JPH01189962A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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- JPH01189962A JPH01189962A JP1513188A JP1513188A JPH01189962A JP H01189962 A JPH01189962 A JP H01189962A JP 1513188 A JP1513188 A JP 1513188A JP 1513188 A JP1513188 A JP 1513188A JP H01189962 A JPH01189962 A JP H01189962A
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- drain region
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- drain
- gate electrode
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路装置の製造方法において、ソー
ス領域及びドレイン領域の形成方法に関する。
ス領域及びドレイン領域の形成方法に関する。
本発明は半導体集積回路装置の製造方法において、ソー
ス領域及びドレイン領域の形成の方法としてゲート電極
側壁へ残した絶縁物(以後スペーサと呼ぶ)を利用する
と同時にイオン注入中に加速電圧を変化させることで、
ホットエレクトロンによる特性劣化を防止し、なおかつ
良好なgmを得ることを可能としたものである。
ス領域及びドレイン領域の形成の方法としてゲート電極
側壁へ残した絶縁物(以後スペーサと呼ぶ)を利用する
と同時にイオン注入中に加速電圧を変化させることで、
ホットエレクトロンによる特性劣化を防止し、なおかつ
良好なgmを得ることを可能としたものである。
第3図fat〜(e)は従来の半導体集積回路装置の製
造工程順の断面図であり、13は低濃度イオン注入。
造工程順の断面図であり、13は低濃度イオン注入。
14は低濃度ドレイン領域、18は高4度ドレイン領域
である。
である。
また、従来、微細化された半導体集積回路装置内のソー
ス領域及びドレイン領域は第4図のようでありLDD構
造と呼ばれている。第4図の部分37が低濃度のドレイ
ン領域であり、ドレイン近傍での電界を緩和しホットエ
レクトロンによる特性劣化を防止する役目を果たしてい
た。しかし、ゲート絶!!膜中のトラップチャージ34
が増加するとドレイン領域中にデプレッション領域35
が形成され、ドレイン電流36はデプレッション領域3
5で増加した抵抗成分の影響を受は低下してくる。gm
の劣化となる。
ス領域及びドレイン領域は第4図のようでありLDD構
造と呼ばれている。第4図の部分37が低濃度のドレイ
ン領域であり、ドレイン近傍での電界を緩和しホットエ
レクトロンによる特性劣化を防止する役目を果たしてい
た。しかし、ゲート絶!!膜中のトラップチャージ34
が増加するとドレイン領域中にデプレッション領域35
が形成され、ドレイン電流36はデプレッション領域3
5で増加した抵抗成分の影響を受は低下してくる。gm
の劣化となる。
前記のように従来技術ではドレイン領域に低濃度の浅い
層を設けることで電界の緩和をはかっていたが、ゲート
長が0.8μm以下まで微細化が進展してくるとgmの
劣化が無視できなくなってきた。
層を設けることで電界の緩和をはかっていたが、ゲート
長が0.8μm以下まで微細化が進展してくるとgmの
劣化が無視できなくなってきた。
前記問題点を解決するため本発明では、スペーサ形成後
にソース領域及びドレイン領域形成のためのイオン注入
を行い、なおかつ加速エネルギーを数KeVから数1v
ieVまで変化させて行なうものとした。
にソース領域及びドレイン領域形成のためのイオン注入
を行い、なおかつ加速エネルギーを数KeVから数1v
ieVまで変化させて行なうものとした。
前記のような手段をとったことにより、ホットエレクト
ロン低減のためのドレイン近傍での電界8M和は従来と
同し効果があり、なおかつ従来のように低濃度の部分が
浅くないためgmは良好な値を得ることが可能となった
。また、イオン注入を行う工程が従来の2回から1回へ
と工程削減も可能となった。
ロン低減のためのドレイン近傍での電界8M和は従来と
同し効果があり、なおかつ従来のように低濃度の部分が
浅くないためgmは良好な値を得ることが可能となった
