JPH01186980A - 非磁性一成分現像用ローラ - Google Patents

非磁性一成分現像用ローラ

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JPH01186980A
JPH01186980A JP974188A JP974188A JPH01186980A JP H01186980 A JPH01186980 A JP H01186980A JP 974188 A JP974188 A JP 974188A JP 974188 A JP974188 A JP 974188A JP H01186980 A JPH01186980 A JP H01186980A
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JP
Japan
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developing roller
lower layer
rubber
upper layer
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Pending
Application number
JP974188A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tsutsui
滋 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokushin Industries Corp, Hokushin Industry Co Ltd filed Critical Hokushin Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分針〉 本発明は、複写機、レーザ・プリンタ等の静電現像装置
に適用される非磁性一成分現像用ローラに関する。
〈従来の技術〉 一般に、非磁性一成分系現像剤(トナー)を用いた静電
潜像現像装置には、静電潜像を保持した感光体にトナー
を付着させるための現像用ローラが用いられている。す
なわち、例えば第2図に示すように、現像用ローラは該
現像用ローラ10にトナー11を付着するためのトナー
塗布用ローラ12と、表面に静電潜像を保持する感光体
である感光ドラム13との間に設けられておユ、トナー
塗布用ローラ12により現像用ローラ10の表面に塗布
された後規制部材14によって薄膜状とされたトナーは
、感光ドラム13上の静電潜像に付着されるようになっ
ている。
この場合、現像用ローラ10は感光ドラム13と密着し
た状態を保たなければならないので、その機能上、通常
は芯金上にアクリロニトリル・ブタジェンゴム(NBR
)やスチレン・ブタジェンゴム(SBR)なとの弾性ゴ
ムを成形した構造となっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の現像用ローラは単一材質のゴムで
形成されているので、高硬度材質を用いた場合には感光
ドラムとの接触面積が小さく且つばらつき易いので、画
像が不安定となり、一方、低硬度材質にすると可塑剤の
しみ出し、ローラの耐摩耗性の低下、圧縮永久歪、表面
粗さなどの問題が生じる。また、両者共に、その表面に
トナーがへばりつく、いわゆるフィルミングが生じ易く
、長期間の使用に;よ耐火ないという問題もある。
本発明はこのような事情に鑑み、低硬度でありながら、
トナー離型性、耐摩耗性、低圧縮永久歪性が良好で且つ
可塑剤等のしみ出しの少く、むらの少ない画像を得るこ
とができる非磁性一成分現像用ローラを提供することを
目的とする。
<111題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明の非磁性−成分現像用ローラ
は、周面上に非磁性一成分系現像剤を薄膜状に保持する
とともに該現像剤を静電潜像を保持する感光体に付着す
る非磁性一成分現像用ローラにおいて、ウレタンゴム。
シリコーンゴム、天然ゴム並びにエチレン。
プロピレンを含む共重合体からなる群から選ばれるとと
もにJISAスケールで50°以下の弾性ゴム層からな
る下層と、この下層上に必要に応じて中間層を介して形
成されるとともに脂肪族フッ素化合物からなる上層とか
らなる多層構造としたことを特徴とする。
すなわち、本発明にかかる現像用ローラは、低硬度、高
弾性、低圧縮永久歪、可塑剤のしみ出しがない等の条件
を考慮した材料からな石下層と、トナー離型性、耐摩耗
性に優れた上層とを有する多層構造となるものである。
なお、下層と上層との間には必要に応じて導電層等を介
在させてもよい。
本発明で、下層を形成する弾性ゴムは、可塑剤を含めな
いで低硬度化が可能であったり、可塑剤を添加してみて
もしみ出しに(いものであるとともに、上述したように
、高弾性、低圧縮永久歪性を有するものであり、ウレタ
ンゴム、シリコーンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム並
びに、エチレン、プロピレン等の共重合体が適している
。この下層を形成する弾性ゴムの硬度は感光体との接触
面積を考慮すると、Tl5Aスケールで50°以下であ
ることが必要であるが、あまり低硬度にすると上層に亀
裂が入り易くなるので好ましくないので、上層の状態を
も考慮して設定すべきである。また、この下層の電気抵
抗はトナー帯電量やバイアス効果等から10 LOΩ・
口以下が適している。
一方、本発明で下層を形成する脂肪族フッ素化合物とし
ては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリトリフルオロ
クロロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリ
フッ化ビニル、エチレン−テトラフルオロエチレン共重
合体等フッ素を含む重合体が挙げられるが、作業性、耐
摩耗性等を考慮するとポリテトラフルオロエチレン系が
特に適している。
なお、上層の電気抵抗は104〜10″Ω・(1)の範
囲とするのがよい。これは104Ω・m未満では電荷が
感光体にリークし、1015Ω・柳を超えるとかぶ呼が
発生し易く、共に好ましくないからである。
また、この上層は、200Ωmの膜厚とするのがよい。
これは、これより厚くなると、下層が低硬度のため、割
れ現象が発生し易くなるからである。なお、この上層は
スプレー又は塗布した後焼付等することにより形成され
る。
さらに、本願発明の現像用ローラは、トナー搬送性、画
質等の関係から、表面粗さが15声以下であるのが好ま
しい。このような表面粗さを得るためには、その下の下
層あるいは中間層の表面粗さを調整すればよいが、必要
に応じてコーテイング後研摩することにより調整するよ
うにしてもよい。
く実 施 例〉 第1図に本実施例にかかる現像用ローラの側面図を示す
。同図に示すように、現像用ローラ1は芯金2上にウレ
タンゴムからなる下層3を成型するとともに、この下層
3上にポリテトラフルオレエチレン(PTFE)系のフ
ッ素コート剤からなる上層4をコーティングした二層構
造を有するものであり、次のようにして製造した。
まず、芯金2がセットしである金型を用意し、三洋化成
■製のサンブレン5EL−3とサンニックスPP−40
0とを100:  14の比率で混合したものを注入成
形し、硬度がJIS Aスケールで40°、体積抵抗が
109Ω・帥のウレタンゴムからなる下層3を成形した
次に、この下層3の表面をgf摩することにより表面粗
さを10−に調整した後、その表面にPTFE系のフッ
素コート剤(表面抵抗109Ω・crn)を約10%の
厚さにコーティングして上層4を形成して表面粗さ10
声前後の二層構造の現像用ローラ1を得た。
この現像用ローラ1を実際に使用したところ、長期間使
用してもローラ表面にトナーのフィルミングが見られず
、また、ウレタンゴム製の規制部材にもほとんど摩耗が
見られなかった。また、上層4のコーテイング後の研摩
により表面粗さを10声が長期に亘って維持されてトナ
ーの撤退性も良好であり、安定した画像が長期に亘って
維持された。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに説明したように、本発明にかかる
現像用ローラは、トナー離型性、低圧縮歪性、耐摩耗性
が良好であるとともに可塑剤等のしみ出しも無いもので
あり、むらの少い画像を長期に亘って得ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる現像用ローラの側面図
、第2図は従来の現像用ローラの使用状態を示す説明図
である。 図  面  中、 1は現像用ローラ、 2は芯金、 3は下層、 4は上層である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)周面上に非磁性一成分系現像剤を薄膜状に保持する
    とともに該現像剤を静電潜像を保持する感光体に付着す
    る非磁性一成分現像用ローラにおいて、ウレタンゴム、
    シリコーンゴム、天然ゴム並びにエチレン、プロピレン
    を含む共重合体からなる群から選ばれるとともにJIS
    Aスケールで50°以下の弾性ゴム層からなる下層と、
    この下層上に必要に応じて中間層を介して形成されると
    ともに脂肪族フッ素化合物からなる上層とからなる多層
    構造としたことを特徴とする非磁性一成分現像用ローラ
    。 2)下層は体積抵抗が10^1^0Ω・cm以下である
    とともに上層は膜厚が200μm以下、体積抵抗が10
    ^4〜10^1^5Ω・cmであり、表面粗さが15μ
    m以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の非磁性一成分現像用ローラ。
JP974188A 1988-01-21 1988-01-21 非磁性一成分現像用ローラ Pending JPH01186980A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223469A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
JPS63189876A (ja) * 1987-02-02 1988-08-05 Ricoh Co Ltd 中抵抗ウレタンゴム現像ロ−ル
JPH01124881A (ja) * 1987-11-09 1989-05-17 Ricoh Co Ltd 静電潜像用現像部材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59223469A (ja) * 1983-06-03 1984-12-15 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置
JPS63189876A (ja) * 1987-02-02 1988-08-05 Ricoh Co Ltd 中抵抗ウレタンゴム現像ロ−ル
JPH01124881A (ja) * 1987-11-09 1989-05-17 Ricoh Co Ltd 静電潜像用現像部材

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