JPH01191563A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH01191563A
JPH01191563A JP63014602A JP1460288A JPH01191563A JP H01191563 A JPH01191563 A JP H01191563A JP 63014602 A JP63014602 A JP 63014602A JP 1460288 A JP1460288 A JP 1460288A JP H01191563 A JPH01191563 A JP H01191563A
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image
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JP63014602A
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Shunichi Abe
俊一 阿部
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、イメージセンサを用いる画像読取り装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、イメージセンサを用いて原稿を読み取る複写機に
おいては、画像を再生する速度を一定としておき、原稿
を読み取る速度を遅くすることで拡大コピーを作り出し
ていた。
そして、その際、イメージセンサの光イ3号蓄積時間は
一定であり、又原稿を照明する照度もほぼ一定であった
ここで、従来の拡大コピーについて説明する。
説明の都合上、先づ等倍コピーから説明する。
第11図に示すように、イメージセンサであるC CD
 (charge−coupled device)を
有するスキャナは、主走査速度160 mm/secで
原稿上(プロジェクタを用いるときはその投影像に沿っ
て)を相対的に移動し、aからb即ちCCDの一画素中
に相当する長さ64μmを移動するに要する時間400
μsecにCCDに照射された光量に比例した信号を出
力する。(なお、主走査速度1画素中は1例に過ぎない
。)このアナグロの出力信号を入力画像処理部のA/D
変換器でデジタル信月に変換して同処理部のRAMメモ
リに記憶しておく。
同様にbからCに移動する400μsec間に4画素E
、F、G、Hを照射した光量に比例しなCCDの出力を
デジタル信号に変換してRAMに記憶しておく。これを
−主走査の間繰り返してRAMに記憶しておきプリント
ヘッドを160 mm/secで主走査方向に走査しな
がら400μsecごとにプリントすれば第12図の様
に等倍のコピー像が得られる。この時のCCDの画像読
取りのタイミングチャートは第13図の桟である。
200%拡大コピー時は、第14図の様にスキャナの主
走査速度が172の80 mm/secの為400μs
ecごとにRAMに記憶すると等倍時の画素の半分ずつ
が記憶される事になり、こわを−主走査の間RAMに記
憶しておき、主走査方向と直交方向に一画素あたり2回
、主走査方向に160 mm/secの速度で移動しな
がら400μsecごとにプリントすると第15図の様
な200%拡大コピーを得る事が出来る。
この時のCODの画像読取りのタイミングチャートは第
16図の様である。
なお、第11図、第12図、第14図、第15図は1色
だけについて説明したもので同様な事が4色について行
われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例では、拡大倍率によって原稿
を走査する速度を変化させるにもかかわらず、原稿を照
明するランプの光量か一定の為、大きな拡大倍率の時は
原稿に単位時間に照射する光量(単位面積当りでいえば
照度)が増加してしまい、原稿の黒い部分から発煙した
り、原稿に縮緬状の皺が発生したり、あるいは学位時間
にCCDに結像する光量も増加する九〇CDの温度が上
昇しCCDからの出力信号が温度でドリフトしたり、あ
るいは、出力信号を増幅する回路の温度が上昇しそのた
め画゛像信号がドリフトしたりするという問題点があっ
た。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、原
稿や読取り部の電気部品の温度上昇の少ない画像読取り
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、画像読取り装置に、イメージセンサにより原
稿の画像を走査する走査速度と、光源により原稿を照明
する照度とを共に増加又は減少させる変更手段を備える
ようにするものである。
〔作用〕
この構成により、走査速度が減少しても原稿の照度か減
少するので、原稿及び読取り部の温度上昇が少い。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により説明する。
(外形説明) 第1図は、本発明の一実施例のデジタル・カラー複写機
の外形図を示している。
全体は2つの部分に分けることができる。
第1図の上部は、原稿像を読み取りデジタル・カラー画
像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部1(
以下、スキャナ部1という)と、スキャナ部1に内蔵さ
れデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行う
とともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能
を有するコントローラ部2より構成される。
スキャナ部1は、原稿押え11の下に下向きに置かわた
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構も内蔵している。
また、操作部10はコントローラ部2に接続されており
、複写機としての各種の情報を人力するためのものであ
る。コントローラ部2は、人力された情報に応じてスキ
ャナ部l、プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さ
らに、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿押
