JPH01188387A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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JPH01188387A
JPH01188387A JP63010898A JP1089888A JPH01188387A JP H01188387 A JPH01188387 A JP H01188387A JP 63010898 A JP63010898 A JP 63010898A JP 1089888 A JP1089888 A JP 1089888A JP H01188387 A JPH01188387 A JP H01188387A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水性インクを用いる各種筆記具、記録機器等
による記録に好適であり、特に水性インクを用いるイン
クジェット記録方式に好適に用いられる被記録材に関し
、特にインク受容性に優れ、且つ記録画像の鮮明性、耐
水性等に優れた被記録材に関する。
(従来の技術) インクジェット記録方式は、種々のインク(記録液)吐
出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いてイン
クに機械的振動又は変位を与える方式、インクを加熱し
て発泡させその圧力を利用する方式等により、インクの
小滴を発生及び飛翔させ、それらの一部若しくは全部を
紙等の被記録材に付着させて記録を行うものであるが、
騒音の発生か少なく、高速印字、多色印字の行なえる方
式として注目されている。
インクジェット記録方式用のインクとしては、安全性、
記録特性の面から主に水を主成分とするものが使用され
、ノズルの目詰り防止及び吐出安定性の向上のために多
価アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット方式に使用される被記録材としては
、従来、通常の紙やインクシェツト記録用紙と称される
基材上に多孔質のインク受容層を設けてなる被記録材が
使用されてきた。
しかし、記録の高速化或いは多色化等インクジェット記
録装置の性能の向上と普及に伴ない、被記録材に対して
もより高度で広範な特性が要求されつつある。すなわち
、高解像度、高品質の記録画像を得るためのインクジェ
ット記録用の被記録材としては、 (1)インクの被記録材への受容が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以上に大きくならないこと、(4)インクド
ツトの形状が真円に近く、又、その円周が清めらかであ
ること、 (5)インクドツトのO,D、(光学濃度)が高く、ド
ツト周辺がぼけないこと、 (6)高湿度条件下ても表面かへたついたすせず、水滴
か付着しても画像か乱れない等の耐水性に優わているこ
と、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット方式によりカラー写真に匹敵
する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要求性
能に加え、 (7)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (8)インクの色の数と同数のMMか同一箇所に重ねて
付着することかあるので、インク定着性か特に擾れてい
ること、 (9)表面に光沢があること、 (10)白色度の高いこと、 等の性能が加重して要求される。
又、インクジェット方式による記録画像は、従来は専ら
表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェット記
録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像m察用以外
の用途に通した被記録材が要求されつつある。
表面画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライ
ドやOHP (オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光
学機器により、記録画像をスクリーン等へ投影してそれ
らの画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ
版を作成する際の色分解版、液晶等のカラーデイスプレ
ィに用いるCMF (カラーモザイクフィルター)等が
挙げられる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実情である。
又、従来の表面画像観察用の被記録材の多くは、表面に
多孔性のインク受容層を設け、その多孔性空隙中にイン
クを受容させ記録剤を定着させる方式を用いていたので
、多孔性であることに基づき被記録材の表面に光沢がな
かった。一方、インク受容層の表面が非多孔性の場合に
