JPH01188941A - プログラム実行制御方式 - Google Patents

プログラム実行制御方式

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JPH01188941A
JPH01188941A JP1328088A JP1328088A JPH01188941A JP H01188941 A JPH01188941 A JP H01188941A JP 1328088 A JP1328088 A JP 1328088A JP 1328088 A JP1328088 A JP 1328088A JP H01188941 A JPH01188941 A JP H01188941A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はプログラム実行制御方式に関し、特に、演算
の対象になるデータが揃い次第命令の実行が可能になる
データフロー型情報処理装置において、プログラムデー
タを記憶するプログラムメモリをアクセスする際のプロ
グラム実行制御方式[従来の技術および発明が解決しよ
うとする課題]従来のコンピュータは、プログラムとし
て種々の命令をプログラムメモリに記憶しておき、プロ
グラムカウンタによってプログラムメモリのアドレスを
逐次指定して順次命令を読出し、その命令を実行すると
いうノイマン型計算機が大部分である。
一方、データフロー型計算機は、プログラムカウンタや
逐次的な命令の実行という概念を持たない非ノイマン型
計算機の一種である。このようなデータフロー型計算機
は、命令の並列処理を基本。
にしたアーキテクチャを採用してており、演算の対象に
なるデータが揃い次第命令の実行が可能となり、データ
によって複数の命令を同時に駆動するため、データの自
然な流れに従って並列的にプログラムが実行される。そ
の結果、演算の所要時間が大幅に短縮するとみなされて
いる。
ところで、従来のデータフロー型計算機は、プログラム
メモリを内蔵するのが一般的であり、外部にプログラム
メモリを設けるという概念は存在しなかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、大容量のプログ
ラムメモリを外付けして、プログラムメモリを高速でア
クセスできるようなプログラム実行制御方式を提供する
ことである。
[課題を解決するための手段] この発明はデータフロープログラムを記憶するプログラ
ム記憶手段と、プログラム記憶手段から対となるプログ
ラムデータおよび被処理データが入力されたことを判別
する対データ検出手段と、対データ検出手段によって対
となるプログラムデータおよび被処理データが検出され
たことに応じて、そのプログラムデータおよび被処理デ
ータに基づく演算を実行する演算処理手段と、プログラ
ム記憶手段にプログラムデータを与える外部プログラム
記憶手段とを備えた情報処理装置において、プログラム
記憶手段をアクセスするプログラム実行制御方式であっ
て、対データ検出手段によってプログラム記憶手段から
対となるプログラムデータおよび被処理データの読出さ
れたことが判別されたことに応じて、外部プログラム記
憶手段のアクセスを実行するとともに、演算処理手段に
処理すべきプログラムデータおよび被処理データを送出
し、演算処理手段の演算処理結果データに対する次の命
令をプログラム記憶手段に対してフェッチし、該命令の
フェッチがミスヒツトした場合、外部記憶手段に対して
直接次の命令を被処理データとともにアクセスするよう
にしたものである。
[作用コ この発明に係るプログラム実行制御方式においては、実
行に必要な命令はフェッチされる直前に外部プログラム
記憶手段からプログラム記憶手段ヘアツブロードされて
確実にフェッチされ、たまたまミスヒツトした場合には
、直接外部プログラム記憶手段をアクセスすることによ
り、極めて良好な効率で命令のフェッチを実行すること
が可能となる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
まず、第1図を参照して、この発明の一実施例の構成に
