JPH01186284A - スポット溶接装置 - Google Patents

スポット溶接装置

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JPH01186284A
JPH01186284A JP63011784A JP1178488A JPH01186284A JP H01186284 A JPH01186284 A JP H01186284A JP 63011784 A JP63011784 A JP 63011784A JP 1178488 A JP1178488 A JP 1178488A JP H01186284 A JPH01186284 A JP H01186284A
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JP
Japan
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welding
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gun
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robot
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JP63011784A
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Koichi Okamoto
幸一 岡本
Kenichi Hayashi
憲一 林
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明はスポット溶接装置に係り、特に被溶接物たるワ
ークを保持して溶接進行方向に搬送するワーク保持ロボ
ットを用いたスポット溶接装置に関する。
b、 従来の技術 従来より、スポット溶接装置によってワークの多打点を
スポット溶接する場合には搬送用のロボットが用いられ
ており、ワークまたは溶接ガンのいずれか一方はロボッ
トに保持され、他方は支持装置などに固定配置されてい
る。しかして、溶接作業を行なう場合はロボットにてワ
ークまたは溶接ガンを溶接進行方向に移動させて順次ワ
ークを所定の溶接点に配装置するとともに、溶接ガンの
一対の溶接電極にてワークを加圧挟持し、この状態で溶
接電流を供給してスポット溶接するように構成されてい
る。
C0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来のスポット溶接装置にあっ
ては、ワークまたは溶接ガンのいずれか一方が固定され
ているので、スポット溶接の「加圧」、「通電」および
「保持」の間はロボットを定位置で停止させる必要があ
る。このため、溶接作業のサイクルタイムが長くなり、
溶接作業の能率低下を招来していた。また、従来の溶接
装置では、ロボットをワークの各溶接打点ごとに急激な
停止・移動を繰り返すので、電力消費量が多くなるとと
もに、ロボットの損傷が激しく早期に交換しなければな
らなくなり、設備費が嵩むという欠点があった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、上述の如き問題点を解消し得るスポット
溶接装置を提供することにある。
d、 問題点を解決するための手段 上記従来技術の有する問題点を解決するために、本発明
においては、所望の方向に移動可能なアームを有し、こ
のアームの先端部に被溶接ワークを保持するワーク保持
ロボットを設ける一方、常時附勢手段によって溶接進行
方向と反対側に附勢される移動可能な支持部材と、この
支持部材に取付けられかつ一対の溶接電極によって前記
ワークを加圧挟持する溶接ガンとを具備するスポット溶
接機を前記ワーク保持ロボットに対向して配設し、前記
ワークの溶接時に、前記ワークを加圧挟持する溶接ガン
が前記ワーク保持ロボットのアームと一緒に溶接進行方
向へ移動するとともに、前記ワークに対する加圧挟持を
開放すると同時に前記溶接ガンが元の所定位置に戻るよ
うに構成している。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
図において1はスポット溶接装置であって、この溶接装
置lは被溶接物たるワーク2を溶接進行方向に搬送する
ワーク保持ロボット3と、このワーク保持ロボット3の
アーム4の移動領域にこれと対向して設置されるスポッ
ト溶接機5とをそれぞれ備えている。
上記ワーク保持ロボット3は旋回自在な支柱6と、この
支柱6の上端部に上下方向へ回動自在に取付けられたア
ーム4とからなり、このアーム4の先端部にはワーク把
