JPH01189007A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH01189007A
JPH01189007A JP29094387A JP29094387A JPH01189007A JP H01189007 A JPH01189007 A JP H01189007A JP 29094387 A JP29094387 A JP 29094387A JP 29094387 A JP29094387 A JP 29094387A JP H01189007 A JPH01189007 A JP H01189007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
magnetic head
gap
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP29094387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Yamamoto
知己 山本
Michio Kumakiri
熊切 通雄
Isao Yasuda
安田 伊佐雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29094387A priority Critical patent/JPH01189007A/ja
Publication of JPH01189007A publication Critical patent/JPH01189007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、例えば電子スチルカメラやv!R等の高密度
磁気記録に用いられる磁気ヘッドに関するO (ロ)従来の技術 従来、例えば特開昭6°1−110318号公報(01
1B5/25’)にて既に出願している電子スチルカメ
ラ用の2チヤンネルイ/ライン型の磁気ヘッドは第7図
に示す如き構造になっている。
即ち、(11(2)(31(4)はセンダスト等の平板
状の磁性コアで、磁性コア(1)と(3)は第1磁気ギ
ヤツプ(G1)を形成し、更に磁性コア(1)にはコイ
ル(5)を巻回するための溝(6)が形成されて1チャ
ンネル分のヘッドチップ(Hl)を構成している。同様
に、磁性;ア(2)と(4)は第2磁気ギヤツプ(G2
)を形成し、更に磁性コア(2)にはフィル(5)を巻
回する九めの溝(7)が形成されて1チャンネル分のヘ
ッドチップ(H2)を構成している。そして、(8)は
前記磁性コア(13(2+が接合された非磁性基板、(
9)は前記磁性コア+3141が接合された非磁性基板
である。また斯る磁気ヘッドの前方側は凸部に、その後
方側は幅広に加工されており、この凸部の中央には後方
に延びる切込みが形成されており、この切込みにはヘッ
ドチップ(Hl)(H2)を分断するシールド材αeが
充填されている。そして、斯る磁気ヘッドはそのコイル
(5)の端部を夫々非磁性基板(8)上に設けられた電
極端子(図示せず)に結合しているO しかし乍ら、上記従来の磁気ヘッドの場合、磁気ヘッド
の凸部に切込みを設け、該切込みにシールド材(IIを
充填するのが手間である。また、第1、第2ギヤツプ(
G1)(G2)のギャップ深さを正確に規定することが
困難である。更に、第1、第2ギヤツプ(()1)(G
2)のギャップ接合には、100〜200℃の低温で接
合出来る樹脂接着剤若しくは低融点フリットガラスが用
いられるので、製造工程中でのギャップ保持、及び高温
多湿の条件下での環境性において十分な信頼性を得るこ
とが出来なかった。尚、コイル(5)の絶縁被膜に用い
られるポリウレタンの耐熱温度が200〜300℃と低
温である念め、上述のような接着剤が用いられる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は上記従来例の欠点に鑑みなされたものであり、
強固にギャップ接合を行うことが出来る磁気ヘッドを提
供することを目的とするものである0 に)問題点を解決するための手段 外面が非磁性板に接合され九一対の磁性コアの内面を接
合して該接合部に磁気ギャップ部を形成し、該磁気ギャ
ップ部をシールド部で分断して一対のヘッドチップを形
成した磁気ヘッドにおいて、前記シールド部を導電性を
有する接着剤で形成する0 (ホ)作 用 上記構成に依れば、シールド部を形成する接着剤により
磁気ギャップが強固に保持される。
(へ)実施例 以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を詳細に説明
する。
第1図は本実施例の磁気ヘッドの外観を示す斜視図であ
り、第7図と同一部分には同一符号な付し、その説明は
第7図の説明を援用する。
図中、111)は−液性若しくは二液性の導電性接着剤
である銀ペースト(例えば登録商標レックスボンド8−
600、T−700:東洋インク製造(株)製)よりな
るシールド材で、該シールド材によシ磁気ヘッドの凸部
はヘッドチップ(Hl)(H2)に分断されている0前
記シールド材avは磁性コア(11(31の接合及び磁
性コア(21(4)の接合を何方から補強する0尚、前
記銀ペーストの軟化点は100〜200℃程度である。
次に、上記磁気ヘッドの製造方法について説明する。
先ず、第2図に示すようにセンダスト等の金属磁性材料
よりなる磁性板α2に切欠部α3を複数個形成し、該切
欠部0の底部にひとつ置きに凹部a41を形成する。前
記凹部Q41は開口部から屓に奥へ行く程幅狭になる第
1傾斜部(14a)、直線部(14’b)、奥へ行く程
幅狭になる第2傾斜部(140)から成る。そして、前
記凹部04に銀ペースト等の導電性を有する接着剤よシ
なるシールド材(111を充填する。尚、前記凹部a−
の直線部(141))の幅Tはトラック間距離に等しく
設定されている。
次に、第3図に示すように端子(151が形成された結
