JPH0531706Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0531706Y2
JPH0531706Y2 JP1986034062U JP3406286U JPH0531706Y2 JP H0531706 Y2 JPH0531706 Y2 JP H0531706Y2 JP 1986034062 U JP1986034062 U JP 1986034062U JP 3406286 U JP3406286 U JP 3406286U JP H0531706 Y2 JPH0531706 Y2 JP H0531706Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
chuck
disc
chucking
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986034062U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62147161U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986034062U priority Critical patent/JPH0531706Y2/ja
Publication of JPS62147161U publication Critical patent/JPS62147161U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0531706Y2 publication Critical patent/JPH0531706Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 以下の順序で本考案を説明する。
A 産業上の利用分野 B 考案の概要 C 従来の技術 D 考案が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1 デイスクオートチエンジヤー全体の構成
及び動作説明 (第1A図〜第1C図) G2 デイスクチヤツキング装置全体の構成及
び動作説明 (第2図〜第3B図) G3 デイスクチヤツキング装置のデイスクチ
ヤツキング主要部の構成及び動作説明 (第4A図〜第4C図) H 考案の効果 A 産業上の利用分野 本考案は、例えばコンパクトデイスクやビデオ
デイスク等のデイスクを垂直状態で回転駆動され
るデイスクテーブルに押圧してチヤツキングする
ためのデイスクチヤツキング装置に関するもので
ある。
B 考案の概要 本考案は、垂直面内で回転駆動されるデイスク
テーブルと、このデイスクテーブルと同心に配設
された先細形状のセンターリングキヤツプと、チ
ヤツキングアームに保持されて駆動されるデイス
クチヤツクとを有し、デイスクを前記センターリ
ングキヤツプにて案内させながら前記デイスクチ
ヤツクにより押圧して、前記デイスクを前記デイ
スクテーブルに把持させるデイスクチヤツキング
装置において、同極同士が相対向する状態で前記
デイスクチヤツクと前記チヤツキングアームとに
それぞれ取付けられた1対のマグネツトと、前記
マグネツト間の反発力で前記チヤツキングアーム
から遠ざかる向きに移動しようとする前記デイス
クチヤツクの移動を規制するストツパー部材と、
前記デイスクチヤツクを略上向きに傾けた状態で
前記チヤツキングアームに保持させるスペーサと
を備え、前記デイスクが把持された後は、前記デ
イスクチヤツクは前記ストツパー部材から解放さ
れて前記チヤツキングアームとは非接触の状態に
なるようにデイスクチヤツキング装置を構成する
ことにより、デイスクテーブルに対するデイスク
チヤツクのセンターリングを正確に行え、しかも
プレイ時に、デイスクチヤツクに機械的振動が全
く発生しないようにしたものである。
C 従来の技術 コンパクトデイスクやビデオデイスク等を用い
るデイスクプレーヤにおける従来のデイスクチヤ
ツキング装置には、デイスクチヤツクをチヤツキ
ングアームにばねを有するスラスト軸受によつて
軸線の周りに回転自在な状態でその軸線方向に一
定範囲内で移動可能なように可成りガタツキのあ
る状態に保持させ、回転軸によつて回転駆動され
るデイスクテーブルの中心に設けたセンターリン
グキヤツプ等(なお、このセンターリングキヤツ
プ等をデイスクチヤツク側に設けたものもある。)
の外周にデイスクの中心孔を嵌合させた状態で、
デイスクチヤツクをそのセンターリングキヤツプ
等の外周に嵌合させるようにして、そのデイスク
チヤツクによりデイスクをデイスクテーブルに前
記ばね力を利用して押圧してチヤツキングさせる
ようにしたものが多かつた。なお、プレイ時に
は、デイスクテーブルによつてデイスクチヤツク
と一緒にデイスクを回転駆動して、そのデイスク
