JPH01192021A - 焦点自動引込装置 - Google Patents

焦点自動引込装置

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JPH01192021A
JPH01192021A JP1786788A JP1786788A JPH01192021A JP H01192021 A JPH01192021 A JP H01192021A JP 1786788 A JP1786788 A JP 1786788A JP 1786788 A JP1786788 A JP 1786788A JP H01192021 A JPH01192021 A JP H01192021A
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JP
Japan
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objective lens
actuator
pulse width
optical system
focus
Prior art date
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Pending
Application number
JP1786788A
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English (en)
Inventor
Eiji Yokoyama
英二 横山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は光ディスク装置のフォーカスサーボ回路にお
ける焦点自動引込装置に関するもので、特に、焦点自動
引込時間を短縮することができる焦点自動引込装置に関
するものである。
[従来の技術] 第6図は光ディスク装置の全体を示す概略図である。光
ディスク装置はデータ等の貯蔵された光ディスク13を
保持するための光ディスク載置部と、光ディスク13に
アクセスしてそのデータの読取り書込みを行なう光発生
検知手段12と、光発生検知手段12と光ディスク13
との間に設けられ、光ディスク13上に光発生検知手段
12から発生した光の焦点を合わすための焦点引込装置
14とを含む。
第7図は第6図の焦点引込装置14の部分を拡大した図
である。焦点引込装置14は光ディスク上に焦点を合わ
せるための対物レンズ53と、対物レンズ53を保持す
るための対物レンズ保持部15と、対物レンズ保持部1
5を駆動するアクチュエータとを含む。アクチュエータ
は対物レンズ保持部15に保持されたコイル56と、コ
イル56の周囲に配置された永久磁石55と、対物レン
ズ保持部15を昇降させる際のガイドとなるガイド軸5
4とを含む。対物レンズ保持部15とガイド軸54との
間には微小隙間が存在し、コイルの励磁によってリニア
モータの原理で対物レンズ保持部15がガイド軸54に
沿って昇降される。
第8図はたとえば特開昭62−76031号公報に示さ
れた従来の焦点自動引込装置の作動を示すブロック図で
ある。従来の自動焦点引込装置は、合焦点位置まで対物
レンズ53を移動させるためのランプ波形を出力するラ
ンプジェネレータ1と、オートフォーカスサーボ系51
と、タイミング回路52とを含む。オートフォーカスサ
ーボ系51は、スイッチ2と、スイッチ2からの信号を
増幅する電力増幅器3と、電力増幅器3からの信号で対
物レンズ53を駆動させるアクチュエータ4と、アクチ
ュエータ4の動きを介してディスクからの反射光を検出
することによって焦点ずれ検出信号を出力するように構
成されたセンサ5と、センサ5の出力を増幅する増幅器
6と増幅器6からの出力がOになるようにアクチュエー
タ4を駆動する信号を出力するための補償器7とを含む
。タイミング回路52は増幅器6の出力のゼロクロスを
検出するゼロクロス検出器8と、ゼロクロス検出器8か
らの°出力からオートフォーカスサーボ系を閉じるよう
にスイッチ2を作動させる信号を出力するスイッチ制御
器9とを含む。
なおゼロクロスとは、前記センサ5の検出した焦点ずれ
検出信号が零になった状態を言う。
次に動作について説明する。合焦点位置まで対物レンズ
53を移動させるためのランプ波形を発生するランプジ
ェネレータ1から発生されたランプ出力は、スイッチ2
を介して、電力増幅器3によって増幅され、アクチュエ
ータ4に供給される。
その結果アクチュエータ4が強制的に駆動される。
アクチュエータ4の動きによって得られる光ディスク1
3からの反射光を光発生検知手段12内に設けられたセ
ンサ5によって検出する。センサ5はその際焦点ずれ検
出信号を出力する。センサ5からの焦点ずれ検出信号は
、増幅器6によって増幅され、ゼロクロス検出器8と補
償器7に供給される。補償器7は焦点ずれ検出信号を零
にするようにアクチュエータ4を駆動させる信号を出力
