JPH01191677A - 培養床上に残留した資料の回収装置 - Google Patents

培養床上に残留した資料の回収装置

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JPH01191677A
JPH01191677A JP1424088A JP1424088A JPH01191677A JP H01191677 A JPH01191677 A JP H01191677A JP 1424088 A JP1424088 A JP 1424088A JP 1424088 A JP1424088 A JP 1424088A JP H01191677 A JPH01191677 A JP H01191677A
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JP
Japan
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culture bed
suction port
koji
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bed
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JP1424088A
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Tokuhiro Matsuyama
松山 徳広
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YAYOI ENG KK
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YAYOI ENG KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は通気式自動製麹装置の出麹作業を自動的に行
なわせる装置において、出麹作業時、培養床上に残留し
た資料の回収装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の通気式自動製麹装置を構成する培養床は、凹凸の
ない平面であることが諸作業を行なうための基本となる
。しかしながら培養床は諸種の加工を経て製作されるた
め、不均−な加工応力、加熱による歪みなどにより、床
面ば凹凸を生しやすくなる。
通気式自動製麹装置の出麹装置は、スクリュウ型式の場
合、培養床の床面ば平面であることが望まれるが、若し
凹凸があると、凹部の麹基質は排出されず、培養床上に
残留する。
これらの残留物は、人力によって排出しなければならず
、更に残留資料をそのまま放置すると雑菌の発生源とも
なる。
〔問題点を解決するための手段〕
通気式自動製麹装置の出麹装置は1回転体としてのスク
リュウ形式の場合、その対象の培養床は前述のように平
面であることが残留物を少なくする条件となる。しかし
平面の加工が困難とあれば、凹部の基質は出麹装置を通
過し、残留資料となるため1回収、排出する手段が必要
となる。
従前、回収効率を向上させるため、搬送手段としてのス
クリュウ後位のスクレーパを軸方向に数分割して、それ
ぞれ揺動できるようにし、培養床の凹凸に対応する手段
が試みられたが1分割された各単位が凹部より小さい場
合は良好に作動するが、各単位が凹部より大きい場合は
回収の効果が悪く、残留資料として処理されていた。
この発明はこれらの欠陥を排除し、残留資料を生じない
装置の実現を図ったものであって2出麹手段としてのス
クリュウのスクレーパの後位に、培養床に対し、吸引装
置のポートを培養床と僅少の間隙を保持して一体的に構
成し、このポートを吸気源に連通させて。
出麹手段の上下運動と同時運動を行なわせ、出麹作業中
のスクリュウのスクレーパをくぐり抜けてきた培養床凹
部の麹基質を吸引し、所定の場所に搬送するようにした
ものである。
[作用] 添附図面中筒1図において、1は通気可能で回転可能な
培養床としての円板で、その周辺部には、この円板1と
同心円状の案内立板2が設けられ、前記円板外周下部に
は、コ字型の環状金具3があり、この環状金具3を、受
はローラ4で受けるようになっている。
前記環状金具3の内側には、円板lと同心的にラックピ
ン5が設けられ、このラックピン5に円@lの外部から
駆動袋@6によって回転を与えるようになっている。前
記円板lを境Wとして下部と上部が5それぞれ半密閉室
7,8を構成しており、今、送り込み風道9から補給さ
れた温湿風は、ダンパ20で風量を加減さ九て、前記半
密閉室7に入り1円板1を通過し、麹基質lOの中を通
過する間に、その温度、水分を制御して上部に抜け、吸
込ダンパ11を経て吸込風道12に至り、空気調整装置
13に戻って処理完了後、再び前記送り込み風道9を経
て5円板1の下部の半密閉室7に送られ、循環する。
今、麹基質10を落し口14から補給して引き込む時は
、円板1を回転させながら麹基質10を補給し、回転ス
クリュウ15に必要高さと回転を与えることにより、自
動的に同一厚さに引き込むことができる。
次に麹基質lOの発育の進捗と共に、一定時間経過後1
手入作業を必要とする。
手入1作業を行なうには、−例として第1図の19に示
すような手入れ手段で0手入機の回転と培養床の回転の
相関関係によって手入れを行なう。必要とする手入れを
行なってから所定時間経過後、出麹とする。出麹を行な
うには、搬送手段としての回転スクリュウ15を基質の
積層中に降下させ、この回転スクリュウ15の回転と培
養床としての円板lの回転の相関関係によって出麹を行
なう。この場合回転スクリュウを培養床面に対し近接位
置で回転させた場合、麹基質の大半は回転スクリュウ1
5によって搬送されるが、培養床の凹部の麹基質は、回
転スクリュウ15の作用が及ばず、そのまま回転スクリ