を光学ヘツドによつて読取るものである。
D 考案が解決しようとする問題点 しかしながら従来は、チヤツキングアームに対
するデイスクチヤツクのガタツキが大きいため
に、特に、デイスクテーブルにデイスクを垂直状
態にチヤツキングする垂直使用のものでは、セン
ターリングキヤツプの外周にデイスクチヤツクを
水平方向から嵌合させる際に、デイスクチヤツク
が垂直状のデイスクテーブルに対して傾いて嵌合
され易く、デイスクテーブルの中心に対するデイ
スクチヤツクの中心の位置決め(以下センターリ
ングと記載する)が不正確になり易かつた。そし
てデイスクチヤツクのセンターリングが不正確で
あると、デイスクテーブルに対するデイスクのチ
ヤツキング状態も不正確になり、プレイ時に、デ
イスクが面振れや偏心回転運動等の回転変動を発
生する等、光学ヘツドによる読取り出力の特性の
劣化(音飛び等)を招き易い。
また従来は、プレイ時に、デイスクチヤツクが
デイスクと一体に回転される際に、スラスト軸受
部分にガタツキによる機械的振動が発生し、その
振動が光学ヘツドに伝えられて、やはり読取り出
力の特性の劣化を招いていた。
本考案は、デイスクチヤツクによりデイスクを
デイスクテーブルに押圧してチヤツキングした状
態ではそのデイスクチヤツクをチヤツキングアー
ムに対して完全な非接触状態となし得るにも拘ら
ず、上記チヤツキング前は、デイスクチヤツクを
チヤツキングアームに対してガタツキのない状態
で所定の姿勢に安定良く保持させておくことがで
きるようにするものである。
E 問題点を解決するための手段 本考案は、垂直面内で回転駆動されるデイスク
テーブルと、このデイスクテーブルと同心に配設
された先細形状のセンターリングキヤツプと、チ
ヤツキングアームに保持されて駆動されるデイス
クチヤツクとを有し、このデイスクチヤツクの中
心が前記センターリングキヤツプの軸線に略一致
する状態でデイスクを前記センターリングキヤツ
プにて案内させながら前記デイスクチヤツクによ
り押圧して、前記デイスクを前記デイスクテーブ
ルに互いの中心が合致した状態で把持させるデイ
スクチヤツキング装置において、ほゞリング状を
なし同極同士が相対向する状態で前記デイスクチ
ヤツクと前記チヤツキングアームとにそれぞれ取
付けられた1対のマグネツトと、これら1対のマ
グネツト間の磁気反発力で前記チヤツキングアー
ムから遠ざかる方向に付勢された前記デイスクチ
ヤツクの移動を規制するため前記チヤツキングア
ームに設けられたストツパー部材と、このストツ
パー部材と前記デイスクチヤツクとの間に介在さ
れてこのデイスクチヤツクを略上向きに傾けた状
態で前記チヤツキングアームに保持させるスペー
サとを備え、前記デイスクの把持に至る過程で
は、このデイスクは前記略上向きに傾けられた状
態のデイスクチヤツクにより押圧され、前記デイ
スクが把持された後は、前記デイスクチヤツクは
前記ストツパー部材から解放されて前記チヤツキ
ングアームとは非接触の状態になるようにデイス
クチヤツキング装置を構成した。
F 作用 本考案は、デイスクチヤツクによりデイスクを
デイスクテーブルに押圧してチヤツキングした状
態では、デイスクチヤツクがストツパー部材から
完全に浮くので、デイスクチヤツクをチヤツキン
グアームに対して完全な非接触状態にすることが
できる。また上記チヤツキングに至るまでの押圧
過程では、前記デイスクは前記略上向きに傾くデ
イスクチヤツクにより所定の傾きを与えられて押
圧されるから、このデイスクは前記先細形状のセ
ンターリングキヤツプ上をスムーズに案内される
ことになる。したがつてデイスクを常に正確にチ
ヤツキングさせることができる。
G 実施例 以下に、本考案を適用したコンパクトデイスク
やビデオデイスク等のデイスクオートチエンジヤ
ーの一実施例を図面に基づいて説明する。
G1 先ず、デイスクオートチエンジヤー全体
の構成及び動作を、第1A図〜第1C図によ
つて説明する。
このデイスクオートチエンジヤー1は、ケース
2内に、デイスク収納棚3と、デイスクプレーヤ
部4と、デイスクキヤリア5とを備えている。そ
して、デイスク収納棚3には多数(数10枚)のデ
イスク7が各々デイスク差込溝8内に上方から差
込まれて垂直状態で一列状に収納されている。な
お、このデイスク収納棚3はケース2の前面に設
けた開閉蓋9を有する前面開口10からこのケー
ス2内に着脱自在に収納できるように構成されて
いる。また、デイスクプレーヤ部4には水平な回
転中心の周りで回転駆動されるデイスクテーブル
12と、水平方向に往復駆動される光学ヘツド1
3とが設けられ、かつデイスクチヤツク14を先
端に取付けたチヤツキングアーム15によつてデ
イスク7をデイスクテーブル12に垂直状態にチ
ヤツキングするデイスクチヤツキング装置16が
設けられている。また、デイスクキヤリア5はデ
イスク収納棚3とデイスクプレーヤ部4との間で