ついて説明する。情報処理装置1には外部プログラムメ
モリ2が外付けされている。
情報処理装置1は入出力制御回路を構成する分岐結合部
3,4,5.10およびバッファ11を含む。分岐結合
部3には入力データパケットが与えられ、この入力デー
タパケットは分岐結合部3によって分岐されて分岐結合
部4または5に与えられる。分岐結合部5は分岐結合部
3から出力された入力データパケットまたは後述のバッ
ファ11から与えられるデータパケットのいずれかをキ
ャッシュプログラムメモリ6に与える。キャッシュプロ
グラムメモリ6はノードN#とG/C(Gene ra
 t i on/Co l o r)とを組合わせたキ
ーコードを複数記憶していて、該当するキーコードが人
力されると、プログラム上の行先ノードN#とその行先
ノードN#でどのような処理をするかを示すTAGが対
データ検出部7に出力される。
対データ検出部7はキャッシュプログラムメモリ6から
読出されたプログラムデータおよび被処理データに対し
て対となるプログラムデータおよび被処理データが入力
されたか否かを判別するものである。1対のプログラム
データおよび被処理データが対データ検出部7で検出さ
れかつ生成されたとき、接点8が閉じられる。なお、プ
ログラムデータがnopの場合にも、対となるべきプロ
グラムデータが不要であるため、接点8は閉じられる。
また、対データ検出部7の出力は外部プログラムメモリ
2にも与えられている。対データ検出部7から出力され
たプログラムデータおよび被処理データは、接点8を介
してALU9に与えられて演算され、その演算結果は分
岐結合部10によってバッファ11または分岐結合部4
に分岐される。バッファ11に記憶された演算結果は分
岐結合部5を介してキャッシュプログラムメモリ6に与
えられる。
外部プログラムメモリ2は対データ検出部7から出力さ
れたプログラムデータに含まれるN#とG/Cとをキー
コードとして、次の命令のプログラムデータを読出して
キャッシュプログラムメモリ6にアンプロードする。
前述のバッファ11は外部プログラムメモリ2がプログ
ラムデータを読出してから、ALU9の演算結果をキャ
ッシュプログラムメモリ6に与えるだめの遅延動作を行
なうものとして設けらでいる。なお、外部プログラムメ
モリ2は、キャッシュプログラムメモリ6からプログラ
ムデータの初期書込み(ダウンロード)が可能なように
構成されている。
第2図は第1図に示した情報処理装置によって処理され
るプログラムの一例を示す図であり、第3図ないし第1
0図は第1図に示した情報処理装置1によって、第2図
に示したプログラムを実行するときの各部のプログラム
データの変化を示す図である。
次に、第1図ないし第10図を参照して、この発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。
まず、第2図のプログラムから明らかなように、ノード
N#Aに続くプログラムデータは、ノード■でデータ0
のnop命令を実行するとともに、ノードDから与えら
れかつノード■でNOP命令が実行されたデータとノー
ド■で加算命令を実行できるようにキャッシュプログラ
ムメモリ6に配されることが望まれる。
このために、第3図に示すように、情報処理装置1には
、入力データパケットとして、データ0゜TAGソース
、G/CO,N#Aが与えられる。
ここで、ノードN#AおよびG/COの各々の一部を併
せたものがキャッシュプログラムメモリ6の物理アドレ
スを示しており、TAGソースはノードN#Aがプログ
ラムデータの入力部を指定するものであり、G/Cはデ
ータ0がどの時刻でサンプリングされたデータであるの
かを識別するための識別子として用いられている。
なお、ノードN#AとG/COはキャッシュプログラム
メモリ6の前記物理アドレスを与えるとともに該メモリ
をアクセスするためのキーコードとして取扱われている
。上述の入力データパケットは分岐結合部3,5を介し
てキャッシュプログラムメモリ6に与えられる。キャッ
シュプログラムメモリ6はノードN#A、G/COをキ
ーコードとして、対応するプログラムデータをアクセス