晶化ガラスよシなる非磁性板(8)上に第2図に示す磁
性板a′2Jを前端面(8B)(12a)が一致するよ
うにフリットガラスにより接合して接合体(161を形
成する。
次に、第4図に示すように前記接合体αaの磁性板α2
の上面に前端面(12B)と平行に延びる斜面(17a
)を有する溝αnを設けることにより、突条0と軸部α
lに分離する。その後、前記突条α檜の上面に8102
等のギャップスペーサ(図示せず)を蒸着によって被着
し、前記軸部0にコイル(5)を巻回し、該コイル(5
)の端部な端子α9に接続する0尚、前記溝αDによシ
前記凹部a4は直線部(14b)と第2傾斜部(140
)とを残して削シ取られる。この時、前記突条agJに
位置する直線部、(14b)の長さはギャップ深さ(3
0μm)に等しく、若しくはそれ以上の長さに設定され
ている。
そして、この突条αυに存在するシールド材αIJは後
の工程でデプスマーカとして使用される0次に、第4図
に示す接合体と、第3図におやて端子a9が形成されて
おらず、その分だけ短い接合体(161とを第5図に示
すように磁性板a’aa’a同士が衝き合い、前端面(
12IL)(121′)が揃うように重ね合わせて樹脂
接着剤或いは低融点フリットガラスにより接合して合体
物(1?)を形成する。尚、この接合時には、樹脂等に
よる接合に加えて熱処理を施すことにより前記凹部Iに
充填されたシールド材αυを溶融固化して何方からギャ
ップ接合の補強を行う。
次に、前記合体物(17)を破線Aに沿って形状加工し
た後、凸部の媒体摺接面にR材加工を施し、第6図に示
すように前記シールド材fiυを媒体摺接面に露出させ
、所定のギャップ深さに規定する。このR材加工におい
て、最初前記凹部α心の第2傾斜部(140)を加工し
ている時は、前記シールド材αυの露出部は徐々に大き
くなり、直線部(14’b)の加工に移ると露出部の幅
がトラック間距離Tで一定となる。即ち、前記シールド
材fiDの露出部がトラック間距離Tと等しくなってか
ら、前記媒体摺接面に所定量R材加工を施すことにより
所定のギャップ深さに設定出来、前記シールド材fiυ
はデプスマーカとして利、用される。
そして最後に、tlc6図に示す合体物α7)i−点鎖
線Bに沿って切断加工することにより第1図に示す本実
施例の磁気ヘッドが完成する。
上述のような磁気ヘッドでは、第2図に示す状態で凹部
α4にシールド材fillを充填するだけで磁気ヘッド
の凸部がヘッドチップ(Hl)CH2)に分断される。
また、前記シールド材(111はギャップ接合(磁性コ
ア(1)(31の接合及び磁性コア(2)(4)の接合
)を樹脂接着剤若しくは低融点フリットガラスに加えて
何方から補強する。更に、前記シールド材aDをデプス
マーカとして利用出来、媒体摺接面のR材加工の際、第
1、第2磁気ギヤツプ(()1)(G2)のデプス制御
が容易になり作業性が向上する。
尚、コイル(5)の絶縁被膜を耐熱温度が700℃以上
の樹脂で形成すれば、前記シールド材aυを形成する導
電性を有する接着剤として銀ロウを用いてもよい。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、磁気ギャップが強固に保持され、信頼
性が向上し次磁気ヘッドを提供し得るO
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係り、第1図は磁気ヘッド
の外観を示す斜視図、第2図、第3図、第4図、第5図
及び第6図は夫々上記磁気ヘッドの製造方法を示す図で
ある。第7図は従来の磁気ヘッドの外観を示す斜視図で
ある。 (1)(21+31(4)・・・磁性コア、(5)・・
・コイル、(81(9)・・・非磁性板、αυ・・・シ
ールド材、(□t)(G2)=第1、第2ギヤツプ、 
()11)  (H2)・・・ヘッドチップ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外面が非磁性板に接合された一対の磁性コアの内
    面を接合して該接合部に磁気ギャップ部を形成し、該磁
    気ギャップ部をシールド部で分断して一対のヘッドチッ
    プを形成した磁気ヘッドにおいて、前記シールド部を導
    電性を有する接着剤で形成したことを特徴とする磁気ヘ
    ッド。
  2. (2)前記接着剤が銀ペーストであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド。
  3. (3)前記接着剤が銀ロウであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド。
  4. (4)前記シールド部が前記磁気ギヤツプ部のデプスマ
    ーカであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の磁気ヘッド。
JP29094387A 1987-09-08 1987-11-18 磁気ヘッド Pending JPH01189007A (ja)

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JP29094387A JPH01189007A (ja) 1987-09-08 1987-11-18 磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22461187 1987-09-08
JP62-224611 1987-09-08
JP29094387A JPH01189007A (ja) 1987-09-08 1987-11-18 磁気ヘッド

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JPH01189007A true JPH01189007A (ja) 1989-07-28

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