JPH01191910A - 移動体の加減速制御方法 - Google Patents

移動体の加減速制御方法

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JPH01191910A
JPH01191910A JP1669888A JP1669888A JPH01191910A JP H01191910 A JPH01191910 A JP H01191910A JP 1669888 A JP1669888 A JP 1669888A JP 1669888 A JP1669888 A JP 1669888A JP H01191910 A JPH01191910 A JP H01191910A
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JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
curve
speed
deceleration
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1669888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Nishiyama
西山 茂和
Yoshifumi Kawabata
川畑 好史
Tsuneaki Ueda
恒章 上田
Kunihiro Tokihisa
時久 邦博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP1669888A priority Critical patent/JPH01191910A/ja
Publication of JPH01191910A publication Critical patent/JPH01191910A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばサーボモータを駆動源とする移動体
の動作を制御するための数値制御装置に関連する技術で
あって、殊にこの発明は、前記の移動体を速度制御曲線
に沿い加速または減速制御して目標速度に到達させるの
に適用される移動体の加減速制御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、数値制御装置により移動体を加減速制御するのに
、第5図または第6図に示す速度制御曲線1,2に沿い
加速または減速する制御方法が実施されている。
第5図の速度制御曲線1は、目標速度の定速領域a、に
対し、加速領域b1および減速領域C3を直線状となし
たものであり、また第6図に示す速度制御曲線2は、目
標速度の定速領域a2に対し、加速領域b2および減速
領域c2を指数関数をなす曲線をもって形成したもので
ある。
、〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら第5図の速度制御曲線1による加減速制御
方法の場合は、加速領域b1の開始時点A、加速領域す
、から定速領域a、に移行する時点B、定速領域a、か
ら減速領域c1に移行する時点C2減速領域C1の終了
時点りにおいて、また第6図の速度制御曲線2による加
減速制御方法の場合は、加速領域b2の開始時点Eおよ
び定速領域a2から減速領域c2に移行する時点Fにお
いて、それぞれ移動体の速度が急激に変化し、制御対象
に与える衝撃が大きくなるという問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたものであって
、速度制御曲線の形態を工夫して、移動体の速度変化を
滑らかなものとすることにより、制御対象への衝撃を軽
減した新規な移動体の加減速制御方法を提供することを
目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、移動体を速度
制御曲線に沿い加速または減速制御して目標速度に到達
させるための移動体の加減速制御方法であって、前記速
度制御曲線は、加減速制御の開始後およびその終了前の
時間領域において緩やかでありかつその中間の時間領域
において急峻である、ほぼS字形状をなす曲線に設定す
ることにしている。
く作用〉 加減速制御の開始後およびその終了前の時間領域におい
て移動体の速度制御曲線を緩やかなものに設定しである
から、加速領域の開始時点。
加速領域から定速領域に移行する時点、定速領域から減
速領域に移行する時点、減速領域の終了時点では、移動
体の速度変化は滑らかなものとなり、制御対象への衝撃
が軽減される。
〈実施例〉 第1図は、この発明の加減速制御方法を実施するための
移動体の速度制御曲線3を示しており、移動体をこの速
度制御曲線3に沿い加速制御して目標速度■に到達させ
、この目標速度■で定速運動した後に、さらに同曲線3
に沿い減速制御している。この速度制御曲線3は、加速
制御の開始後およびその終了前の時間領域、すなわち加
速領域すの両端部と、減速制御の開始後およびその終了
前の時間領域、すなわち減速領域Cの両端部とにおいて
その傾きが緩やかであり、かつ加速領域すおよび減速領
域Cの中間の時間領域においてその傾きが急峻である、
ほぼS字形状をなす曲線に設定されている。このような
速度制御曲線3による加減速制御が行われると、加速領
域すの開始時点G、加速領域すから定速領域aに移行す
る時点H1定速領域aから減速領域Cに移行する時点1
.@速領域Cの終了時点Jにおいて、移動体の速度変化
は滑らかなものとなり、制御対象への衝撃が軽減される
ことになる。
第2図は、この発明が適用実施される制御システムの概
略構成を示している。
図示例のものは、サーボモータ4にボールねじ5を連結
し、このボールねじ5上に移動体としてのワーク固定台
6を配備して、ボールねじ5の回転でワーク固定台6を
往復動作させるものである。前記サーボモータ4の動作