デイスク7を搬送するものであり、デイスク7を
1枚ずつ垂直状態に保持して搬送するほぼ半円弧
状をなすデイスクホルダ18を有しており、かつ
水平な2本のガイド軸19によつて案内されてデ
イスク収納棚3に沿つて水平方向に往復駆動され
るものである。
このデイスクオートチエンジヤー1によれば、
先ず、停止モードでは、第1A図に実線で示す如
くデイスクキヤリア5が停止位置へ復動され、チ
ヤツキングアーム15もチヤツキング位置に閉じ
ている。
次に、デイスク交換指令信号が出されて動作モ
ードになると、第1A図に鎖線で示す如く、デイ
スクキヤリア5が矢印a方向に移動されて、デイ
スク収納棚3の上記デイスク交換指令信号によつ
て指定された位置に停止され、デイスクホルダ1
8がその指定されたデイスク7を保持する。なお
この時に、チヤツキングアーム15も待避位置ま
で矢印b方向に開かれる。
そして引き続き、第1B図に実線で示す如くデ
イスクホルダ18が矢印c方向に回動されて、そ
の保持したデイスク7をデイスク収納棚3の上方
に垂直状態に抜き出す。なお、その抜き出された
デイスク7の中心孔7aがデイスクテーブル12
の水平な回転中心にほぼ一致される。
次に、第1C図に実線で示す如くデイスクキヤ
リア5が矢印d方向に移動されて、デイスクホル
ダ18によつて垂直状態に保持しているデイスク
7を演奏位置へ水平に搬送する。
そして、デイスクキヤリア5が上記演奏位置で
停止された時、デイスクホルダ18に保持されて
いるデイスク7がデイスクテーブル12に垂直状
態に嵌合され、この後、チヤツキングアーム15
が待避位置からチヤツキング位置まで矢印e方向
に回動されて、デイスクホルダ18によるデイス
ク7の保持の解除と共に、デイスクチヤツク14
によりデイスク7がデイスクテーブル12に押圧
されて垂直状態にチヤツキングされる。
次に、デイスク7がデイスクテーブル12によ
つて回転駆動されると共に、光学ヘツド13によ
るデイスク7の読取りが行われて、デイスク7の
演奏が行われるプレイモードとなる。なお、この
デイスク7の回転駆動時に、デイスクチヤツク1
4はデイスク7と一緒に回転駆動される。
G2 次に、デイスクチヤツキング装置全体の
構成及び動作を第2図〜第3B図によつて説
明する。
このデイスクチヤツキング装置16のデイスク
テーブル12は、デイスクプレーヤ部4の垂直基
板21に取付けられたモータ22の水平な回転軸
23の先端に取付けられている。なお、デイスク
テーブル12の中心にはセンターリングキヤツプ
24が取付けられている。また金属板からなるチ
ヤツキングアーム15は垂直基板21に垂直な支
点軸25を介して回動自在に枢支されていて、こ
のチヤツキングアーム15は第3A図に示す待避
位置と第3B図に鎖線で示すチヤツキング位置と
の間で水平方向(矢印b,e方向)に往復駆動さ
れるように構成されている。なお、支点軸25の
上端には被制御アーム26が同方向に回動自在に
枢支されており、その被制御アーム26とチヤツ
キングアーム15とが長孔27及びピン28によ
つて係合され、かつリミツター用の引張りばね2
9によつて矢印b,e方向から互いに当接し合つ
ている。そして、支点軸25の上端に嵌装されて
被制御アーム26を回動付勢する捩りばね30に
よつて、その被制御アーム26と一体にチヤツキ
ングアーム15が待避位置まで矢印b方向に回動
付勢されており、その待避位置ではチヤツキング
アーム15のストツパー端15aが垂直基板21
に当接されて停止される。なお、チヤツキングア
ーム15の先端に取付けられているデイスクチヤ
ツク14の中心にはセンターリングキヤツプ24
の外周に嵌合される凹部31が形成されている。
また、被制御アーム26には2つのローラ32,
33が枢着されており、これら被制御アーム26
及びローラ32,33は垂直基板21に設けられ
た開口34からその垂直基板21の背面側に出し
入れされる。そして、垂直基板21の背面には駆
動モータ(図示せず)によつて水平方向(矢印
f,g方向)に往復駆動される制御スライダー3
5が取付けられている。この制御スライダー35
の往復方向(矢印f方向)の先端部にはローラ3
2,33を交互に押圧する2つのローラ押圧面3
6,37が設けられている。なお、ローラ押圧面
36は制御スライダー35の往復動方向に対して
直角であり、ローラ押圧面37は同往復動方向に
対して傾斜されかつローラ挿通孔38に引き続い
て設けられている。またこの制御スライダー35
の背面には3つのスイツチ制御カム39a,39
b,39cが一体に設けられており、かつこれら
に対向する3つのマイクロスイツチ(検出手段)
40a,40b,40cが垂直基板21の背面に
取付けられている。
このデイスクチヤツキング装置16によれば、
先ず、第3A図に示す如く、制御スライダー35
が矢印g方向の復動位置へ復動されることによつ