持具7が取付けられている。
ワーク把持具7は、軸部8に回動自在に取付けられた上
下一対の円弧状クランプ片9.10を具備しており、こ
れらクランプ片9.10の先端を合せる方向に回動させ
ることによってワーク2を把持するように構成されてい
る。なお、アーム4.支柱6およびワーク把持具7は図
外の制御盤によって制御されるようになっている。
一方、上記スポット溶接機5は基台11上に載置されて
おり、ワーク保持ロボット3側の上部には溶接ガン12
が配設されている。溶接ガン12は、はぼU字状に形成
された支持プラグ7)13.第1支持ステー14および
第2支持ステー15を介して基台11に固設された支持
ブロック16に移動可能に取付けられている。溶接ガン
12は、支持ピン17によって支持ブラケット13に回
動自在に取付けられた上下一対のガンアーム18.19
を備えており、ガンアーム18.19の先端にはそれぞ
れ溶接電極20.21が設けられている。しかして、溶
接ガン12は図外の駆動装置でガンアーム18.19の
先端全上下動させることにより溶接電極20.21間に
ワーク2を挟持するようになっている。なお、ガンアー
ム18.190後端はそれぞれケーブル22.23を介
して溶接電流供給装置24に接続されている。
上記第1支持ステー14と第2支持ステー15とは第2
図に示す如く水平面においてほぼ直交する方向に配置さ
れ、これら支持ステー14.15はそれぞれ矢印a方向
または矢印す方向に回動し得るように一端部が連結ピン
25を介して互いに連結されている。第1支持ステー1
4の他端上面には、支持ブラケット13の底部が係止ピ
ン26によって取付けられており、支持ブラケット13
は係止ピン26を中心に矢印C方向に回動し得るように
構成されている。
また第2支持ステー15の他端は支持ブロック16の凹
部27に取付ピン28を介して回動自在に取付けられて
いる。
また、上記基台ll上にはL字状に形成された一対の固
定ブロック29.30が第2支持ステー15を間に置い
て交差する方向に対向して配設されている。
固定ブロック29.30は、第1支持ステー14および
第2支持ステー15が溶接進行方向と反対側へ一定範囲
以上回動するのを阻止するストッパであり、それぞれ固
定部29a 、 30a と立上り部29b、30b 
とによって構成されている。固定ブロック29の立上り
部29bおよび第1支持ステー14の側面には一対の支
持片31.32が互いに対向して固設されており、これ
ら支持片31.32間に附勢ばね33が架設されている
。しかして、第1支持ステー14は常時附勢ばね33に
よって固定ブロック29側に引張されて反溶接進行方向
へ附勢されている。
また、上記固定ブロック30の立上り部30bおよび第
2支持ステー15の側面にも同様に、一対の支持片34
.35が互いに対向して固設されており、これら支持片
34.35間に附勢ばね36が架設されている。しかし
て、第2支持ステー15は常時附勢ばね36によてっ固
定ブロック30側に引張されている。
なお、固定ブロック29.30の立上り部29b、30
bにはそれぞれ衝w1吸収作用を行なうシッフクアプソ
ーバ37.38が付設されており、附勢ばね33.36
によって第1支持ステー14および第2支持ステー15
が元の位置に戻る際に固定ブロック29.30に激突し
ないようになっている。
上記スポット溶接装置1を使用してワーク2のスポット
溶接を行なうには、まず図外の駆動装置によって溶接ガ
ンI2のガンアーム18.19を互いに離間する方向へ
上下動させて溶接電極20.21間に間隙を形成する一
方、ワーク保持ロボット3の把持具7によってワーク2
を保持する。この状態で、ワーク保持ロボット3のアー
ム4を移動させてワーク2を溶接電極20.21間に挿
入し、所定の溶接点位Iに配置する。
次いで、溶接ガン12のガンアーム18.19を駆動さ
せ、各溶接電極20.21によってワーク2を加圧挟持
し、溶接電流供給装置24から溶接電流を溶接ガン12
に供給して溶接電極20.21間に通電することにより
ワーク2の接合面に直角に大電流を流して最初のスポッ
ト溶接を行なう、この間、ワーク保持ロボット3のアー
ム4を溶接進行方向(第1図中矢印d方向)へ移動させ
てワーク2を隣接する所定の溶接点位置まで搬送する。
ワーク2が移動すると、第1支持ステー14および第2
支持ステー15は附勢ばね33.36の附勢力に抗して
回動し、溶接ガン12も同方向へ追従して移動する。
そして最初のスポット溶接終了後、ガンアーム18.1
9を駆動させて溶接電ff120.21の加圧挟持を開
放すると、第1支持ステー14および第2支持ステー1
5は附勢ばね33.36の附勢力によってそれぞれ固定
ブロック29.30側に回動しく第1図中矢印e方向)