は記録実施後インク中の多価アルコール等の不揮発性成
分か被記録材表面に長時間残存し、インクの乾燥定着時
間が長いために、記録画像に接触すると衣服が汚れたり
、記録画像が損なわれたりするという欠点があった。
又、インクとの親和性及びインク受容性を高めるために
、インク受容層の形成に水溶性ポリマーを用いた被記録
材の場合には、このインク受容層の表面が高湿度条件下
で粘着性を帯び、そのためプリンターに装着した際にプ
リンターの送りローラー等に付着し、被記録材を搬送で
きない、又、重ねた場合に被記録材がブロッキングする
、水性インクにより記録を行うとインク受容層が部分的
に溶解したり破壊したりするという問題がある。
例えば、特開昭60−171143号公報においては、
イオン性水酸基を打する水溶性高分子が使用されている
又、インクジェット記録に用いられる染料としては、安
全性、耐光性、記録特性等の面から水溶性染料、とりわ
け、酸性染料又は直接染料が主に使用されている。水溶
性ポリマーからなるインク受容層にこれらの染料を含む
インクで記録を行うと良好なインク吸収性を示すが、形
成された画像の耐水性が低く、耐水性を高めるため、染
料をインク受容層に定着させる目的で水溶性ポリマーの
1種としてカチオン化ポリビニルアルコールが使用され
た。しかしながら、こわらのカチオン化ポリビニルアル
コール自体が高い水溶性を有するため、高湿度下では表
面の粘着性の問題が残り、又、画像を水中に浸漬した場
合にはカチオン化ポリビニルアルコール自体が溶解する
ため記録画像が消失するという問題がある。
このような問題点は水分散型の疎水性樹脂(エマルジョ
ンやラテックス)或いは疎水性ポリマーの溶液により、
インク受容層を形成すれば解決されるが、この場合には
水性インクに対するインク受容性が低下し、実用性が失
われる。
本発明の目的は、特にインク受容性及び記録画像の鮮明
性に優れたインクジェット記録用の被記録材を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、特にインク受容性、インク発色性
、解像性及び耐水性に優れた記録画像を形成することが
できる、表面に多孔性のインク受容層を有するインクジ
ェット記録用の被記録材を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、インク受容性、記録画像の
鮮明性、耐水性及び表面光沢に優わたフルカラーインク
ジェット記録用の被記録材を提供することにある。
木発明の更にもう一つの目的は、スライドやOHP等の
光学機器により記録画像をスクリーン等への投影により
観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の
色分解版、或いは液晶等のカラーデイスプレィに用いる
CMF等の透過光観測用に用いることのできるインクジ
ェット記録用の被記録材を提供することにある。
上記及び他の本発明の目的は、以下の本発明のよって達
成される。
(問題点を解決するための手段) すなわち、木発明は、基材と該基材上に設けられたイン
ク受容層とからなる被記録材において、上記のインク受
容層が第四級アンモニウム塩を有する千ツマー単位を1
重量%以上含有し、且つ水に実質上不溶性であるコポリ
マーを含有することを特徴とする被記録材である。
(作  用) 本発明の被記録材は、その記録面が第四級アンモニウム
塩を存する千ツマー単位を1重量%以上含有し、且つ水
に実質上不溶性であるコポリマーを含有してなることを
主たる特徴としており、主としてそれにより本発明の目
的が達成されるものである。
従来、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
ヒドロキシエチルセルロース等の水溶性ポリマーがイン
クジェット方式用の被記録材のインク受容層の形成に利
用されてきたが、これら従来の被記録材の場合には1次
の如き問題が生じた。
(1)周囲雰囲気の湿度が低下すると、インク受容層の
含水率が低下するとともに、インク受容層のインク受容
性が著しく低下する。この傾向は、特にポリビニルアル
コールの場合に著しい。
(2)逆に周囲雰囲気が高湿度条件である場合には、イ
ンク受容層が吸湿して表面が粘着化し、画像の乱れやブ
ロッキング、或いはインク受容層の破壊等の問題が生じ
る。この傾向は特にポリビニルピロリドンの場合に著し
い。
(3)被記録材の長期保存時にも上記と同様な問題が生
じる。
このような問題点を解決する方法として、水溶性ポリマ
ーを架橋処理する方法も考えられたが、この場合にはイ
ンク受容層のインク受容性が著しく低下するものであり
、又、非親水性のポリマーを使用すると同様にインク受
容性が著しく低下して使用に適さないものであった。
本発明者は、上記の如き水溶性ポリマーの使用に関する
種々の問題点を解決すべく鋭意研究の結果、前記特定の
コポリマーをインク受容層の形成に使用することによっ
て、上記の種々の問題点が同時に解決されることを知見