て、チヤツキングアーム15が捩りばね30によ
つて待避位置まで矢印b方向に復動される。なお
この時、スイツチ制御カム39aによつてマイク
ロスイツチ40aが動作されて、制御スライダー
35の駆動モータが停止される。
次に、前述した如くデイスクキヤリア5のデイ
スクホルダ18によつて保持されて搬送されたデ
イスク7が、その中心孔7aによつて第3B図に
実線で示す如くデイスクテーブル12のセンター
リングキヤツプ24の外周に嵌合された後、制御
スライダー35が第3A図で矢印f方向に往動さ
れる。
すると、制御スライダー35の第3のローラ押
圧面36が第1のローラ32を矢印f方向に押圧
し、被制御アーム26と一体にチヤツキングアー
ム15が捩りばね30に抗して待避位置からチヤ
ツキング位置へ向けて矢印e方向に往動開始され
る。そして、チヤツキングアーム15が矢印e方
向に所定角度回動されると、第2のローラ33が
ローラ挿通孔38内に入り込んで第2のローラ押
圧面37に当接され、以後制御スライダー35の
引き続きの矢印f方向への往動により、その第2
のローラ押圧面37が第2のローラ33を矢印f
方向に押圧して、被制御アーム26と一体にチヤ
ツキングアーム15が捩りばね30に抗して引き
続き矢印e方向に往動される。
そして、第3B図に実線で示す如く、デイスク
チヤツク14がセンターリングキヤツプ24に近
接されたチヤツキング直前位置(なお、このチヤ
ツキング直前位置は、デイスクチヤツク14の先
端面がセンターリングキヤツプ24の先端面に対
してほぼ面一状態に近接された位置又はデイスク
チヤツク14の凹部31がセンターリングキヤツ
プ24の先端の外周に浅く嵌合された位置の何れ
であつても良い。)にチヤツキングアーム15が
達すると、スイツチ制御カム39bによつてマイ
クロスイツチ40bが動作されて、制御スライダ
ー35の駆動モータが一時停止される。即ち、チ
ヤツキングアーム15がチヤツキング直前位置に
達すると、マイクロスイツチ40bによつて検出
されて、そのチヤツキングアーム15がそのチヤ
ツキング直前位置で一時停止される。
そして、そのマイクロスイツチ40bの検出に
よつて、デイスクホルダ18によるデイスク7の
保持が解除され、その瞬時に、デイスク7が自由
になる。
そしてこの後、第3B図に鎖線で示す如く、制
御スライダー35が再び矢印f方向に往動され、
第2のローラ押圧面37が第2のローラ33を更
に矢印f方向に押圧することによつて、被制御ア
ーム26と一体にチヤツキングアーム15が捩り
ばね30に抗してチヤツキング直前位置からチヤ
ツキング位置まで矢印e方向に往動される。なお
この際、被制御アーム26が矢印e方向にオーバ
ーストローク分回動されることによつて、引張り
ばね29が引張られ、そのばね力によつてデイス
クチヤツク14がデイスク7をデイスクテーブル
12に矢印d方向から押圧して、そのデイスク7
をデイスクテーブル12に垂直状態にチヤツキン
グする。
以上により、デイスクテーブル12へのデイス
ク7のチヤツキング動作が完了し、制御スダイダ
ー35が往動位置に達して、スイツチ制御カム3
9cによつてマイクロスイツチ40cが動作され
て、制御スライダー35の駆動モータが再度停止
される。
G3 次に、デイスクチヤツキング装置のデイ
スクチヤツキング主要部の構成及び動作を、
第4A図〜第4C図によつて説明する。
先ず、円板状をなすデイスクテーブル12と、
ほぼ裁頭円錐状をなす先細形状のセンターリング
キヤツプ24と、円筒状をなすセンターリングガ
イド42とは共に金属によつて形成されている。
そして、デイスクテーブル12は水平な回転中心
P1を有する回転軸23の先端部23aの外周に
止ねじ43によつてねじ止めされており、その先
端部23aはデイスクテーブル12の中心部に設
けられた同心円形の凹部44を貫通して前方に突
出されている。また、センターリングキヤツプ2
4が凹部44内で先端部23aの外周に回転自在
に取付けられており、そのセンターリングキヤツ
プ24の先端の中心部に設けられた同心円形の凹
部45内で先端部23aの外周にセンターリング
ガイド42が一対のストツパーリング46によつ
て回転自在に取付けられている。なお、センター
リングキヤツプ24は先端部23aに沿つて矢印
h,i方向に移動自在に構成されており、圧縮ば
ね47によつて矢印h方向に移動付勢されてセン
ターリングガイド42に当接されている。また、
このセンターリングキヤツプ24の外周には矢印
i方向に向かつて次第に直径が大きくなる小径及
び大径の2段階のテーパー面48,49が形成さ
れているが、これら両テーパー面48,49を1
つの滑らかな円弧面で形成しても良い。
次に、共に円筒状をなすデイスクチヤツク14
とストツパー部材51は合成樹脂によつて形成さ
れている。そしてストツパー部材51が複数の止
ねじ52によつてチヤツキングアーム15の先端
