JP2003183952A - シングルニット編地、丸編機の編針、および編成方法 - Google Patents

シングルニット編地、丸編機の編針、および編成方法

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JP2003183952A JP2001378703A JP2001378703A JP2003183952A JP 2003183952 A JP2003183952 A JP 2003183952A JP 2001378703 A JP2001378703 A JP 2001378703A JP 2001378703 A JP2001378703 A JP 2001378703A JP 2003183952 A JP2003183952 A JP 2003183952A
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Etsuji Maekubo
悦治 前久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順番に引き揃えて給糸された複数本の糸を確
実に給糸順の層状配置にされたシングルニット編地、こ
れを編成する丸編機の編針、およびこの編針を用いた編
成方法が求められている。 【解決手段】 本発明に係るシングルニット編地の編成
方法は複数の糸を引き揃えた状態で丸編機により編成す
る方法であって、給糸順が後になるほど給糸張力を高く
した複数の糸9,10,8を、編針19におけるフック
部22内周面のループクリア動作方向(矢印28方向)
に最も凹んだ凹陥部に向け順次引き揃えて給糸し、フッ
ク部22内周面に形成された案内面により、ループクリ
ア動作時に複数の糸9,10,8をループクリア動作と
反対の方向へ給糸順に案内するようになっている。この
方法により編成されたシングルニット編地は、表糸8を
上に、中糸10を中に、裏糸9を下にした状態でル−プ
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の糸を引き
揃えた状態で丸編機を用いて編成されるシングルニット
編地、丸編機の編針、および編成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、丸編機で、例えば表裏リバーシブ
ルのシングルニット編地を得る場合、色などが異なる表
糸と裏糸を引き揃えた状態で編針に給糸して編成され
る。かかる編成には、図8に示すように、直線状の針幹
部51の先端に、丸く湾曲したフック部52を形成した
編針50が用いられる。フック部52の内周面53にお
いて、ループクリア方向(矢印28方向)に最も凹んだ
部分Paは針幹部51の軸心Cから横方向に離れてフッ
ク先端寄りに位置している。
【0003】この編針50で裏糸54および表糸55を
編成するにあたっては、裏糸54の給糸張力よりも後続
する裏糸55の給糸張力を高くして給糸される。まず、
同図(a)のように、裏糸54に続いて表糸55がフッ
ク部52の先端内面にかかる。そして、糸54,55は
編針50の引き込み動作により内周面53の最も凹んだ
部分Paに移動する。その状態で、同図(b)のような
ループクリア動作により編針50が矢印28方向に押し
出されると、糸54,55は凹んだ部分Paよりも針幹
部51寄りの内周面に案内され上下逆転して配置され
る。その2層配置でループ形成されてリバーシブルのシ
ングルニット編地が編成されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給糸張力の
高い表糸55はフック部52の内周面53を密着移動し
やすい。また、引き込み動作から押し上げ動作(矢印2
8方向)に変わるとき、裏糸54は針幹部51の軸心C
から離れた部分Paに位置しているため、裏糸54が矢
印56のように内周面53から離れることがある。これ
らの原因により、ループクリア時に表糸55が裏糸54
を追い越すこととなって、規定通りの逆転配置が実行さ
れないことがある。このように、規定通りの逆転配置が
なされないと、編地面に両方の糸が混在する部分が多く
なり、目的とするリバーシブルの編地が得られないとい
う問題がある。このように、2本の糸でさえ目標とする
配置状態で編成できないことがあり、ましてや3本以上
の糸を引き揃えて層状に編成すること自体、考えられて
いなかった。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、順番に引き揃えて給糸された複
数本の糸を給糸順の層状配置にして編成されたシングル
ニット編地、これを編成する丸編機の編針、およびこの