ュウ15の後位のスクレーパ21の下を通過するが、そ
の部分には第4図及び第5図に示すようにスクレーパ2
1に対してブラケット18を介して吸引装置の吸引ポー
ト22が、培養床10に対し少量の間隙をおいて取り付
けられ、図示していない吸気源によって連通吸引させて
いるため、スクレーバ21 (第2.5図)の下を通過
した凹部の残留資料は、直ちに吸引ポート22に吸引さ
れ、適宜管路16から管路17に集束され、サイクロン
等を経て所定場所へ搬出されるのである。
この場合、前記吸引ポート22の下端開口部23に、所
定長さづつに分割した掻き取り羽根24を揺動可能に枢
支させ、残留麹基質を機械的に掻き取りながら吸引作業
を行なうこともできる。
前記回転スクリュウ15に対する吸引ポート22の員数
は前記第4図に示すように、スクレーバ21の長さとほ
ぼ同じに構成してもよいし。
また第6図に示すようにスクレーバ21の長さより短か
くし、吸引ボード22を回転スクリュウ15の軸線方向
に往復運動させながら吸引を行なうようにしてもよく、
後者の場合は第7図に示すように第5図におけるブラケ
ット18が軌道枠18′を構成し、この軌道枠18″に
t會って転動するローラ25をモータ26で回転駆動す
ることにより、吸引ポート22の生塩運動を行なわせれ
ばよい。
以上通気式製麹装置の出麹を対象として説明したが、こ
れは−例であってこの発明の適用に関しては出麹とは限
らず、凹凸を有する平面板上の一般資料の排出に適用で
きるものである。
〔発明の効果〕
上述のように培養床凹部の麹基質は、出麹手段の搬送作
用が及ばないため、この麹基質が出麹手段のスクレーバ
を通過した後、培養床に対し少量の間隙を置いて開口す
る吸引ポートに強制的に吸引、搬送され、更に凹部の残
留資料は外力により固着される以前のため、吸引効果も
良好で繁雑な出麹後の残留資料の清掃作業も省略でき、
更に残留資料による雄歯発生防止に対しても効果のある
有益有用なものである。
この効果は、スクリュウ式の出麹装置に限らず、スクレ
ーバ式の出麹装置においても。
同じ効果を示すものである。
また実施例では1円板型の培養床を一例として説明した
が、この発明は円板型の培養床のほか、固定型の培養床
(平床式とも云う)でも同じく効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
添付図面中、第1図はこの発明の回収装置が付設された
通気式自動製麹装置の竪断面図、第2図はその横断面図
、第3図はその一部分の説明図、第4図はこの発明の回
収装置の要部の斜視図、第5図はその一部分の側面図。 第6図は他の実施例の斜視図で、第7図はその一部分の
側面図である。 なお図において、 1   円板(培養床) lO麹基質 1s    tlO送手段(回転スクリュウ)22  
  吸引ポート 24    掻き取り羽根 である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 24′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動する培養床上に堆積される資料を、搬送手段を
    介して前記培養床の移動方向と交叉する方向に、移送し
    て取り出すものにおいて、前記培養床の移動方向に関し
    て前記搬送手段の後位に、この培養床に対し僅少の間隙
    を置いて開口する吸引ポートを、適宜吸気源に連通させ
    て成る、培養床上に残留した資料の回収装置。 2、開口する吸引ポートを、搬送手段の後位において、
    上下運動を行なう前記搬送手段に連繋作動可能に取り付
    けるようにした、請求項1記載の資料の回収装置。 3、前記吸引ポートに、培養床上に附着した資料を掻き
    取る揺動可能な掻き取り羽根を、前記吸引ポートの開口
    の後端部に設けた、請求項1記載の資料の回収装置。 4、前記吸引ポートを、培養床の移動方向に対して交叉
    する方向に開口させ、かつこの方向において往復運動可
    能とし、もつて資料の回収を行なわせる請求項1記載の
    資料の回収装置。 5、前記吸引ポートを、培養床の移動方向に対して交叉
    する方向の全幅に亘つて開口させ、資料の回収を行なわ
    せる請求項1記載の資料の回収装置。
JP1424088A 1988-01-25 1988-01-25 培養床上に残留した資料の回収装置 Expired - Lifetime JP2668692B2 (ja)

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Publications (2)

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JPH01191677A true JPH01191677A (ja) 1989-08-01
JP2668692B2 JP2668692B2 (ja) 1997-10-27

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ID=11855562

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020173033A (ja) * 2019-04-08 2020-10-22 カツラギ工業株式会社 ドラムドライヤ

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JP2020173033A (ja) * 2019-04-08 2020-10-22 カツラギ工業株式会社 ドラムドライヤ

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JP2668692B2 (ja) 1997-10-27

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