する。ゼロクロス検出器8は前記増幅された焦点ずれ信
号のゼロクロス点を検知し、ゼロクロス検出信号を出力
する。前記ゼロクロス検出器8からの出力がスイッチ制
御器9に供給される。ゼロクロス検出器8の出力により
、スイッチ制御器9は前記スイッチ2をオートフォーカ
スサーボ系が閉じるように制御する。以上によってオー
トフォーカスサーボ系が閉じ、焦点自動引込動作が完了
する。
なお合焦点位置の検出は、比点焦差法によって行なわれ
る。複数のセンサから得られたフォーカス誤差量に対応
する信号の和信号と差信号とを演算する。その差信号が
零になる点を検出することによって合焦点位置を検出す
る。この差信号が零になる点のことをゼロクロス点とい
う。その状態が第3図に示される。ここでX軸はフォー
カス誤差量を表わし、Y軸は和信号、差信号の出力を表
わす。なお図中実線は差信号を表わし、点線が和信号を
表わす。
従来の焦点自動引込装置の作動状態を次に説明する。第
9図は従来の焦点自動引込装置による作動状態を説明す
る図である。焦点引込時間とスタート信号、ランプジェ
ネレータ出力、差電圧信号、対物レンズの移動距離との
関係が示されている。
スタート信号の発生と同時にアクチュエータ4を駆動す
るためのランプジェネレータの出力が大きくなる。それ
につれて対物レンズ保持部15が合焦点位置に向かって
移動する。その際に対物レンズ保持部15とガイド軸5
4との間の摺動抵抗によって生じる静止摩擦の影響によ
り、対物レンズの移動速度は一定にならない。
[発明が解決しようとする課題] 従来の焦点自動引込装置は以上のように構成されていた
ので、焦点引込時に対物レンズ保持部15とガイド軸と
の間に摺動抵抗が発生する。その結果対物レンズ引込速
度は、静止摩擦の影響で焦点引込時間の割に大きくなる
。そのため自動焦点サーボ系作動後に対物レンズ保持部
15がオーバシュートしたり、対物レンズ保持部15の
引込みに長時間を要するといった問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、対物レンズの移動速度を一定にすることによ
り、焦点引込時間を短縮することのできる焦点自動引込
装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る焦点自動引込装置は、対物レンズのよう
な光学系を保持するための光学系保持手段と、光学系保
持手段をガイドするためのガイド手段と、前記ガイド手
段に沿って光学系保持手段を微小振動させながら移動さ
せる光学系移動手段とを含む。
[作用] この発明における焦点自動引込装置は、対物レンズのよ
うな光学系を保持するための光学系保持手段をガイドに
沿って微小振動させながら移動させるため、ガイド軸と
光学系保持手段との間に生じる静止摩擦の影響が均一に
なる。
[発明の実施例] 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の焦点自動引込装置の一実施例を示す
ブロック図であり、第2図は第1図に示した実施例の各
部の動作説明用タイムチャート図である。
第1図を参照して、アクチュエータ4を駆動するための
ランプ波形を出力するランプジェネレータ1からのラン
プ波形と、発振器10から発生されるパルス信号とがパ
ルス幅変調回路11に与えられる。その他の部分は従来
の技術と同じ構成であるので説明を省略する。
上記のように構成された焦点自動引込装置の動作説明を
第2図を用いて行なう。スタート信号が出力された後、
対物レンに保持部15を駆動させるためのアクチュエー
タ駆動電圧はランプジェネレータ1の出力であるランプ
波形と、発振器10の出力である三角波をもとにパルス
幅変調回路11によってパルス幅変調される。前記パル
ス幅変調回路11は、コンパレータ等によりランプ波形
と三角波の信号レベルを比較する。その結果パルス幅変
調波形が出力される。その様子を第4図に示す。なお三
角波はアクチュエータ4が完全に応答する周波数より高
く、かつ、アクチュエータ4が微小振動するような周波
数で与えられる。パルス幅変調された信号波形は、スイ
ッチ2を通って電力増幅器3によって増幅され、アクチ
ュエータ4に供給される。上記パルス幅変調された信号
波・形は、上記三角波の周波数と同じであり、またパル
ス幅は時間とともに一定の増分で増加していく。
上記アクチュエータ4は上記パルス幅変調された信号波
形によって対物レンズ53を合焦点位置に向けて微小振
動させながら駆動する。合焦点位置の検出は比点焦差法
によって従来と同様に行なわれる(第3図参照)。第2
図に示すようになる。
対物レンズ53の移動速度がほぼ一定となるのは次の理
由による。
第2図のパルス幅変調信号の図を参照して、パルス幅変
調された電圧と時間との積分値はアクチュエータ4の駆
動エネルギーを表わす。この駆動エネルギーによって対
物レンズ保持部15が駆動される。パルス変調された電
圧は、対物レンズ保持部15の質量を考慮した場合はそ