え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコント
ローラ部2に接続することにより高度な処理が可能にな
る。
第1図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例において、プリンタ部3はバブ
ル・ジェット方式の記録ヘッドを使用したフル・カラー
のインク・ジェット・プリンタである。
上記説明の2つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
(機構の概略的説明)  ゛ 第2図は、第1図のデジタル・カラー複写機の機構図で
ある。
まず、露光ランプ14.レンズ15.フル・カラーでラ
イン・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ1
6(本実施例では、CCD)によって原稿台ガラス17
上に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、また
は、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る
次に、各種の画像処理をスキャナ部1とコントローラ部
2で行いプリンタ部3で記録紙に記録する。
第2図において、記録紙は小型定型サイズ(本実h%例
ではA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙
カセット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜A1
サイズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給
される。
また、給紙は第1図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21の沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙=手差し給紙も可能にしている。
(スキャナ部の説明) 次に第4図、第5図を使用してスキャナ部1の構成、動
作を説明する。
第4図は、スキャナ部1内部のメカ機構を説明するため
の図である。
CCDユニット18はCCD 16.レンズ15等より
構成されるユニットであり、レール54上に固定された
主走査モータ50.プーリ51゜プーリ52.ワイヤ5
3よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移
動し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読取りを
行う。
遮光板55.ホーム・ポジション・センサ56は図の補
正エリア68にある主走査のホーム・ポジションにCC
Dユニット18を移動する際の位置制御に使用される。
レール54は、レール65・69上に載っており副走査
モータ60.プーリ67・68・71・76、軸72・
73.ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系に
より移動される。遮光板57、ホーム・ポジション・セ
ンサ58・59は、原稿台ガラス17に置かれた本等の
原稿を読み取るブック・モード時、シート読取りを行う
シート・モード時のそれぞわの副走査のホーム・ポジシ
ョンにレール54を移動する際の位置制御に使用される
シート送りモータ61.シート送りローラ74・75.
プーリ62・64.ワイヤ63は、シート原稿を送るた
めの機構である。この機構は、原稿台ガラス17上にあ
り下向きに置かれたシート原稿をシート送りローラ74
・75て所定量つづ送るための機構である。
第5図は、ブック・モード時の読取り動作の説明図であ
る。
ブック・モード時には、第5図の補正エリア68の中に
ある図示のブック・モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェープイン
ク補正、黒レベルの補正1色補正等の処理を行う。その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■で示したエリアの読取り動作
が終了したら主走査モータ50を逆転させるとともに、
副走査モータ60を駆動し、■のエリアの補正エリア6
8に副走査方向の移動を行う。続いて、■のエリアの主
走査同様に必要に応じてシェーディング補正、黒レベル
の補正1色補正等の処理を行い、■のエリアの読み取り
動作を行う。
以」二の走査を繰り返す事により■〜■のエリア全面の
読み取り動作を行い、■のエリアの読み取り動作を終え
た後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホー
ム・ポジションに戻す。
本実施例において原稿台ガラス17は最大A2サイズの
原稿が読み取れるために、実際には、もっと多くの回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やすくするために簡略化している。
以上、説明した読取り動作が等倍の読取りの動作である
とすると、CCDユニット18で読取れるエリアは第5
図に示すように実際は広いエリアである。これは、本実
施例のデジタル・カラー複写機か拡大、縮少の変倍機能
を内蔵しているためである。すなわち、上記説明の如く
記録ヘッド37(第3図参照)で記録出来る領域が1回
に256ビツトと固定されているために、例えば、50
%の縮少動作を行う場合、最低、倍の512ビツトの領
域の画像情報が必要となるためである。従って、スキャ
ナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像領域の画像
情報を読み取り出力する機能を内蔵している。
次に200%の拡大コピーについて説明する。
スキャナの主走査速度をたとえば80 ram/sec
つまり等倍の1/2にし、原稿を照明する光源の光量(
原稿の明るさでいえばその照度)を1/2として第8図
の様にaからbに即ち1/2画素巾に相当する長さを時
間400μsecで移動するか、5点ではSH信”i 
(CCDへのシフトパルス信号)を発生しない様にして
おく。
さらに400μs e c 71に0点まで移動した時
はじめてSH信号を発生すると第10図の様に400μ
sec+400=800μsecの光信号蓄積時間が得
