JPH011854A - 床構造 - Google Patents

床構造

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JPH011854A
JPH011854A JP62-157249A JP15724987A JPH011854A JP H011854 A JPH011854 A JP H011854A JP 15724987 A JP15724987 A JP 15724987A JP H011854 A JPH011854 A JP H011854A
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JP
Japan
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wiring
floor
office
wall
flooring
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JP62-157249A
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JPH0694718B2 (ja
JPS641854A (en
Inventor
金田 信一
伸一 望月
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コクヨ株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、オフィス等に設けられて、配線の敷設を便な
らしめる床構造に関するものである。
「従来の技術」 近時、OA化が進むにつれて、オフィス内における通信
・情報機器等の配線の敷設量が急激に増大している。そ
して、このような実情に伴い、これらの配線がオフィス
内に散乱して業務の妨げとなったり、オフィスの外観を
損ねたりすることがないよう、床構造にも工夫を凝らし
たものが開発されている。例えば、単一または複数種類
の床材を置き敷きし、その下に配線を敷設して、必要に
応じ特定の床材を引上げて前記配線を引出し得るように
構成されたものでは、配線の殆どの部分が床下に収納さ
れるため、配線量が増加してもオフィスワークに支障を
来たすことがなく、OA化への有効な一助となっている
。また、このものは床材を引上げるだけで簡単に配線を
引出すことができるので、室内においての旧配線の変更
・除去作業や、新たな配線の敷設作業も簡便に行ない得
るものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来のオフィスを始め、上述した床構造を採
用した近時のオフィスにおいても、室内配線を屋外の電
力線や通信線と接続したり、あるいは各室間で情報機器
のネットワークを構成したりする場合には、壁や天井に
配電用の挿通孔を穿設し、この挿通孔を通して配線を室
外へ引出すといった煩雑な作業を行なっており、情報化
社会に向けてこの点の改善を望む声が強い。また、この
点は上述した作業性の観点からのみならず、オフィスワ
ークとの関係からも改善が必要である。すなわち、例え
ば既に稼働している通信線を配置替えにより他の室に移
動させる場合、配線工事のために一旦その通信線を切断
しなければならないが、情報機器等の中には、瞬時の信
号遮断がデータの伝送・保存状態等に悪影響を及ぼすも
のも少なくない。したがって、このような機器を従来方
式の工事によって配置替えする場合には種々の問題が生
じることになる。
以上のような室内外間すなわち、壁を介して隣接する空
間同士の配電作業の問題に加え、上述した近時の床構造
の問題点としては、空間同士を仕切る壁の開口部分で床
面に段差ができるという点が挙げられる。すなわち、か
かる床構造は床材を既に完成されたフロア−上に置き敷
きするようにしており、ドアの周囲には床材を敷かない
ようにしている。すなわち、従来ではこの部分に段差を
残したまま床材を敷くようにしており、人の出入りやワ
ゴン車等の走行の邪魔になる他、オフィスの外観をも損
ねる結果となっている。
本発明は、簡単な構成により上述した問題点を同時に解
消し得る床構造を実現することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手
段を採用したものである。
すなわち、本発明の床構造は、単一または複数種類の床
材を置き敷きし、その下に配線を敷設して、必要に応じ
特定の床材を引上げて前記配線を引出−し得るように構
成される床を、オフィスの壁に設けた開口部の増枠部に
対応する部位にも連続して設けたことを特徴としている
[作用コ このような手段により、オフィスの壁に開口部を設け、
この開口部の増枠部に対応する部位にも連続して床材を
置き敷きすれば、この床材の下を通して配線を室内から
室外にあるいは一方の室がら他方の室に引出せるので、
壁や天井に配電用の挿通孔を穿設することは不要となる
。そして、配線の付設・除去作業の際も、床材を引上げ
るだけで、配線は壁や天井に拘束されることなく自由に
移動可能な状態となる。したがって、配線を切断すると
いった不具合は伴わなくて済む。
また、この床構造により、増枠部に対応する部位を介し
て壁の両側空間に面一に連続するように床材を置き敷き
し、しかる後に、その壁に設けた開口部にドアを蝶設す
れば、ドアの開閉に支障を来たさずして段差のないフラ
ットな床面が得られる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この床構造は、第1図および第2図に示すように、多数
枚の床材3が、壁1に設けた開口部2の増枠部に対応す
る部位21を含め、オフィスの一方の室Aから他方の室
Bに連続して置き敷きされている。これらの床材3は、
その下に配線を敷設でき、かつ、隣接する床材3に拘束
されずに個別に引上げ可能に構成されたものである。
具体的に説明すれば、この床材3の構造は第3図〜第5
図に示すように、合成樹脂製のベース31上にカーペッ
ト32を貼着したものである。ベース31は、ヒンジ部
31aを介して変形可能な受圧板部31bと、この受圧
板部31bの下面に一体に突設した脚板部31cとから