の速度に比例する。従ってパルス幅変調信号の時間積分
値は移動量に比例する。
第2の理由は、パルス幅変調された信号波形の周波数が
アクチュエータ4が完全に応答する周波数より高く、か
つアクチュエータ4が微小振動するような周波数で与え
られるためである。その結果スタート信号直後のガイド
軸54と対物レンズ保持部15との間の摺動抵抗による
静止摩擦係数を微小振動することによって均一にするこ
とができる。その結果対物レンズ移動速度と、焦点引込
速度をほぼ等しくすることができる。したがって、焦点
引込時間は、従来と同じ焦点引込速度とした場合、本発
明による方が従来の方法によるよりも短くすることがで
きる。その様子が第5図に示される。図において横軸は
時間を表わし、縦軸は合焦点位置までの距離を表わす。
Aはこの発明に係る焦点自動引込装置による移動状態を
示し対物レンズ53が、合焦点位置に引込まれるまでに
時間t、がかかる、Bは従来の焦点自動引込装置による
移動状態を示し、この場合は時間t2がかかっていた。
なお、もしパルス幅変調しない単なるパルス電圧のみを
与えた場合はCのようになる。図から、1..12のと
きの引込速度(線の傾き)が同じ場合、明らかに1.<
12となる。
上記のようにして対物レンズが合焦点位置に引込まれた
とき、ゼロクロス検出器8がセンサ5からの差電圧信号
のゼロクロスを検出し、スイッチ制御器9を介してスイ
ッチ2に作用する。その結果サーボ系が閉じられ、焦点
自動引込動作が完了する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば対物レンズのような光
学系を保持している光学系保持手段をガイド軸に沿って
移動させるときに、光学系保持手段を微小振動させなが
ら移動させるようにした。
そのためガイド軸と光学系保持手段との間の静止摩擦力
が均一化される。その結果光学系保持手段を同一速度で
引込んだ場合、焦点引込時間を短くすることができる焦
点自動引込装置を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
第2図は第1図に示した実施例の各部の動作説明用タイ
ムチャート図であり、第3図は合焦点近傍の和信号と差
信号の関係を示す信号波形図であり、第4図はパルス幅
変調波形を出力させる方法を示す概略図であり、第5図
は本発明と従来例の対物レンズの動きの比較を示す概略
図であり、第6図は光ディスク装置の全体を示す概略図
であり、第7図は第6図の部分拡大図であり、第8図は
従来の焦点引込装置の動作を示すブロック図であり、第
9図は第8図に示した従来例の各部の動作説明用タイム
チャートである。 1はランプジェネレータ、2はスイッチ、3は電力増幅
器、4はアクチュエータ、5はセンサ、6は増幅器、7
は補償器、8はゼロクロス検出器、9はスイッチ制御器
、10は発振器、11はパルス幅変調回路、12は光発
生検知手段、13は光ディスク、14、は焦点引込装置
、15は対物レンズ保持部、51はオートフォーカスサ
ーボ系、52はタイミング回路、53は対物レンズ、5
4はガイド軸、55は永久磁石、56はコイルである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光ディスク上の情報を読取り、または書込むために前記
    光ディスクの表面上に前記読取りまたは書込みのための
    光学系の焦点を合わせるための装置であって、 前記光ディスク上の情報を読取るための通過光を前記光
    ディスクに与えるための前記光学系と、前記光学系を保
    持するための光学系保持手段と、前記光学系保持手段を
    ガイドするためのガイド手段と、 前記ガイド手段に沿って前記光学系保持手段を微小振動
    させながら移動させる光学系移動手段とを含み、 それによって、前記光学系保持手段が一定速度で前記ガ
    イド手段に沿って移動される焦点自動引込装置。
JP1786788A 1988-01-28 1988-01-28 焦点自動引込装置 Pending JPH01192021A (ja)

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JP1786788A JPH01192021A (ja) 1988-01-28 1988-01-28 焦点自動引込装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320025U (ja) * 1989-06-29 1991-02-27
EP0460859A2 (en) * 1990-06-04 1991-12-11 International Business Machines Corporation Focusing system for a moveable lens

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