られ、第8図の画素A、B、C。
Dを800μsecの間照射した光量に比例したCCD
の出力を第6図の入力画像処理部101のA/D変換器
でデジタル信月に変換して人力画像処理部のRAMに記
憶しておく。
次の800μsecの間E、F、G、Hを照射した光量
に比例したCODの出力をデジタル信号に変換してRA
Mに記憶しておく。これを−主走査の間繰り返してRA
Mに記憶しておき、400μsecごとに、主走査方向
とは直角方向に一画素あたり2回RAMから出力してあ
とでのべるプリンタでプリントすると第9図の様な20
0%拡大コピーを得る事が出来る。
以上説明したように、200%拡大コピーに際し、原稿
を照明する照度を172にしているので、走査速度が1
/2になっているにもががわらず、走査の際光源により
照射される原稿、CCD等の温度上昇が少なく、又イメ
ージセンサにおける光信号蓄積時間は2倍となっている
ので、照度の減少にもかかわらずイメージセンサの出力
48号の変化は少ない。
(プリンタ部の説明) 第2図において、ピック・アップ・ローラ24は、給紙
カセット20よりカット紙を1枚づつ給紙するためのロ
ーラであり、給紙されたカット紙はカット紙送りローラ
25により給紙第10−ラ26まて搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
同社に、手差し口22(第1図参照)より人力された記
録紙は、手差しローラ32によって給紙第10−ラ26
まで搬送される。
ビック・アップ・ローラ24.カット紙送りローラ25
.ロール紙給紙ローラ30.給紙第10−9261手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モータを使用している)により駆動され各々
のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オフ
制御が行えるようになっている。
プリント動作かコントローラ部2よりの指示により開始
されると上述の給紙経路のいずれかより選択給紙された
記録紙を、給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除゛くため、所定fitの紙ループをつくっ
た後に給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ2
7に記録紙を搬送する。
給紙第10−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッフ
ァ量を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより特に大判サイズの記録紙を搬送す
る場合の紙送りローラ28.給紙第20−ラ27にかか
る負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可能
になる。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘット3
7等より構成される走査キャリッジ34がキャリッジ・
レール36上を走査モータ35により往復の走査を行う
。往路の走査では記録紙上に画像をプリントし、復路の
走査では紙送りローラ28により記録紙を所定量だけ送
る動作を行う。この時、給紙モータによって上記駆動系
をバッファ量検知センサ33により検知しながら常に所
定のバッファ量となるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作を完了する。
次に、第3図により走査キャリッジ3、発明の詳細な説
明を行う。
第3図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送り
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
走査モータ35は、走査キャリッジ34を走査ベルト4
2を介して矢印のA、Bの方向に走査させるための駆動
源である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なこと
から紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モー
タを使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラ・クラッチ431紙送りそ一タ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン上に設けられた紙検知センサ44によ
って検知され、センサ情報は位置制御。
ジャム制御等に利用される。
記録紙か紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ431紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行う記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを記録
ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の長さ分の
画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止し、逆に
、矢印Bの方向に復路走査を開始しホーム・ポジション
・センサ41の位置まで走査キャリッジ34を戻す。復
路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ分の紙送り
を紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆動する
ことにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37はバブル・ジェット方式
のインク・ジェット・ノズルであり、256本のノズル
が各々にアセンブリされたものを4本使用している。
走査キャリッジ34が、ホーム・ポジション・センサ4
1で検知されるホーム・ポジション・センサに停止ヒす
ると記録ヘッド37の回復動作を行う。これは、安定し
た記録動作を行うための処理であり、記録ヘッド37の
ノズル内に残留しているインクの粘度変化等から生じる
吐出開始時のムラを防止するために、給紙時間、装置内
