JPH01189934A - 電界効果トランジスタのチャネル長評価方法 - Google Patents
電界効果トランジスタのチャネル長評価方法Info
- Publication number
- JPH01189934A JPH01189934A JP63013532A JP1353288A JPH01189934A JP H01189934 A JPH01189934 A JP H01189934A JP 63013532 A JP63013532 A JP 63013532A JP 1353288 A JP1353288 A JP 1353288A JP H01189934 A JPH01189934 A JP H01189934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fet
- gate
- ohmic
- effect transistor
- channel length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 6
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はチャネル長の測定方法を改良した電界効果トラ
ンジスタのチャネル長評価方法に関する。
ンジスタのチャネル長評価方法に関する。
(従来の技術)
電界効果トランジスタ(FET)のうち例えばショット
キー接合型電界効果トランジスタ(MESFET)のゲ
ート長の測定においては、従来、走査型電子顕微鏡によ
ってMESFETのゲート断面形状を観察する方法によ
って行われていた。
キー接合型電界効果トランジスタ(MESFET)のゲ
ート長の測定においては、従来、走査型電子顕微鏡によ
ってMESFETのゲート断面形状を観察する方法によ
って行われていた。
しかしこの様な方法では、断面を得るためにMIESF
ETを破壊しなければならない、また1つのMESFE
Tを測定するたびにその断面を露出する手間を生じ、測
定に時間がかかり、同一基板上に設けられた多数のME
SFETを測定することは、困難であった。
ETを破壊しなければならない、また1つのMESFE
Tを測定するたびにその断面を露出する手間を生じ、測
定に時間がかかり、同一基板上に設けられた多数のME
SFETを測定することは、困難であった。
さらに、実際のMESFETの動作特性を決めるのはゲ
ート長ではなく、チャネル長である1例えば、ソース・
ドレイン領域形成時のイオン注入によるゲート電極下層
へのイオン注入層のまわり込みが大きいもの程そのチャ
ネル層の測定が重要であるがMESFETの断面の写真
から肉眼で判定するのは難しかった。
ート長ではなく、チャネル長である1例えば、ソース・
ドレイン領域形成時のイオン注入によるゲート電極下層
へのイオン注入層のまわり込みが大きいもの程そのチャ
ネル層の測定が重要であるがMESFETの断面の写真
から肉眼で判定するのは難しかった。
(発明が解決しようとする課題)
以上のように、従来の走査型電子顕微鏡によるチャネル
長の測定方法では、FETを破壊する必要があった。ま
た測定ごとに破壊する必要があり、その分時間を要した
。さらに、ゲート長とチャネル長の識別を肉眼で行うた
め、チャネル長の正確な測定が困難であった。
長の測定方法では、FETを破壊する必要があった。ま
た測定ごとに破壊する必要があり、その分時間を要した
。さらに、ゲート長とチャネル長の識別を肉眼で行うた
め、チャネル長の正確な測定が困難であった。
本発明は、以上の問題点を鑑みなされたもので、FET
を非破壊のまま正確なチャネル長を短時間で測定できる
FETのチャネル長評価方法を提供することを目的とす
る。
を非破壊のまま正確なチャネル長を短時間で測定できる
FETのチャネル長評価方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、チャネル層を持っ
たFETと、 とのFETと同型のFETからチャネル
層を除外したダミー素子のそれぞれに対してゲート・オ
ーミック間容量を測定してそのゲート・オーミック間容
量の差からFETのゲート長を算出することを特徴とす
る。
たFETと、 とのFETと同型のFETからチャネル
層を除外したダミー素子のそれぞれに対してゲート・オ
ーミック間容量を測定してそのゲート・オーミック間容
量の差からFETのゲート長を算出することを特徴とす
る。
(作 用)
この方法によれば、FETのチャネル長を電気的な測定
によって得ることができる為、FET自身を非破壊のま
まFET動作上の重要なパラメータであるチャネル長を
正確に測定できる。また、ゲート長に対するゲート・オ
ーミック間容量の関係式を導びいた後は、連続して被測
定FETのゲート・オーミック間容量を測定するだけで
、同一基板上に設けられた多数のFETのチャネル長を
短時間で測定することができる。ここで、通常のFET