する。たとえば、対応するプログラムデータとしてノー
ドN#3.TAG+Lがフェッチされる。
このプログラムデータは、第2図に示すプログラムのノ
ード■における加算の左側入力を与えることを示してい
る。このとき、ノード■におけるnop命令を処理する
ために同じデータ0が与えられるので、N#A、G/C
Oのキーコードに対して、予めコピーフラグがキャッシ
ュプログラムメモリ6内で設定されている。そして、キ
ャッシュプログラムメモリ6によってN#A、G/CO
のキーコードに対して、nopの命令を示すNa8、T
AGnopが続けてフェッチされる。
キャッシュプログラムメモリ6はフェッチされたNa3
.TAG+Lというプログラムデータに対して、入力デ
ータパケットに含まれるG/COとデータ0を付加する
とともに、データが正常にフェッチされたことを示すフ
ラグ0を付加する。
なお、ミスヒツトしたときにはフラグ1が付加される。
対データ検出部7はこのプログラムデー1りに対して対
となるプログラムデータが既にフェッチされているか否
かを判別する。すなわち、第2図に示すノード■におけ
る右側のデータがフエツチされている否かを判別する。
今、ノード■における右側のデータは未だフェッチされ
ていないので、対データ検出部7はこのプログラムデー
タを待機させる。
一方、ノード■におけるnop命令のためのプログラム
データは、対となるべきプログラムデータを必要としな
いので、キャッシュプログラムメモリ6はフェッチされ
たNa3.TAGnopに対して、入力データパケット
に含まれるG/CO。
データ0を付加するとともに正常にフェッチされたこと
を示すフラグ0を付加して出力する。また、キャッシュ
プログラムメモリ6からプログラムデータがフェッチさ
れたことにより、接点8が閉じられる。したがって、n
op命令のためのプログラムデータはALU9と外部プ
ログラムメモリ2とに与えられる。
このとき、情報処理装置1には、次の入力データパケッ
トが与えられたものとする。すなわち、第2図に示すノ
ードBにおける処理を次に行なうためのプログラムデー
タとして、データ1.TAGソース、G/CO,N#B
が分岐結合部3,5を介してキャッシュプログラムメモ
リ6に与えられる。このプログラムデータは、前述の第
3図で説明したN非Aとほぼ同じであり、ノード■でデ
ータ1のnop命令を実行し、ノード■において、デー
タ1をノードDから与えられかつノード■でnop命令
が実行されたデータと加算するこ俣になる。
このために、前述の第3図の説明と同様にして、キャッ
シュプログラムメモリ6はN#B、 G/COを該メモ
リの物理アドレスおよびキーコードとして、対応するプ
ログラムデータN#4.TAG+Lをフェッチする。こ
のプログラムデータは、第2図に示すプログラムのノー
ド■における加算の左側人力を与えるデータである。ノ
ード■におけるnop命令を処理するために同じプログ
ラムデータ1が与えられるので、キャッシュプログラム
メモリ6には、N#B、G/COのキーコードに対して
コピーフラグが予め設定されている。
したがって、同じN#B、G/COをキーコードとする
次のnopの命令を示すNa9.TAGnopのプログ
ラムデータが続けてフェッチされる。さらに、キャッシ
ュプログラムメモリ6でフェッチされたNa3.TAG
+Lというプログラムデータに対して、入力データパケ
ットに含まれるG/COとデータ1と正常にフェッチさ
れたことを示すフラグ0が付加される。そして、対デー
タ検出部7は、そのプログラムデータに対して、対とな
るプログラムデータが既にフェッチされているか否かを
判別する。すなわち、第2図に示すノード■における右
側のデータがフェッチされているか否かを判別するが、
未だフェッチされていないので、このプログラムデータ
を待機させる。
一方、前述の入力データパケットがキャッシュプログラ
ムメモリ6に入力されている間に、外部プログラムメモ
リ2は第3図に示すように、対データ検出部7から与え
られたnop命令のためのプログラムデータに含まれる
Na3.G/COの組合わせで決まるキーコードに対応
