JPH10275414A - ディスククランプ機構の自動調芯機構 - Google Patents

ディスククランプ機構の自動調芯機構

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JPH10275414A
JPH10275414A JP9081464A JP8146497A JPH10275414A JP H10275414 A JPH10275414 A JP H10275414A JP 9081464 A JP9081464 A JP 9081464A JP 8146497 A JP8146497 A JP 8146497A JP H10275414 A JPH10275414 A JP H10275414A
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JP
Japan
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disk
shaft
cone
turntable
peripheral surface
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Application number
JP9081464A
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English (en)
Inventor
Masahiro Moriyama
雅博 森山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コーンを上方に付勢する圧縮バネを削除して
ターンテーブルの薄型化を図る。 【解決手段】 ターンテーブル40に、軸体41の外周
面41bに嵌合して上面にディスク圧着用磁石70を具
えた保持片60と、軸体の外周面に上下摺動自在に取り
付けられ、ディスク1の中央孔1aを案内する傾斜面3
10aを有する磁性体で形成したコーン300が具備さ
れ、ディスク載置面40aにディスクを圧着するとき、
コーンは保持片から引き離されることによって生じるデ
ィスク圧着用磁石の吸引力で傾斜面310aにディスク
の中央孔1aを案内すると共に上方に付勢され、この付
勢によってディスクを軸体の回転中心と同軸に調芯し、
コーンの内周面300aが摺動する軸体の外周面との隙
間を、光学式ディスク媒体規格に基づく中央孔径公差の
1/2以下に制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク媒体を高
速で回転させて情報を記録し再生する光学式ディスク再
生装置のディスククランプ機構に関し、詳しくはディス
ククランプ機構におけるディスク圧着時のディスクの調
芯を自動的に行え得る調芯機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディスク状記録媒体に記録さ
れた画像や音声などの情報を光学的に再生するには、再
生装置における光学式ピックアップは、該ディスク媒体
上に数ミクロンの間隔で並べられたトラックを正確にト
レースしなければならない。このため、光学式ディスク
再生装置には、トラックの位置検出やフォーカス調整の
ための各装置を備えた光学式ピックアップと、該ピック
アップからの情報に基づいてトラックを追従させるサー
ボ機構とが備えられており、例えばディスク媒体の面ぶ
れ等の僅かな変位や変動が生じても、常に正確な情報処
理が得られるようディスク媒体のクランプ機構も構成さ
れている。
【0003】しかし、ディスク媒体自体がその回転中心
となるべき駆動用モータの駆動軸に対し大きく偏芯して
取り付けられたり、或いは該駆動軸との嵌合に遊びを生
じたりすると、前記サーボ機構によるトラックの追従の
範囲を超えることとなり正確な情報処理が得られなくな
ることがある。
【0004】一方、近年の斯種光学式ディスク再生装置
は、コンピュータ補助記憶装置であるディスク媒体とし
てのCD−ROMの需要が増大し、情報を高密度で記録
し再生するために、CD−ROMを高速回転させるドラ
イブ装置が要求されている。そして、CD−ROMドラ
イブの商品価値はディスク回転および光学式ピックアッ
プによるトラックアクセスの高速化によって支えられ、
従来以上にデータ転送速度とアクセス時間を速くした、
例えば12倍速のCD−ROMドライブが要請されてい
る。
【0005】そのため、このような高速回転のCD−R
OMドライブ装置においてはディスク媒体(以下、ディ
スクと略す。)は、図2に示す如きディスククランプ機
構の調芯機構によって案内され、ターンテーブル4上に
載置される。
【0006】図2(a)で、スピンドルモータ20の駆動
軸20aには、筒状の軸体41を具えてその周囲にディ
スク載置面40aを有するターンテーブル40が、該軸
体41の内周面41aを嵌入することにより一体で嵌合
される。
【0007】軸体41の外周面41bには、リング状に
形成されたコーン30が上下摺動自在に取り付けられ
る。コーン30には、その周縁にディスク1の中央孔1
aを案内する傾斜面31aを有してリブ31が形成さ
れ、該リブ31とターンテーブル40との間に凹所32
が形成される。そして、凹所32には円筒状の圧縮バネ
50が収容され、該圧縮バネ50によりコーン30が上
方に付勢された状態で取り付けられる。
【0008】また、軸体41の外周面41bには、コー
ン30の上方に位置して保持片60が嵌合され、該保持