温度、吐出時間等のあらかじめプログラムされた条件に
より、記録ヘッド37への加圧動作。
インクの空吐出動作等を行う処理である。
以上説明の動作を縁り返すことにより記録紙上全面に画
像記録を行う。
(全体の機能ブロック説明) 次に、第6図を使用して本実施例のデジタル・カラー複
写機の機能ブロックの説明を行う。
制御部102,111,121は、それぞれスキャナ部
1.コントロール部2.プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ。
通信回路等より構成される。制御部102−111間と
制御部111−121間は通信回線により接続されてお
り、制御部111の指示により制御部102,121が
動作を行う、所藷、マスター・スレーブの制御形態を採
用している。
制御部111は、カラー複写機として動作する場合には
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
動作を行う。
操作部10は、図示されていないが、例えば、表示部と
して液晶(LCD表示部)を使用し、また、その表面に
透明電極よりなるタッチ・パネルを具備することにより
、色に関する指定、編集動作の指定等の選択指示を行え
る。また、動作に関するキー、例えば、複写動作開始を
指示するキーニスタート・キー、複写動作停止を指示す
るキーニストップ・キー、動作モードを標準状態に復帰
するキーエリセット・キー、プロジェクタの選択を行う
キー−プロジェクタ・キー等の使用頻度の高いキーは独
存して設ける。
デジタイザ114は、トリミング、マスキング処理等の
位置情報を人力するためのもので、複雑な編集処理が必
要な場合にオプションとして接続される。
また、ル制御部111は、例えば、I EEE488、
所謂、GP−I Bインターフェース等の汎用パラレル
・インターフェースの制御回路=I/F+&(I御部1
12の制御もしており、外部装置間の画像データの人出
力、外部装置によるリモート制御をこのインターフェー
スを介して行う事が出来るようになっている。
さらに、制御部111は、画像に関する各種の処理を行
う多値合成部1061画像処理部107.2値化処理部
108.2値合成部109、バッファ・メモリ110の
制御を行う。
制御部102は、上記説明のスキャナ部1のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読取り時
のランプの露光制御を行う露光制御部103、プロジェ
クタを使用した時のハロゲン・ランプ90の露光制御を
行う露光制御部104の制御を行う。また、制御部10
2は、画像に関する各種の処理を行うアナログ信号処理
部100、人力画像処理部101の制御を行う。
1制御部121は、上記説明のプリンタ部3のメカの駆
動制御を行うメカ駆動部122と、プリンタ部3のメカ
動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117−120
の機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ1
15の制御を行う。
次に、第6図の画像処理ブロックを画像の流れに沿って
説明する。
CCD16上に結像された画像は、CCD 16により
アナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は
、赤−緑一青のようにシリアルに処理されアナログ信号
処理部100に入力される。
アナログ信号処理部100では、赤、緑、青の各色毎に
サンプル&ホールド1ダック・レベルの補正、ダイナミ
ック・レンジの制御等をした後にアナログ・デジタル変
換(A/D変換)をし、シリアル多値(木実施例では、
各色8ビット長)のデジタル画像信号に変換して人力画
像処理部101に出力する。
入力画像処理部101では、シェーディング補正1色補
正、γ補正等の読取り系で必要な補正処理を同様にシリ
アル多値のデジタル画像信号のまま行う。
コントローラ部2の多値合成部106は、スキャナ部1
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路ブロ
ックである。選択合成された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
画像処理部107は、スムージング処理、エツジ強調、
黒抽出、記録ヘット117−120で使用する記録イン
クの色補正のためのマスキング処理等を行う回路である
。シリアル多値のデジタル画像信号出力は、2値化処理
部108.バッファ・メモリ110に、それぞれ入力さ
れる。
2値化処理部108は、シリアル多値のデジタル画像信
号を2値化するための回路であり、固定スライス・レベ
ルによる弔純2値、デイザ法による擬似中間調処理等を
選択することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル
画像信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
2値合成部109へは4色、バッファ・メモリ110へ
は3色の画像データが送られる。
2値合成部109は、バッファ・メモリ110より送ら
れて来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部1
08より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを
選択2合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。
バッファ・メモリ110は、パラレルI/Fを介して多
値画像、2値画像の人出力を行うためのバッファ・メモ
リであり3色分のメモリを持っている。
プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、プリンタ部3
のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117−
120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回路
であり、内部では記録ヘラ):’117−120の駆動
に必要なタイミングの生成も行う。
ヘッド・ドライバ116は、記録ヘット117−120