したものである。
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材とその
表面に設けたインク受容層とからなるものであり、例え
ば、特に好ましい態様として、(1)基材及びインク受
容層のいずれも透光性であり被記録材全体として透光性
である態様、(2)インク受容層の表面が平滑である態
様、(3)インク受容層が多孔質である態様等が挙げら
れる。
又、夫々にインク受容層が、支持体としての機能を同時
に兼備したものであってもよい。
以上の如きいくつかの好ましい態様を代表例して本発明
を更に詳しく説明すると、本発明を主として特徴づける
コポリマーとは、1重量%以上の第四級アンモニウム塩
を有する千ツマー単位を含有する実質上水に不溶性のコ
ポリマーであり、このようなコポリマーは、第四級アン
モニウム塩含有モノマーを必須成分として、該千ツマ−
と他の水溶性子ツマ−及び/又は水不溶性モノマーとか
ら常法に従って共重合して得ることができ、又、市場か
ら容易に入手して使用することもできる。
第四級アンモニウム塩含仔モノマーの好適な例としては
、例えば、トリメチル−3−(1−(メタ)アクリルア
ミド−1,1−ジメチルプロピル)アンモニウムクロラ
イド、トリメチル−3−(1−(メタ)アクリルアミド
プロピル)アンモニウムクロライド、トリメチル−3−
(1−(メタ)アクリルアミド−1,1−ジメチルエチ
ル)アンモニウムクロライド等が挙げられる。
更に得られるコポリマーに親水性を付与するために、上
記千ツマ−に水溶性子ツマ−を共重合することも可能で
ある。このような水溶性子ツマ−としては、例えば、ア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、マ
レイン酸半エステル、フマル酸、スチレンスルホン酸、
ビニルスルホン酸等のアニオン性千ツマ−或いはそれら
のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩等:N−
ビニルー2−ピロリドン、4−ビニルピリジン、N−ト
リアルキルアミノメチルスチレン、4−ビニルイミダゾ
ール、ジアルキルジアリルアンモニウム塩、ビニルベン
ジルアミノスルホニウム塩、ビニルベンジルアミノホス
ホニウム塩、N。
N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N
、N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N、N−ジメ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、N、N−ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート等のカチオン性
千ツマ−或いはそれらの塩: (メタ)アクリルアミド
、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、アリルアル
コール、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールモノ(メタ)アクリレート等のノニオ
ン性千ツマー等が挙げられる。
又、インク受容層に耐水性を付与する目的で疎水性モノ
マーを共重合させることム可能である。
このような疎水性モノマーとしては、例えば、メチル(
メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ
)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート等の(
メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビニル、塩化ビニル、
塩化ビニリデン、スチレン、ジシクロペンタジェン、エ
チレン、プロピレン等が挙げられる。以上の如き水溶性
子ツマ−及び疎水性子ツマ−は、単なる例示であり、そ
の他公知のいずれの千ツマ−も本発明において使用でき
るものである。
これらの親水性モノマー及び疎水性子ツマ−の内では、
特にアクリル系のモノマーを使用するのか好ましく5例
えば、全モノマー中の約30乃至100重量%がアクリ
ル系の千ツマ−である時に、強度、耐水性、透明性、耐
光性その他の被膜物性に優れ、且つインク受容層として
良好な被膜を形成することができる。
本発明においては、上記の如きモノマーからなるコポリ
マーを使用するか、これらのコポリマーは第四級アンモ
ニウム塩を有するモノマーが1重量%以上で且つ該モノ
マーも含め10重量%以上の水溶性モノマー単位を含有
することが好ましい。更にコポリマー全体として水溶性
とならない使用量が必要である。このような条件を満た
す限り、いずれの千ツマー比でもよいが、一般的には水
溶性モノマーが10乃至90重量%の範囲が好ましい。
水溶性千ツマ−が10重量%未満である時は、十分に耐
水性に優れたインク受容層が形成されるが、インク受容