。また、イオン注入を行う工程が従来の2回から1回へ
と工程削減も可能となった。
第1図(al〜fdlが本発明の製造方法を用いた半導
体集積回路装置におけるMOS)ランジスタの製造工程
順の断面図である。
体集積回路装置におけるMOS)ランジスタの製造工程
順の断面図である。
第1図[al〜Fdlを参照して本発明の実施例を製造
工程順に説明する。
工程順に説明する。
まず、ゲート絶縁膜形成まで終了したSi基板l上にゲ
ート電極となるPOLYSiを形成し、写真食刻法にて
ゲート電極2を形成する(第1図(a))。
ート電極となるPOLYSiを形成し、写真食刻法にて
ゲート電極2を形成する(第1図(a))。
次に、スペーサ形成のための絶縁膜3を形成する(第1
図(b))。次に異方法エツチングにて全面エツチング
するとスペーサ4を得る(第1図(C))次にソース及
びドレイン領域形成のためのイオン注入5を行う。この
際、注入の加速電圧を変化させ、例えば高電圧では低濃
度、低電圧で高濃度というようにイオン注入することで
、低濃度ドレイン領域6と高4度ドレイン領域7を得る
(第1図(d))。
図(b))。次に異方法エツチングにて全面エツチング
するとスペーサ4を得る(第1図(C))次にソース及
びドレイン領域形成のためのイオン注入5を行う。この
際、注入の加速電圧を変化させ、例えば高電圧では低濃
度、低電圧で高濃度というようにイオン注入することで
、低濃度ドレイン領域6と高4度ドレイン領域7を得る
(第1図(d))。
そのようにして完成した、MOSトランジスタの断面図
が第2図である。ゲート絶縁膜中のトラップチャージ2
4が増加してドレイン領域中にデプレッション領域25
が形成されても低QH4度ドレイン領域27は高濃度ド
レイン領域28の下まで伸びているため、ドレイン電流
26の電流経路は妨げられることはない。また、イオン
注入時に加速電圧を変化させる際、特には低濃度を高い
電圧で行っていることによりスペーサ最厚部の直下にも
ドレインイオン注入が行われ、オフセットゲートなどは
発生しない。
が第2図である。ゲート絶縁膜中のトラップチャージ2
4が増加してドレイン領域中にデプレッション領域25
が形成されても低QH4度ドレイン領域27は高濃度ド
レイン領域28の下まで伸びているため、ドレイン電流
26の電流経路は妨げられることはない。また、イオン
注入時に加速電圧を変化させる際、特には低濃度を高い
電圧で行っていることによりスペーサ最厚部の直下にも
ドレインイオン注入が行われ、オフセットゲートなどは
発生しない。
以上説明したように、本発明の製造方法を用いたことで
以下2つの効果がある。
以下2つの効果がある。
+l]従来のLDDに比べてホットエレクトロン防止に
伴ったgmの劣化がないのでより微細な半導体集積回路
装置の製造が可能となる。
伴ったgmの劣化がないのでより微細な半導体集積回路
装置の製造が可能となる。
(2)従来のLDDに比べて工程が一つ少ないのでコス
トダウンが図れる。
トダウンが図れる。
第1図(al〜+dlは本発明を用いたMOS)ランジ
スタの製造工程順の断面図である。第2図は本発明を用
いて作られたMOSトランジスタの断面図、第3図(a
l〜te+は従来の技術(LDD)で作られたMOS)
ランジスタの製造工程順の断面図、第4図は従来の技術
(LDD)で作られたMOS)ランジスタの断面図であ
る。 1・・・Si基板 2・・・POLYS iゲート電極 3・・・スペーサ形成用絶縁物 4・・・スペーサ 5・・・ソース及びドレイン領域形成のための加速電圧
変化イオン注入 6・・・形成された低濃度ドレイン領域7・・・形成さ
れた高濃度ドし・イン領域1) ・ ・ ・ Si基目
反 12・・・POLYSiゲート電極 13・・・低濃度ドレインイオン注入 14・・・形成された低濃度ドレイン領域15・ ・ス
ペーサ形成用絶縁物 16・・・スペーサ 17・・・高濃度ドレインイオン注入 18・・・形成された高濃度ドレイン領域21・・・P
OLYSiゲート電極 22 ・・スペーサ 23・・・ゲート絶縁膜 24・・・トラップチャージ 25・・・デプレッション領域 26・・・ドレイン電流 27・・・低74度ドレイン領域 28・・・高濃度ドレイン領域 29・・・31基板 31・・・POLYSiゲート電極 32・・・スペーサ 33・・・ゲート絶縁膜 34・・・トラップチャージ 35・・・デプレノンヨン領域 36・ ・ ・ドレイン電流ヒ流 37・・・低74度ドレイン領域 38・・・高濃度ドレイン領域 39・・・Si基板 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 (+ 十 粁−5 M2S)−ラ〉シズぐの宰ハ亘工程傾Thl目凶第]図 不発明菅用い7作やれ旧MO5iウンシスタの訂面図第