の前面15bにねじ止めされ、デイスクチヤツク
14がストツパー部材51の前端の内側フランジ
53に形成されている円形孔54内に挿入されて
いる。なお、その円形孔54の内径はデイスクチ
ヤツク14の外径より充分に大きく形成されてい
る。また、デイスクチヤツク14の先端部14a
の中心部に凹部31が形成されており、その凹部
31の先端は先広がり状のテーパー面55に形成
されている。
そして、デイスクチヤツク14の先端部14a
の内側面とチヤツキングアーム15の前面15b
とにリング状をなす一対のマグネツト(第2図参
照)56,57が水平方向から相対向された状態
で各々接着等にて取付けられている。なおこれら
両マグネツト56,57はこれらの板厚方向に単
極着磁されたものであつて、これら両マグネツト
56,57は例えばS極どうしで相対向されてい
る。そして、これら両マグネツト56,57によ
る矢印j,k方向の磁気反発力により、デイスク
チヤツク14が、後述するデイスクチヤツキング
状態でデイスクテーブル12の水平な回転中心
P1にほぼ一致される円形孔54の水平な中心P2
上においてチヤツキングアーム15からデイスク
テーブル12側である矢印j方向に押圧付勢され
る。そしてその押圧付勢されたデイスクチヤツク
14の後端の外側フランジ58がストツパー部材
51の内側フランジ53に矢印j方向から押圧さ
れて、そのデイスクチヤツク14がストツパー部
材51にガタツキのない状態で安定良く保持され
る。なおこの際、円形孔54の内径がデイジタル
チヤツク14の外径より充分に大きく形成されて
いることから、デイスクチヤツク14が円形孔5
4の水平な中心P2に対して上下に多少位置ずれ
しても、そのデイスクチヤツク14の外周面14
bがストツパー部材51の内側フランジ53の内
周面53aに接触されない。
一方、この実施例では、内側フランジ53の頂
部(上端部)にスパーサ59を設けて、外側フラ
ンジ58の頂部(上端部)をそのスペーサ59に
矢印j方向から当接させたことによつて、デイス
クチヤツク14の中心線P3が水平な中心P2に対
して角度θに上向きに傾いた姿勢に保持されるよ
うに構成している。なお、スペーサ59はストツ
パー部材51に一体成形した段部等であつても良
い。
次に、このデイスクチヤツキング主要部の動作
を説明するが、先ず、第4A図に示す如く、デイ
スクキヤリヤ5のデイスクホルダ18は複数のホ
ルダレバー61によつてデイスク7を外周から垂
直状態に保持して前述した演奏位置へ水平に搬送
する。
そして、前述した如くデイスクキヤリア5が演
奏位置で停止された時に、第4A図に示す如く、
デイスクホルダ18に保持されているデイスク7
がその中心孔7aによつてデイスクテーブル12
のセンターリングキヤツプ24の外周に軽く、か
つ浅く嵌合される。なおこの際、デイスクの中心
孔7aはセンターリングキヤツプ24の小径のテ
ーパー面48にて案内されて大径のテーパー面4
9のほぼ中間位置まで挿入される。そしてこの後
に、前述した如くチヤツキングアーム15が待避
位置からチヤツキング直前位置へ向けて第4A図
で矢印e方向に往動開始される。
そして前述した如くチヤツキングアーム15が
チヤツキング直前位置に達した一時停止された時
に、第4B図に示す如く、デイスクチヤツク14
がその凹部31のテーパー面55によつてセンタ
ーリングガイド42に浅く嵌合されて、そのデイ
スクチヤツク14の先端部14aがセンターリン
グキヤツプ24に近接される。
そしてこの後に、第4B図に示す如く、デイス
クホルダ18の複数のホルダレバー61がデイス
ク7の外周から外方(矢印l方向)へ離間され
て、そのデイスク7の保持が解除され、その瞬間
に、デイスク7が自由になる。この際、デイスク
7はセンターリングキヤツプ24の外周に軽く、
かつ浅く嵌合されているだけであるために、その
デイスク7の保持が解除されて自由になつた瞬間
に、デイスク7はテーパー面49の上側の傾斜に
伴つて第4B図に実線で示す如くデイスクチヤツ
ク14の先端部14aに少し傾いた状態に倒れか
かつてその先端部14aで受け止められる。従つ
て、保持が解除された瞬間に、デイスク7が自重
によつてセンターリングキヤツプ24から外れて
下方に脱落するような不都合は発生しない。
そしてこの後に、前述した如くチヤツキングア
ーム15がチヤツキング位置へ往動完了されるこ
とによつて、第4C図に示す如く、デイスクチヤ
ツク14が両マグネツト56,57による磁気反
発力と、一方のマグネツト56によるデイスクテ
ーブル12への磁気吸引力とによつて、デイスク
7をデイスクテーブル12の前面12aに矢印d
方向から強く押圧して、そのデイスク7をデイス
クテーブル12に垂直状態に把持させてチヤツキ
ングを完了する。なおこの際、デイスク7の中心
孔7aがセンターリングキヤツプ24のテーパー