とダミく 一素子を同一基板上の近1乙こ設けておけば、ゲート長
の近い物を形成しておくことができる。従って関係式の
導出に当っては正確な定数を決定できる。その際、ダミ
ー素子の形成は、通常のFETのチャネル領域形成時に
おけるイオン注入工程をせずに形成すればたりる。
によって得ることができる為、FET自身を非破壊のま
まFET動作上の重要なパラメータであるチャネル長を
正確に測定できる。また、ゲート長に対するゲート・オ
ーミック間容量の関係式を導びいた後は、連続して被測
定FETのゲート・オーミック間容量を測定するだけで
、同一基板上に設けられた多数のFETのチャネル長を
短時間で測定することができる。ここで、通常のFET
とダミく 一素子を同一基板上の近1乙こ設けておけば、ゲート長
の近い物を形成しておくことができる。従って関係式の
導出に当っては正確な定数を決定できる。その際、ダミ
ー素子の形成は、通常のFETのチャネル領域形成時に
おけるイオン注入工程をせずに形成すればたりる。
(実 施 例)
本発明の詳細を実施例を用いて説明する。
第1図、第2図、第3図は、本発明の一実施例に係るM
ESFETのチャネル長評価方法を示す図である。第2
図はチャネル領域を持つFETであるセルファライン型
MESFET (以下素子工と呼ぶ)の断面である。G
aAsの基板21面に導電層であるソース領域33及び
ドレイン領域24が平行に設けられている。
ESFETのチャネル長評価方法を示す図である。第2
図はチャネル領域を持つFETであるセルファライン型
MESFET (以下素子工と呼ぶ)の断面である。G
aAsの基板21面に導電層であるソース領域33及び
ドレイン領域24が平行に設けられている。
このソース、ドレイン領域23.24それぞれに接続さ
れた低不純物濃度のチャネル領域22上にはゲート電極
25が設けられている。ソース、ドレイン領域23.2
4上にはそれぞれ基板21とオーミック接続したソース
電極26及びドレイン電極27が設けられている。第3
図は、素子Iのゲート容量の比較のために用いるダミー
素子である。このダミー素子は、素子Iのゲート電極に
相当するショットキ電極35の下に、イオン注入を行わ
ずに形成した物であり、GaAs基板31内に素子Iの
ソース・ドレイン領域に相当する導電HQh<設けられ
ている。
れた低不純物濃度のチャネル領域22上にはゲート電極
25が設けられている。ソース、ドレイン領域23.2
4上にはそれぞれ基板21とオーミック接続したソース
電極26及びドレイン電極27が設けられている。第3
図は、素子Iのゲート容量の比較のために用いるダミー
素子である。このダミー素子は、素子Iのゲート電極に
相当するショットキ電極35の下に、イオン注入を行わ
ずに形成した物であり、GaAs基板31内に素子Iの
ソース・ドレイン領域に相当する導電HQh<設けられ
ている。
この面上にはそれぞれオーミック電極36.37が設け
られている。このように、ダミー素子は、素子工と同型
の構造のMESFETからチャネル領域を除外して設け
られ、チャネル領域以外は、形状、各部の性質供に全て
同一の構造となっている。この2種類の素子でゲートの
マスク長(LM)がIJm、4μs。
られている。このように、ダミー素子は、素子工と同型
の構造のMESFETからチャネル領域を除外して設け
られ、チャネル領域以外は、形状、各部の性質供に全て
同一の構造となっている。この2種類の素子でゲートの
マスク長(LM)がIJm、4μs。
24 、1 、51m 、 1 、2−のものを用意す
る。そして上記の2種類の素子それぞれのゲート・ソー
ス間容量(Cgs)を測定する。第1図はその測定例で
ある。
る。そして上記の2種類の素子それぞれのゲート・ソー
ス間容量(Cgs)を測定する。第1図はその測定例で
ある。
一般にゲートのマスク長(LM)と実効チャネル長(L
erf)の間にはある一定の値(LO)を介してLM
= Lett + Lo ”・ ■
の関係があることが知られている。またゲート・ソース
間容量は、ゲートの空乏層容量の他に、配線容量及び接
合容量等から成る容量(Coih)を含む。
erf)の間にはある一定の値(LO)を介してLM
= Lett + Lo ”・ ■
の関係があることが知られている。またゲート・ソース
間容量は、ゲートの空乏層容量の他に、配線容量及び接
合容量等から成る容量(Coih)を含む。
さらにゲートの空乏層容量(Camp)は実効チャネル
長(Left)に比例する。従って、 Cにs”cdep+coth ’・・ ■
cgs ”αLoff+Coth −■の
関係が成り立q。活性層にイオン注入しない素子ではC
dep=Oと考えられる。この素子のゲート・ソース間
容量をCC0mとすると、 CaO膿:C0th ・・・
(イ)0式にに)式を代入し、できた式へさらに■を
代入して、 cgs−ccom”αl−13f!=α(LM−Lo)
・・・ ■の関係を得る。従ってCにs Ccom”
