JPH04109317A - ロボットの移動速度指令値作成法 - Google Patents

ロボットの移動速度指令値作成法

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JPH04109317A
JPH04109317A JP22913590A JP22913590A JPH04109317A JP H04109317 A JPH04109317 A JP H04109317A JP 22913590 A JP22913590 A JP 22913590A JP 22913590 A JP22913590 A JP 22913590A JP H04109317 A JPH04109317 A JP H04109317A
Authority
JP
Japan
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speed
command value
distance
output
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP22913590A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Tsuji
哲 辻
Tatsuo Sakai
龍雄 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロボットの制御のための移動速度指令値の作
成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
ロボットの動きを直線的に制御する方法とじて令の方法
としては、例えば、特開昭59−212912号公報に
提案されたものがある。この提案は、移動データの処理
を適性化することにより、正確、かつ迅速な位置決め制
御ができる方法を提供しようとするものである。即ち、
移動指令に基づくロボットの位置決め制御において、加
速及び減速勾配を定める加減速テーブルと最高速度を定
める最高速度条件とを予め時間軸に対して設定し、移動
距離を加減速域と最高速域とに割付け、この割付は計算
における余りの距離を前記加減速域に割込処理し、この
割込処理した加減速域と最高速域とにより速度指令値を
決定しようとするものである。
この方法によると、移動距離の割り付けは移動に先立っ
て行われ、この割り付けが完了して初めて移動が開始さ
れる。
(発明が解決しようとする課題〕 このような従来の方法では、指令される移動距離が変わ
るたびに、移動距離の加減速域と最高速域への割付は及
び余りの距離の割込処理を行ゎなければならず処理が複
雑になるという問題がある。又、リアルタイム処理では
これらの計算を移動開始前に行う必要があり、従って、
計算を行う時間だけロボットの移動開始時間が遅れてし
まうという問題もある。
本発明は上記のような問題点を解決し、任意の初速度、
終速度、移動距離に対し、加減速域と最高速域への割付
は及び余りの距離の割込処理を行うことなしに、簡単な
処理で速度指令値を作成することができ、移動開始時間
の遅れを無くすことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために次のような手段を
有するものである。即ち、ロボットの制御のための移動
速度指令値の作成において、予め現在速度と出力速度1
との関係と、残りの移動距離と出力速度2との関係とを
それぞれ設定し、サンプリングの都度前記現在速度と前
記残りの移動距離とを調べ、前記二つの関係からそれぞ
れの前記出力速度1.2を求め、得られた二つの前記出
力速度1.2を比較して小さい方の値を次のサンプリン
グ時点での速度指令値とすることを特徴とするロボット
の移動速度指令値作成法とするものである。
(作用]・ 予め現在速度と出力速度1との関係を、例えば、現在速
度がVmaxに達するまでは直線的Cコ加速され、V 
maxに達した後ではV maxを維持するように設定
する。一方、残りの移動距離と出力速度2との関係を、
残りの移動距離か大きい場合はVmaxを維持し、残り
の移動距離が少なくなってくると最高減速度で減速した
後、急激に停止しないように基本速度パターンを設定す
る。この二つの関係から得られる出力速度1,2の小さ
い方を移動速度指令値とする。こうすることによって、
現在速度と残りの移動距離とを常にモニターしておけば
、次の時点での速度↑日令値(出力速度)が求められる
。従って、本発明の速度指令値作成法を用いれば、任意
の初速度、終速度、移動距離に対し、加減速域と最高速
域への割付は及び余りの距離の割込処理を行うことなし
に、簡単な処理によって速度指令値を作成することがで
き、移動開始時間の遅れを無くすことができる。
〔実施例] 次に、本発明の実施例につき以下に詳しく説明する。
予め、例えば第2図に示すように加速時には最高加速度
aで最高速度Vmaxになるまで加速し、減速時には最
高減速度すで減速した後、急激に停止しないような適当
な基本速度パターンを設定する。続いて、その基本速度
パターンの加速部分から■現在速度■、−1と出力速度
1.v、との関係1を求める。この関係を示したのが第
3図である。同じように、減速部分から■残り移動距離
2と出力速度2.Vアとの関係を求める。この関係を示
したのが第4図である。
ここで、■は現在速度を■。−1、出力速度1を■ゎと
したとき、■7は次のようになる。
ここでTsはサンプリングの時間間隔で、現在速度■。
−1はこのサンプリングの時間間隔毎に求められる。つ
まり、現在速度V7−1を次のサンプリング時点では速
度■。にしようとするものである。又、■では第2図に
おける斜線部を積分する事により残り移動距離lを求め
、この残り移動距離2と速度の関係より求められる。た
だし、終速度■8がOでない場合には、第4図に示すよ
うに速度が■8になったときに残り移動距離2がOにな
る様に出力速度2.VkO軸を軸Sにずらすことにより
求めることができる。
ある時点にで速度がVであり目標位置までの距離(残り
移動距離)がrであるときの、次のサンプリング時点で
の速度は、第3図から現在速度Vに対する出力速度1.
Vnを求め、第4図からは残り移動距離が(z  v*
Ts)に対する出力速度2.Vkを求め、二つの出力速