はサーボドライバ7を介して数値制御装置8により制御
されるもので、この数値制御装置8は前記速度制御曲線
3に沿ってワーク固定台6を加減速制御すべく速度指令
をサーボドライバ7へ与えるものである。
第3図(1)(2)は、上記の加減速制御を実現するた
めの具体的方法を示している。
第3図(1)は、速度制御曲線3における加速領域すを
拡大したものであり、ほぼS字形状をなす曲線をn等分
に分割して、このn分割された時間をL l+ L g
、・HHHH,L 1l−It t n 、またそのと
きの速度をVl、V2.・・・・・+Vr+−1+Va
として表しである。
第3図(2)は、n分割された上記の時間および速度の
うち、最終値である時間t7および速度v7を「1」と
したときの正規化速度をVI+v290000.、■□
++1として表したものであって、これを固定テーブル
化して、前記の数値制御装置8に保持させである。
いま目標速度をV IIIIMとし、またこの目標速度
V□8に到達するまでの加速時間をt meとすると、
時間Lxにおける正規化速度vXおよび速度■8は、t
x≦′ALnの区間においては、Vイ=f+  (t、
/l、c)・・・・■V、=V□、・vx・・・・■ となる。なお上式中、flはある固有の三次元関数の曲
線であって、0式は前記固定テーブルを用いて算出する
またt、>+At、の区間においては、時間t。
と中間点Pについて対称な時間tX′ (=Lac−1
,)における速度V、lが、t8≦%t7の区間におい
て既に算出済であるので、つぎの0式により容易に算出
できる。
V、=V、、、−V、・910.■ そして加速領域すにおける移動体の移動1s、cは、つ
ぎの0式で求めることができる。
S ac=’A ’ L me ・Vll@X ・・・
・■第4図は、数値制御装置8において、目標速度V 
am+tと加速時間t meとが与えられたときの加速
領域すにおける各速度■8と移動量S mcとを求める
ための手順を示している。
同図のステップl (図中、「ST1」で示す)におい
て、時間1.を初期値t1に設定し、つぎのステップ2
で時間1.が’A Lmc以下であるか否かを判定して
いる。もしステップ2の「tx≦’A T−acJの判
定が“YES”のとき、つぎのステップ3で前記固定テ
ーブルを用いて0式の正規化速度vXが算出され、続く
ステップ4で0式の演算が行われて速度■8が求められ
る。
つぎのステップ5は、時間1.が加速時間tacに達し
たか否かを判定しており、“”NO”の判定でステップ
6へ進み、時間むつに微小時間Δtを加算して同様の手
順が繰り返し実行される。
その結果、ステップ2の[tX≦%LacJの判定が“
No”になると、ステップ7へ進んで、時間t、と中間
点P(+Atac)について対称な時間tx’(=む、
c−LX)における速度V、1を求められ、つぎにステ
ップ8で0式の演算が実行されて、速度■8が算出され
る。
同様の手順はステップ5の「tX=tac」の判定が“
YES”になるまで繰り返し実行され、これが“YES
“になると、ステップ9へ進んで、0式の演算が実行さ
れて、移動体の移動量S acが算出される。
なお、減速領域Cにおける速度■8や移動量S、。も、
数値制御装置8において上記と同様の方法で算出するこ
とは勿論であって、ここではその説明を省略する。
このようにして数値制御装置8は、速度制御 く曲線3
に沿う速度■8やその移動1s、cを算出してサーボド
ライバ7に与え、このサーボドライバ7を介してサーボ
モータ4の動作を制御して、移動体としてのワーク固定
台6を加減速制御するものである。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、移動体を速度制御曲線に沿い加
速または減速制御して目標速度に到達させるための移動
体の加減速制御方法において、前記速度制御曲線は、加
減速制御の開始後およびその終了前の時間領域において
緩やかでありかつその中間の時間領域において急峻であ
 1゜る、ほぼS字形状をなす曲線に設定したから、加
速領域の開始時点、加速領域から定速領域に移行する時
点、定速領域から減速領域に移行する時点、減速領域の
終了時点において移動体の速度変化を滑らかなものとな
すことができ、制御対象への衝撃を軽減できるなど、発
明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の加減速制御方法を実施するための速
度制御曲線を示す説明図、第2図はこの発明が適用実施
される制御システムの構成を示す説明図、第3図はこの
発明にかかる加減速制御を実現するための具体的方法を
示す説明図、第4図は移動体の速度および移動量を求め
るための手順を示すフローチャート、第5図および第6
図は従来の速度制御曲線を示す説明図である。 ¥許出願人 立石電機株式会社 m                 −r2ノ→+2
>’lr    励ii’h・−JM>菰jンゴ々(6
条)ねpシヌテA4−享驚At示(370月しろ丹5図 4乏く1、工すJ#シリを却1カ線≦L)ミす7セ巨召
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動体を速度制御曲線に沿い加速または減速制御して目
    標速度に到達させるための移動体の加減速制御方法であ
    って、 前記速度制御曲線は、加減速制御の開始後およびその終
    了前の時間領域において緩やかでありかつその中間の時
    間領域において急峻である、ほぼS字形状をなす曲線に
    設定することを特徴とする移動体の加減速制御方法。
JP1669888A 1988-01-27 1988-01-27 移動体の加減速制御方法 Pending JPH01191910A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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