2図 夾米のMO3!−ランジス餉!8百ニオ里1′1頁v′
r韻図i3図 従来の肢有テでイ乍られT=MO5)ラシジ′スクの筺
乍面図第4図
スタの製造工程順の断面図である。第2図は本発明を用
いて作られたMOSトランジスタの断面図、第3図(a
l〜te+は従来の技術(LDD)で作られたMOS)
ランジスタの製造工程順の断面図、第4図は従来の技術
(LDD)で作られたMOS)ランジスタの断面図であ
る。 1・・・Si基板 2・・・POLYS iゲート電極 3・・・スペーサ形成用絶縁物 4・・・スペーサ 5・・・ソース及びドレイン領域形成のための加速電圧
変化イオン注入 6・・・形成された低濃度ドレイン領域7・・・形成さ
れた高濃度ドし・イン領域1) ・ ・ ・ Si基目
反 12・・・POLYSiゲート電極 13・・・低濃度ドレインイオン注入 14・・・形成された低濃度ドレイン領域15・ ・ス
ペーサ形成用絶縁物 16・・・スペーサ 17・・・高濃度ドレインイオン注入 18・・・形成された高濃度ドレイン領域21・・・P
OLYSiゲート電極 22 ・・スペーサ 23・・・ゲート絶縁膜 24・・・トラップチャージ 25・・・デプレッション領域 26・・・ドレイン電流 27・・・低74度ドレイン領域 28・・・高濃度ドレイン領域 29・・・31基板 31・・・POLYSiゲート電極 32・・・スペーサ 33・・・ゲート絶縁膜 34・・・トラップチャージ 35・・・デプレノンヨン領域 36・ ・ ・ドレイン電流ヒ流 37・・・低74度ドレイン領域 38・・・高濃度ドレイン領域 39・・・Si基板 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 (+ 十 粁−5 M2S)−ラ〉シズぐの宰ハ亘工程傾Thl目凶第]図 不発明菅用い7作やれ旧MO5iウンシスタの訂面図第
2図 夾米のMO3!−ランジス餉!8百ニオ里1′1頁v′
r韻図i3図 従来の肢有テでイ乍られT=MO5)ラシジ′スクの筺
乍面図第4図
Claims (1)
- (1)第1導電型の半導体基板上にゲート絶縁膜となる
べき絶縁膜上に導電性物質を形成する工程と、その導電
性物質をゲート電極とするべくパターニングする工程と
、絶縁性物質を形成する工程と、その絶縁性物質を異方
性エッチングにてエッチングしゲート電極側壁に残す工
程と、しかるのちに第2導電型のソース領域及びドレイ
ン領域を形成する工程からなり、前記第2導電型のソー
ス領域及びドレイン領域を形成する工程において不純物
導入のためのイオン注入の際、加速電圧を変化させる半
導体集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1513188A JPH01189962A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1513188A JPH01189962A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189962A true JPH01189962A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11880270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1513188A Pending JPH01189962A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189962A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194568A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1513188A patent/JPH01189962A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194568A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置の製造方法 |
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