面49のほぼ中間位置に押圧されるので、センタ
ーリングキヤツプ24が圧縮ばね47に抗して矢
印d方向に後退される。
しかしてこの際、前述した如くチヤツキングア
ーム15をチヤツキング直前位置で一時停止させ
てからチヤツキング位置へ往動させるので、一方
のマグネツト56によるデイスクテーブル12へ
の磁気吸引力によつて、デイスクチヤツク14が
デイスクテーブル12側に急激に吸引されること
がない。なお、デイスクチヤツク14がデイスク
テーブル12側に急激に吸引されると、デイスク
7がセンターリングキヤツプ24の外周に衝撃的
に嵌合されて、デイスクテーブル12に対するデ
イスク7のセンターリングが不正確になり易い
が、この実施例では、デイスクテーブル12側へ
のデイスクチヤツク14の吸引速度をチヤツキン
グアーム15の往動速度によつて確実に規制する
ことができて、デイスクチヤツク14をデイスク
テーブル12側にゆつくり吸引させることができ
て、デイスクチヤツクによりデイスク14をセン
ターリングキヤツプ24に衝撃を伴わずにゆつく
りと正確に嵌合させることができる。
しかもこの際、デイスクチヤツク14はデイス
クホルダ18による保持の解除によつて自由にな
つたデイスク7を押圧してチヤツキングするの
で、デイスク7の中心孔7aをセンターリングキ
ヤツプ24のテーパー面49に沿つて無理なく正
確に嵌合させることができる。更に、第4A図に
示したように、角度θで上向きに傾いているデイ
スクチヤツク14の先端部14aのために、デイ
スク7は第4B図の実線のように角度略θだけ既
述のごとく傾けられているから、デイスク7の自
重の一部はデイスクチヤツク14を介してチヤツ
キングアーム15により負担され、その結果とし
てデイスク7とセンターリングキヤツプ24との
間に生じる摩擦力は減少する。かくしてデイスク
7は、その中心孔7aをセンターリングキヤツプ
24のテーパー面49に沿つてスムーズに滑動さ
せることができる。以上の結果、デイスクテーブ
ル12に対するデイスク7のセンターリングが常
に正確に行われ、かつデイスク7はデイスクテー
ブル12の前面12aに完全な平行状態に正確に
チヤツキングされる。
また、第4C図に示す如く、デイスク7のチヤ
ツキング完了状態では、デイスクチヤツク14が
その凹部31によつてセンターリングガイド42
の先端の外周に嵌合されて、デイスクテーブル1
2に対するデイスクチヤツク14のセンターリン
グも常に正確に行われる。なおこの際、凹部31
内へのセンターリングガイド42の挿入により、
凹部31内の空気は通気孔62から外部へ排出さ
れる。
更にまた、第4C図に示す如く、デイスク7の
チヤツキング完了状態では、前述した如くデイス
クテーブル12で受け止められて係止されたデイ
スクチヤツク14に対して、チヤツキングアーム
15が矢印d方向にオーバーストロークS分移動
した位置で停止される。この結果、デイスクチヤ
ツク14が両マグネツト56,57による磁気反
発力に抗して矢印a方向に上記オーバーストロー
クS分だけ後退されて、そのデイスクチヤツク1
4がストツパー部材51の円形孔54内に押し込
まれ、そのデイスクチヤツク14の外側フランジ
58がストツパー部材51の内側フランジ53か
ら矢印a方向の完全に浮かされる。そして、スト
ツパー部材51の円形孔54の内径がデイスクチ
ヤツク14の外径より充分に大きく形成されてい
ることと相俟つて、前述したプレイ時に、デイス
クテーブル12によつてデイスクチヤツク14が
デイスク7と一緒に矢印m方向等に回転駆動され
る際に、デイスクチヤツク14をストツパー部材
51から完全に浮かせて、デイスクチヤツク14
をチヤツキングアームに対して完全な非接触状態
で回転することができる。
また、前述した如く、デイスクテーブル12に
対するデイスク7及びデイスクチヤツク14のセ
ンターリングが正確である上に、デイスクテーブ
ル12に対してデイスク7が完全な平行状態にチ
ヤツキングされて、そのデイスク7の垂直度も正
確となつているから、デイスクテーブル12によ
るデイスク7の回動駆動時に、デイスク7が面振
れを発生したり、デイスク7及びデイスクチヤツ
ク14が偏心回転運動等の回転変動を発生するこ
とがない。
以上、本考案の実施例に付き述べたが、本考案
は実施例に限定されることなく、本考案の技術的
思想に基づいて各種の有効な変更が可能である。
例えば両マグネツト56,57は完全なリング
状でなくても良い。
また、実施例で示したセンターリングキヤツプ
24はデイスクテーブル12に一体に設けても良
いし、センターリングキヤツプ24やセンターリ
ングガイド42等をデイスクチヤツク14側に設
けても良い。
また本考案は、コンパクトデイスクやビデオデ
イスク以外の各種のデイスクのチヤツキング装置
に適用可能である。
H 考案の効果 本考案は、上述した如くデイスクチヤツクによ