層のインク受容性が低くなり、又、90重量%以上の水
溶性モノマーを使用するとコポリマーが水溶性になり、
形成されるインク受容層の耐水性か不十分となるので好
ましくない。但し、90重量%以上の水溶性千ツマ−を
含有していてもコポリマーか水に不溶性である時は、水
溶性千ツマ−は90重量%以上であってもよい。
又、以上の如きコポリマーの分子量は、5.000乃至
100万程度が好ましく、分子量がs、ooo未満の場
合には、形成されるインク受容層の被膜強度が低く、又
、粘着性が生じる等の問題が生じる。特にインクを受容
した部分が粘着性を生じる。一方、分子量が100万を
超えるとポリマー溶液の粘度が高くなりすぎ、インク受
容層を形成する操作上の問題が生じたり、形成されるイ
ンク受容層のレベリング性が低くなる等好ましくない。
以上の如き特定のコポリマーを用いて被記録材のインク
受容層を形成することによって優れたインク受容性を有
し、且つ耐水性等高品質の記録画像を与える本発明の被
記録材が得られる。
本発明でインク受容層の支持体として用いる基、材とし
ては、透明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使
用でき、透明性基材として好適な例としては、例えば、
ポリエステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテ
ート系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂
、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セロハン
、セルロイド等のフィルムもしくは板及びガラス板等が
挙げられる。又、不透明性基材として好ましいものとし
ては、例えば、一般の紙、布、木材、金属板、合成紙等
の外、上記の透明性基材を公知の手段により不透明性化
処理したものが挙げられる。
これらの基材の厚みは特に限定されないが、一般的には
約1乃至5,000μm程度である。
以上の如き主要材料を用いて本発明の被記録材が形成さ
れるが、前記(])の好ましい態様は、基材及びインク
受容層の双方とも透光性であり、被記録材全体として透
光性である態様である。この態様の被記録材は、特に透
光性に優れたもので、光学機器により記録画像をスクリ
ーン等へ投影するOHP等の場合に主に用いられ、透過
光観察用被記録材として有用である。
このような透光性被記録材は、前記の如き透光性基村上
に前記の如きコポリマー単独或いはコポリマーと他の透
光性ポリマーとの混合物から、透光性インク受容層を形
成することにより調製することができる。
このようなインク受容層を形成する方法とじては、上記
のコポリマー単独或いはこれと他のポリマーとの混合物
を適当な溶剤に溶解又は分散させて塗工液を調製し、該
塗工液を、例えば、ロールコーティング法、ロッドバー
コーティング法、スプレーコーティング法、エアナイフ
コーティング法等の公知の方法により透光性基村上に塗
工し、その後速やかに乾燥させる方法が好ましく、上記
のコポリマー単独或いは他のポリマーとの混合物をホッ
トメルトコーティングする方法或いは上記の如き材料か
ら一旦単独のインク受容層用シートを形成しておき、該
シートを上記基材にラミネートする如き他の方法でもよ
い。
以上の如き本発明においては、基材上に形成するインク
受容層の厚さは、通常、1乃至200μm程度、好まし
くは5乃至100μm程度である。
上記の如き方法において、コポリマーと混合して使用で
きる他のポリマーの好ましい例としては、アルブミン、
ゼラチン、カゼイン、でんぷん、カチオンでんぷん、ア
ラビアゴム、アルギン酸ソータ等の天然樹脂、ポリアミ
ド、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、四級
化ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポリビ
ニルピリシリウムハライド、メラミン樹脂、ポリウレタ
ン、カルホキジメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリエステル、ポリアクリル酸ソーダ、5Bltラ
テツクス、NBRラテックス、ポリビニルホルマール、
ポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチラール、ポ
リアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
、フェノール樹脂、アルキッド樹脂等の合成樹脂があげ
られ、これらの材料の1種以上が所望により使用される
このような透光性ポリマーを前記コポリマーと混合して
使用する場合には、コポリマーと他のポリマーとを重量
比で20:1乃至1:20、好ましくは15:1乃至1
:10の範囲で使用する。
又、上記の如き方法においてインク受容層のインク受容
性をより向上させるために、被記録材の透光性を損なわ
