JPH0119164Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0119164Y2 JPH0119164Y2 JP1983060551U JP6055183U JPH0119164Y2 JP H0119164 Y2 JPH0119164 Y2 JP H0119164Y2 JP 1983060551 U JP1983060551 U JP 1983060551U JP 6055183 U JP6055183 U JP 6055183U JP H0119164 Y2 JPH0119164 Y2 JP H0119164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- guide hole
- movable
- control box
- movable part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はコントロールボツクスの上に設置され
る表示器の角度調節装置に関する。
る表示器の角度調節装置に関する。
例えば小型電子式計算機には、コントロールユ
ニツトを収納したコントロールボツクスの上側
に、情報を表示するブラウン管を備えた表示器を
水平方向および上下方向に回動可能に設け、操作
者の位置に応じて表示器の向き角度を変えること
ができるようにしたものである。
ニツトを収納したコントロールボツクスの上側
に、情報を表示するブラウン管を備えた表示器を
水平方向および上下方向に回動可能に設け、操作
者の位置に応じて表示器の向き角度を変えること
ができるようにしたものである。
従来、表示器をコントロールボツクス上でその
向きを変えるための向き角度調節装置は、第1図
で示す構造が採用されている。図中1はコントロ
ールボツクス、2は表示器、3はコントロールボ
ツクス1の上面部に設けられ上部が前後方向に沿
う曲面をなす支持部材、4は表示器2の下部に設
けられ下部が曲面をなす可動部材である。支持部
材3はコントロールボツクス1に形成した案内孔
5に軸6を通すことにより、水平(左右)方向に
回動できるように支持されている。また、表示器
2の可動部材4は支持部材3の曲面部上に載置さ
れ、この曲面部に前後方向に沿い形成した案内孔
7に軸8を通して支持されている。そして、表示
器2に上下方向への力を加えて、可動部材4を支
持部材3の曲面部上で摺動させることにより、表
示器2を上下方向に動かしその向き角度を変え
る。軸8は案内孔7内を移動して表示器2が回動
(傾動)する時の案内をする。
向きを変えるための向き角度調節装置は、第1図
で示す構造が採用されている。図中1はコントロ
ールボツクス、2は表示器、3はコントロールボ
ツクス1の上面部に設けられ上部が前後方向に沿
う曲面をなす支持部材、4は表示器2の下部に設
けられ下部が曲面をなす可動部材である。支持部
材3はコントロールボツクス1に形成した案内孔
5に軸6を通すことにより、水平(左右)方向に
回動できるように支持されている。また、表示器
2の可動部材4は支持部材3の曲面部上に載置さ
れ、この曲面部に前後方向に沿い形成した案内孔
7に軸8を通して支持されている。そして、表示
器2に上下方向への力を加えて、可動部材4を支
持部材3の曲面部上で摺動させることにより、表
示器2を上下方向に動かしその向き角度を変え
る。軸8は案内孔7内を移動して表示器2が回動
(傾動)する時の案内をする。
しかるに、この構造をなす向き角度調節装置で
は表示器2が上下方向に回動する時に定位置の回
動支点に枢支されておらず、可動部材4を介して
支持部材3の曲面部に支えられただけで回動する
ので、表示器2の動きが不安定で円滑に行なえな
いとともに、表示器2を所定角度位置で停止させ
ることが難しい。また、可動部材4は表示器2の
重量を支えながら支持部材3の曲面部上を摺動す
るので摺動抵抗が大きくなり、表示器2を上下方
向に回動するには大きな力を必要とする。従つ
て、表示器2の上下方向の向き角度を変える場合
に、表示器2を容易且つ円滑に動かすことができ
ず、しかも表示器2を精度良く角度調節すること
が困難である。
は表示器2が上下方向に回動する時に定位置の回
動支点に枢支されておらず、可動部材4を介して
支持部材3の曲面部に支えられただけで回動する
ので、表示器2の動きが不安定で円滑に行なえな
いとともに、表示器2を所定角度位置で停止させ
ることが難しい。また、可動部材4は表示器2の
重量を支えながら支持部材3の曲面部上を摺動す
るので摺動抵抗が大きくなり、表示器2を上下方
向に回動するには大きな力を必要とする。従つ
て、表示器2の上下方向の向き角度を変える場合
に、表示器2を容易且つ円滑に動かすことができ
ず、しかも表示器2を精度良く角度調節すること
が困難である。
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、表
示器の上下方向の向き角度の調節を容易且つ円滑
な操作で精度良く行なえる角度調節装置を提供す