度の小さい方の値を(K+1)時点での速度指令値Va
とするものである。
このようにサンプリングの都度現在速度V、。
と目標位置までの残り移動路MEを求めて、上記の方法
により速度指令値Vaを作成することができる。
例として、第5図に示すようなロボットのエンドエフエ
ククが直線上にあるA(始点)、B(通過点)、C(通
過点)、D(N点)の4点を移動する場合を説明する。
ただし、予め求めておく基本速度パターンは第2図とし
、AB、CD間の距離り、Mはそれぞれの区間でロボッ
トが最高速度v maxに達するのに充分の距離がある
ものとする。又、BC間は距離が短くmで一定の速度V
、で動くものとする。
まず、A、 8間については初速度0、終速度vcであ
り、第4図で終速度が■。となるように出力速度の軸を
ずらした速度パターンを求める。その方法は次のように
なる。移動を開始して次のサンプリング時点での出力速
度1.Vnは第3図より現在速度0に対する出力速度1
.(a*Ts)となる。又、第4図よりAB間の距ML
は最高速度に達するに充分の距離であることから、出力
速度2はVmaxとなり、この出力速度1,2の小さい
方、即ら、(a”rs)が速度指令値Vaとなる。続い
て、次のサンプリング時点では第3図より現在速度(a
*”rs)に対する出力速度1は(2*a*T、)とな
り、第4図より残り移動距離(L  a *T、*Ts
 ) C二対する出力速度2を求め、これらの出力速度
1.2のうち小さい方の値が速度指令値Vaとなる。こ
の操作を残り移動距離がOになるまで繰り返して速度パ
ターンを求める。このようにして求めた速度パターンが
第6図のAB間に示すものである。
次に、BC間は一定速Vcで距離mを移動する。勿論、
このBC間を初速度v6、終速度V、として区間AB間
と同様の方法で速度指令値Vaを求めることもできる。
最後に、区間CDでは初速塵Vc終速度0に対して第3
図と第4図とを用いて区間ABと同様に出力速度1およ
び出力速度2を求め、これらの値の小さい方の値を速度
指令値Vaとし、速度パターンを求めることができる。
このようにして求めた速度パターンが第6図のCD間に
示すものである。
こ発明の効果] 本発明のロボットの速度指令値作成法を用いれば、任意
の初速度、終速度、移動距離に対し、加減速域と最高速
域への割付は及び余りの距離の割込処理を行うことなし
に簡単に速度指令値を作成することができ、移動開始時
間の遅れを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロボットの移動速度指令値作成法のブ
ロック図、第2図は基本速度パターンの実施例を示した
図、第3図は第2図の基本速度パターンの実施例から求
めた現在速度と出力速度1との関係を示した図、第4図
は同しく第2図の基本速度パターンの実施例から求めた
残りの移動距離と出力速度2との関係を示した図、第5
図は軌跡の例を示した図、第6図は第5図の軌跡での速
度パターン実施例図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロボットの制御のための移動速度指令値の作成に
    おいて、予め現在速度と出力速度1との関係と、残りの
    移動距離と出力速度2との関係とをそれぞれ設定し、サ
    ンプリングの都度前記現在速度と前記残りの移動距離と
    を調べ、前記二つの関係からそれぞれの前記出力速度1
    、2を求め、得られた二つの前記出力速度1、2を比較
    して小さい方の値を次のサンプリング時点での速度指令
    値とすることを特徴とするロボットの移動速度指令値作
    成法。
JP22913590A 1990-08-29 1990-08-29 ロボットの移動速度指令値作成法 Pending JPH04109317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22913590A JPH04109317A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 ロボットの移動速度指令値作成法

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JP22913590A JPH04109317A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 ロボットの移動速度指令値作成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04109317A true JPH04109317A (ja) 1992-04-10

Family

ID=16887309

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JP22913590A Pending JPH04109317A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 ロボットの移動速度指令値作成法

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JP (1) JPH04109317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014021004A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Mitsutoyo Corp 形状測定装置及び形状測定装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014021004A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Mitsutoyo Corp 形状測定装置及び形状測定装置の制御方法
US9448052B2 (en) 2012-07-20 2016-09-20 Mitutoyo Corporation Shape measuring apparatus and control method of shape measuring apparatus

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