Oとなる第1図の2本の直線の交点では LM=L0 ・・・ ■となり
0式を■式に代入すること桑でL@Iffが求まる。
長(Left)に比例する。従って、 Cにs”cdep+coth ’・・ ■
cgs ”αLoff+Coth −■の
関係が成り立q。活性層にイオン注入しない素子ではC
dep=Oと考えられる。この素子のゲート・ソース間
容量をCC0mとすると、 CaO膿:C0th ・・・
(イ)0式にに)式を代入し、できた式へさらに■を
代入して、 cgs−ccom”αl−13f!=α(LM−Lo)
・・・ ■の関係を得る。従ってCにs Ccom”
Oとなる第1図の2本の直線の交点では LM=L0 ・・・ ■となり
0式を■式に代入すること桑でL@Iffが求まる。
本実施例では、直線1から0式のαは、15[fF/−
]となる。また、直線2からは、C0゜、 = 15[
fF]が読み取れる。従って0式から次の0式が求まる
。
]となる。また、直線2からは、C0゜、 = 15[
fF]が読み取れる。従って0式から次の0式が求まる
。
この0式に実測した被測定MESFETのcggを代入
することでし。ffが定まる。
することでし。ffが定まる。
尚、本発明においては、MESFETのゲート長の測定
を行ったが、P −n接合型のFET、 及びMOSF
ETにも適用することができ、同様の効果を湊すること
ができる。
を行ったが、P −n接合型のFET、 及びMOSF
ETにも適用することができ、同様の効果を湊すること
ができる。
以上述べたように、本発明によれば非破壊にてFETの
チャネル長を測定できる。また、電気的に測定されたゲ
ート・ソース間容量及び関係式から正確なチャネル長を
短時間で得ることができる。
チャネル長を測定できる。また、電気的に測定されたゲ
ート・ソース間容量及び関係式から正確なチャネル長を
短時間で得ることができる。
第1図は、本発明の一実施例の測定結果を示す図、第2
図は本発明の一実施例に用いて測定した素子工の断面図
、第3図は本発明の一実施例に用いたダミニ素子の断面
図である。 21、3l−GaAs基板 22・・・n型GaAsのチャネル領域23、33・・
・ソース領域 24.34・・・ドレイン領域25、
35・・・ゲート電極 26.36・・・ソース電極
27、37・・・ドレイン電極 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
図は本発明の一実施例に用いて測定した素子工の断面図
、第3図は本発明の一実施例に用いたダミニ素子の断面
図である。 21、3l−GaAs基板 22・・・n型GaAsのチャネル領域23、33・・
・ソース領域 24.34・・・ドレイン領域25、
35・・・ゲート電極 26.36・・・ソース電極
27、37・・・ドレイン電極 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
Claims (2)
- (1)チャネル領域を有する電界効果トランジスタとこ
の電界効果トランジスタと同型の電界効果トランジスタ
からチャネル領域を除外して、ソース、ドレイン領域、
ソース、ドレイン電極及びゲート電極を有する構造のダ
ミー素子とを具備する電界効果トランジスタのチャネル
長評価方法に際して、前記電界効果トランジスタのゲー
ト・オーミック容量及び前記ダミー素子のゲート・オー
ミック容量の差から前記電界効果トランジスタの実効チ
ャネル長を算出することを特徴とする電界効果トランジ
スタのチャネル長評価方法。 - (2)前記電界効果トランジスタ及び前記ダミー素子は
供に同一基板上に設けられたことを特徴とする請求項1
記載の電界効果トランジスタのチャネル長評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63013532A JPH01189934A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電界効果トランジスタのチャネル長評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63013532A JPH01189934A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電界効果トランジスタのチャネル長評価方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189934A true JPH01189934A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11835771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63013532A Pending JPH01189934A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 