JPH0119263Y2 - - Google Patents

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JPH0119263Y2
JPH0119263Y2 JP1982072299U JP7229982U JPH0119263Y2 JP H0119263 Y2 JPH0119263 Y2 JP H0119263Y2 JP 1982072299 U JP1982072299 U JP 1982072299U JP 7229982 U JP7229982 U JP 7229982U JP H0119263 Y2 JPH0119263 Y2 JP H0119263Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
disk
clamper
solenoid
clamp
turntable
Prior art date
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JP1982072299U
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JPS58176256U (ja
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Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、デジタルオーデイオデイスク
(DAD)などの小型薄厚デイスクの自動ローデイ
ング装置に関する。
DADには幾つかの方式があるが、一例を挙げ
るとデジタル信号に従つて形成され全体としては
レコードの溝の如き螺旋溝状に並ぶピツト群をデ
イスク基板に転写し、Al蒸着後、表面カバー膜
を被着してなり、径は10数cm、厚さは1.2mm程度
である。かゝるデイスクをプレーヤに自動ローデ
イングするにはデイスク入口から回転駆動部まで
運び、駆動部回転軸に装着し、その位置に固定す
るようデイスクを抑える必要がある。
一般にデイスクをクランプするには次のような
方法がとられている。(1)レコードプレーヤで採用
される方法であるが、デイスクスタビライザと呼
ばれる一種の錘によりデイスクをクランプする。
(2)ミニフロツピーデイスクで採用されている方法
てあるが、圧縮バネ、振りバネなどのバネ力によ
りデイスクをクランプする。(3)光(ビデオ)デイ
スクで採用されている方法があるが、永久磁石の
磁力によりデイスクをクランプする。しかしなが
ら(1)の方式ではデイスク回転が高速になると(レ
コードの331/3または45rpmに対してビデオデイ
スクでは1800rpm)慣性に打ち勝つてデイスクを
確実に保持するには大きな形状のスタビライザが
必要となる。またプレーヤの姿勢も限定される
(デイスクは常に水平方向)。また(2)の方式ではク
ランプを解除する際バネ力以上の解除力が必要と
なり、クランプ解除機構の負荷が大になる。また
(3)の方式では大きなクランプ力を得るには大型の
磁石が必要で、多くのスペースが必要になる。ま
た(2)を同様にクランプ解除機構の負荷増大とな
る。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、重力
利用ではなく他の種類の力を利用することにより
(1)の問題を解決し、さらに2個のソレノイド・プ
ランジヤによりクランパを昇降させてクランプ力
を与えることにより、限られたスペースで高いク
ランプ力が得られ、そして小さな力でクランプ解
除可能なクランプ機構を案出して(2),(3)の問題を
解決しようとするものである。次に図面を参照し
ながら本考案を説明する。
第1図は本考案のクランプ機構の要部を示し、
10はデイスク、12はデイスクを回転させるス
ピンドルモータ、14は挿入口(図示しない)に
挿入されたデイスク10をモータ12を含む回転
駆動部で搬入するタイミングベルト、16は該ベ
ルトに係合して移動しそしてデイスク10の一端
を把持して搬送するホルダ、18は該デイスクの
他端が挿入される溝を備えてデイスク他端を案内
するガイドレール、20は減速歯車機構22を介
してベルト14を駆動するモータ、24はデイス
ククランプで詳細を第2図および第4図に示す。
デイスククランプ24のクランプ部は第2図に
示すようにプランジヤ26、直流ソレノイド2
8、これらのケーシング30、プランジヤ26の
先端にベアリング32を介して回転自在に取付け
られたクランパ34からなる。クランパ34は図
示のように、デイスク10の中心部開口に嵌合す
る中央突出部と、これと同心の、デイスク中心部
開口の周囲を抑える環状突出部からなる。デイス
ク駆動モータ12の回転軸にはターンテーブル3
6が取付けられ、このターンテーブルはクランパ
34に対向し、該ターンテーブル上にデイスクが
置かれるとき該クランパと共にデイスクを挾持す
る。ターンテーブル36の回転軸附近はクランパ
34の中央突出部と嵌合する凹部となつており、
またクランパ34の中央突出部にはモータ12の
回転軸に嵌合する孔(円溝)が設けられている。
デイスククランプ24の基部38は第4図に示す
ようにL字型になつており、直下のソレノイド・
プランジヤ40に取付けられる。また側部にはス
タツド42が設けられており、このスタツドは支
持板44の長溝に嵌合してデイスククランプ24
の運動を案内する。
デイスクホルダ16は第3図に示すようにタイ
ミングベルト14に係合して該ベルトと共に移動
する駒46、この駒46に枢着されて回転可能で
ありそして先端でデイスクを把持する部材48を
備える。把持部材48のデイスク把持部は固定部
材50とバネ52により可動な部材54を備え、
これらの固定、可動各部材50,54間でデイス
クを把持する。また部材48のピン56により駒
46に取付けられるアーム部の中間にはピン58
が取付けられ、このピン58は案内用の長溝60
に嵌合する。またピン58と駒46にはバネ62
が取付けられ、このバネ62は把持部材48を常
時は第3図aに示すように駒46およびベルト1
4に対し直角方向に突出するように該把持部材を
支持する。
操作を説明するに、挿入口よりデイスク10を
挿入するデイスクの一端はホルダ16によりまた
他端はガイドレール18により支持され、またス
イツチ(図示しないが光電型スイツチなどの適宜
のスイツチ)が動作してモータ20を付勢する。
この結果ベルト14は移動してデイスク10をモ