るものである。
示器の上下方向の向き角度の調節を容易且つ円滑
な操作で精度良く行なえる角度調節装置を提供す
るものである。
本考案の角度調節装置は、コントロールボツク
スに設けた台板上に固定板を設け、この固定板に
表示器に設けた可動板を枢着して支持するととも
に、固定板に形成した案内孔に可動板に取付けた
軸を挿通して上下方向の案内を行なうようにし
て、表示器を安定して円滑に上下方向に回動する
ことができるようにしたものである。また、表示
器にばねにより上方向への回動力を作用させると
ともに、案内孔に挿通した軸にばねを設けて表示
器に制動力を与えることにより、表示器を回転支
点を中心とする重量バランスとつて容易に回動で
きるとともに所定角度位置で停止することができ
るようにしたものである。
スに設けた台板上に固定板を設け、この固定板に
表示器に設けた可動板を枢着して支持するととも
に、固定板に形成した案内孔に可動板に取付けた
軸を挿通して上下方向の案内を行なうようにし
て、表示器を安定して円滑に上下方向に回動する
ことができるようにしたものである。また、表示
器にばねにより上方向への回動力を作用させると
ともに、案内孔に挿通した軸にばねを設けて表示
器に制動力を与えることにより、表示器を回転支
点を中心とする重量バランスとつて容易に回動で
きるとともに所定角度位置で停止することができ
るようにしたものである。
以下本考案を図面で示す一実施例について説明
する。
する。
第2図および第3図は電子機器の外観を示す斜
視図、第4図ないし第7図は表示器の向き角度調
節装置の一実施例を示している。
視図、第4図ないし第7図は表示器の向き角度調
節装置の一実施例を示している。
図中11はコントロールユニツトを収納したコ
ントロールボツクス、12はコントロールボツク
ス11の上側に設けられるブラウン管を備えた表
示器である。向き角度調節装置はコントロールボ
ツクス11と表示器12との間に設けられて表示
器12を支持する。
ントロールボツクス、12はコントロールボツク
ス11の上側に設けられるブラウン管を備えた表
示器である。向き角度調節装置はコントロールボ
ツクス11と表示器12との間に設けられて表示
器12を支持する。
図中13はコントロールボツクス11の上面部
11aの上側に配置された円板状の台板で、この
台板13の外周部には円周方向に沿う円弧状をな
す複数の案内孔14が間隔を存して形成されてい
る。台板13はコントロールボツクス11の上面
部に突設した複数の軸15に下側から支えられ、
且つボルト16が台板13の案内孔14を通して
軸15に螺挿してある。なお、図中17はボルト
16に嵌挿した座金である。このため、台板13
は水平方向に回動可能に支持される。また、図中
18,18は台板11の上面に対向離間した両側
部に起立して形成された固定部材である一対の固
定板、図中19は表示器12の下面部12aの離
間対向した両側部にボルト20により固定された
可動部材である一対の可動板で、この可動板19
は固定板18の内側に平行に配置される。第9図
で示すように固定板18とこれに対向する可動板
19の夫々の中間部に形成した孔21,22には
枢軸23が挿通してあり、この枢軸23はリング
24により抜け止めされている。なお、図中25
は枢軸23に嵌挿された座金である。このため、
可動板19が枢軸23により固定板18に枢着さ
れ、可動板19を介して表示器2が固定板18に
上下方向回動可能に枢着される。第8図および第
9図でも示すように固定板18の前部(表示器2
の表示面が位置する側)には可動板18の枢着点
(可動支点)を中心とする円弧状をなす案内孔2
6が上下方向に沿つて形成してあり、この案内孔
26には可動板19の前部に形成した孔27に挿
通したボルト28が移動可能に挿通してある。ボ
ルト28には固定板18の両側面に接触する合成
樹脂製の2個の座金29が嵌挿され、且つ固定板
18の外側に位置して2個づつ重ね合せた2組の
皿ばね30が嵌挿されている。そして、ボルト2
8の先端部にはナツト31を螺合して皿ばね30
を押圧するように締付けてある。ここで、可動板
19はボルト28が案内孔26内を移動すること
により案内孔26に沿つて上下方向に回動できる
ことになる。また、皿ばね30は締付けたナツト
31に押圧されて座金29を固定板18に圧接
し、固定板18に対して摩擦力を作用する。この
ため、皿ばね30が可動板19すなわち表示器1
2に制動力を与えることになる。表示器12の下
面部12aの後部両側と台板11の間には一対の
引張コイルばね32がばね支え42により夫々張
設してあり、このコイルばね32により枢軸23
を中心として表示器12前部が上方向へ回動する
ように表示器12にばね力を作用している。
11aの上側に配置された円板状の台板で、この
台板13の外周部には円周方向に沿う円弧状をな
す複数の案内孔14が間隔を存して形成されてい
る。台板13はコントロールボツクス11の上面
部に突設した複数の軸15に下側から支えられ、
且つボルト16が台板13の案内孔14を通して
