JPH01191913A - 携帯型データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯型データ処理装置に関し、特に蓄電池を１
１ｆ源とする携帯型データ処Ｊ！ｌ！！履に関する。

〔従来の技術〕

従来この種のデータ処理装置は、第２図に示すように鉛
蓄電池、ニッケルカドミ蓄電池などの蓄電池の充放電の
状態を蓄電池の電圧によって監視していた。以下第２図
を用いて説明する。

電源線１０２全通して充這口１０Ａから電源が供給され
充電が完了した蓄電池８は％電源投入スイッチ５が押下
されることにより、電源監視制御部７が作動し、蓄電池
８から電源線１０２・１０１全通して水装置全体ＶＣ電
源を供給する。

電源を供給された全体制御部９は、メモリ３内に格納さ
れているプログラムに従って表示部１および入力部２を
使ってデータを処理し必要であればメモリ３に格納して
ゆく。

その開本装置全体には蓄電池８より電流が供給されてお
り、蓄電池８はデータ処理に伴って電圧が降下していく
。そして電源電圧監視部７によって１ｉＦｔ池８の電圧
を監視し、電圧が規定値以下になった時点で、全体制御
部９に電圧が規定値よりも低下したことを伝達し、その
情報を表示部１に表示する。またその際アラームを操作
者に示すと共に、装置の電源監視部７において全体制御
部９の信号によりＩＩ電池８からの電源供給を断つ。つ
まり本装置の電源を切断し、電源線１０３　を通して電
源の供給をしているメモリ３への内容保持に必要な電源
を例えばリチウム電池などの副電池６よりの供給に切り
替える。これによりメモリの内容は保持される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の携帯型データ処理装置は、蓄電池の放電
状態（残量予測）を電圧監視で行っていたが、充電池に
おける放電特性は充電完了から当初は急に低下しその後
時間が経過しても電圧はほぼ一定となり、終了間際にな
って急に低下するなどの非線形要素を含んでいる。従っ
てこのような電圧監視では、その時点における充電量が
少ないことは確認可能であるが、電圧がほぼ一定な所に
おける今後使用可能な容量（残量）は予測できないとい
う欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の携帯型データ処理装置は、蓄電池を主電源とす
る携帯型データ処理装置において、前記＃電池の放電残
量を管理して前記放電残量を表示すると共に放電完了の
時点で警報を発する電源監視制御手段とを備えて構成さ
れる。

〔実施例〕

次に、本発明について図面分参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の・購成？示すブロック図で
ある。以下、蓄電池が充電された処から一悦明を始める
。

本実施例は、表示部１と、入力部２と、メモリ３と１通
信部４と、電源投入スイッチ５と、副電池６と、電源監
視制御部７と、日電池８と、全体制御部９と、１丁池使
用せ管理部１１とを備えて構成される。

携帯型データ処理装置の蓄電池８が充電され、充電が完
了した状態になったことが信号線１０４により電池使用
量管理部に伝えられ情報は保持される。次ｒこ、１に源
投入スイッチ５が押下されることにより電？ｙＸ監視制
御部７が作動し、装置全体に電源会供給する。

電源の供給を受けた全体制御部９けメモリ３内に格納さ
れているプログラムに従って電池使用ｌ管理部１１をチ
エツクし、充電が行なわれたかを確認後その状態により
メモリ３内の蓄電池残量情・報を更新する。ここで、充
電完了となるときは蓄電池残量情報ｔ１００％とする。

次にメモリ３内のプログラムに従って表示部１に処理内
容を表示し、また入力部２から入力されたデータを処理
し、メモリ３内に格納してゆく。

この際、全体制御部９からの動作指示を電池使用量管理
部１１でチエツクし蓄電池８から消費されている量を予
め求められている値とその処理時間から算出して、加算
する。

これらの処理を行って入力部２からの入力情報に従って
電源を断する時に全体制御部９はメモリ３内の蓄電池残
量情報を読み出し、電池使用量管理部１１に格納されて
いるこのときの電源投入からそれまでの消費量算出値を
引いた値で蓄電池残量情報を更新し、そり後で電源断と
するように全体制御部９は電源監視制御部７に指示し、
電源監視制御部７は電源線１０１の電源を断ち、電源線
１０３にメモリ３のバックアップのために例えばリチウ
ム電池などの副電池６からの電源を供給する。また、電
源投入中に外部との通信処理等の中断不可の場合には実
行前にメモリ３内の蓄電池残量情報と電源投入から現時
点までの使用量から蓄電池残量を求め、データの転送量
から必要な容量を求めて比較し、残量が不足する際はア
ラームを表示部１に表示する。

また、その他の時点においても、入力部２よりの指示に
より全体制御部９はその時点の残量の表示を表示部２に
出力する。さらに、これから処理したい内容の項目件数
・使用時間を入力部２から入力すれば残量がその処理を
完了するのに十分かどうかをチエツクすることが可能と
なる。

さらに、メモリ３などに格納されているプログラムによ
っては、蓄電池残量分の充電を行うことも可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の携帯型データ処理で、充電
池の充電が必要な時期が判明し、通信処理等のように中
断が困難な処理が完了出来るかどうかが事前に分かるの
で効率的に携帯型データ処理装置を運用できるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は従来の技術による携帯型データ処理装置の一例の
構成を示すブロック図。 ｌ・・・・・・表示部、２・・・・・・入力部、３・・
・・・・メモリ、４・・・・・・通信部、５・・・・・
・電源投入スイッチ、６・・・・・・副電池、７・・・
・・・電源監視制御部、８・・・・・・充電池、９・・
・・・・全体制御部、１０・・・・・・充電口、１１・
・・・・・電池使用量管理部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蓄電池を主電源とする携帯型データ処理装置において、
   前記蓄電池の放電残量を管理して前記放電残量を表示す
   ると共に放電完了の時点で警報を発する電源監視制御手
   段とを備えて成ることを特徴とする携帯型データ処理装
   置。