、これに伴うて溶接ガン12は元の定位置に戻る。その
のち、再び前記動作を繰り返してワーク2の必要な溶接
点位置に順次スポ7)溶接を行ない、所定の溶接工程を
終了させる。
このように構成したスポット溶接装置1によれば、「加
圧」 「通電」および「保持」の間も慣性モーメントの
少ない軽量な溶接ガン12をワーク保持ロボット3の連
続的な動作に追従して移動させ、かつ溶接電極20.2
1の加圧挟持の開放と同時に溶接ガン12を元の位置に
引き戻すため、ワーク保持ロボット3を各溶接点位置ご
とに停止させる必要がな(なり、高速にて多点スポット
溶接を行なうことが可能となる。
以上、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例ではスポット溶接機5を基台11
上に載置したが、溶接機本体を形成してスポット溶接機
5を本体内に組込むように構成してもよいことは勿論で
ある。
e、 発明の効果 上述の如(、本発明に係るスポット溶接装置は、ワーク
の溶接時に、ワークを加圧挟持する溶接ガンがワーク保
持ロボットのアームと一緒に溶接進行方向へ移動すると
ともに、ワークへの加圧挟持を開放すると同時に溶接ガ
ンが元の所定位置に戻るように構成したので、ワーク保
持ロボットを各溶接点位置ごとに停止させる必要がな(
なり、連続的動作でかつ高速にて多点スポット溶接を行
なうことができ、溶接作業のサイクルタイムを大巾に短
縮することができる。また、本発明のスポット溶接装置
は、ワーク保持ロボットをワークの各溶接打点ごとに停
止させる必要がないから、電力消費量およびワーク保持
ロボットの損傷が少なくなり、経済的にも極めて有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスポット溶接装置の全
体を示す斜視図、第2図はスポット溶接機を拡大して示
す斜視図である。 1・・・スポット溶接装置、  2・・・ワーク、3・
・・ワーク保持ロボット 4・・・アーム、5・・・ス
ポット溶接機、   7・・・ワーク把持具、12・・
・溶接ガン、     13・・・支持ブラケット、1
4・・・第1支持ステー、  15・・・第2支持ステ
ー、16・・・支持ブロック、   18.19・・・
ガンアーム、20.21・・・溶接電極、   25・
・・連結ピン、26・・・係止ピン、     28・
・・取付ピン、29.30・・・固定ブロック、 31.32,34.35・・・支持片、 33.36・
・・附勢ばね。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所望の方向に移動可能なアームを有し、このアームの先
    端部に被溶接ワークを保持するワーク保持ロボットを設
    ける一方、常時附勢手段によって溶接進行方向と反対側
    に附勢される移動可能な支持部材と、この支持部材に取
    付けられかつ一対の溶接電極によって前記ワークを加圧
    挾持する溶接ガンとを具備するスポット溶接機を前記ワ
    ーク保持ロボットに対向して配設し、前記ワークの溶接
    時に、前記ワークを加圧挟持する溶接ガンが前記ワーク
    保持ロボットのアームと一緒に溶接進行方向へ移動する
    とともに、前記ワークに対する加圧挾持を開放すると同
    時に前記溶接ガンが元の所定位置に戻るように構成した
    ことを特徴とするスポット溶接装置。
JP63011784A 1988-01-21 1988-01-21 スポット溶接装置 Expired - Lifetime JP2536006B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195932A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Central Motor Co Ltd スポット溶接ロボットを使用する溶接システム
CN110937374A (zh) * 2019-11-08 2020-03-31 佛山市湘德智能科技有限公司 一种搓纸式的分纸设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195932A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Central Motor Co Ltd スポット溶接ロボットを使用する溶接システム
CN110937374A (zh) * 2019-11-08 2020-03-31 佛山市湘德智能科技有限公司 一种搓纸式的分纸设备

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