を駆動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117−120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
記録ヘッド117−120は、それぞれ、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックのインクを吐出し、記録紙上
に画像を記録する。
第7図は、第6図で説明した回路ブロック間の画像のタ
イミングの説明図である。
信号BVEは、第5図で説明した主走査読取り動作の1
スキヤン毎の画像有効区間を示゛す信号である。信号B
VEを複数回出力する事によって全画面の画像出力が行
ねねる。
信号VEは、CCD 16で読み取った1ライン毎の画
像の作動区間を示す信号である。信号BVEが有効時の
信号VEのみが有効となる。
信号VCKは、画像データVDの送り出しクロック信号
である。信号BVE、信号VEも、この信号VCKに同
期して変化する。
信号HSは、信号VEが1ライン出力する間、不連続に
有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり、
信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場合
には不要の信号である。1ラインの画像出力の開始を示
す信号である。
以上の説明は、反射原稿からの画像読取りに関するもの
であるが、ネガあるいはりバーサルフィルムの画像をプ
ロジェクタにより原稿台ガラス上に結像し、これを走査
してコピーを作る場合においても、拡大コピー時は、フ
ィルムを照明する照度を減少させ、イメージセンサにお
ける光信号蓄積時間を増加させれば同様に動作、効果が
得られる。
原稿を照明する照度を減少させるには、ハロゲンランプ
への印加電圧を下げるか、ランプと原稿との間にNDフ
ィルタを挿入すれば良い。
照明ランプにキセノン放電管を使用する場合は、拡大コ
ピー時は原稿がら一画素読取フてその出力信号で複数回
インクを吐出する事で拡大コピー像を作るので、上記複
数回インクを吐出する間に一度だけ放電する事で学位時
間内の光量、即ち、原稿を照明する照度を低下させても
良い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、拡大コピー時に、
イメージセンサにより原稿の画像を走査する走査速度と
、光源により原稿を照明する照度とを共に減少させるの
で、走査の際、光源により照射される原稿や電気回路の
過度の温度上昇が防止でき、原稿の退色や皺の発生がな
くなり、又電気信号の温度ドリフトの発生もなくなって
原稿に忠実なコピーを作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例であるデジタル・カラー複
写機の外形図、第2図は同実施例の機構図、第3図は同
実施例の走査キャリッジまわりの機構図、第4図は同実
施例のスキャナ部の機構図、第5図は同実施例のブック
・モード時の読取り動作の説明図、第6図は同実施例の
機能ブロック図、第7図は同実施例の信号のタイミング
チャート、第8図は同実施例による2倍拡大コピー時の
原稿走査の説明図、第9図は同実施例による2倍拡大コ
ピー時のプリント動作の説明図、第10図は同実施例に
よる2倍拡大コピー時の信号のタイミングチャート、第
11図は等倍コピー時の原稿走査の説明図、第12図は
等倍コピー時のプリント動作の説明図、第13図は等倍
コピー時の信号のタイミングチャート、第14図は従来
例による2倍拡大コピー時の原稿走査の説明図、第15
図は従来例による2倍拡大コピー時のプリント動作の説
明図、第16図は従来例による2倍拡大コピー時の信号
のタイミングチャートである。 図中、1はスキャナ部、2はコントロール部、14は露
光ランプ、16はイメージセンサCCD、102,11
1は制御部、103゜104は露光制御部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イメージセンサにより原稿の画像を走査する走査
    速度と、光源により原稿を照明する照度とを共に増加又
    は減少させる変更手段を具備していることを特徴とする
    画像読取り装置。
  2. (2)変更手段は、走査速度と照度の増加又は減少と共
    にイメージセンサの光信号蓄積時間の減少又は増加を行
    うものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の画像読取り装置。
JP63014602A 1988-01-27 1988-01-27 画像読取り装置 Pending JPH01191563A (ja)

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JP63014602A JPH01191563A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 画像読取り装置

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JP63014602A JPH01191563A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 画像読取り装置

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JPH01191563A true JPH01191563A (ja) 1989-08-01

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ID=11865740

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JP63014602A Pending JPH01191563A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 画像読取り装置

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JP (1) JPH01191563A (ja)

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