片60の上面にはディスク圧着用磁石70が埋め込まれ
ている。そして、保持片60によって、圧縮バネ50に
よるコーン30への付勢力が制限される。
【0009】次に、図2(b)に示す如く、ターンテーブ
ル40に対して接近離間可能に配備されるクランパ80
は、スピンドルモータ20の駆動軸20aに対向する回
転軸81を具えている。回転軸81は、クランパ80を
ターンテーブル40に接近させるとき、軸体41の内周
面41aに嵌入する。また、クランパ80には、ディス
ク圧着用磁石70と対向する位置に鉄板90が埋め込ま
れている。
【0010】そして、ディスク1をターンテーブル40
上に載置しクランパ80によって下方に押圧すると、デ
ィスク1はその中央孔1aがコーン30の傾斜面31a
によって案内される。その後、ディスク圧着用磁石70
によって鉄板90が吸引され、この吸引力によってディ
スク1は、コーン30の傾斜面31aとの間で調芯支持
される。このときコーン30は、圧縮バネ50による上
方への付勢に反して軸体41の外周面41bを下方に摺
動する。これにより、スピンドルモータ20を高速で回
転させて光学式ピックアップによるトラックアクセスの
高速化に対応したデータ転送速度とアクセス時間を実現
している。
【0011】しかしながら、ディスク圧着用磁石70と
鉄板90との磁気作用によってディスク1を圧着し、圧
縮バネ50によってディスク1を自動的に調芯する機構
を構成しても、ディスク1は中心孔1aと傾斜面31a
との間に生じる僅かな隙間によって偏った状態で回転す
る。
【0012】すなわち、ディスク1は光学式ディスク媒
体の規格に基づいて加工されるが、この規格によって中
心孔1aは一定の公差を有している。また、コーン30
の内周面30aと軸体41の外周面41bとの間には該
コーン30を上下摺動自在に挿通するための摺動用隙間
が形成されている。一方、コーン30に形成される傾斜
面31aは、その傾斜によって中心孔1aを容易に案内
させるため、該中心孔1aより僅かに小径になるような
傾斜角で加工される。
【0013】しかしながら、前記コーン30との間でデ
ィスク1に対する自動調芯を実現しても、上述の如き円
筒状の圧縮バネ50をターンテーブル40上に配備しな
ければならず、圧縮バネ50自体と該圧縮バネ50を圧
縮させ且つ撓ませるための収容空間が必要となり、前記
ターンテーブル40を小さく形成できないという欠点が
あった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した欠点
に鑑み為されたものであり、ディスククランプ機構にお
いて、コーンを上方に付勢する圧縮バネを削除して該圧
縮バネによる撓み空間を無くすことにより、ターンテー
ブルの薄型化を図る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため本発明では、ターンテーブル40に、軸体41の外
周面41bに嵌合して、その上面にディスク圧着用磁石
70または鉄板90を具えた保持片60と、軸体41の
外周面41bに上下摺動自在に取り付けられ、且つディ
スク1の中央孔1aを案内する傾斜面310aを有して
その材質を、ディスク圧着用磁石70に吸引される磁性
体または鉄板90を吸引する磁石で形成されたコーン3
00とを具備して、ディスク載置面40aにディスク1
が圧着されるとき、コーン300は保持片60から引き
離されることによって生じるディスク圧着用磁石70ま
たは鉄板90との吸引力で傾斜面310aにディスク1
の中央孔1aを案内すると共に上方に付勢され、この上
方への付勢によってディスク1を軸体41の回転中心と
同軸に調芯するようにした。
【0016】また、コーン300の内周面300aが摺
動する軸体41の外周面41bとの隙間を、光学式ディ
スク媒体規格に基づく中央孔径公差の1/2以下に制限
するようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスククランプ
機構の自動調芯機構を実施例に基づいて図面を参照しな
がら説明する。
【0018】先ず、図1は本発明の自動調芯機構を示
し、図1(a)はディスクがターンテーブル上に載置され
ていない状態、図1(b)はディスクがターンテーブル上
に載置されディスククランプ機構によって圧着されてい
るときの状態をそれぞれ示す。図1(a)で、高速回転す
るスピンドルモータ20の駆動軸20aには、筒状の軸
体41を具えてその周囲にディスク載置面40aを有す
るターンテーブル40が、該軸体41の内周面41aを
嵌入することにより一体で嵌合される。
【0019】軸体41の外周面41bには、リング状に
形成されたコーン300が上下摺動自在に取り付けられ
る。コーン300には、その周縁にターンテーブル40
に当接して下方への移動量を規制するリブ310が設け
られると共に該リブ310から上方に傾斜してディスク
1の中央孔1aを案内する傾斜面310aが形成され
る。そして、コーン300は鉄等の磁性材料からなる磁
性体で形成される。
【0020】また、軸体41の外周面41bには、コー
ン300の上方に位置して保持片60が嵌合され、該保
持片60の上面にはディスク圧着用磁石70が埋め込ま
れている。これにより、コーン300はディスク圧着用
磁石70によって吸着された状態で上方に位置する。
【0021】次に、図1(b)に示す如く、ターンテーブ
ル40に対して接近離間可能に配備されるクランパ80
は、スピンドルモータ20の駆動軸20aに対向する回