ない程度に、例えば、シリカ、クレー、タルク、ケイソ
ウ土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム
、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸
化亜鉛、リトポン、サテンホワイト等の充填剤をインク
受容層中に分散させることもできる。
以上のようにして形成される(1)の態様の被記録材は
、充分な透光性を有している透光性被記録材である。
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以上呈することを言い、好ましくは
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
直線透光率が2%以上であれば、例えば、OHPにより
記録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能で
あり、更に記録画像の細部が鮮明に観察されるためには
、直線透光率が10%以上であることが望ましい。
ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
cc以上離れた入射光路の延長線上にある受光側スリッ
トを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過率を
、例えば、323型日立自記分光光度計(日立製作新製
)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率より
、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる値で
ある。
T=Y/Y、X100        (1)T ;直
線透光率 Y ;サンプルのY値 Y。ニブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白及び黒の裏当てを当ててそれらの比
から求める。)等の拡散光により透光性を評価する方法
とは異なる。
光学技術を利用した機器等で問題となるのは直線光の挙
動であるから、それらの機器で使用しようとする被記録
材の透光性を評価する上で、被記録材の直線透光率を求
めることは、特に重要であ例えば、OHPで投影画像を
観察する場合、記録部と非記録部とのコントラストが高
く、鮮明で見やすい画像を得るためには、投影画像にお
ける非記録部が明るいこと、すなわち被記録材の直線透
光率がある一定以上の水準にあることが要求される。O
HPでのテストチャートによる試験では、上記目的に適
した画像を得るためには、被記録材の直線透過率が2%
以上、より鮮明な画像を得るためには、好ましくは、1
0%以上であることが必要とされる。したがって、この
目的に適した被記録材は、その直線透過率が2%以上で
あることが必要である。
前記(2)の好ましい態様は前記(1)の1種の態様で
もあり、そのインク受容層の表面が平滑であることを特
徴とする。該タイプの被記録材は特に表面光沢に優れ、
フルカラーで鮮明性に優れた表面画像観察用の被記録材
として特に有用である。
この態様における被記録材は透明性でも不透明性でもよ
く、前記の透明性及び不透明性のいずれの基材も使用す
ることができる。又、これらの基材上に形成するインク
受容層も透明性でも不透明性でもよい。インク受容層の
形成に使用する材料及び方法等は前記(1)の態様と同
様であるが、前記の充填剤等をインク受容層の表面が平
滑性を保持できる限り、インク受容層が不透明になる程
度に使用してもかまわない。
又、必要に応じて、前述の塗工方法の他にキャストコー
ティング法を用いたり、光沢ロールによる光沢出しをし
てもよい。
前記(3)の好ましい態様は、本発明の被記録材のイン
ク受容層が、多孔質のインク受容層であることを特徴と
しており、該被記録材はそのインク受容層が特にインク
受容性に優れ、又、画像の耐水性にも優れ、フルカラー
の鮮明性に優れた表面画像観察用として有用である。
他に、インク受容層が支持体の機能を兼備したものとし
て、無サイズの紙にコポリマーをサイズプレス等により
含浸させたものや、面記(1)又は(2)の態様のもの
で、インク保持層を厚くして、基材を剥離したもの等が
ある。このような態様のインク受容層の形成用材料及び
形成方法は前記(+)及び(2)の態様の場合と実質的
に同様であるが、この態様ではインク受容層の形成に際
して、インク受容層がインクを迅速に受容できるように
なる充填剤を含有していることを特徴としている。この
ような充填剤として好ましいものは、例えば前述の(+
)の態様で述べた充填剤の外に、ポリスチレン、ポリエ
チレン、尿素−ホルマリン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
メチルメタクリレート等の有機充填剤粒子あげられ、こ
れらの一種以上が用いられる。このようなインク受容性
を向上させる充填剤は、インク受容層においてインク受