なるもので、その脚板部31cの間に形成される空間3
1dに電力線や通信線等の配線あるいはその付帯器具を
挿通させ収容することができるようになっており、その
高さ寸法Gは、例えば45關に設定しである。
そして、前記受圧板部31bの端縁適宜箇所に切欠を設
けることによって、前記空間31dに収容した配線を床
上に引出すことができるようになっている。
本実施例では、このように構成される床材3を壁1を挟
んで内外に敷きつめるとともに、オフィスの壁1に設け
た開口部2の増枠部に対応する部位21に互って、壁1
の内外に敷設した床材3と面一なる高さ位置に連続して
設けている。そして、その上方に、前記開口部2を開閉
するドア22を前記壁1のドア枠1aに蝶設している。
以上のような床構造であれば、増枠部に対応する部位2
1に亘って設けた床材3の床下空間31dがオフィスの
一方の室Aと他方の室Bとに直接通じているので、壁1
等に配電用の挿通孔を穿設することなく、この空間31
dを通して配線を一方の室Aから他方の室Bへ引出すこ
とができる。
したがって、敷設作業を極めて簡便に行りうことが可能
となる。そして、床材3を引上げれば、配線は再び壁1
等に拘束されることなく自由に移動できる状態となるの
で、旧配線の変更除去や新たな配線の敷設の必要が生じ
た場合にも、作業を極めて容易に行なうことができる。
また、その際にも、配線は壁1等により拘束されていな
いため切断する必要がなく、通信線を稼働させたままの
状態で機器の移動をすることも可能である。
さらに、この床構造によれば、増枠部に対応する部位2
1を介してオフィスの一方の室Aから他方の室Bに面一
に連続するように床材3を置き敷きし、その上にドア2
2が蝶設されるので、該ドア2の開閉に支障を来たさず
して段差のないフラットな床面が得られる。したがって
、人の通行やワゴン車等の走行の妨げとなることがなく
、オフィスの外観も損なわずに済む。
次に、本発明の他の実施例を、第6図〜第10図を参照
して説明する。なお、共通する部分には同一符号をもっ
て示している。
この床構造は、第6図および第7図に示すように、前述
した実施例に用いた寸法の床材3を壁1を介して隣接す
る一方の室Aおよび他方の室Bにそれぞれ置き敷きする
とともに、壁1に設けた開口部2の増枠部に対応する部
位21に、前記床材3と異なる種類(この場合、寸法の
みを異にしている)の側床材4を敷設している。
この側床材4は、第8図〜第10図に示すように、合成
樹脂製のベース41上に、カーペット42を貼着したも
のである。ベース41は、ヒンジ部41aを介して変形
可能な受圧板部41bと、この受用板部41bの下面に
一体に突設した脚板部41cとからなるもので、同じく
その脚板部間41cに空間41dが形成されており、配
線や付帯器具等を挿通させ収容することができるもので
、その高さ寸法は、例えば45mII+に設定しである
そして、前記受圧板部41bの端縁適宜箇所に切欠を設
けることによって、前記空間41dに収容した配線を床
上に導出させることができるようになっている。このよ
うな床構造であっても、前記実施例と全く同様の効果が
得られるものである。
以上、本発明の実施例について説明したが、床材の寸法
や断面形状等はこれらの実施例のみに限定されるもので
はなく、配線を床下に敷設でき、かつ個別に引上げるこ
とが可能であれば特に限定されるものではない。
[発明の効果コ 本発明は、以上のように個別に引上げ可能な床材を壁に
設けた開口部の増枠部に対応する部位にも連続して設け
た構成により、異なった空間に亘っての配線の敷設・除
去あるいは変更作業の業務に支障を来たすことなく簡便
に行なうことができ、またドアの周囲等に段差ができる
ような不具合もない床構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第1図はオ
フィスの斜視図、第2図は床の平面図、第3図は床材の
平面図、第4図は同側面図、第5図は同正面図である。 また、第6図〜第10図は本発明の他の実施例を示す図
面であってそれぞれ第1図〜第5図に対応し、第6図は
オフィスの斜視図、第7図は床の平面図、第8図は側床
材の平面図、第9図は同側面図、第10図は同正面図で
ある。 1・・・壁 2・・・開口部 21・・・増枠部に対応する部位 3.4・・・床材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  単一または複数種類の床材を置き敷きし、その下に配
    線を敷設して、必要に応じ特定の床材を引上げて前記配
    線を引出し得るように構成される床を、オフィスの壁に
    設けた開口部の地枠部に対応する部位にも連続して設け
    たことを特徴とする床構造。
JP62157249A 1987-06-24 1987-06-24 床構造 Expired - Lifetime JPH0694718B2 (ja)

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JP62157249A JPH0694718B2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24 床構造

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JPH011854A true JPH011854A (ja) 1989-01-06
JPS641854A JPS641854A (en) 1989-01-06
JPH0694718B2 JPH0694718B2 (ja) 1994-11-24

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JPS5166129A (en) * 1974-12-02 1976-06-08 Hauserman Inc Yukaitakozo narabini yukapaneru
JPS6113638Y2 (ja) * 1978-12-14 1986-04-26
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