するアドレスから次の命令を読出す。すなわち、ノード
■でnop命令の処理が行なわれたデータをノードN#
Xに出力するために、Na3.G/CO,N#x。
TAGシンクをキャッシュプログラムメモリ6に出力す
る。
また、ALU9にはnop命令のためのデータが与えら
れるが、nop命令は何ら演算を行なわないことを示す
命令であるため、このプログラムデータをそのまま出力
する。nop命令のプログラムデータは分岐結合部10
.バッファ111分岐結合部5を介してキャッシュプロ
グラムメモリ6に与えられる。
キャッシュプログラムメモリ6には、外部プログラムメ
モリ2から読出されたプログラムデータが、バッファ1
1を介して遅延が加えられたプログラムデータのフェッ
チよりも先に入力される。
したがって、キャッシュプログラムメモリ6は1、その
プログラムデータに含まれるNa3. G/COのキー
コードに対応するプログラムデータとして、第5図に示
すように、N#x、TAGシンクをフェッチすることが
でき、続いてバッファ11を介して与えられるプログラ
ムデータに含まれるNa3.G/Coのキーコードに対
応するプログラムデータであるN#Y、TAGシンクを
フェッチすることができる。
次に、情報処理装置1には、ノードDのプログラムデー
タとして、第5図に示すように、データ3、TAGソー
ス、G/CO,N#Dが与えられる。すなわち、ノード
Dのプログラムデータは、第2図に示すように、ノード
■でnop命令を実行し、ノード■でinc (インク
リメント)命令を実行するものである。このために、キ
ャッシュプログラムメモリ6はこのプログラムデータに
含まれるN#D、G/COをキーコードとして、プログ
ラムデータN#1.nopをフェッチし、同じキーコー
ドN#D、G/COに対してコピー処理を行なって、対
応するプログラムデータN#2゜incをフェッチする
。すなわち、キャッシュプログラムメモリ6は、キーコ
ードN#2.TAGincに、入力データパケットに含
まれるG/COとデータ0とフラグ0を付加して対デー
タ検出部7に出力する。
これらの処理を実行している間において、外部プログラ
ムメモリ2からはキーコードN#9.G/COに対応す
るプログラムデータN#9.G/GO,Nu、TAGシ
ンクが読出されてキャッシュプログラムメモリ6に与え
られる。このプログラムデータは、第2図に示すノード
■でnop命令が処理されたデータをノードyに出力す
ることを示している。
また、ALU9は第5図に示すN13.G/CO,TA
Gnop、Lデータ3.フラグOのプログラムデータが
nop命令であるため、被処理データを素通りさせ、分
岐結合部10.バッファ11、分岐結合部10を介して
キャッシュプログラムメモリ6に与える。キャッシュプ
ログラムメモリ6は、第6図に示すようにそのプログラ
ムデータのN13.G/Coをキーコードとして、N1
3、TAG+Rをフェッチする。そして、キャッシュプ
ログラムメモリ6は、N13.G/Co。
TAG+R,データ3.フラグ0からなるプログラムデ
ータを対データ検出部7に与える。
このような命令フェッチが可能となるのは外部プログラ
ムメモリ2が第5図に示すN13.G/CO,TAGn
op、Lデータ3.フラグ0からなるプログラムデータ
のキーコードN#1.G/COに基づいて、対応する2
組のプログラムデータ、G/CO,N13.TAG+R
,Na3.TAG+Rを連続して読出し、これらの命令
がフェッチされるよりも以前にキャッシュプログラムメ
モリ6に与えられるからである。それゆえに、キャッシ
ュプログラムメモリ6はそのプログラムデータのN#1
□ G/COをキーコードとして、Na3.TAG+R
のデータをもフェッチし、Na3、G/CO,TAG+
R,データ3のプログラムデータを対データ検出部7に
与える。
すなわち、対データ検出部7には、第2図に示したノー
ド■の左側の被処理データと、ノード■の右側の被処理
データが与えられたことになる。
前述の第3図で説明したように、ノード■の左側のプロ
グラムデータおよび被処理データは既に対データ検出部
7に与えられており、また、前述の第4図で説明したよ