軸15に螺挿してある。なお、図中17はボルト
16に嵌挿した座金である。このため、台板13
は水平方向に回動可能に支持される。また、図中
18,18は台板11の上面に対向離間した両側
部に起立して形成された固定部材である一対の固
定板、図中19は表示器12の下面部12aの離
間対向した両側部にボルト20により固定された
可動部材である一対の可動板で、この可動板19
は固定板18の内側に平行に配置される。第9図
で示すように固定板18とこれに対向する可動板
19の夫々の中間部に形成した孔21,22には
枢軸23が挿通してあり、この枢軸23はリング
24により抜け止めされている。なお、図中25
は枢軸23に嵌挿された座金である。このため、
可動板19が枢軸23により固定板18に枢着さ
れ、可動板19を介して表示器2が固定板18に
上下方向回動可能に枢着される。第8図および第
9図でも示すように固定板18の前部(表示器2
の表示面が位置する側)には可動板18の枢着点
(可動支点)を中心とする円弧状をなす案内孔2
6が上下方向に沿つて形成してあり、この案内孔
26には可動板19の前部に形成した孔27に挿
通したボルト28が移動可能に挿通してある。ボ
ルト28には固定板18の両側面に接触する合成
樹脂製の2個の座金29が嵌挿され、且つ固定板
18の外側に位置して2個づつ重ね合せた2組の
皿ばね30が嵌挿されている。そして、ボルト2
8の先端部にはナツト31を螺合して皿ばね30
を押圧するように締付けてある。ここで、可動板
19はボルト28が案内孔26内を移動すること
により案内孔26に沿つて上下方向に回動できる
ことになる。また、皿ばね30は締付けたナツト
31に押圧されて座金29を固定板18に圧接
し、固定板18に対して摩擦力を作用する。この
ため、皿ばね30が可動板19すなわち表示器1
2に制動力を与えることになる。表示器12の下
面部12aの後部両側と台板11の間には一対の
引張コイルばね32がばね支え42により夫々張
設してあり、このコイルばね32により枢軸23
を中心として表示器12前部が上方向へ回動する
ように表示器12にばね力を作用している。
なお、図中33は一対の固定板18に挟まれた
台板13の中央部に形成された開口、34はこの
台板13の開口33に溶接などの手段で固定され
た排風筒、35はこの排風筒34の上開放部に取
付けられた排風口板、36は排風筒34の内部に
保持体37により保持されたフアン、38はコン
トロールボツクス11の上面部11aに台板13
の開口33と対向して形成された排風口、39は
コントロールボツクス11の上面部に台板13の
周囲を囲んで設けられた円形をなす内側囲い板、
40は表示器12の下面部に内側囲い板39の周
囲を間〓を存して囲んで設けられた円形をなす外
側囲い板、41はコントロールボツクス11の側
面部に形成された吸風口である。
台板13の中央部に形成された開口、34はこの
台板13の開口33に溶接などの手段で固定され
た排風筒、35はこの排風筒34の上開放部に取
付けられた排風口板、36は排風筒34の内部に
保持体37により保持されたフアン、38はコン
トロールボツクス11の上面部11aに台板13
の開口33と対向して形成された排風口、39は
コントロールボツクス11の上面部に台板13の
周囲を囲んで設けられた円形をなす内側囲い板、
40は表示器12の下面部に内側囲い板39の周
囲を間〓を存して囲んで設けられた円形をなす外
側囲い板、41はコントロールボツクス11の側
面部に形成された吸風口である。
しかして、このような構成をなす表示器12の
向き角度調節装置では、表示器2前部側における
皿ばね30による制動力と、表示器2の後部側に
おけるコイルばね32によるばね力により、表示
器12が枢軸23を中心として前部および後部側
で重量的なバランスを保持するように設定する。
このため、ナツト31による皿ばね30に対する
押圧状態を調節し、皿ばね30のばね力による座
金29の固定板18への圧接力、すなわち表示器
12に対する制動力の大きさを調節する。従つ
て、表示器12には常に一定の制動力が加わり、
前記したように重量的なバランスが保持される。
そして、表示器12の上下方向の向き角度を変え
る場合には、操作者が手で力を加えて表示器12
を上向きまたは下向きに押すと、可動板19が枢
軸23を中心として回動するので、表示器12が
上方向または下方向に回動する。この場合、可動
板19に取付けたボルト28が固定板18の案内
孔26内を移動して表示器12の回動の案内を行
なう。表示器12が所定の向き角度位置に達した
時に表示器12の回動を停止する。表示器12は
皿ばね30による制動力で停止した向き角度位置
に保持される。ここで、表示器12は枢軸23に
より定位置の回動支点に回動自在に支持され、固
定板18の案内孔26に案内されることにより安
定して円滑に上下方向に回動する。また、表示器
12は皿ばね30による制動力とコイルばね32
によるばね力により重量的にバランスを保持され
ているので、小さな力で容易に上下方向の回動を