りデイスクをデイスクテーブルに押圧してチヤツ
キングした状態では、デイスクチヤツクをストツ
パー部材から完全に浮かせて、デイスクチヤツク
をチヤツキングアームに対して完全な非接触状態
にすることができるので、プレイ時に、デイスク
チヤツクがデイスクと一体に回転される際に、デ
イスクチヤツクに機械的振動が全く発生しない。
従つて、プレイ時に光学ヘツドが振動して、読取
り出力の特性が劣化するようなことが全くない。
それでいて、上記チヤツキングは、磁気反発力
を利用して、デイスクチヤツクをストツパー部材
に押圧させた状態に保持させるようにして、その
デイスクチヤツクをガタツキのない状態で所定の
姿勢に安定良く保持させておくことができるの
で、例えば、デイスクテーブルにデイスクを垂直
状態にチヤツキングする垂直使用のものでも、デ
イスクチヤツクによりデイスクをデイスクテーブ
ルにチヤツキングする際に、デイスクチヤツクを
デイスクテーブルに垂直状等の所定の姿勢で正し
く嵌合させることができて、デイスクテーブルに
対するデイスクチヤツクのセンターリングが正確
になる。従つて、デイスクテーブルに対するデイ
スクのチヤツキング状態が正確になり、プレイ時
に、デイスクが面振れや偏心回転運動等の回転変
動を発生することがなく、光学ヘツドによる読取
り出力の特性の劣化(音飛び等)を発生しない
等、特に、垂直使用のものに最適なデイスクチヤ
ツキング装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したものであつ
て、第1A図〜第1C図はデイスクオートチエン
ジヤー全体の構成及び動作を説明する斜視図、第
2図はデイスクチヤツキング装置全体を示した斜
視図、第3A図及び第3B図は同上のチヤツキン
グアーム駆動部の構成及び動作を説明する平面
図、第4A図〜第4C図は同上のデイスクチヤツ
キング主要部の構成及び動作を説明する断面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、7……デイス
ク、7a……中心孔、12……デイスクテーブ
ル、14……デイスクチヤツク、15……チヤツ
キングアーム、16……デイスクチヤツキング装
置、23……回転軸、24……センターリングキ
ヤツプ、51……ストツパー部材、53……内側
フランジ、56,57……マグネツト、58……
外側フランジ、59……スペーサ、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 垂直面内で回転駆動されるデイスクテーブル
    と、このデイスクテーブルと同心に配設された先
    細形状のセンターリングキヤツプと、チヤツキン
    グアームに保持されて駆動されるデイスクチヤツ
    クとを有し、 このデイスクチヤツクの中心が前記センターリ
    ングキヤツプの軸線に略一致する状態でデイスク
    を前記センターリングキヤツプにて案内させなが
    ら前記デイスクチヤツクにより押圧して、前記デ
    イスクを前記デイスクテーブルに互いの中心が合
    致した状態で把持させるデイスクチヤツキング装
    置において、 ほゞリング状をなし同極同士が相対向する状態
    で前記デイスクチヤツクと前記チヤツキングアー
    ムとにそれぞれ取付けられた1対のマグネツト
    と、 これら1対のマグネツト間の磁気反発力で前記
    チヤツキングアームから遠ざかる方向に付勢され
    た前記デイスクチヤツクの移動を規制するため前
    記チヤツキングアームに設けられたストツパー部
    材と、 このストツパー部材と前記デイスクチヤツクと
    の間に介在されてこのデイスクチヤツクを略上向
    きに傾けた状態で前記チヤツキングアームに保持
    させるスペーサとを備え、 前記デイスクの把持に至る過程では、このデイ
    スクは前記略上向きに傾けられた状態のデイスク
    チヤツクにより押圧され、 前記デイスクが把持された後は、前記デイスク
    チヤツクは前記ストツパー部材から解放されて前
    記チヤツキングアームとは非接触の状態になるデ
    イスクチヤツキング装置。
JP1986034062U 1986-03-10 1986-03-10 Expired - Lifetime JPH0531706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986034062U JPH0531706Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986034062U JPH0531706Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147161U JPS62147161U (ja) 1987-09-17