うに、ノード■の左側のプログラムデータおよび被処理
データが既に対データ検出部7に与えられている。した
がって、対データ検出部7はノード■の2つの被処理デ
ータおよびノード■の2つの被処理データが揃ったこと
を検出し、第7図に示すように、まずN13.G/CO
,TAG+、Lデータ0. Rデータ3.フラグ0のプ
ログラムデータをALU9に与える。応じて、ALU9
はノード■における加算のための演算処理を実行する。
さらに、対データ検出部7はNa3.G/CO,TAG
+、Lデータ1. Rデータ3のプログラムデータをA
LU9に与え、ノード■における演算処理を実行させる
前述のごとく、ALU9はノード■、■の演算処理を行
なった後、第2図に示すように、ノード■、■で1se
lL命令を実行する。この1sell命令は、整数タイ
プの読出命令である。
次に、1sel命令を実行するときに、キャッシュプロ
グラムメモリ6でハツシュ衝突が生じた場合の動作につ
いて説明する。この実施例では、N#とG/Cとを組合
わせてプログラムデータをフェッチするためのキーコー
ドとした。この場合、Na3とNa3は4ビツトのコー
ドで表わせば、“0101°、  ”0110″となり
、それぞれを識別することは可能である。しかしながら
、たとえば上位2ビツトをキーコードとし、下位2ビツ
トを物理アドレスとして見た場合、ともに“01”であ
るため同じになる。すなわち、上位2ビツトをキーコー
ドとして用いた場合には、Na3.Na3を識別するこ
とはできない。このために、第2図に示すノード■で1
seJl命令を実行した後、ノード■の1seQ命令を
実行すると、ALU9は次のような処理を実行する。
すなわち、ALU9はノード■の演算を実行すると、第
8図に示すように、バッファ11にNa3、G/CO,
TAG★、データ3の演算結果を出力する。キャッシュ
プログラムメモリ6はNa3、G/COのキーコードに
対応して、Na3゜TAG*Rのデータをフェッチする
。一方、ALU9は1ノード■で1sellの演算処理
を実行した後、ノード■で1selJの演算処理を実行
し、その演算結果であるNa3.G/Co、TAG★9
データ4をバッファ11に出力する。
ところで、キャッシュプログラムメモリ6は、まず最初
の演算結果のNa3.G/Coをキーコードとして、対
応するプログラムデータをフェッチしようとするが、前
述のごとく、キャッシュメモリではNa3とNa3との
識別ができないためにもともとNa3.G/COをキー
コードとして外部プログラムメモリ2より与えられたプ
ログラムデータの上にNa3.G/COをキーコードと
して外部プログラムメモリ2より与えられた次のプログ
ラムデータが書込れており、キャッシュプログラムメモ
リ6はNa3.G/COのキーコードに対応する正常な
データをフェッチできず、ミスヒツトを生じる。このよ
うな場合であっても、正常に動作させる必要がある。
そこで、この実施例では、キャッシュプログラムメモリ
6はミスヒツトを生じた場合に、ハツシュ衝突の生じた
ことを示すために、第9図に示すようにプログラムデー
タにミスヒツトフラグ3を立てる。対データ検出部7は
プログラムデータにミスヒツトフラグが立っている場合
には、接点8を閉じない。このため、対データ検出部7
から出力されたプログラムデータは外部プログラムメモ
リ2にのみ与えられ、ALU9には与えられない。
外部プログラムメモリ2は第9図に示すように、対デー
タ検出部7から与えられたプログラムデータのキーコー
ドN#5.G/Coに基づいて、第10図に示すように
、ノード■の命令を実行するためのプログラムデータN
#7.G/CO,TAG*Lを読出すばかりでなく、演
算しようするデータ3.フラグ3も読出す。
すなわち、この実施例では、キャッシュプログラムメモ
リ6でミスヒツトした場合、外部プログラムメモリ2を
直接アクセスして、次の命令とともにデータもキャッシ
ュプログラムメモリ6に与えることを特徴としている。
外部プログラムメモリ2から読出されたノード■のプロ
グラムデータはキャッシュプログラムメモリ6に与えら
