な張力、摩擦を与えて毛羽を発生さ
せることなく、かつ設置スペースを小さくすることかで
きる。ざらに糸条処理領域における糸条通路に糸条を糸
掛けする際の糸通しを容易ならしめ、その上糸条処理中
は導糸用スリットから糸条処理中のh1圧流体か外部に
漏洩して糸条処理性能を低下させるのを抑制し、また、
激しく漏洩する加圧流体に処理中の糸条か流されて導糸
スリッ1〜部に引っ掛かり断糸に至らしめることなどを
防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部断面を含む正面図、
第2図は第1図を上から見た平面図、第3図は第1図に
あけるA−A矢視断面図、第4図は第1図の導糸スリッ
ト部拡大断面図であり、第5図は本発明による多糸条用
流体処理装置を高速紡糸引取工程に応用した場合の斜視
図である。 1・・・一体型のノズル本体 7・・・糸条通路 8・・・流体噴射孔 9・・・導糸スリット 10・・・多糸条用流体処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内部を糸条が走行する糸条通路と、糸条通路に開口
    し流体を噴射して前記糸条を交絡させる流体噴射孔と、
    内端が糸条通路に外端が外部に開口する導糸スリットを
    形成した糸条処理領域を複数並設してなるノズル本体を
    有する多糸条用流体処理装置であつて、ノズル本体が全
    体は一つの部品よりなる一体型構造から構成し、個々の
    糸条処理領域においては前記導糸スリットを導糸に必要
    十分なだけの狭隘な幅に形成すると共に内端を流体噴射
    孔の軸線を含む平面に対して略90度に位置させかつ延
    在部分で略90度方向を変え外端を流体噴射孔と反対の
    方向に開口したことを特徴とする多糸条用流体処理装置
JP969888A 1988-01-21 1988-01-21 多糸条用流体処理装置 Expired - Fee Related JPH0781223B2 (ja)

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JPH0781223B2 JPH0781223B2 (ja) 1995-08-30

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980069781A (ko) * 1996-06-07 1998-10-26 힌클리프엠.지. 얀(Yarn) 처리방법과 장치
KR20010067626A (ko) * 2001-02-23 2001-07-13 김중호 12앤드 섬유 교락장치
KR100592162B1 (ko) * 1998-07-04 2006-06-23 화이버가이드 리미티드 얀 처리용 복합젯
JP2008504462A (ja) * 2004-06-30 2008-02-14 エリコン・ヘバライン・テムコ・ワットウィル・インコーポレイテッド フィラメント糸及び星糸、マイグレーション加工糸、仮撚り糸を処理するための装置及び方法

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KR19980069781A (ko) * 1996-06-07 1998-10-26 힌클리프엠.지. 얀(Yarn) 처리방법과 장치
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KR20010067626A (ko) * 2001-02-23 2001-07-13 김중호 12앤드 섬유 교락장치
JP2008504462A (ja) * 2004-06-30 2008-02-14 エリコン・ヘバライン・テムコ・ワットウィル・インコーポレイテッド フィラメント糸及び星糸、マイグレーション加工糸、仮撚り糸を処理するための装置及び方法

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