電界効果トランジスタのチャネル長評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189934A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100671742B1 (ko) * | 2006-01-12 | 2007-01-19 | 삼성전자주식회사 | 전계 효과 트랜지스터의 유효 채널 길이 및 오버랩 길이추출 방법. |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63013532A patent/JPH01189934A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100671742B1 (ko) * | 2006-01-12 | 2007-01-19 | 삼성전자주식회사 | 전계 효과 트랜지스터의 유효 채널 길이 및 오버랩 길이추출 방법. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69203168T2 (de) | Schaltung zur Temperaturmessung. | |
DE2947050A1 (de) | Anordnung zum nachweis von ionen, atomen und molekuelen in gasen oder loesungen | |
DE102016117555A1 (de) | Biologisch empfindlicher dual-gate-feldeffekttransistor | |
US4638341A (en) | Gated transmission line model structure for characterization of field-effect transistors | |
KR890013796A (ko) | 반도체장치 및 그 제조방법 | |
US4024561A (en) | Field effect transistor monitors | |
US4187514A (en) | Junction type field effect transistor | |
KR970013167A (ko) | 절연 게이트 전계 효과 트랜지스터의 평가 소자와 그를 이용한 평가 회로 및 평가방법 | |
US4081817A (en) | Semiconductor device | |
JPH01189934A (ja) | 電界効果トランジスタのチャネル長評価方法 | |
JPH10284562A (ja) | 電界効果トランジスタのピンチオフ電圧の測定回路、測定用トランジスタ、測定方法および製造方法 | |
DE10118366C2 (de) | Sensor zum Messen einer Ionenkonzentration oder Gaskonzentration | |
KR860009489A (ko) | 반도체 집적회로장치 및 그 제조방법 | |
DE3784997T2 (de) | Senkrechter leistungstransistor des dmos-typs mit integriertem operationszustandsensor. | |
KR890012395A (ko) | 반도체 장치의 제조방법 | |
US6504185B2 (en) | Compound semiconductor device and method for controlling characteristics of the same | |
JPH027423B2 (ja) | ||
JPS5953702B2 (ja) | 電界効果トランジスタの諸元を測定する方法 | |
JPH0329326A (ja) | 接合型電界効果型トランジスタ | |
JP2976624B2 (ja) | 半導体の担体濃度分布測定方法 | |
JP2520870B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6148927A (ja) | 半導体装置 | |
Michelakis et al. | Average drift mobility and apparent sheet-electron density profiles in strained-Si-SiGe buried-channel depletion-mode n-MOSFETs | |
JPS6188539A (ja) | Mos電界効果トランジスタ | |
Carver | Influence of short-channel effects on dopant profiles obtained from the DC MOSFET profile method |