れるが、このプログラムデータにはデータも付加されて
いるので、ミスヒツトフラグに従ってキャッシュプログ
ラムメモリ6を素通りし、対データ検出部7に与えられ
る。対データ検出部7はそのプログラムデータと対とな
るべきデータが入力されるまで待機する。外部プログラ
ムメモリ2はノード■のプログラムデータを直接読出し
た後、第10図に示すようにノード■のプログラムデー
タN#6.G/Co、TAGR,フラグ0がキャッシュ
プログラムメモリ6に入力される。
キャッシュプログラムメモリ6はNa3.G/COをキ
ーコードとして、Na3.TAG*Rのプログラムデー
タをフェッチする。このプログラムデータは対データ検
出部7に与えられる。対データ検出部7はノード■にお
ける演算を実行するのに必要な2つのデータが揃ったこ
とを検出し、再び接点8を閉じ、その2つのプログラム
データをALU9に与え、演算処理を実行する。
以下、同様の動作を行ない、ノード■の演算結果とノー
ドCで入力されるプログラムデータに基づいて、ノード
[株]における加算のための演算処理が行なわれ、ノー
ドUに出力される。
上述のごとく、この発明の一実施例によれば、キャッシ
ュプログラムメモリ6で命令フェッチのミスヒツトが生
じた場合には、接点8を開いて、内部プログラムメモリ
2から次の命令のプログラムデータを読出すとともに、
データをもあわせてキャッシュプログラムメモリ6に与
えるようにしたので、ハツシュ衝突が生じても正常な動
作を実行することができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、必要な命令に対して
は、フェッチされるとともに、プログラム記憶手段ヘア
ツブロードされて確実にフェッチされ、ミスヒツトした
場合には、直接外部プログラム記憶手段をアクセスする
ことにより、命令とともにデータも読出すようにしたの
で、極めて良好な効率で命令のフェッチを実行すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。 第2図は第1図に示した情報処理装置によって処理され
るプログラムの一例を示す図である。第3図ないし第1
0図は第2図に示したプログラムを実行するための手順
を説明するための図である。 図において、1は情報処理装置、2は外部プログラムメ
モリ、3,4,5.10は分岐結合部、6はキャッシュ
プログラムメモリ、7は対データ検出部、8は接点、9
はALU、11はバッファを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  データフロープログラムを記憶するプログラム記憶手
    段と、前記プログラム記憶手段から対となるプログラム
    データおよび被処理データが入力されたことを判別する
    対データ検出手段と、前記対データ検出手段によって対
    となるプログラムデータおよび被処理データが検出され
    たことに応じて、そのプログラムデータおよび被処理デ
    ータに基づく演算を実行する演算処理手段と、前記プロ
    グラム記憶手段にプログラムデータを与える外部プログ
    ラム記憶手段とを備えた情報処理装置において、前記プ
    ログラム記憶手段をアクセスするプログラム実行制御方
    式であって、 前記対データ検出手段によって前記プログラム記憶手段
    から対となるプログラムデータおよび被処理データの読
    出されたことが判別されたことに応じて、前記外部プロ
    グラム記憶手段のアクセスを実行するとともに、前記演
    算処理手段に処理すべきプログラムデータおよび被処理
    データを送出し、前記演算処理手段の演算処理結果デー
    タに対する次の命令を前記プログラム記憶手段に対して
    フェッチし、該命令フェッチがミスヒットした場合、前
    記外部記憶手段に対して直接前記次の命令を被処理デー
    タとともにアクセスするようにしたことを特徴とする、
    プログラム実行制御方式。
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