行なえるとともに、任意の向き角度位置にて確実
に停止させることができる。
向き角度調節装置では、表示器2前部側における
皿ばね30による制動力と、表示器2の後部側に
おけるコイルばね32によるばね力により、表示
器12が枢軸23を中心として前部および後部側
で重量的なバランスを保持するように設定する。
このため、ナツト31による皿ばね30に対する
押圧状態を調節し、皿ばね30のばね力による座
金29の固定板18への圧接力、すなわち表示器
12に対する制動力の大きさを調節する。従つ
て、表示器12には常に一定の制動力が加わり、
前記したように重量的なバランスが保持される。
そして、表示器12の上下方向の向き角度を変え
る場合には、操作者が手で力を加えて表示器12
を上向きまたは下向きに押すと、可動板19が枢
軸23を中心として回動するので、表示器12が
上方向または下方向に回動する。この場合、可動
板19に取付けたボルト28が固定板18の案内
孔26内を移動して表示器12の回動の案内を行
なう。表示器12が所定の向き角度位置に達した
時に表示器12の回動を停止する。表示器12は
皿ばね30による制動力で停止した向き角度位置
に保持される。ここで、表示器12は枢軸23に
より定位置の回動支点に回動自在に支持され、固
定板18の案内孔26に案内されることにより安
定して円滑に上下方向に回動する。また、表示器
12は皿ばね30による制動力とコイルばね32
によるばね力により重量的にバランスを保持され
ているので、小さな力で容易に上下方向の回動を
行なえるとともに、任意の向き角度位置にて確実
に停止させることができる。
また、台板11を案内孔14に沿つて水平方向
に回動させると、固定板18および可動板19を
介して水平方向に回動しその向き角度を変えるこ
とができる。
に回動させると、固定板18および可動板19を
介して水平方向に回動しその向き角度を変えるこ
とができる。
なお、台板13の中央部に設けたフアン36を
回転駆動することにより、コントロールボツクス
11内部に設けたコントロールユニツトに対する
冷却風の送風を行なうことができる。すなわち、
フアン36を回転させると、外部の空気が吸風口
41を介してコントロールボツクス11の内部に
入り、この空気はコントロールユニツトを冷却し
た後に排風口38および排風筒34を通つてコン
トロールボツクス11と表示器12の間に排出さ
れ、さらに両囲い板39,40の間の空隙から外
部に送出される。
回転駆動することにより、コントロールボツクス
11内部に設けたコントロールユニツトに対する
冷却風の送風を行なうことができる。すなわち、
フアン36を回転させると、外部の空気が吸風口
41を介してコントロールボツクス11の内部に
入り、この空気はコントロールユニツトを冷却し
た後に排風口38および排風筒34を通つてコン
トロールボツクス11と表示器12の間に排出さ
れ、さらに両囲い板39,40の間の空隙から外
部に送出される。
なお、表示器に制動力を加える機構は前述した
実施例に限定されるものではなく、固定板に取付
けたボルトを可動板に形成した案内孔に挿通し、
ボルトに設けた皿ばねあるいは他のばねにより可
動板に摩擦力を作用させるようにしても良い。ま
た、制動力を加える機構の表示器の後部側に設
け、コイルばねを表示器の前部側に設けても良
い。
実施例に限定されるものではなく、固定板に取付
けたボルトを可動板に形成した案内孔に挿通し、
ボルトに設けた皿ばねあるいは他のばねにより可
動板に摩擦力を作用させるようにしても良い。ま
た、制動力を加える機構の表示器の後部側に設
け、コイルばねを表示器の前部側に設けても良
い。
本考案によれば、表示器を定位置の回動支点で
支持して容易且つ円滑に上下方向の回動を行な
え、且つ表示器を制動力を加える機構とばねによ
り前後側で重量バランスを保持することにより、
表示器を小さな力で上下方向に回動させることが
できるとともに、任意の向き角度位置に確実に停
止できる。従つて、表示器に対する上下向の向き
角度調節を良好に行なえる。
支持して容易且つ円滑に上下方向の回動を行な
え、且つ表示器を制動力を加える機構とばねによ
り前後側で重量バランスを保持することにより、
表示器を小さな力で上下方向に回動させることが
できるとともに、任意の向き角度位置に確実に停
止できる。従つて、表示器に対する上下向の向き
角度調節を良好に行なえる。
また、一対の固定部と一対の可動部は夫々個別
に取り付けられるので、一方の取り付け部分と他
方の取り付け部分の間には十分なスペースがと
れ、冷却フアンを角度調節装置の中央に取付ける
ことができる。これに伴つて、コントロールユニ
ツトボツクス内部に冷却フアンを設ける必要がな
くなるので、コントロールユニツトボツクスを小
型化することができる。
に取り付けられるので、一方の取り付け部分と他
方の取り付け部分の間には十分なスペースがと
れ、冷却フアンを角度調節装置の中央に取付ける
ことができる。これに伴つて、コントロールユニ
ツトボツクス内部に冷却フアンを設ける必要がな