転軸81を具えている。そして、回転軸81はクランパ
80をターンテーブル40に接近させるとき、軸体41
の内周面41aに嵌入する。また、クランパ80には、
ディスク圧着用磁石70と対向する位置に鉄板90が埋
め込まれている。
【0022】そして、ディスク1をターンテーブル40
上に載置しクランパ80によって上から押圧すると、デ
ィスク1はその中央孔1aがコーン300の傾斜面31
0aによって案内される。その後、ディスク圧着用磁石
70によって鉄板90が吸引され、この吸引力によっ
て、ディスク1はコーン300の傾斜面310aとの間
で調芯支持される。このときコーン300は、ディスク
圧着用磁石70との吸引力に反して軸体41の外周面4
1bを下方に摺動する。これにより、スピンドルモータ
20を高速で回転させて光学式ピックアップによるトラ
ックアクセスの高速化に対応したデータ転送速度とアク
セス時間を実現している。
【0023】また、コーン30は、ディスク1を調芯す
るための上方への付勢をディスク圧着用磁石70との吸
引力によって、従来例の如き圧縮バネ50による付勢力
と同等に得られるため、圧縮バネ50による撓み空間を
無くすことができ、ターンテーブル40の薄型化を図る
ことができる。
【0024】また、上述した実施例において、保持片6
0の上面に埋設するディスク圧着用磁石70を鉄板90
に変更し、コーン30の材質を磁石で形成することによ
り、同様の調芯機構を構成することができる。
【0025】さらに、本実施例では、コーン30の内周
面300aと該内周面300aが摺接する軸体41の外
周面41bを精密加工することにより、コーン300の
内周面300aと軸体41の外周面41bとの隙間を、
光学式ディスク媒体規格に基づく中央孔径公差の1/2
以下に制限するようにした。これにより、光学式ディス
ク媒体規格に基づいて加工されたディスク1を調芯する
際、その偏芯量はディスク1の中心孔径公差の1/2よ
り大きくなることはない。
【0026】従って、ディスクを高速回転させるCD−
ROMドライブ装置におけるディスクの振動と光学式ピ
ックアップのトラック追従の乱れが生じにくい自動調芯
機構を実現することができる。
【0027】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。ま
た、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求
の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である
ことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ターンテーブル
40に、軸体41の外周面41bに嵌合して、その上面
にディスク圧着用磁石70または鉄板90を具えた保持
片60と、軸体41の外周面41bに上下摺動自在に取
り付けられ、且つディスク1の中央孔1aを案内する傾
斜面310aを有してその材質を、ディスク圧着用磁石
70に吸引される磁性体または鉄板90を吸引する磁石
で形成されたコーン300とを具備して、ディスク載置
面40aにディスク1が圧着されるとき、コーン300
は保持片60から引き離されることによって生じるディ
スク圧着用磁石70または鉄板90との吸引力で傾斜面
310aにディスク1の中央孔1aを案内すると共に上
方に付勢され、この上方への付勢によってディスク1を
軸体41の回転中心と同軸に調芯するようにしたので、
ターンテーブル40の薄型化を図ることができる。ま
た、コーン300の内周面300aが摺動する軸体41
の外周面41bとの隙間を、光学式ディスク媒体規格に
基づく中央孔径公差の1/2以下に制限するようにした
ので、ディスク1は偏重心とトラックの偏芯という偏っ
た状態で高速回転されることはなく、ディスクの振動と
光学式ピックアップのトラック追従の乱れが生じにくい
自動調芯機構を提供することができ。以って、ディスク
を高速回転させるCD−ROMドライブ装置の自動調芯
機構においては、偏重心によるディスクの振動と偏芯に
よる光学式ピックアップのトラック追従の乱れが生じ
て、記録情報の処理制御が困難になることがないという
特有の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動調芯機構を示し、図1(a)はディ
スクがターンテーブル上に載置されていない状態、図1
(b)はディスクがターンテーブル上に載置されディスク
クランプ機構によって圧着されているときの状態をそれ
ぞれ示す。
【図2】従来例の自動調芯機構を示し、図2(a)はディ
スクがターンテーブル上に載置されていない状態、図2
(b)はディスクがターンテーブル上に載置されディスク
クランプ機構によって圧着されているときの状態をそれ
ぞれ示す。
【符号の説明】
1 ディスク 1a 中央孔 20 モータ 20a (モータ20の)駆動軸 40 ターンテーブル 40a (ターンテーブル40の)ディスク載置面 41 軸体 41a (軸体41の)内周面 41b (軸体41の)外周面 60 保持片 70 ディスク圧着用磁石 80 クランパ 81 回転軸 90 鉄板 300 コーン 300a (コーン300)の内周面 310a 傾斜面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ20と、該モータ20の駆動軸2
    0aに嵌合するべく筒状で軸体41が形成されると共
    に、該軸体41の周囲にはディスク載置面40aを有し