容層の重量の約10乃至90%を占める割合で使用する
のが好ましい。この範囲以下の使用量ではインクの受容
性があまり改善されず、又、それ以上の使用量では、イ
ンク受容層の物理的、機械的強度が十分でなくなる。こ
の様な充填剤を比較的多量に使用する場合は、コポリマ
ーのみでは十分な成膜性が得られない場合もあるので、
前述の如きコポリマー以外の他のポリマーを結着用樹脂
として併用することが望ましい場合もある。この様な場
合においては、コポリマーはインク受容層中で1乃至9
0重量%、好ましくは2乃至50重量%を占める割合で
使用する。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない。尚、いずれの態様の場合に
おいても、インク受容層には、分散剤、蛍光染料、PH
調節剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の公知
の各種添加剤を包含させることができる。
尚、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はなく
、着色された被記録材であってもよい。
(効  果) ・ 以上の如き特定のコポリマーをインク受容層に含有
する本発明の被記録材によれば、周囲条件、例えば、温
度や湿度が激しく変化しても、常に優れたインク吸収性
を示すため、又、高湿度条件下でもインク受容層の粘着
化が生じないので従来技゛術の種々の欠点が十分に解決
された。
従って、種々の条件下において、記録時にインクが短時
間内に同一箇所に重複して付着した場合にもインクの流
れ出しやしみ出し現象がなく、高解像度の鮮明で優れた
発色性の耐水性のある画像が得られる。しかも、従来の
インクジェット用被記録材では見られなかった表面光沢
の優れたものを提供することも可能であり、又、スライ
ドやOHP等の光学機器により記録画像をスクリーン等
への投影により観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版
を作成する際の色分解版、或いは液晶等のカラーデイス
プレィに用いるCMF等、従来の表面画像観察用以外の
用途に適用することができる。
(実施例) 以下、実施例、比較例及び使用例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りの無い限り重量基準である。
参考例1(コポリマーの合成) 3日フラスコに、トリメチル−3−(1−(メタ)アク
リルアミド−1,1−ジメチルプロピル)アンモニウム
クロライド150部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート850部、イソプロピルアルコール500部及び水
500部を入れて撹拌し、均質化する。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたコポリマー溶液は粘ちょうであり
、生成コポリマーの重量平均分子量は9万であった。
実施例1 参考例!で得たコポリマー溶液を上質紙に塗布し、80
℃で30分間乾燥後、膜厚が10μmの塗膜を形成して
本発明の被記録材を得た。
参考例2(コポリマーの合成) 3日フラスコに、トリメチル−3−(1−(メタ)アク
リルアミドプロピル)アンモニウムクロライド300部
、N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレート100
部、2−ヒドロキシプロピルアクリレート600部、イ
ソプロピルアルコール500部及び水500部を入れ、
撹拌して均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたコポリマー溶液は粘ちょうであり
、生成コポリマーの重量平均分子量は10万であった。
実施例2 参考例2で得たコポリマー溶液を用いた外は、実施例1
と同様にして本発明の被記録材を得た。
参考例3(コポリマーの合成) 30フラスコに、トリメチル−3−(1−(メタ)アク
リルアミド−1,1−ジメチルエチル)アンモニウムク
ロライド200部、N−ビニル−2−ピロリドン500
部、ポリエチレングリコールモノメタクリレート(重合
度3のポリエチレングリコール)300部、イソプロピ
ルアルコール500部及び水500部を入れて撹拌し、
均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたポリマー溶液は粘ちょうであり、
生成コポリマーの重量平均分子量は13万であった。
実施例3 参考例3で得たコポリマー80部及びヒドロキシエチル
セルロース20部をイソプロピルアルコール200部及
び水200部に溶解したものを用い、他は実施例1と同
様にして本発明の被記録材を得た。
参考例4(コポリマーの合成) 30フラスコに、トリメチル−3−(1−(メタ)アク
リルアミド−1,1−ジメチルプロピル)アンモニウム
クロライド200部、N、N−ジエチルアミノエチルメ