くなるので、コントロールユニツトボツクスを小
型化することができる。
第1図a,bは夫々従来装置を示す説明図、第
2図ないし第9図は本考案の一実施例を示すもの
で、第2図および第3図は夫々電子機器を示す斜
視図、第4図および第5図は夫々向き角度調節装
置を示す平面図および正面図、第6図および第7
図は夫々同装置を示す側面図、第8図および第9
図は夫々制動力を加える機構を示す正面図および
分解斜視図である。 11……コントロールボツクス、12……表示
器、13……台板、14……案内孔、16……ボ
ルト、18……固定板、19……可動板、23…
…枢軸、26……案内孔、28……ボルト、30
……皿ばね、32……コイルばね、36……フア
ン。
2図ないし第9図は本考案の一実施例を示すもの
で、第2図および第3図は夫々電子機器を示す斜
視図、第4図および第5図は夫々向き角度調節装
置を示す平面図および正面図、第6図および第7
図は夫々同装置を示す側面図、第8図および第9
図は夫々制動力を加える機構を示す正面図および
分解斜視図である。 11……コントロールボツクス、12……表示
器、13……台板、14……案内孔、16……ボ
ルト、18……固定板、19……可動板、23…
…枢軸、26……案内孔、28……ボルト、30
……皿ばね、32……コイルばね、36……フア
ン。
Claims (1)
- コントロールボツクスの上に設置される表示器
の角度調節装置であつて、上記コントロールボツ
クスの上面に水平回動可能に配置した台板に所定
の間隔を置いて一対の固定部を設け、上記表示器
の底面に間隔を置いて一対の可動部を設け、一つ
の固定部に一つの可動部を、他の固定部に他の可
動部を回動可能に夫々個別に取り付け、上記固定
部または可動部には上下方向の案内孔を設け、こ
の案内孔に可動部または固定部に取付けた軸部を
移動可能に挿通し、この軸部に固定部または可動
部に対し摩擦力を作用する弾性部材を支持させ、
上記表示器と上記台板との間に上記表示器の前後
重量バランスをとるばね部材を配し、上記可動部
の回動支点部を上記案内孔と上記ばね部材との間
に配置したことを特徴とする角度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055183U JPS59166289U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 角度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055183U JPS59166289U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 角度調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166289U JPS59166289U (ja) | 1984-11-07 |
JPH0119164Y2 true JPH0119164Y2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=30190787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055183U Granted JPS59166289U (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 角度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166289U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652370B2 (ja) * | 1976-06-17 | 1981-12-11 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853803Y2 (ja) * | 1979-09-28 | 1983-12-07 | 株式会社リコー | モニタ−テレビの上下首振装置 |
JPS58185891U (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | 沖電気工業株式会社 | 回転機構 |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP6055183U patent/JPS59166289U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652370B2 (ja) * | 1976-06-17 | 1981-12-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59166289U (ja) | 1984-11-07 |
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