    てディスク1を回転自在に載置するターンテーブル40
    と、該ターンテーブル40に対して接近離間可能に配備
    され、前記軸体41の内周面41aに嵌入する回転軸8
    1を有してディスク1を前記ディスク載置面40aとの
    間で押圧挟持するクランパ80とを備えたディスククラ
    ンプ機構において、 前記ターンテーブル40に、前記軸体41の外周面41
    bに嵌合して、その上面にディスク圧着用磁石70を具
    えた保持片60と、前記軸体41の外周面41bに上下
    摺動自在に取り付けられ、且つディスク1の中央孔1a
    を案内する傾斜面310aを有してその材質を前記ディ
    スク圧着用磁石70に吸引される磁性体で形成されたコ
    ーン300を具えたことを特徴とする自動調芯機構。
  2. 【請求項2】 モータ20と、該モータ20の駆動軸2
    0aに嵌合するべく筒状で軸体41が形成されると共
    に、該軸体41の周囲にはディスク載置面40aを有し
    てディスク1を回転自在に載置するターンテーブル40
    と、該ターンテーブル40に対して接近離間可能に配備
    され、前記軸体41の内周面41aに嵌入する回転軸8
    1を有してディスク1を前記ディスク載置面40aとの
    間で押圧挟持するクランパ80とを備えたディスククラ
    ンプ機構において、 前記ターンテーブル40に、前記軸体41の外周面41
    bに嵌合して、その上面にディスク圧着用磁石70を具
    えた保持片60と、前記軸体41の外周面41bに上下
    摺動自在に取り付けられ、且つディスク1の中央孔1a
    を案内する傾斜面310aを有してその材質を前記ディ
    スク圧着用磁石70に吸引される磁性体で形成されたコ
    ーン300とを具備し、 前記ディスク載置面40aにディスク1が圧着されると
    き、前記コーン300は前記保持片60から引き離され
    ることによって生じる前記ディスク圧着用磁石70との
    吸引力で前記傾斜面310aにディスク1の中央孔1a
    を案内すると共に上方に付勢され、この上方への付勢に
    よってディスク1を前記軸体41の回転中心と同軸に調
    芯するようにしたことを特徴とするディスククランプ機
    構の自動調芯機構。
  3. 【請求項3】 モータ20と、該モータ20の駆動軸2
    0aに嵌合するべく筒状で軸体41が形成されると共
    に、該軸体41の周囲にはディスク載置面40aを有し
    てディスク1を回転自在に載置するターンテーブル40
    と、該ターンテーブル40に対して接近離間可能に配備
    され、前記軸体41の内周面41aに嵌入する回転軸8
    1を有してディスク1を前記ディスク載置面40aとの
    間で押圧挟持するクランパ80とを備えたディスククラ
    ンプ機構において、 前記ターンテーブル40に、前記軸体41の外周面41
    bに嵌合して、その上面に鉄板90を具えた保持片60
    と、前記軸体41の外周面41bに上下摺動自在に取り
    付けられ、且つディスク1の中央孔1aに案内する傾斜
    面310aを有してその材質を前記鉄板90を吸引する
    磁石で形成されたコーン300とを具備し、 前記ディスク載置面40aにディスク1が圧着されると
    き、前記コーン300は前記保持片60から引き離され
    ることによって生じる前記鉄板90との吸引力で前記傾
    斜面310aにディスク1の中央孔1aを案内すると共
    に上方に付勢され、この上方への付勢によってディスク
    1を前記軸体41の回転中心と同軸に調芯するようにし
    たことを特徴とするディスククランプ機構の自動調芯機
    構。
  4. 【請求項4】 請求項2および請求項3に記載の前記コ
    ーン300の内周面300aが摺動する前記軸体41の
    外周面41bとの隙間を、光学式ディスク媒体規格に基
    づく中央孔径公差の1/2以下に制限するようにしたこ
    とを特徴とするディスククランプ機構の自動調芯機構。
JP9081464A 1997-03-31 1997-03-31 ディスククランプ機構の自動調芯機構 Pending JPH10275414A (ja)

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JP (1) JPH10275414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725909B2 (en) 2004-03-26 2010-05-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus for centering an information medium on a turntable

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725909B2 (en) 2004-03-26 2010-05-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus for centering an information medium on a turntable

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