編針を用いた編成方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るシングルニット編地は、3本の糸を引
き揃えた状態で丸編機により編成されるシングルニット
編地であって、表糸を上に、中糸を中に、裏糸を下にし
た状態でル−プが形成されてなるものである。
【0007】また、前記構成において、表糸、中糸、裏
糸のうち、少なくともひとつの糸の種類が他の糸と異な
っているものである。
【0008】そして、本発明に係る丸編機の編針は、針
幹部の先端に形成されたフック部の内周面に、当該内周
面のループクリア動作方向に最も凹んだ凹陥部に向けて
順番に給糸された複数の糸を、ループクリア動作時に当
該ループクリア動作と反対の方向へ前記給糸順に案内す
る案内面を備えてなるものである。
【0009】更に、本発明に係るシングルニット編地の
編成方法は、給糸順が後になるほど給糸張力を高くした
複数の糸を、丸編機の編針におけるフック部内周面のル
ープクリア動作方向に最も凹んだ凹陥部に向け順次引き
揃えて給糸し、フック部内周面に形成された案内面によ
り、ループクリア動作時に前記複数の糸をループクリア
動作と反対の方向へ給糸順に案内するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に用い
る丸編機の概略構成図、図2は前記丸編機における編成
部近傍の構成図である。各図において、この実施形態に
用いる丸編機1は一般汎用機であって、水平方向に周回
するシリンダ3を備えた本体基部2の上面に、上部フレ
ーム4が配備されている。上部フレーム4には、表糸8
が巻かれたコーン5、中糸10が巻かれたコーン6、裏
糸9が巻かれたコーン7がそれぞれ配備されている。
【0011】シリンダ3の周面には、上下方向の針溝1
8,18,18,・・・が周方向に多数刻設されてい
る。各針溝18には編針19がそれぞれ上下移動自由に
収容されている。シリンダ3周面の対面位置にはカムホ
ルダ15が配置されている。カムホルダ15の周面に
は、編み方に応じたパターンのカム溝16を有するカム
17が取り付けられている。編針19のバット20はカ
ム溝16に装入される。これにより、シリンダ3に伴っ
て周回移動する編針19が固定側のカム17に対して相
対的に移動し、バット20がカム溝16に沿いフック部
22が上下移動する。そして、コーン5,6,7からの
糸8,10,9は上部フレーム4のトップストッパ12
を経たのち、積極給糸装置13およびヤーンキャリア1
4を通って編針19に給糸されるようになっている。
【0012】前記の積極給糸装置13も一般汎用品を用
いてある。この積極給糸装置13は、それぞれ個別のエ
ンドレステープ(図示省略)により独立駆動される3系
統のフィードホイール29,31,30(図5参照)を
有している。これらのフィードホイール29,31,3
0は、添接された表糸8,裏糸9,中糸10の送り速度
を個別に操作して編針19での給糸張力をそれぞれ制御
するようになっている。前記のヤーンキャリア14は、
縦向きのガイド孔32と横向きのガイド孔33,34を
有している(図5参照)。ガイド孔32には表糸8が通
され、ガイド孔33には中糸10が通され、ガイド孔3
4には裏糸9が通される。
【0013】前記の編針19は、図3に示すように、直
線状の針幹部21の先端に、針幹部21の軸心Cに対し
鋭角鉤状に屈折したフック部22が形成されている。フ
ック部22の先端開口は、軸26に揺動可能に枢支され
たベラ27により開閉される。また、針幹部21の末端
近くにはカム溝挿入用のバット20が突設されている。
そして、フック部22の内周面23は、ループクリア方
向(矢印28方向)に向けて最も凹んだ凹入部Pが、針
幹部21の軸心Cに極めて近い位置(軸心Cとほぼ重な
る位置)となるように形成されている。
【0014】引続き、上記構成の丸編機1による一般的
な編成動作を説明する。まず、図4(a)のように、旧
ループRの内部を貫通して上昇した編針19に対し、新
しいループを作る糸8,9,10が3本引き揃えて供給
される。次に、編針19の下降途中で、同図(b)のよ
うに糸8,9,10がフック部22の内周面にかかり、
旧ループRは編針19の下降途中で編針19から外れ、
同図(c)のように編針19が最下降することで新ルー
プが形成される。
【0015】ここで、引き揃えて編成される3本の糸の
配置状態を、図5を主に用い他の図も参照しながら説明
する。まず、編針19(A)のように矢印28の反対方
向に引き込まれている途中で、裏糸9を上に、中糸10
を中に、表糸8を下にして引き揃った状態としてこれら
の順にフック部22の先端部22aに給糸される。この