ータ12の方へ引込む。デイスクの中心部開口が
ターンテーブル36上にくるときデイスク先端部
はストツパ64に当つて移動停止し、この位置よ
り長溝60は第3図に示すように湾曲し始めるの
でホルダ16の把持部材48はバネ62の力に抗
してピン56を中心に回動して該部材の固定、可
動部材50,54はデイスク10から離れる。そ
の後モータ20は、図示しないリミツトスイツチ
の作動で回転を停止する。
次にソレノイド40が付勢されて、デイスクク
ランプ24を下降させる。クランプ24の先端の
クランパ34はテーパされた中央突出部を持つの
で、この突出部がデイスク10の中心部開口に入
るときデイスク10の位置を矯正し、デイスク先
端はストツパ64から離れ、クランパ34の環状
突出部はターンテーブル36と共にデイスク10
を挾持する。次いでソレノイド28が付勢され、
プランジヤ26を下降させるので、ターンテーブ
ル36とクランパ34によるデイスク挾持は強固
になる。
このように、本考案では2個のソレノイド4
0,28をそれぞれ動作させてクランパ34を下
降させ、クランパ34に対し二段でデイスクの挾
持力を与えているため、デイスク挾持が非常に強
固になる。
プレーに当つてデイスク10はモータ12によ
り回転し、レーザ光が投射されて前述のピツト群
からオーデイオ原信号を再生するが、このときク
ランパ34はデイスク10と共に回転する。ベア
リング32が設けられているので、このクランパ
34の回転は滑らかである。
デイスク10を挿入口へ戻す操作は上記の逆で
あり、先ずモータ20が付勢されて逆回転を始
め、ホルダ16はデイスク一端を挾持し、次いで
ソレノイド28が消勢され、図示しないバネでプ
ランジヤ26及びクランパ34は上昇し(ストロ
ークは1.5mm程度)更にソレノイド40が消勢さ
れてクランプ24は図示しないバネにより上昇し
(ストロークは3〜4mm)、クランパ34はデイス
クから離れ、デイスク10は挿入口へ戻される。
以上説明した本考案自動ローデイング機構によ
れば、ソレノイド40,28をそれぞれ動作させ
てクランパ34を下降させ、クランパに対し二段
でデイスクの挾持力を与えているためデイスク挾
持が非常に強固になると共に、クランプ解除はソ
レノイド消勢でよいから、クランプ解除負荷が小
さくて済み、クランプ押え機構を小型化できると
共に、プレーヤの小型、コンパクト化が図れる。
また、ターンテーブル36を昇降させることな
く、クランパ34の昇降でデイスクの挾持力を与
えているため、スピンドルモータの回転中(プレ
ー中)に該モータの軸が振れ、デイスクの面ブレ
を生じるなどの問題もなく、また機構部の占める
容積が増大する問題もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
〜第4図は各部の詳細を示す図で、第2図は断面
図、第3図aは平面図、第3図bは側面図、第4
図は斜視図である。 図面で10はデイスク、10aは中心部開口、
36はターンテーブル、24はデイスククラン
プ、34はクランパ、26はプランジヤ、28は
ソレノイドである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心部に開口を有する小型薄厚デイスクのター
    ンテーブル上への自動ローデイング装置におい
    て、該デイスクをターンテーブル上へ搬送する機
    構と、デイスクを該ターンテーブルと共に挾持す
    るデイスククランプを備え、該デイスククランプ
    は一端部が支持板に昇降可能に支持されて第一の
    ソレノイドにより昇降され、他端部にはデイスク
    中心部開口に嵌合するテーパされた中央突出部を
    持つ回転自在なクランパと、該クランパを昇降す
    る第二のプランジヤおよびソレノイドを取付けて
    なり、前記第一のソレノイドと前記第二のプラン
    ジヤおよびソレノイドとの両方で前記クランパに
    対しデイスクの挾持力を与えるようにしたことを
    特徴とする自動ローデイング装置。
JP7229982U 1982-05-18 1982-05-18 自動ロ−デイング装置 Granted JPS58176256U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7229982U JPS58176256U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 自動ロ−デイング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7229982U JPS58176256U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 自動ロ−デイング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176256U JPS58176256U (ja) 1983-11-25
JPH0119263Y2 true JPH0119263Y2 (ja) 1989-06-05

Family

ID=30081869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7229982U Granted JPS58176256U (ja) 1982-05-18 1982-05-18 自動ロ−デイング装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60111547U (ja) * 1983-12-27 1985-07-29 株式会社東芝 デイスクオ−トチエンジヤ−装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893305A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893305A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

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Publication number Publication date
JPS58176256U (ja) 1983-11-25

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