JPH0531706Y2 true JPH0531706Y2 (ja) 1993-08-16

Family

ID=30842254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986034062U Expired - Lifetime JPH0531706Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531706Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534452Y2 (ja) * 1990-06-25 1997-04-30 日本マランツ株式会社 ディスクオートチェンジャ装置のクランプ機構

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149011A (en) * 1977-05-31 1978-12-26 Toshiba Corp Chuck for recorded information carrier of thin plate
JPS5914191B2 (ja) * 1978-11-21 1984-04-03 株式会社島津製作所 糖類の分析法およびその装置
JPS6254864A (ja) * 1985-09-03 1987-03-10 Seiko Epson Corp デイスククランプ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8202163A (nl) * 1982-05-27 1983-12-16 Philips Nv Optische plaat-inrichting.

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149011A (en) * 1977-05-31 1978-12-26 Toshiba Corp Chuck for recorded information carrier of thin plate
JPS5914191B2 (ja) * 1978-11-21 1984-04-03 株式会社島津製作所 糖類の分析法およびその装置
JPS6254864A (ja) * 1985-09-03 1987-03-10 Seiko Epson Corp デイスククランプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62147161U (ja) 1987-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4232870A (en) Clamping device for a rotatable information carrying record
US6680896B2 (en) Medium attaching device and disk drive apparatus
US3980308A (en) Clamping device for a rotatable information-carrying record
US5610900A (en) Centering device of an optical disc player
US5006945A (en) Disk player having dual-side playback capability
JPH0531706Y2 (ja)
JP3812383B2 (ja) ディスククランプ機構を備えるモータ
JP2633809B2 (ja) ディスクオートチェンジャー
JPH04278253A (ja) ディスククランプ装置
EP0822549A1 (en) Disk player
JPH0119263Y2 (ja)
EP0920012B1 (en) Magnetic disk cartridge
JPH067474Y2 (ja) ディスクチャッキング機構
JP3018535B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3675369B2 (ja) ディスククランプ機構およびこれを用いたディスク装置
JPS632995Y2 (ja)
JP2521229Y2 (ja) ディスクプレ−ヤのクランプ装置
JPH0668574A (ja) ディスク装置
JPH09198760A (ja) ディスククランプ装置
JPH10199083A (ja) ディスククランプ装置
JPH10275414A (ja) ディスククランプ機構の自動調芯機構
JPH04368656A (ja) Cdプレーヤのディスクローディング装置
JPH02223055A (ja) 両面演奏ディスクプレーヤ
JPS5814365A (ja) デイスク保持装置
JPH0765471A (ja) ディスク駆動装置