場合、前記の積極給糸装置13により、裏糸9、中糸1
0、表糸8の順で後になるほどそれぞれの給糸張力が高
くされている。これらの糸9,10,8はフック部22
の案内面24に案内され、初めに裏糸9が凹入部Pに到
達する。
【0016】その後、編針19は、(B)のように、最
下降したのちループクリア動作のために上昇(矢印28
方向)に転じる。このとき、凹入部Pにある糸9は編針
19の上昇動作に任せて、凹入部Pから自然に、針幹部
21の軸心Cに沿う案内面25へ移動する。後続の糸1
0,8も糸9と同様の動作で順次案内面25へ移動す
る。従って、凹入部Pに到達した糸はいずれもフック部
22の内周面23から離れることなくループ形成に供さ
れる。このように、3本の糸8,10,9は案内面2
4、凹入部P、および案内面25を通過することによ
り、並び順が崩されることなく上下(軸心C方向)逆向
きに配置される。
【0017】すなわち、フック部22の内周面23は、
順次給糸された複数の糸をループクリア動作と反対の方
向へ給糸順に案内する案内面24,25となっている。
尚、案内面25は針幹部21の軸心Cと平行な面となっ
ている。また、案内面24は側面から見て直線状でも構
わないが、この実施形態のように矢印28方向に少し窪
めて湾曲させたほうが編針の機械的強度が大きくなる。
【0018】このようにして、図6および図7に示すよ
うなシングルニット編地35が編み上がる。このシング
ルニット編地35は、コース方向(図7の矢印S方向)
と直交する側面からみて、表糸8(例えば白色糸)を表
に、中糸10を中に、裏糸9(例えば黒色糸)を裏にし
た3層状のル−プで構成されている。従って、裏面36
にはほとんどの裏糸9が現れて黒地となり、表面37に
はほとんどの表糸8が現れて白地となっている。この場
合、形成されたループにおいて、目立たない程度である
が表糸8、中糸10、裏糸9の順にループ径がわずかず
つ大きくなっている。
【0019】「実施例1」表糸として110デニール
(48番手単糸)Z撚りの白色綿糸、裏糸として110
デニール(48番手単糸)S撚りの白色綿糸、中糸とし
て75デニールで白色のポリエステル糸(ポリトリメチ
レンテレフタレート糸)をそれぞれ使用し、前記の編針
19を用いた丸編機1によりシングルニット編地を編成
した。このようにして編まれたシングルニット編地を、
綿に作用する反応性染料を用いたビーカ染色試験に供す
ると、表面と裏面がいずれも染色され、中層部分(芯部
分)は染色されることなく、中糸自体の白色のままであ
った。一方、ポリエステル糸に作用する分散染料を用い
たビーカ染色試験に供すると、表面と裏面はいずれも染
色されず白色のままで、中層部分だけが染色されてい
た。このことからも、表糸、中糸、裏糸が3層状にうま
く配置されていることが判る。そして、このシングルニ
ット編地は、表裏面の綿により肌触りと吸湿性がよく、
しかも中層のポリエステル糸により伸縮性(復元性)に
富んで型くずれしにくい。特に、ポリトリメチレンテレ
フタレート糸を用いているので、形状回復率が約90%
と高い。
【0020】「実施例2」表糸としてナイロン糸、中糸
としてポリエステル糸、裏糸として綿糸をそれぞれ使用
して、シングルニット編地を編成した。このシングルニ
ット編地では、表のナイロン糸により速乾性が高く、裏
の綿糸により吸湿性が優れ、中層のポリエステル糸によ
り高いストレッチ性や形状復元性が付与される。
【0021】「実施例3」表糸として綿糸、中糸として
ポリエステル糸、裏糸としてアセテート糸をそれぞれ使
用して、シングルニット編地を編成した。このシングル
ニット編地では、表の綿糸により速乾性が高く、裏のア
セテート糸により接触冷感が付与され、中層のポリエス
テル糸により高いストレッチ性がもたらされ、表の綿糸
によりアセテート糸の弱さが補強されるので、スポーツ
衣料用として好適となる。
【0022】「実施例4」表糸および中糸としていわゆ
る光糸(例えばナイロン糸)、裏糸としてウール糸また
はアクリル糸をそれぞれ使用して、シングルニット編地
を編成した。このシングルニット編地は、表面に光沢が
あり、裏が透けて見えるといった趣を呈する。また、ナ
イロンおよびウール糸は染色性もよい。
【0023】「実施例5」表糸としてポリエステル糸、
中糸としてナイロン糸、裏糸として綿糸をそれぞれ使用
して、シングルニット編地を編成した。このシングルニ
ット編地では、表のポリエステル糸により縮み性などの
物性が安定化し、中層のナイロン糸でソフトなストレッ
チ性がもたらされ、裏の綿糸により肌触りのよさが得ら
れる。また、表糸と裏糸の色を変えれば、表裏カラーリ
バーシブルとなる。
【0024】尚、上記の実施形態では、異なる種類の糸
