JPH0119150Y2 - - Google Patents

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JPH0119150Y2
JPH0119150Y2 JP8720482U JP8720482U JPH0119150Y2 JP H0119150 Y2 JPH0119150 Y2 JP H0119150Y2 JP 8720482 U JP8720482 U JP 8720482U JP 8720482 U JP8720482 U JP 8720482U JP H0119150 Y2 JPH0119150 Y2 JP H0119150Y2
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JP
Japan
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cleaning
cleaning pad
fixing roller
toner
cleaning member
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JP8720482U
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JPS58188671U (ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、定着装置に関するものである。
一般に、定着ローラの汚れを清掃するためクリ
ーニング装置が設けられているが、クリーニング
部材としては定着ローラを傷つけないフエルト等
のクリーニングパツドが使用されることが多い。
たとえば、第1図に示すように加圧ローラ1と対
をなし転写紙2上のトナー像3を加熱定着させる
定着ローラ4に対し、支持枠5上に取付けたクリ
ーニングパツド6を接触させ、ばね7により支点
8を中心に引つ張られた支持板9により押えてい
るものがある。なお、10は固定支持部である。
ところが、単にクリーニングパツド6を定着ロー
ラ4に押圧するだけでは残留トナーの堆積が局部
に限定されるので、クリーニング効果が時間とと
もに低下する傾向にある。よつて、クリーニング
パツドの圧接を均一にし、クリーニング効果の増
大を図りつつ、クリーニング効果の時間的な低下
を少なくするように改良努力が進められている。
しかし、それでも最終的には、トナーがクリーニ
ングパツドに多量に付着しクリーニング効果は低
下する。また、多量のトナーが付着した場合を考
えると、このトナーによつてクリーニングパツド
と定着ローラとが接着し、クリーニングパツドが
定着ローラの回転方向に引つ張られ、クリーニン
グパツドのジヤンピングが発生する。このジヤン
ピングの際、トナーの固まりが定着ローラに呼び
戻されて画像に大きなトナー汚れを生ずる。よつ
て、いずれにしてもクリーニングパツドのクリー
ニング能力には限界があり、ある程度の汚れに達
した時点においてクリーニングパツドを交換せざ
るを得ない。
ところが、ここで問題となるのは、コピー原稿
の内容、画像濃度、紙の種類等によつてクリーニ
ングパツドの汚れ、したがつて、その交換すべき
時期がかなり異なることである。特に、ユーザー
にとつてはその時期がわかりにくく、交換時期が
遅れると定着オフセツト、定着不良等の異常画像
や分離爪汚れによるジヤムを生ずることにもな
る。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、クリーニング部材の適切なる交換時期を機械
外から容易に知ることができる定着装置を得るこ
とを目的とするものである。
この考案は、クリーニング部材を支持する支持
部材の一端にこのクリーニング部材の揺動変位を
検知する検知手段を設けることにより、多量のト
ナー付着やジヤンピングを生ずる交換時期になる
と、その揺動変位が検知手段により検知され、交
換時期を把握することができるように構成したも
のである。
この考案の第一の実施例を第2図に基づいて説
明する。第1図に示した部分と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。この実施例は、固定支
持部10に取付けられて支持板9の一端の変位、
したがつてクリーニングパツド6の半径方向の揺
動変位を検知する検知手段としてのマイクロスイ
ツチ11を設けたものであり、正常状態ではばね
7により付勢された支持板9によりこのマイクロ
スイツチ11はONしている。
このような構成において、クリーニングパツド
6におけるトナーの付着量が多くなると、このク
リーニングパツド6は付着したトナーにより第2
図矢印方向(半径方向)に揺動変位、したがつて
支持板9が支点8を中心に時計方向に変位するの
で、その一端がマイクロスイツチ11から離れる
ので、マイクロスイツチ11はOFFする。この
マイクロスイツチ11のOFFによりクリーニン
グパツド6が交換時期に達したことになり、この
OFF信号により機械停止もしくは交換表示をさ
せることにより、ユーザーであつてもクリーニン
グパツド6の交換時期を明確に知ることができ
る。これにより、適切なる時期にクリーニングパ
ツド6の交換がなされるので、定着オフセツト、
定着不良等の異常画像を未然に防止しつつ、分離
爪汚れによるジヤムの発生をも防止できることに
なる。また、ユーザーにとつてもサービス性が向
上することになる。
つづいて、この考案の第二の実施例を第3図に
より説明する。この実施例は設置場所および支持
板9の形状を変えたもので、マイクロスイツチ1
1によりクリーニングパツド6のジヤンピング発
生による交換時期を検知するようにしたものであ
る。すなわち、付着トナーにより定着ローラ4.
クリーニングパツド6間に接着状態が生じ、定着
ローラ4の回転に従いクリーニングパツド6が矢
印方向に引つ張られるジヤンピングが生ずると、
支持板9も時計方向に回動して、マイクロスイツ
チ11がOFFすることになる。これにより、ク
リーニングパツド6の交換時期が検知され、機械
外に交換表示等がなされ知らしめることになる。
なお、これらの実施例ではトナー付着量の増
大、ジヤンピング発生を単独で検知させるように
したが、支持板9の角度、支点8位置等を適宜設
定することにより、双方の検知を同時に行なうこ
とも可能である。
ところで、クリーニング部材の交換作業を容易
にするためには、定着ローラに対し順次接触する
ように多重積層されて分離引出し自在な複数のク
リーニング部材を予めセツトしておくこともでき
るが、この考案方式を併用すれば交換時期の明確
化および交換作業の容易化に便利である。
この考案は、上述したようにクリーニング部材
を支持する支持部材の一端にこのクリーニング部
材の揺動変位を検知する検知手段を設けたので、
多量のトナー付着やジヤンピングを生ずると検知
手段により検知され、クリーニング部材の交換時
期として機械外に知らしめることができ、よつ
て、適切なる交換作業に寄与しうるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す側面図、第2図はこの考
案の第一の実施例を示す側面図、第3図はこの考
案の第二の実施例を示す側面図である。 4……定着ローラ、6……クリーニングパツド
(クリーニング部材)、9……支持板(支持部材)、
11……マイクロスイツチ(検知手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 定着ローラ表面に押圧接触させたクリーニング
    部材を備えた定着装置において、このクリーニン
    グ部材を支持する支持部材の一端にクリーニング
    部材の揺動変位を検知する検知手段を設けたこと
    を特徴とする定着装置。
JP8720482U 1982-06-10 1982-06-10 定着装置 Granted JPS58188671U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8720482U JPS58188671U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 定着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8720482U JPS58188671U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58188671U JPS58188671U (ja) 1983-12-15
JPH0119150Y2 true JPH0119150Y2 (ja) 1989-06-02

Family

ID=30095930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8720482U Granted JPS58188671U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 定着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6634713B2 (ja) * 2015-06-10 2020-01-22 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58188671U (ja) 1983-12-15

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