タクリレート200部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート600部、イソプロピルアルコール500部及び
水500部を入れて撹拌し、均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたポリマー溶液は粘ちょうであり、
生成コポリマーの重量平均分子量は11万であった。
実施例4 参考例4で得たコポリマー100部をイソプロピルアル
コール200部及び水200部に溶解したものを用い、
他は実施例1と同様にして本発明の被記録材を得た。
比較例1 ポリビニルアルコール100部(クラレ製、商品名 ク
ラレ力チオンポリマーC−318−2A)を水900部
に溶解した。以下実施例1と同様にして比較例の被記録
材を得た。
比較例2 ヒドロキシエチルセルロース(ライオン製、レオガード
GR)100部を水1,900部に溶解した。以下実施
例1と同様にして比較例の被記録材を得た。
参考例5(コポリマーの合成) 30フラスコに、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
1.000部、イソプロピルアルコール500部及び水
500部を入れて撹拌し、均質化した。
次いで窒素ガスを導入して1時間バブルした後、アゾビ
スイソブチロニトリル1部を加え、60℃に昇温する。
窒素ガスを通しながら20時間60℃に保ち撹拌して重
合を行った。得られたコポリマー溶液は粘ちょうであり
、生成コポリマーの重量平均分子量は18万であった。
比較例3 参考例5で得たコポリマーを使用し、他は実施例1と同
様にして比較例の被記録材を得た。
使用例 上記実施例及び比較例の夫々の被記録材に対して、下記
の4種のインクを用いて、ピエゾ振動子によってインク
を吐出させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッド
(吐出オリフィス径60μm、ピエゾ振動子駆動電圧7
0V、周波数2Ktlz)を有する記録装置を使用して
インクジェット記録を実施した。
黄インク(組成) C,1,ダイレクトイエロー86    2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
       70部赤インク(組成) C,1,アシッドレッド35      2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200  10部水              
      70部赤インク(組成) C,1,ダイレクトブルー86    2部ジエチレン
グリコール      20部ポリエチレングリコール
#200   10部水              
      70部黒インク(組成) C,1,フートブラック2       2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル8200   10部水             
      70部上記使用例の評価結果を後記第1表
に示した。
第1表における各評価項目の測定は下記の方法に従った
(1)インク定着時間は、記録実施後、記録物を室温下
に放置し、記録画像に指触したときに、インクが乾燥し
て指に付着しなくなる時間を測定した。
(2)耐水性は、被記録材を静水(18℃)中に1分間
浸漬したときのインク受容層の膨潤、剥離、ブリスター
等の発生の有無を観察して評価した。O;発生なし、×
:発生有り (3)画像耐水性は、(1)の記録物を流水(18℃)
中に5分間浸漬したときの染料の残留の有無を観察して
評価した。○:染料の残留存り、×:染料の残留無し γJ 1 −F 佇り定M朋1分以内1分以内1分以内1分以内舷」(オ
し−〇   〇   〇   〇画像耐水社−〇   
〇   〇   0位と定五購刑  5分以上 5分以
上 5分以上肚」(性−x     x     x画
像討水且−x     x     x特許出願人  
 キャノン株式会社 代理人  弁理士 吉 1)勝 広

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材と該基材上に設けられたインク受容層とから
    なる被記録材において、上記のインク受容層が第四級ア
    ンモニウム塩を有するモノマー単位を1重量%以上含有
    し、且つ水に実質上不溶性であるコポリマーを含有する
    ことを特徴とする被記録材。
  2. (2)コポリマーがアクリル系モノマーを主体としてな
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録材。
  3. (3)インクジェット記録方式用である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の被記録材。
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