として、材質の異なる糸(綿、ナイロン、ポリエステル
など)を示したが、材質に限らず、色、糸の太さを違え
ることによっても、表裏で色や質感や手触りの異なる編
地が得られる。また、実施形態中の糸8,9はいずれを
表糸または裏糸としても構わない。そして、本発明の編
針を用いた編成方法において、引き揃えて給糸される糸
の数は既述のような3本に限らず、例えば2本、あるい
は4本以上の場合も同様の効果を奏する。また、本発明
の編針としてはベラ針以外に、複合針や、ベラを持たな
いひげ針なども適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るシン
グルニット編地は、表糸を上に、中糸を中に、裏糸を下
にした状態でル−プが形成されているので、編地表面は
表糸の特性を呈し、編地裏面は裏糸の特性を呈し、更に
は中糸の特性も持たせることができる。このように3層
配置にしたことにより、表糸と裏糸だけの2層配置の場
合と比べ、中糸の存在によって表糸の特性が裏面に出に
くくなり、逆に裏糸の特性は表面に出にくくなる。例え
ば、表裏カラーリバーシブルの場合は表裏の色の違いが
鮮明になるという効果がある。
【0026】また、表糸、中糸、裏糸の少なくともひと
つが、種類の異なる糸である場合は、シングルニット編
地の表、裏、または中層で、異なる色や質感や手触りな
どを呈することができる。
【0027】そして、本発明に係る丸編機の編針を用い
たシングルニット編地の編成方法によれば、ループクリ
ア動作時に、複数の糸がフック部内周面の案内面により
ループクリア動作と反対の方向へ給糸順に案内されるの
で、複数の糸を確実に給糸順の層状配置にしてル−プを
形成できる。これにより、本発明のシングルニット編地
を編成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に用いる丸編機の概略構成
図である。
【図2】前記丸編機における編成部近傍の構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る編針を示す側面図で
ある。
【図4】引き揃えた3本の糸を前記編針により編成する
態様を示した図であって、(a)は3本の糸が編針にか
かる前の状態、(b)は3本の糸を引き込み始めた状
態、(c)は3本の糸を引き込み終えた状態をそれぞれ
表している。
【図5】引き揃えた3本の糸を編成する際の各糸の配置
関係を示した説明図である。
【図6】前記編針を用いた丸編機で編成されたシングル
ニット編地の外観図であって、(a)は裏側からみたも
の、(b)は表側からみたものである。
【図7】前記シングルニット編地における各糸の上下配
置を示す模式図である。
【図8】従来の編針を用いて2本の糸を編成する態様を
示した図であって、(a)は2本の糸をかけた編針が引
き込まれる状態、(b)は編針がループクリア動作を始
めた状態を表している。
【符号の説明】
1 丸編機 8 表糸 9 裏糸 10 中糸 13 積極給糸装置 14 ヤーンキャリア 19 編針 21 針幹部 22 フック部 23 内周面 24 案内面 25 案内面 28 矢印 35 シングルニット編地 36 裏面 37 表面 C 軸心 P 凹入部 R ループ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3本の糸を引き揃えた状態で丸編機によ
    り編成されるシングルニット編地であって、表糸を上
    に、中糸を中に、裏糸を下にした状態でル−プが形成さ
    れてなることを特徴とするシングルニット編地。
  2. 【請求項2】 表糸、中糸、裏糸のうち、少なくともひ
    とつの糸の種類が他の糸と異なっている請求項1に記載
    のシングルニット編地。
  3. 【請求項3】 針幹部の先端に形成されたフック部の内
    周面に、当該内周面のループクリア動作方向に最も凹ん
    だ凹陥部に向けて順番に給糸された複数の糸を、ループ
    クリア動作時に当該ループクリア動作と反対の方向へ前
    記給糸順に案内する案内面を備えてなることを特徴とす
    る丸編機の編針。
  4. 【請求項4】 給糸順が後になるほど給糸張力を高くし
    た複数の糸を、丸編機の編針におけるフック部内周面の
    ループクリア動作方向に最も凹んだ凹陥部に向け順次引
    き揃えて給糸し、フック部内周面に形成された案内面に
    より、ループクリア動作時に前記複数の糸をループクリ
    ア動作と反対の方向へ給糸順に案内することを特徴とす
    るシングルニット編地の編成方法。
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